ゴルフ北の国から〜MOIマッチング編〜

ゴルフトゥデイでの連載「ゴルフ〜北の国から〜」でお馴染みのファルコンまつばらです。 クラブMOIマッチングを中心とした理想の工房を北海道に作るまでの模様、そしてクラブMOIマッチングの今とこれからをお届けします。

2017年12月15日 BoseIronFactoryは拡張移転しました。
弾道計測、シミュレーションゴルフも出来る、道東で一番の設備で皆様のお越しをお待ちしております!!

MOIマッチングのご依頼・お問い合わせはseabose@me.com
までお願い致します。

ほぼ毎日、15~18時間位MOIマッチングの作業をしているのに全然終わらないファルコンです(泣)

年末年始も特にお休みすることなく作業等々行いますが、少しだけ先のことが見えてきましたので作業状況のお知らせです。

現時点(12月26日)で、1月中旬のお預かりで1月下旬のお戻しのMOIマッチング作業日程が空いております。

MOIマッチング料金は1本5500円にグリップ代、送料=関東~関西まで1800円、九州以南は2000円~という形で行っております(全て税抜き)。


変な練習器具買ったり、高額なシャフトにリシャフトするよりもMOIマッチングは効果的な場合も多いので、寒い時期にはあまりラウンドしないと言った方は、この機会に是非MOIマッチングをご体感くださいませm(_ _)m


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そうそう、先日入庫したセットを計測後バラしてみたら、とてもおもしろい組み方をされていました。
オーナーはいつもお願いしている地元の工房さんに「MOIマッチングをしたいんだけど・・・」とご相談されたようです。

その工房さんはMOI計測器も持っていないし、クラブMOIマッチングの知識もやったことも無いけれど、「出来ない」とは言いたくなかったのか引き受けたそうです。

でも実際には出来ないのでどういった組み方をしたかというと・・・。


長くなるに従ってカウンターバランスとしてグリップテープの下に鉛シートが貼られているんです。
MCI Blackが0.5づつズレていくことからスイングバランスを0.5づつズラしてフローさせればクラブMOIも合ってくると考えたのでしょうね(^^;;

それでは当然MOI値が合うわけもなく、オーナーも「そんなはずは無いんだけど・・・」ということでBoseIronFactoryに入庫した次第です。

出来ないことを「出来ます」と言ってしまったがために、その工房さんは大切なお客様を失う事となったわけですが、工房さんには申し訳ないのですがその部分は自業自得ですね。

むしろ一番の被害者はオーナーご本人です。
MOIマッチングの工賃も取られた上に全くMOIマッチングされていないクラブを買ってしまったのですから。
ちょっと酷すぎるのでBoseIronFactoryのMOIマッチング工賃は少しだけおまけしておきましたが・・・。

こうしたことはMOIマッチングを推奨して広めていこうとしているこちらとしても非常に困ります。

このオーナーはおかしいと気づいたから良いのですが、おかしいと思ってもそれがMOIマッチングだと思ってしまったとしたら・・・。

実際にそうしたことはかなりの数あるはずで、BoseIronFactoryなどに持ち込まれるなんちゃってMOIマッチングはごくごく少数、氷山の一部でしかないと思われますから。


作業日程のお話をしているところでこんなことを書くのも何ですが、MOIマッチングをされたいとお思いの方は、BoseIronFactoryでなくても良いのでJCMO認定店へご依頼ください。

もちろん他の工房さんでもMOIマッチング出来るところはあると思いますが、BoseIronFactoryをはじめとするJCMO認定店はMOIマッチングのエキスパートであることは間違いありませんから。

ちなみにBoseIronFactoryでは2017年の1年間に2025本のMOIマッチングを行っています。1日5.5本のMOIマッチングですから、その量も半端ないことが分かっていただけるかと思います。



あ、でもドライバー1本だけとかは適正なクラブMOIもわからず効果が感じにくいので、やってみようという方はアイアンセットからのMOIマッチングをおすすめいたします。


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RODDIO HYBRID UTの新ソールと新ドライバー。

2018年いよいよ発売になります。

UTの新ソールも新ドライバーも実際に打ってみて感じたことは、個人的に絶対に買い!!ということです。





さて、北海道の芝、特に根室GCやBoseIronFactoryの芝はスコットランドリンクスと基本同じです。
気候自体が真冬以外はスコットランドリンクスと同じなので、当然同じ芝が同じように育つ訳です。

スコットランドとただ一点違うのは真冬の気候。
こちらのほうがスコットランドより冬が厳しい環境ですから、芝の根もきっちり張って行きますし、しっかりと張られた根は芝自体を強く育てていきます。
更には真冬の雪の下や氷の下で過ごすことで芝はより一層強くなります。

そうした芝ですから、伸びてブッシュになっても、短く刈られているフェアウェイであったとしても、スコットランドを上回る手強さになります。
(そのためにBoseIronFactoryはここ弟子屈に移転してきたのですし、その世界一とも言える手強さの芝の上でテストを繰り返されて造られたのがHAYABUSAなのです。)



さて、またまた話は変わりますが、練習場でいくらいいショットを連発していても、実際のラウンドではいいショットが出ないのは何故か?とお聞きすると、おそらく殆どの方は練習場の人工芝の同じライから打つのとコースで様々なライから打つのでは違うということをお答えになるとおMOIます。

これはまさにその通りで、練習場などの同じライ、良いライと言うのはラウンド中はほとんど出てきません。
ティーショットであっても、ティーグラウンドは微妙に傾斜がありますし、ティーマークもまっすぐに刺さっているとも限りません(弟子屈カントリーで私は打って欲しい方向に向かって刺していました)。
それでもドライバーのようにティーアップするクラブの場合はまだ良いのですが・・・。

これはクラブの開発に当たっても同じことが言えて、試打スペース等で何万球打ったとしても、あくまでそれは人工芝の上でのこと。
実際の芝の上、様々なライから実際に打ってテストしないとドライバー以外のクラブの性能は把握できないと言ってもいいでしょう。

実際にいろいろなライからテストするにしても、毎回優しいライからテストしたのでは人工芝の上から打つのとさほど変わりませんが、根室GCのような日本一(もしかしたら世界一?)タフな芝の上からテストされたとしたら?

もうおわかりですね?

それが2枚めのHYBRID UTの新型ソールであり、新ドライバーなのです(^^)v




ミズノだろうがタイトリストだろうがテーラーメイドだろうが、ホンマでもゼクシオでも他のクラブでも、ほとんどのメーカー製のゴルフクラブには異物と言われるような重量調整のための重りが入っています。

これらはバランス合わせのために入れられるのですが、工房が作った地クラブ(コンポーネントパーツのクラブ)でもこうした重りが入っていることは結構あります。

こうした重りはそれを良しとしない傾向が強く、ギア好きな人たちの間では”異物”といって嫌われます。
中には異物が嫌いなために、接着剤に鉛の粉を混ぜて接着し、接着強度を大幅に落としているようなところも・・・。


”異物”の除去を専門に行っている工房も多く、そうした工房ではバランス合わせのためにバックフェースに鉛を張って調整していますが、そもそもバランスがD1やD2でなければいけない理由が私には考えつきません。

重りを良しとしない理由は大きく分けて2つ。

ひとつは重心(距離)が変わるということ。

もうひとつはシャフトの動きを損ねるということ。

この2つの点に関して言えばどちらも正しくもあり、間違ってもいるということで今回はお茶を濁しておきますが、単にバランスを合わせるためだけに重りを入れるというのはまだまだ発展途上だなぁと言うのが正直なところです。

全体において言えることですが、細かな部分にばかりとらわれ過ぎて大きな点を見逃しているような気がします。


移転して1週間。

まだまだ細かい部分の使い勝手に慣れていません(^^;;
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営業部長のやまとと営業副部長のたけるはもう完全に慣れきってしまい、2m近いところに造り付けた棚をキャットウォークとして使っております(^^;;


快適すぎるのと、自宅が寒いということ、そしてオープン記念の食事会を工房で行ったので、簡単な調理設備まで工房に持ってきてしまいましたから、自宅に戻るのは寝るときだけになっています。
といいますか、工房内にコット(簡易ベッド)と寝袋まであるため、2~3日に1回自宅に戻る以外はほとんどの時間を工房内で過ごしているという状態です。

仕事はそれなりに捗るのですが、やはり自宅のベッドで寝ないと睡眠が浅いので、体調が・・・。



短くともしっかりとした睡眠が取れるよう、きちんと自宅に戻るようにしないといけません・・・(笑)

弟子屈に限らずなのですが、北海道ではエゾシカ猟が盛んに行われています。

ニホンオオカミのように天敵が絶滅してしまったということもありますが、草食のエゾシカが好む牧草などがたくさんある地域ではエゾシカが増えすぎて牧草以外にも様々な食害や、エゾシカと自動車やバイクとの交通事故が多発しているのです。

エゾシカ自体、ジビエとしては非常に重宝されていますし、東京のフレンチなどではエゾシカ肉が高級食材として重宝されていますが、食用として用いられるエゾシカ肉は取られるエゾシカのごく一部です。

交通事故で死んだエゾシカはもとより、散弾で打ったエゾシカは基本食用には使えません。
散弾がどこに入っているか分からないので精肉しても使い物にならないとされていますから。

ライフルで首筋をきれいに撃ち抜かれたエゾシカだけが食用として使われますが、ライフルの免許自体が散弾免許を取得してから10年は経たないと取れないということもあり、ジビエとして使えるエゾシカはごく一部になってしまいます。


また、命を頂くという意味においては、肉だけでなく、皮や角、骨なども使えるものはしっかりと使っていくことが重要です。
しかしながらエゾシカの皮はそのほとんどが廃棄されてしまいます。

しかしながら、鹿革のポテンシャルはそんなものではありません。

きちんと処理してタンニン鞣し(なめし)してやれば、下の写真のような素晴らしいクオリティのアイアンカバーにもなりますし、ポーチやバッグ、靴にもなるんです。

鹿の角だって、工房のドアノブやキーホルダーなどにも使えますし。



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これらはまだサンプルで実際に使ってテストしていきますので、製品化していくまでには暫くかかります。
しかし実際にサンプルを見た段階では、そのクオリティの高さに正直驚いています。

エゾシカ猟のシーズンはまた春先まで暫しお休みですので、来年の夏以降にこれらを製品化して販売していきたいと考えています。



将来的にはこうしたエゾシカの肉以外の有効利用を促進し、弟子屈の雇用促進にも繋がれば素晴らしいですし、ハンターさんに対しても還元していこうと考えています。

新工房での通常営業がスタートしておりますが、新工房でひとつだけ懸案だったのが作業の導線。

今までの旧工房では狭いので導線が上手く繋がる配置にしていましたが、新工房は横に広く作業机とデータを入力するパソコンが置いてある机まで結構な距離があります。

最初の数日はグリップ挿してMOIを測る机まで持っていき、更にその先にあるパソコンを置いているデスクまで行って入力していましたが、工房の真ん中(作業机の中央)に44インチのディスプレイを設置したこともあり、ディスプレイにHDMIでパソコンのディスプレイを投影し、ワイヤレスキーボードとワイヤレスマウスを使って入力が出来るようにしました。


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いやぁ、これは快適です(^-^)v


ディスプレイがでかいので、どこにキーボードとマウスを持っていっても確認できますし、キーボードもマウスも軽くて持ち運びが簡単なので、計測してすぐに入力出来ますから。

お陰で作業のスピードもクオリティを落とさずにアップしたので、2重に快適です(^-^

キーボード自体もフルサイズですから、(安物ではありますが)打ちやすいし(^^


移転や年末の宅配便の遅配で、皆様には大変お待たせしておりますが、こうして少しづつですが効率的に作業しまくりまくっておりますので、何卒よしなに・・・m(_ _)m

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工房には慣れたとは言え、ハンモックチェアの使い方にはまだ慣れていない営業部長&副部長。


地域の皆さんへの新工房のお披露目も完了し、ようやく一段落ついた感じです。

営業部長のやまと、営業副部長のたけるも新工房に慣れて、毎朝3人(?)で出勤しております。




さて、移転で溜まっているMOIマッチングをGMズドンとやりまっする~~~~~(^^)v

新工房に移転してから3日め。

日曜日ということもあり、今日17日は地域のお世話になっている皆さんへの新工房のお披露目会。



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工房の中は軽いお食事や飲み物もご用意し準備万端なのですが、日頃の行いが悪いのでプチ吹雪になってきました(笑)←笑いごとかっ!!


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うむむむむ。

せっかく除雪してお客様の車もスムーズに入ってこれるようにしていたのですが、お客様がいらっしゃる時間までにまたジョセフィーヌしなくちゃいけないかもしれません(泣)
しかも、お呼びしている時間もプチ吹雪の予報。

ってことは、吹雪いている中、ジョセフィーヌしないといけないってこと?????


困ったものです(^^;;



苦節2年半。。。
(実際には前にあった倉庫を立て直してからですので、1年半ですが・・・)


日付変わってますので、ようやく、ようやく、ようやく、本日午前11時、新工房への増床移転オープンとなります。

オープンに向けての準備はほぼほぼ完了し、只今ばくおん!!でヘヴィメタを聴いております(ご近所迷惑にはならない距離なので・・・)


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まぁ、オープンと言っても別にオープン記念セールをやるわけでもありませんし、行列はもちろん、来客もほとんど無いでしょうし(記念セールやっても人は来ない!!←なぜなら人がいない!!)。


そんな状況ではありますが、やはりファルコン個人としては(ここまでの道のりが長かっただけに)感慨深いです。

この工房自体、ファルコンが考えつくことを(予算の範囲内で)可能な限り行ったので、かなりいい感じというか、理想の工房に近いものが出来たとおMOIますし。

基本メールでMOIマッチングは行っておりますので、普段の平日はほとんどお客様はいらっしゃいませんが、1人でも2人でもいらっしゃってくださったら、それだけで涙流して感涙しちゃいますね、きっと(^^;;←気持ちの中でね

とは言いましても、MOIマッチングの聖地への道のりはまだまだまだまだまだ続きます。

おそらくファルコンが死んで10年くらいは経ったところで初めて「そういえばファルコンってジジィがMOI!!MOI!!って叫んでいたようだけど、ようやく普及したね~」という感じになるのでしょう(^^;;


よし、それまで草葉の陰で見てやるぜ!!(嘘)


ということで、引き続き、皆様、このファルコン&BoseIronFactoryをよろしくお願いいたします!!

&お近く(半径150キロくらい)に起こしの際にはぜひお立ち寄りくださいm(_ _)m

いよいよ迫ってまいりました。

12月15日の増床移転。

移転に伴うお花等も届き始め、身が引き締まるおMOIです。

先程、内装等はすべて完了しましたので、明日(14日)一日で旧工房の機材や部品などを新工房に引っ越しを行う予定ですが、機材の設置などは効率的な導線も考えつつ行わなければいけませんから、果たして一日ですべて終わるかは・・・。

また、メールやメッセージなどでたくさんのご依頼やご質問を頂いておりますが、なかなかお返事ができずに申し訳ございません。
言い訳がましいですが、ご依頼等のメールにはキチンとお答えしなくてはいけないという考えから、1通につき1~2時間をかけてお返事しております。

移転の日程を決めてしまった関係上、キチンとお返事できるだけの時間がなかなか取れない状況です。

随時お返事をしていきますし、ご依頼に関しては基本お断りすることはございません(ごく一部のクレーマーさんはお断りしますが)ので、お返事できる順番になるまで本当に申し訳ございませんが、もう少しお待ち下さいm(_ _)m

移転でバタバタしておりますが、必ずご期待に添える仕事をさせていただきますので、今後共何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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