ゴルフ「北の国から」

ゴルフトゥデイでの連載「ゴルフ〜北の国から〜」をしていたファルコンまつばらです。 クラブMOIマッチングを中心とした理想の工房を北海道に作るまでの模様、そしてクラブMOIマッチングの今とこれからを中心に様々なことに顔を突っ込んでいきます(^^;; なお、純はもしかしたら出てくるかもしれませんが、蛍や五郎さんは出てきませんので、念のため・・・。

2017年12月15日 BoseIronFactoryは拡張移転しました。
弾道計測、シミュレーションゴルフも出来る、道東で一番の設備で皆様のお越しをお待ちしております!!
なお、MOIマッチングを伴わない作業はどんなにお金を積まれたらやりますが、あまり積まれなければ(縦に立たない限り)やりませんのでご了承ください。
MOIマッチングのご依頼・お問い合わせはseabose@me.com
までお願い致します。

もう5年も前ですが、YouTubeにこんな動画を上げています。

DG-S200を固定し、重心深度がゼロに近い1番アイアンのヘッドをいろいろな方向に挿して振動させるという動画です。





DGは設計も製造方法も古いため、今販売されているシャフトの中でシャフトスパインが一番如実に出ると言われているシャフトです。

そのDGを「固定」している訳ですから、スパインは一定の方向に固定され動く(回る)ことはありません。
シャフトスパインがスイング時に悪さをするという事を証明する映像がYouTubeなどでも数多くありますが、スパインが固定されているのにも関わらず、ヘッドの向きを変えるとシャフトはいろいろな動きをすることがこの映像から分かります。

誤解しないで頂きたいのですが、シャフトスパインは確かに存在します。

ですので、スパイン調整を否定する訳ではありませんし、スパイン調整で良くなる事も全く否定するものではありませんので、誤解されないようお願い致します。


ちなみにBoseIronFactoryではスパイン調整は基本行いません。
それは何故か。
特にカーボンシャフトの場合ですが、カーボン繊維は何十層も巻かれていますし、その巻き方もたてに巻いたり横に巻いたり、斜めに巻いたりされています。
1~2層めは縦、3~5層めは斜め、6~9層めは横、10~14層めは・・・といった具合ですし、チップ側とバット側でも当然その巻き方は異なります。
そうなるとカーボン繊維が2重になる所や3重になる所はたくさん出てきますし、スパインである硬い部分も縦に通っている所もあれば螺旋状になっている所も出てきます。

当然スパイン=硬い部分が何本もあって、10の硬度の所、13の硬度の所、10.5の硬度の所といった具合になっています。

となると、45インチに渡って360度全周を計測しなければ正確なスパインは出ません。
360度を何度ごとに測るか、45インチを何ミリごとに測るかといった問題も出てきます。
実際どこでカーボン繊維の巻き方が変わっているかは分かりませんから、本来であれば360度全周と全長を全て図らなければいけないのですから。

仮に360度を5度ごとに計測し、45インチを1cmごとに計測したとしても、72×114=8208回の計測が必要になります。

1回の計測で15秒はかかりますので、測るだけで34時間以上ぶっ通しで測り続けなければいけない事になります。
最低でも時給1000円は欲しいので計測だけで34,000円に・・・(笑)

もうひとつ、34,000円払って計測して、その計測値の中でどこをスパインとするかという問題もあります。
5度ごとの計測値を114回足していってその平均値で最大になる部分をスパインとするというのが現実的でしょうが、果たしてそれで本当に良いのかは私は分かりません。

更に言うと、スパイン調整で調べていくと、調整される方によってスパインをどの角度に挿すのか変わってきます。

45度だったり、90度だったり180度や270度、135度、75度や120度、様々な挿し方があるようです。

これもどれが正解なのかは分かりかねますので、スパイン調整を希望される方にご指定していただくしかありません。

こうして挿す角度が決まっていないという事は、逆に言うとスパイン調整が理論として確立されていないということでもあります。

理論として確立されているのであればどの方向に挿すのかは自ずと決まるはずですから。

特にカチャカチャが出てきてからはスパイン調整にどれだけの効果があるのか疑問です。
世界のトッププロでも実際にカチャカチャを使っているのは見ていますし、ツアーレップやシャフトメーカーの開発者もスパイン調整は絶対にやらなければいけないという人はファルコンの知る限りほぼいらっしゃいませんし。


ぶっちゃけてしまうと、スパインは確かにあるけれども、ファルコンがよく分かっていないというのが正直なところで、よく分からないもので料金を頂くわけにはいかないし、よく分からないものを分かったふりして調整するのもよろしくないと考えています。

ただ、やるのであれば上記のように詳細に計測しなければ意味のあるものとも思えませんので、その点だけはご了承頂きたいと考えています。

HAYABUSA Limited Forgedのメッキ前。

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LimitedForgedはひとつづつ私の手で最後の研磨を行い、ここまで磨き上げてからメッキに出します。

通常は鏡面になるまでは磨きませんが、LimitedForgedに限ってはここまでやります。

傷ひとつ見逃さないということでもありますが、鏡面に磨きあげることでメッキ厚をより均一化させ、ほんの100,000の1でもソールの抵抗を減らしてHAYABUSAの性能を最大限に引き出したいからです。

正直ここまでやる意味は無いのかもしれません。
かかる時間と手間暇を考えると更に意味のないことと思います。
でも、5時間かかろうが100時間かかろうが、この磨きあげがマイナスにならず、ほんの少しでもプラスになるのであれば手間暇を惜しまずに行う。

それが全てにおいて最高を求めるHAYABUSA Limited Forgedであり、そうでなければLimited Forgedではありません。


オーナーとなる方にとってかけがえのない特別なHAYABUSAになるよう、この磨き上げの前の研磨工程では、0.05g単位でヘッド重量を調整しながら研磨していきます。

もちろんオーナーご指定のロフトライにした際の曲げ傷も綺麗にしますし、曲げることによって変わってくる顔つきやソール形状の微妙な部分にまで関しても研磨の工程で最善の形になるように研磨を行います。



こんな鉄の塊に3月1日からは1本128,000円もの値段をつけます。
通常のNEW HAYABUSAが4本買える値段です。

ぶっちゃけ通常のNEW HAYABUSAの4倍の性能はありません。
ですが、私がこのHAYABUSA LimitedForgedにかけた手間暇と技術、そして魂は4倍どころではありません。

ファルコン自身、128,000円というのは魂を削って作った代償として考えています。

その価値を分かって頂ける方であれば128,000円は高く無いと思っております。

BoseIronFactoryにはボール盤が2つあって、そのひとつは毎日何度も稼働してます。


ボール盤
ボール盤ってこんなんです。


どのような時にボール盤を使うかですが、9.1mmや9.2mmであけられているアイアンホーゼル穴を先端径が9.4mmで作られているアイアン用カーボンシャフトに挿すためにホーゼル径を拡張するために使います。
また、BoseIronFactoryではMOIマッチング時のアイアンヘッドのの重量調整のためにボーゼル穴を深くする目的で使うことが多いです。
BoseIronFactoryが毎日使うのは主に後者の重量調整になります。

ちなみにですが、DGやNS、KBSなどのスチールシャフトの先端径は9mm若しくは9.02mmとなっていて、9.1mmや9.2mmであけられているヘッドのホーゼル内のサビをワイヤーブラシなどで綺麗に落としてやるとピタっと収まるようになっています。更には接着剤の膜厚も一番強度の出る膜厚になるようになっています。
なお、島田シャフトは9.4mmと9.0mmがあって、新しく出たシャフトはカタログ上は9.0mmになっています。
ですが実際にはかなりテーパーが強くて、最新の8001でも0.5インチ程度チップカットして硬くしようとすると9.4mm径であけておかなければ入らなかったりします。


少々話が脱線しました。
BoseIronFactoryではそうした使用方法のため、毎日何度もボール盤を使う訳ですが、工房さんによっては9.1mmや9.2mmであけられているアイアンヘッドにカーボンシャフトを挿す時しか使う機会が無いので、ボール盤自体を持っていない所もあります。

また話は少し逸れますが、全てのアイアンヘッドが9.1mmや9.2mmであけられている訳でもありません。ヘッドの中には最初から9.4mmであけられているヘッドもありますし、三浦技研のAサポート店であれば9.1mmから9.5mmまで0.05mm単位で指定が可能です。
なのでMOIマッチングをやらない工房ではボール盤の使用頻度も少なく、持っていない所も多いというわけです。

さてここでボール盤を持っていない工房が9.1mmや9.2mmのヘッドにどうやって9.4mmのシャフトを挿すのか?という疑問が出てきます。

その場合のやり方には2通りの方法があります。

ひとつは手で持つ電動ドリルに9.4mmもしくは9.5mmのドリルの歯を使って手でホーゼル穴を広げる方法。

もうひとつは9.4mmのカーボンシャフトを削っていって9~9.1mmにする方法です。



電動ドリルで穴を広げていく方法では、まっすぐに穴を広げていくのは難しく、曲がってあけられることも多いと聞きます。
また、ほとんどの電動ドリルではパワー不足ですから、穴を真っ直ぐにあけられたとしてもかなり面倒で時間もかかります。

もうひとつのシャフトを削っていく方法はそれほど面倒でもありませんから、かなりの工房でこの方法が取られているのですが、綺麗な真円に削っていくのは難しいです。


その昔BoseIronFactoryにMOIマッチングを兼ねて修理依頼で入庫したクラブがあったのですが、6本セットの中の1本が折れてしまったというものでした。
折れた1本はホーゼルの付け根からポッキリと折れていて、参考のため折れたシャフトも一緒に送っていただいたのですが、折れたシャフトの一番細い部分を0.01mmまで測れるデジタルノギスで測ってみたら7.2mmしかありませんでした。
太いところでも8.3mmとウッド用のシャフトよりも細くなっていたんですね。

アイアン用のシャフトはウッド用のシャフトよりも先端強度を弱く作ってありますから、7.2mmまで削られていたのでは折れて当然です。

他のアイアンは折れていませんでしたが、全部抜いて調べてみたら細いところでは7.8mmでしたし、どの番手も楕円形に削られているのばパッと見て分かるくらいでした。

そのセットは新品で組上げて2~3ヶ月しか経っていませんでしたし、シャフト1本で2万円はする高いカーボンシャフトでしたが、お客様には事情をご説明して6本とも違うシャフトにリシャフトとなりました。


ボール盤とボール盤で使う専用のホーゼル固定用バイスを使えば、まっすぐに穴を広げられます。
ドリルの歯も鉄工用の安いドリルではなく、超硬ドリルや超硬のスパイラルリーマーという先端工具を使えば更に真っ直ぐ綺麗に、楽に作業できます。
(超硬と言うのは文字通り超硬いということで、軟鉄ならちょっと硬めの木綿豆腐に穴をあけるくらいのチカラで削れていきますし、ステンレスでもサクサク削れます。その分高いですが・・・)

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BoseIronFactoryで使用している超硬スパイラルリーマー
穴を広げるにはスパイラルリーマーのほうが優れています。

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BoseIronFactoryで使っている超硬ドリルの数々
主にドリルは穴を深くしたい時に使用します。

スパイラルリーマーは歯を研ぐことは構造上難しいので切れ味が悪くなったら交換ですが、ドリルのほうは研ぐ(研磨する)ことが出来ます。
一般的には回転砥石に硬い砥石を付けて研磨するのですが、ドリルの歯を研ぐのはかなり難しく面倒な作業なので、ファルコンは下の写真のようなドリルシャープナーを使って研いでいます。

ドリルシャープナー
リョービのドリルシャープナー。
3万円ちょっとと安い割にはキチンと使えばサクサク削れる歯が復活します。


まぁ、ファルコンはHAYABUSAの研磨をするくらいですから、ドリルくらいなら回転砥石でも充分研げますけれども、ドリルシャープナー使ったほうが圧倒的に楽なので・・・(^^;;


ボール盤はハイパワーの何十万円~百万単位までするものもありますが、3万円程度の安めのボール盤でも超硬ドリルや超硬リーマーの良いものを選べば結構サクサク削れます(^^


ちなみに「削ったらヘッド重量が変わる!!ヘッド重量変わったらメーカーの設計した性能を引き出せないから絶対に駄目!!」と言っていた工房もあるかもしれません。(←すみません未確認です)
でも、大丈夫です。どのヘッドメーカーもその部分は織り込み済みですし、変わると言っても0.5gも変わりません。実際に9.1mmから9.4mmにしても変わるのは0.2~0.25g程度です。

そもそも7gピッチでプラスマイナス1gで精度が高いと言われるゴルフ業界ですので、0.25g変わってもそのくらいは他の部分で帳尻合わせていけますよ(^^


そんなこんなで、皆さんも工房を選ぶときには「ボール盤持ってます( ´ ▽ ` )ノ」という工房を選ぶ基準のひとつにしても良いのかな?なんて思います。

BoseIronFactoryが全幅の信頼を置いているのが皆様ご存知のRODDIOです。

今回はなぜRODDIOに対してそれほどまでにファルコンが入れ込んでいるのかお話していきたいと思います。


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どちらもRODDIO FWのTソールです。

上がスプーン用のTソールで、下がクリーク用のTソール。
分かりやすく並べてみたのがこの写真です。

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右がスプーン、左がクリーク用です。

大きさと重量が違うのはもちろんですが、番手が違うとこの写真のように肉抜きのやり方も違うんです。スプーン用が2段になって段の部分の周囲も削られているのに対してクリーク用は1段で段の周囲は削られていません。

そして、左のクリーク用のTソールだとわかりやすいのですが、肉抜きの位置にも注目です。
肉抜きの位置が後ろ側にオフセットされているんですね。
実はスプーンも1段目2段めともに後ろ側にオフセットされて肉抜きされています。

これは深重心になりすぎないようにオフセットされているんですが、ここまで拘って作っているのはファルコンの知る限りRODDIOだけです。
他のメーカーでもソールプレートが外れて調整が可能はメーカーさんはありますが、ここまで変えているメーカーはありません(RODDIOの何倍もする超高級ヘッドメーカーでもです)。

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こちらはバフィーのノーマルソールです。

ノーマルソールとTソールの違いは一目瞭然ですね(^^

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こちらはクリークのRソールです。

ノーマルソールとTソール、そしてRソールと見ていくと、表だけでなく裏側まで全く違うんです。

それぞれのソールの性能を突き詰めていくとこうなるということですね。

こうした部分はオーナーである皆様には見えない部分です。
ここまでこだわり抜いて、考え抜かれた形で作っているにも関わらず、RODDIO自体もソールの裏側まではホームページでも見せていません。

RODDIO FWソール


なので、そのことに感激して惚れ込んでいるファルコンが皆さんに見せちゃう!!という訳です。

更にファルコンがRODDIOに惚れ込んでいるのはそうした完璧なまでの作り込みをしているメーカーであるにも関わらず、オーナーに合わせたチューニングを認めて頂いているということ。

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このブログの読者にはお馴染みの、チューニングしたRソール。

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こちらはチタンスクリューを削って更に軽量化したもの。
(短くなって緩みやすくなるので、この後に緩まないような加工を施します)

こうしたチューニングは、メーカーが完璧に仕上げたものを工房が加工するということになりますから、メーカーによっては非常に嫌がります。

ですがRODDIOの場合はお客様のために行うということで許して頂けているんです。
他のメーカーではこうしたチューニングを推奨することは無く、許していただいても「見なかったことにします」というスタンスが多いです。

ですが、RODDIOの場合は、むしろ「どんどんやってください」的な感じで公認していただいていると言ってもいいくらい。

それって私達を信頼して任せていただいているということでありますから、こちらとしてもそうした信頼を裏切らないように頑張れるし、こうして懸命に売ろうとする訳です(^^


もちろんRODDIOの魅力というのは私達工房が扱いやすいとかチューニングしやすいということだけでなく、Tソールの肉抜きのようにその性能の高さが根本にあるので、安心してオーナーとなる方にお勧め出来ますし、オーナーにとってNo.1となるように様々なチューニングを施しながら組み上げることが出来るという訳です。
そうした面を嫌という程分かっているので、RODDIO製品をオークションや中古ショップで購入されるのはお勧め出来ません。
「中古で安く買って、安いところでリシャフトすればいいや」とか、「オークションで安く買ってMOIマッチングだけ頼めば安上がり!!」と思われるでしょうが、キチンと自分に合うRODDIOにしようとすると結局は高いものとなりますから。


「RODDIOは良さそうだけど高いからなぁ~(^^;;」というお話もよく聞きますが、こうしたものすごい作り込みを実際に見ると、高いというより逆に「この品質と性能でこの値段でいいの?」と感じるのでは無いかと思います(^^

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3月1日ご依頼分より、HAYABUSA LimitedForgedの価格改定をさせて頂きます。

新価格は1本128,000円(消費税込み、送料込み)となります。

HAYABUSA LimitedForgedはロフト・ライは0.5度単位でご指定いただけますし、メッキも銅下を含む各種メッキにも対応致します。
どのようなロフト・ライでも顔つきはもちろん、HAYABUSAの最大の特徴であるソール形状も変わらないようにファルコンまつばらが膨大な時間と手間をかけて研磨し磨き上げて仕上げます。

シャフトもスチールシャフトで弊社で入手可能なシャフトでしたらお好きなものを選んで頂けますし、グリップに関しても弊社で入手可能なものでしたらどのグリップでもOKという、お客様とファルコンまつばらが一緒になって作っていく究極のウェッジです。

そのため価格的にも高額となってしま非常に心苦しいのですが、何卒ご理解の程をお願い致します。

このところHAYABUSAの宣伝ばかりになってますが、もちのろんでオンリーワンのものはHAYABUSAの他にもたくさんあります。


0番アイアンといった、超ロングアイアンにかけては間違いなく世界一の品揃えですので、何卒ご贔屓にお願い致します(^^


まずは0番アイアンの定番モデルを2種。

零式Ver.2015
(れいしき)


零式Ver.2015-3
零式Ver.2015-2
零式Ver.2015-1

軟鉄鍛造マッスルバックのユーティリティーではない、本物の0番アイアン「零式(れいしき)」。 更なる進化を遂げたVer.2015です。 ロフト12度、ライ角57度、シャフトは弊社でテストをしたものの中からお選び頂けます。
長さは42.5インチ近辺で組上げます。 ヘッドをイチから見直して重心距離の再設定等、見えない部分での進化は大きなものがあります。 最終的な研磨はファルコンまつばら自身が行い、銅下メッキにソフトブラックの特殊メッキを施す等、改良点は20点近くに上るVer.2015。 零式Ver.2015は、実戦での力強い武器となると共に所有感をも満たす、現時点で考えられるアイアンへのこだわりを全てつぎ込んでいます。 打感と飛距離の世界最高峰をお届けします。 グリップはマスダゴルフ スリックフィットグリップ60R若しくはツアーベルベットラバー60R (バックライン有りをご希望の方はご注文時にその旨ご記載願います)

追伸:この零式Ver.2015は0番から10番(PW)まで揃うアイアン(中空ではありません)ですので、ゴルフトゥデイ主催のアイアンマンカップにもご使用いただけます。
(ゴルフトゥデイに連載「ゴルフ~北の国から~」を持っていたファルコンまつばらですので、ご安心くださいね)

その他の競技でのご使用ももちろん可能です。


お買い求めはこちらのBoseIronFactoryLimitedForgedShopでお願いします。





続いては同じ0番アイアンの
0番アイアン JCM-03 Div.ZEROです。

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神の飛距離を叩き出す、本物の0番アイアン零式のヒットにより、多くのゴルファーから「キャビティバックでの零式を!!」と言う声が寄せられました。

ロフト12度、ライ角57度、チップ経8.5mmでウッド用のシャフトを挿すことで「生涯最大飛距離をアイアンで!!」という零式の基本コンセプトはそのままに、キャビティバックでヘッドを大型化しほとんどのゴルファーに打ちこなせる本物の0番アイアンが完成しました。

JCM-03Ver.ZEROでは一人でも多くの皆様に0番アイアンの魅力に触れていただくため、銅下メッキを取りやめ、通常のサテンメッキのみとなります。
また、ドライバー用の高額なシャフトではなく、FW用シャフトを挿すことにより、零式から大幅な低価格化を実現しました。

それでも飛距離性能に一切の妥協を行わなず、誰にでも打ちこなせるロングアイアンとしているのは、ロングアイアンに絶対の自信を持つBoseIronFactoryならではのこだわりと言えるでしょう。


ヘッド:軟鉄鍛造キャビティバック
ロフト:12度
ライ角:57度

シャフト:弊社でテストしたシャフトからお選び頂けます。

グリップ:マスダゴルフ スリックフィットグリップ60Rまたはツアーベルベットラバー60R
(バックライン有りをご希望の方はその旨ご記載願います)

レングス:42.5インチ近辺(60度法)
総重量:325g~338g程度
クラブMOI:2670kg-cm2~2730kg-cm2

クラブMOIを中心に1本1本手作業にて組み上げてまいりますので、ご注文いただいてから発送まで7~10日程度のお時間を頂きます。

また、フレックスの違いによるシャフト重量差やグリップ重量公差によってレングス、総重量は上記範囲内で変わってきます。

スイングバランスは意味がありませんのでご指定は一切承りませんが、おおよそC8~D0程度となります(計測も行いませんしお知らせすることも出来かねます)。

追伸:このJCM-03Div.ZEROは0番から10番(PW)まで揃うアイアン(中空ではありません)ですので、ゴルフトゥデイ主催のアイアンマンカップにもご使用いただけます。
(ゴルフトゥデイに連載「ゴルフ~北の国から~」を持っていたファルコンまつばらですので、ご安心くださいね)

その他の競技でのご使用ももちろん可能です。


お買い求めはこちらのBoseIronFactoryLimitedForgedShopでお願いします。





一昨日はHAYABUSA Limited Forgedを削った。
削ったあと、ふと見たら発注したRODDIOのFWが置いてあった。

そう、宅配が来た事に全く気づかなかったのだ。

そのくらいにHAYABUSA LimitedForgedを削るのは真剣勝負。

だから研磨をすると精神的・肉体的にどっと疲れる。

どちらかと言うと精神的のほうがしんどいくらいで、今日になっても完全に疲れが抜けているとは言い難いし。


これらの写真は、そうしたHAYABUSAのものですが、綺麗ですよね?


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自分で言うのも何ですが、HAYABUSAが構成するラインの美しさは、やはり他のどのウェッジとも違う美しさがあると思います。

その上でファルコン自身がここが凄いと思えるのが、鏡面の美しさなんですね(^^

曲面だけで構成されるHAYABUSAなので映り込みはほぼ無いですが、実はこれ、ミラーメッキとかはしていません。本当にノーメッキの状態でこのピカピカなんです。

通常は最初のロゴアップの段階で磨きは終わりです。

シャフトが刺さっているから、ミラーメッキした後で組上げたものだと思うのでしょうが、シャフトとヘッドは接着されておらず、単に挿しただけなんです。

もちろんこの状態で下に向けたらスルッと抜けますし。

ヘッド全体をこうした鏡面になるまで磨き上げるのは多分私だけ。

それもHAYABUSA LimitedForgedだけです。



なんでここまでピカピカにするかと言うと、考えうる最高の状態にしたいから。

1枚目の写真のところまでだとヘアライン部分は微妙な凹凸があるからヘアラインに見えるんですが、鏡面に仕上げるということはその微妙な凹凸が無くなるということです。
微妙とは言え凹凸があるということは、微妙に傷が全体にあるということでもあります。
鏡面に仕上げることで、そうした傷にもならない、メッキをかけると見えなくなる部分まで凹凸をなくしていく。

そのことで一層表面はなめらかになって、なめらかになった分摩擦も軽減されます。

おそらく人間の感覚ではヘアラインでも鏡面になっていても分からない部分ですけれども、鏡面にするための恐ろしいほどの手間よりも分からない程度であっても考えうる最高の状態に少しでも近づくのであればそうした手間を惜しまない。

だからこそ研磨し、磨き上げるだけで自分自身の魂を削るような感覚になるのでしょう。


ほんの少しでも良いクラブになるなら、その何十倍もの時間と手間をかけるのも厭わない、そんな気持ちで作っているのがHAYABUSA LimitedForgedです。




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RODDIO FW Rソールチューニング。

方向性が抜群に良くなるRODDIO FW用オプションのRソール。
本当に素晴らしいソールなのですが、ノーマルのままですとテイクバックする時にRソールの後部が引っかかるように感じることも。

BoseIronFactoryではソールの下駄の後部を研磨する事で、Rソールの素晴らしさはそのままに引っかかりを防ぐチューニングも可能です。

HAYABUSAウェッジ等で培った、ソールの抜けに対するノウハウとこだわりをRODDIOのRソールにもいかがでしょうか。

ご依頼はこちらのBoseIronFactoryWebShopからお願い致します。


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写真左がチューニング後

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写真上がチューニング後です。
続きを読む

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こんなこと言ったら叱られてしまいますが・・・。

HAYABUSA LimitedForgedなんて作らなきゃ良かったです。


1本75,000円と馬鹿みたいに高いのに、作れば作るほど手間暇で時間ばかり取られて赤字が増えていきます。

経営者としてはこれはイカンですね(笑)


ということで買わなくて良いです(笑)





と、書きましたが、まだ削る前の在庫もありますし販売自体は継続します。

HAYABUSA LimitedForgedは私の拘りと技術の全てを詰め込んだモデルですので、自分自身の究極の存在としてやはり残しておくべきだと。

現在でもHAYABUSA LimitedForgedは恐ろしいほどの手間暇と時間をかけて作っております。
もちろん性能面でもNEW HAYABUSAを超える性能であることは言うまでもありません。

なぜそんなに手間暇をかけているかと言うと、NEW HAYABUSAを含む他のウェッジとは全くと言っていいほど作り方が違うんです。

お客様から発注を頂くと、

1.ロフト・ライ角はお客様と打ち合わせの上で決定(0.5度単位)し、メッキ種類もお好みで決定。
2.決まったロフト・ライを0.5度単位で調整。
3.お客様にとって最善となるようクラブMOI値を決定。
4-1.ロフト・ライの調整痕を削って修正。
4-2.変更したロフト・ライでHAYABUSAの最大限の性能が発揮できるようにソールを研磨。
4-3.狙い値のクラブMOI及びメッキによって違うメッキの重量をも勘案して重量も調整(0.1g以下まで)。
4-4.変更したロフト・ライによって変わってくる顔つきもこの時に修正。
(4の作業は順番があるわけでは無く、4-1~4-4までに作業を同時に行っていきます。)
5.メッキ工場が「これミラーメッキ剥離してからご指定のメッキかけるんですよね?」と聞いてくるくらいまで磨き上げ(写真2枚めの状態です)。←流石に最近では聞いてこなくなりましたが・・・。
6.メッキ出し
7.メッキ戻りでメッキ重量を計測し、ホーゼル内の肉抜きで最後の重量調整(0.05gまで)。
8.弊社取扱スチールシャフト全製品と弊社取扱の全てのグリップの中からお好みのシャフト・グリップで組上げ開始(追加料金無し、カーボンシャフトの場合は別途差額有り)。
9.目標のクラブMOI値プラスマイナス0.4kg-cm4(計測器の限界値まで)にて組上げ。

と言った手順で製作し、組上げています。

通常のMOIマッチング組上げと同じ工程もありますが、同じ工程でも基準値がヒトケタ違いますので、作業自体は何十倍もの作業となりますし、研磨と磨き上げに恐ろしいほどの時間と技術を費やします。

熟練の研磨職人であれば1日に数百本のヘッドを仕上げることが可能なのに対して、HAYABUSA LimitedForgedの場合は1日1セット出来るかどうかということを考えて頂ければよろしいかと。

実際にHAYABUSA LimitedForgedを削るのは、私自身の魂を削るようなものなので、1セット削っただけで心身ともにボロボロになります。

これ、本当に大げさでもなんでも無く本当にあしたのジョーみたいに燃え尽きてしまうんです。
(実際削っているところを見た人は少ないですが、見た人ならお分かりになるかと)


ここからはぶっちゃけたお話になりますが、現在の1本75,000円という価格では原価と手間暇がかかりすぎて利益は出ません。
今までは赤字でもクラブMOIマッチングした方へのお礼の気持ちでHAYABUSA LimitedForgedを作ってきましたが、発売から1年以上経過しクラブMOIマッチングされた方へも(以前のノーマルバージョンを含めて考えると)行き渡った感もあります。

ですので、大変恐縮ですが3月1日よりHAYABUSA LimitedForgedの価格改訂をさせて頂くことと致します。

まだ新価格は決定しておりませんが、手間暇の分プラスアルファの利益が出る形にしたいと考えております。多分ですが今よりかなり高くなると思います。
2月中のご依頼の場合はもちろん現在の価格でお作りいたしますので、HAYABUSA LimitedForgedが欲しい方はお早めにご依頼ください。

魂込めて削っているのでホントしんどいんです。1セット研磨すると全く動けなくなるほどに・・・。
すみませんが、このままではホント倒れちゃいますのでどうかお許しくださいm(_ _)m






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ある有名工房さんのシャフトラベルが貼ってあったクラブから出てきました。

差し込み長32mmで、ソケットの高さは8(mmというショートソケットです。

これを抜く時に上の部分を5mm程度削ってしまいましたから、全長60mm。

差し込み長とソケットの高さを合わせても40mmですから20mmほどはソケット上部からはみ出していた事になります。

この事でどのようなメリットがあるのかは組み上げた工房さんしか知りませんが、デメリットに関しては皆さんお分かりになるかと。


敢えて厳しいことを書きますが、こんな工房を選んじゃダメです。


見えない所にもキチンと手間暇をかけて作り込んでいく。

BoseIronFactoryがそんな工房なのかは私の口から言うことではありませんが、見えないところにこそクラブMOIマッチングの真髄が隠れているということは間違いありません(^^


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