ゴルフ「北の国から」

ゴルフトゥデイでの連載「ゴルフ〜北の国から〜」をしていたファルコンまつばらです。 クラブMOIマッチングを中心とした理想の工房を北海道に作るまでの模様、そしてクラブMOIマッチングの今とこれからを中心に様々なことに顔を突っ込んでいきます(^^;; なお、純はもしかしたら出てくるかもしれませんが、蛍や五郎さんは出てきませんので、念のため・・・。

2017年12月15日 BoseIronFactoryは拡張移転しました。
弾道計測、シミュレーションゴルフも出来る、道東で一番の設備で皆様のお越しをお待ちしております!!
なお、MOIマッチングを伴わない作業はどんなにお金を積まれたらやりますが、あまり積まれなければ(縦に立たない限り)やりませんのでご了承ください。
MOIマッチングのご依頼・お問い合わせはseabose@me.com
までお願い致します。

BoseIronFactoryではJCMO(日本クラブMOIマッチング機構)としてクラブMOIマッチングセミナーを実施しています。

そのセミナーの中ではクラブMOIマッチングを中心とした講義を行いますが、実際にクラブMOIマッチングのやり方や考え方をお教えするだけでなく、クラブMOI的な考え方が一番大切ではないかと考えています。

先程上げたブログ記事の中で「1インチ伸ばすとヘッドスピードが1m/s上がる」という内容を書きましたが、このことはクラブMOI的な考え方を象徴するひとつの事例としてセミナーテキストにも記載しています。

セミナーテキストはクラブMOIマッチングの秘伝書とも言えますのでその内容全てをブログに書き記す訳にはいきませんが、「1インチ伸ばすと~」の部分だけは公開しますね(^^

セミナーテキストの最終章にこのことが書いてありますので、1~7章に関してはセミナーを受けた方だけです(^^;;

~~~~~~~~~~~ここから~~~~~~~~~~~~

8.クラブMOI的考え方の実例
8-1. 1インチ伸ばすと・・・
皆さん気になされるヘッドスピードのことを例にとってお話ししましょう。
クラブを1インチ伸ばせば約1m/sヘッドスピードが伸びて、3~6ヤード飛距離が伸びるという神話があります。
このことは誰しも疑うことなく、まことしやかにお話されていますが、そこは百戦錬磨のゴルフ記者だったり評論家だったりしますから、「1インチ伸ばすと1m/sヘッドスピードが速くなると”言われています”から・・・」と皆さん他人のせいにしています。
これは実際にはほとんど伸びたためしがないからではないかと。

また、このことを逆に考えると、非常に面白いことが起きてきます。
45インチでヘッドスピードが40m/sの平均的なゴルファーがいるとしましょう。
1インチ伸ばすと~が真実であるとすると、1インチ短くすると1m/sヘッドスピードが落ちる事となります。
となると、5インチのクラブを振るとヘッドスピードは0になり、4インチだったらヘッドスピードはマイナス1m/sになります。
いくら短いとは言っても逆回転になるというのはありえない事です。

こうしたことに対して疑問を持つのがクラブMOI的思考の第一歩です。
実際に計算してみる。検証してみるというのがクラブMOI的思考の実践となります。

45インチのドライバーで1インチ伸ばした場合、45×25.4=1143mm→46×25.4=1168.4mmになります。

ヘッドスピードは周速度といって、回転運動における外周部の速度ですから、同じ回転数で回転した場合、半径が大きくなれば周速度=ヘッドスピードも上がると言う事になります。
この点においては理論的整合性は取れていることになります。

ヘッドスピード40m/sの場合の回転数は、回転数 = 周速度40m/s ÷(直径2286mm × π)
となりますから、ヘッドスピードが40m/sで45インチの半径とした場合、回転数は毎秒5.56975回転となります。
回転数を5.56975回転で固定した場合、半径が1143mmから1168.4mm(直径2336.8mm)となった場合の計算式は、周速度 = 直径2236.8mm × π × 回転数5.56975 となりますので、40.889m/sとなります。
1m/sまではいきませんが、0.9m/sなのでほぼ正しいといえますね。

と思われるでしょうが・・・・、実際にスイングする時ってクラブだけがクルクル回る訳でありません。
腕や身体全体も動いてこそのスイングとなるわけです。
体の回転まで入れたいところですが、ここは2・3歩譲って腕までとしましょう。

私の肩から手首までの腕の長さが550mm位ありますから、半径1143mmに550mmを足して、半径1693mmとします。
1693mmでヘッドスピード40m/sの場合、回転数は3.7603回転。ずいぶんとゆっくりになりましたが、実際に動画を撮って検証してみると確かにその通りです。
そうなると45インチから46インチになると1693mmに25.4mmを足して、1718.4mm×2=3436.8mmが直径となります。
その場合の周速度の計算は、周速度 = 直径3436.8mm × π × 回転数3.7603=40.6m/s
まだ四捨五入すれば1m/sになりますけれども、1インチにつき~ということですから、2インチ伸ばして47インチにしたとすると、直径が3487.6mmですから、2インチ伸ばしても41.2m/sにしかなりません。
ここまで来ると、いくらなんでも盛り過ぎと言わざるを得ません。
確かに元々の周速度=ヘッドスピードが速ければ、1インチ伸ばして1m/s上がる人もいます。計算上は45インチでのヘッドスピードがおおよそ70m/s以上ある人です(笑)

この計算はもちろん1インチ伸ばしても2インチ伸ばしてもクラブMOIが変わらないと言う前提です。
クラブMOIが変われば振る事自体によりチカラが必要となりますから、2インチ長くなると相当ヘッド重量を軽くしないといけないでしょう。

こうした思考をすることが、クラブMOIの本質を理解するためには必要となってきます。

1インチで1m/sというのはいわばゴルフ界の常識ですが、ロングアイアンは難しいというのも、ショートアイアンは引っかかるというのもゴルフ界では常識とされてきたことです。工房の中ではホーゼル内に錘をつけると重心距離が変わるというのも常識です。

その常識が実は非常識であったということを検証しても、変化を嫌うゴルフ業界にはなかなか浸透していきません。しかしクラブMOIが、クラブMOI的思考がゴルフ業界を変えていくことはもう誰にも止められません。

セミナーを受講して仲間となった皆さんはゴルフ業界を変えていく先駆者の1人です。
私達と一緒に変えていきましょう!!


~~~~~~~~~~~~ここまで~~~~~~~~~~~~~

さて、いかがでしたでしょうか?

ゴルフ業界内で常識と言われていて誰しも疑うこと無く信じられている事ですが、ほんの少し疑問に思ったり、見方を変えるとその常識が本当にその通りなのかということがお分かりになると思います。

クラブMOIマッチングはもちろんですが、HAYABUSAウェッジなども「1インチ伸ばすと~」みたいに視点を変えることで初めて革新的なソール形状が生まれたと言えます。

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(写真が無くて寂しいのでHAYABUSAの写真をば)


NPシャフト


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軽いシャフトだからその分長くしてヘッドスピードを上げる。

実はこれ正しくもあり間違ってもいるんです(^^;;

でも、普通の工房さんでは「軽いシャフトだから長くしてヘッドスピードアップで飛びまくりですよ!!」とか言うところも多いとおMOIます(^^;;


まずクラブMOIの点から。
ヘッドの重量が同じ場合、長くなるほどクラブMOIは上がります。
クラブMOI=振るために必要なチカラですから、クラブMOIが上がると振るのにより一層のチカラが必要となります。
簡単に言うと振りにくくなるので、長いからといってその分ヘッドスピードが上がる事は物理的に有りえません。
逆にルールギリギリの短いクラブでクラブMOIが極端に低いクラブを作ったとしてもヘッドスピードが上がることはありません。

1インチ長くなるとヘッドスピードが1m/s上がると言う人達がいますが、例えば長さ500インチのドライバーを作ったからと言って、45インチでヘッドスピード40m/sの方が495m/s(45インチで40m/s+455インチ分)になるかというとなりません。
同様に長さ5インチのドライバーを振ったら、45インチでヘッドスピードが40m/sの人はヘッドスピードが0m/sになるはずですよね?
4インチのものを振ったらヘッドスピードがマイナスになっちゃいますし(笑)

このあたりは何事にも限度というものがあるという話でもあるのですが、物事を単に一つの事象から見るといけないということでもあります。

長くなって円の直径が大きくなることでプラスに働く部分と円の直径がマイナスに働く部分を併せて考えていかないといけないんです。

妄信的に1インチ伸びると1m/s上がると信じるのは結構ですが、単に信じること無く疑問に思うことも大切だと言えるでしょう。



話がそれてしまいました(^^;;


もうひとつ長くなることでマイナスに作用することが濃厚なのが、ミート率の低下です。
こちらは物理的に云々というよりは人としての感覚の問題ですが、長くなることで当たりにくくなることは容易に想像できるかとおMOIます。

更には、長くするにはヘッド重量を軽くする必要がありますが、ヘッド重量を軽くしていくとハンマー効果が薄れて、当たり負けを誘発します。



ヘッドスピードは思ったほど上がらないし、ミート率は低下する。しかも当たり負けの誘発も招きかねないということでは長尺にすることはデメリットも多いんです。


逆にシャフトが軽くて強いものであるならば、ヘッドを重くしてハンマー効果を高め、短くすることでクラブMOIを適正値にしていって、更にはそのことでミート率も上げていくという手法もあります。

デメリットはヘッドスピードが低くなる可能性があるということですが、45インチで高めのクラブMOIの場合の振りにくさと44インチで低めのクラブMOIの場合の振りやすさを天秤にかけると、44インチでも全く問題はにゃいと、弊社取締役営業部長のヤマトが申しております(笑)

ということで、作ったのが軽くて強いNP-4LシャフトでHソール42を装着してヘッド重量を増したこちらのドライバーです。


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うみゅ。
ファルコンの割にはよく考えて作ってあるにゃ・・・。


試打用兼、自分用(ごめんなさい、業務上横領一歩手前です)として作りましたが、弟子屈でラウンドできるのは4月後半からですから、それまでの間日本全国を巡業して行きますね(^^


ツイッターではしつこく書いていますけれども、雪舐めんなです。

明日は土曜日で、関東でも雪予報です。

ゴルフに行く人も多いでしょう。

んがしかし!!

ノーマルタイヤで千葉の山にあるゴルフ場に行こうとか、栃木や茨城のゴルフ場に行こうとか思っているあなた!!!

若しくはノーマルタイヤなので行こうか行くまいか迷っているあなた!!!


絶対にノーマルタイヤで雪道を走るのは止めましょう!!!!
と言うか、止めろ!!!

弟子屈みたいにマイナス10度以下であるのならまだ雪も締まっていますから、スタッドレスなら割と安心して走れますけども、関東のやわな雪でやわな温度でノーマルタイヤだったら間違いなく滑りまくります(スタッドレスでも滑りますよ)。

滑る時って、ホント一瞬なんです。
ハンドル切っても切らなくても一旦滑ったら立て直すのはまず無理!!

そのままガードレールにガッツンと行くならまだ良いほうで、ガードレール突き破って谷底に転落して大惨事になったり、ブレーキかけても全く効かずに歩行者に突っ込んでしまったりします。

あなたが死ぬだけなら別に構わないのかもしれませんが、残された家族、同乗したゴルフ仲間、巻き込まれた歩行者や他の車の見ず知らずの人、そして事故処理や渋滞に巻き込まれた人たちにどれだけ迷惑かけると思っているんですか?

ゴルフはマナーを重んじるスポーツだと言われていますが、ノーマルタイヤで雪の道を走るってのは、マナー以前にモラルとしての問題だと思います。


ホント止めてくださいね!!

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ん?まだまだだな・・・。


と、思っていたら・・・



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21時06分に20アンダーを超えました( ´ ▽ ` )ノ


ん~、どうしようかな。

とりあえず川湯まで行ってみようかな・・・(体感してみたい)


(寒い時は車で行っても滑らないので、実は結構安全だったりします)


最近HAYABUSAやロングアイアン等々の宣伝ばかりで「んだよ、ファルコン、そんなに仕事無くて困ってんの?」と言われそうなので、久々に北海道グルメ的なお話をば(笑)

これっす!!これ!チャイチキっす!!

チャイチキこと、チャイニーズチキン、函館を中心に展開するラッキーピエロの超大人気ハンバーガーです。


チャイチキ



北海道、それも函館近隣の方にはお馴染みかと思います。

逆に言えばそれ以外の地域の方はあまりお馴染みではないかと(^^;;


ファルコンはこのチャイチキが三度の飯より好きなんですが、そもそもほぼ1日2食のファルコンですが・・・(笑)


ところがこのチャイチキ、ラッキーピエロが函館近郊にしか無いので同じ北海道といえども東の地の涯にいるファルコンはそうそう食しに行けるものではございませぬ。

何しろ弟子屈から一番近いラッキーピエロまで541キロ、往復で1,082キロです。

1082キロって言ったら東京から本州飛び出して福岡まで行ける距離。

そりゃもういくらなんでも北海道広すぎな訳です(^^;;


そうしたファルコンのチャイチキ好きを知っている函館のお客様から、嬉しいプレゼントが!!

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これも頂きましたが・・・(^^



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じゃ~んっ!!

ラッキーピエロのかれー&パスタソース( ´ ▽ ` )ノ



ALTUSですっ!!


雪がどけたら必ずやチャイチキ食べるため&お礼のために函館に伺いますので!!

ここ弟子屈(てしかが)では、今週土曜日の予報でマイナス26度にまで冷え込む予報が出ています。

ここ弟子屈は冬が厳しいだけではありません。私の住んでいる所は最寄りのコンビニまで6~7キロ離れていますし、最寄り駅も歩いたら2時間はかかります。
そして2時間かけて駅まで行っても、1本乗り逃したら次の列車まで3~4時間待つことも。
路線バスも通っていませんし、お隣の家も近いほうで220メートル位、遠いほうだと1キロは離れています。
アマゾンのプライムに入っていても商品が届くのは早くて3~4日後ですし、夜中にラーメンが食べたくなったら60キロ先の中標津まで行かないと夜中にラーメンも食べることが出来ません。

ここから先はプライベートモードです。
パスワードはいつもの通りです。

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ボブ・ボーケイとロジャー・クリーブランド。
言わずと知れたウェッジ界の2大巨匠です。

ウェッジのデザインをする上で、どちらの巨匠も”抜け”という性能を重要視してきました。
巨匠に限らずその他のウェッジデザイナーも”抜け”に拘ってデザインする人は多いです。

ウェッジデザインにおいてなぜ”抜け”を重視するのか。

BoseIronFactoryはまずその点を考えました。

抜けが良い場合、フェース面はボールとコンタクトするまでの間で抵抗は少なくスムーズにボールコンタクトを迎えます。
そのためゴルファーの意図した通りのフェース面の向きでボールコンタクトを迎えます。
言い換えると意図しない方向にフェースが向くことは最小限に抑えられるということになります。

対してヌケが悪い場合、ソールやフェース面は芝や地面の抵抗によって打ち手が意図しない方向に向くことになります。
真っ直ぐ打ち出したいのに右や左に行く場合もありますし、高さにおいても高すぎたり低すぎたりするんです。

1cmでもピンに近づけたいアプローチではこのことは非常にデメリットになりますから、ゴルファーは皆抜けの良いウェッジを求める訳です。


すなわち抜けが良い=接地抵抗が低いということになります。


接地抵抗を下げる手段として、いくつかの方法がありますが、ボブ・ボーケイもロジャー・クリーブランドも基本的な考え方としてソールを幅広く、かつ平滑にすることで接地抵抗を減らす手法を取っています。
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ボーケイさんでもクリーブランドさんでもありませんが、
平滑で広い面の一例です。



幅広く、平滑にする考え方とは対極として、HAYABUSAウェッジに採用されているFalconソールがあり、Falconソールは設置する面を平滑は面ではなく点とすることで接地面積自体を限りなくゼロにすることで抵抗を抑えるという手法です。


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平滑な面が一切なく、点でしか接地しないHAYABUSAのFalconソール
玉子半分
Falconソールのアイデアは玉子から。
新幹線のフロント部分がカモノハシに似ているように、自然界にはまだまだアイデアのもととなるものがたくさんあります。


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こちらは平滑な面の一般的なウェッジです。

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こちらがFalconソールのHAYABUSAウェッジ。


Falconソールが玉子の形をアイデアとして取り入れたのは、玉子型が一番抵抗が少ないということからです。赤ちゃんが基本頭から体外に出てくるのも丸く、抵抗の少ない頭から出てくるということで、玉子にしても細く抵抗の大きいところをスッポン!と出てくるのも、丸いほうが抵抗が少ないんですね。


ボブもロジャーも、HAYABUSAのFalconソールとは全く考え方が違いますので、どちらが良いというわけではありませんが、平滑な面という考え方とは180度違う考え方という点に置いてはHAYABUSAウェッジは両巨匠とは違う手法でウェッジの新しい可能性を示すことが出来たのでは無いかと、巨匠を前にしておこがましいことではありますが考えていたりします。

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HAYABUSAウェッジの抜けは練習場の人工芝の上ではわかりにくいので、是非実際の芝の上からご体感ください!!

試打用もございます!!

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NewHAYABUSAウェッジが入庫しました。

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大量入庫しましたので、54度を除いては数に余裕がございます。

1本1本手作業にて丁寧に組上げますので組み上げるまでの時間はかかりますが、ヘッド在庫はございますので、それほどお待たせすること無く組上げが可能です。

この機会に是非HAYABUSAの抜群の抜けとチャックリザックリしないウェッジをご体験ください。


ご購入はBoseIronFactoryWebShopから!!https://longiron.net/


ちなみに・・・

このHAYABUSAウェッジは某メーカーさんにお渡ししてあって、そのメーカーさんの次期ウェッジやアイアンの開発に寄与しているとのことです(^^
しかしながらHAYABUSAならではの特殊なソール形状は量産出来ないのでHAYABUSAのエッセンスは取り入れつつも全く同じには出来ないということで・・・。

ですので、棲み分けというわけではありませんが、やはりHAYABUSAウェッジのパフォーマンスを最大限に活かせるのはHAYABUSAウェッジだけということに。

ということで、HAYABUSAの性能を100%完全に活かせるのはBoseIronFactoryで制作するHAYABUSAだけです。

今まで1年以上も待ってくださった方もいらっしゃるのですが、ようやく注残も解消してほとんどおまたせすること無く組上げられる状態になりましたから、是非この機会をお見逃しのないようお願い致します(在庫持ちすぎというお話もありますけどね(^^;;)。

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よく考えたら凄いことなのですが、この写真の中でTN-87プロトタイプを除き、全て日本国内で新品で入手できる1番アイアンです。
そしてTN-87を除いて全て私が作ったアイアンです。

そうそう、あともうひとつ新品で入手できる1番アイアンがあります。
ジオテックのプロトタイプJF-10です。


JF-10
今手元に無いので写真は7番アイアンですが・・・。

ちなみにこのJF-10の1番2番も私、ファルコンが監修して作っています。



マスダゴルフの増田雄二さんがファストマッスルの1番アイアンを受注生産でお作りになっていますが、マスダゴルフさんもBoseIronFactoryではお取り扱いさせていただいておりますので、ファストマッスルも含めて全部BoseIronFactoryで組上げられるということになりますね(^^


自分で言うのも恐縮ですが、ロングアイアンにかけては日本一の品揃えは間違いないでしょう(^^
(0番アイアンも零式、JCM-03Div.0と2種類のラインアップがありますし、更に上を行くロフト8度のL.D.I.もありますから・・・)


2番アイアンも含めるとJCM-02の中空マッスルもありますから、改めて考えるとBoseIronFactoryってとんでもない工房なのかもしれません(^^;;



ドライビングアイアンの市場ってゴルファー全体を見たら、無視してもいいくらいの超極小な市場なのは間違いないでしょうし、BoseIronFactoryの中でもドライビングアイアンって売り上げの比率は高くありません。
ですがドライビングアイアンを欲しい人ってまだ完全に0になった訳でも無いんです。

「ロングアイアンは難しい・ロングアイアンなんて打てるはずも無い」って言われて長いですが、クラブMOIマッチングをすればほとんどの方は打てますし、私自身、見栄だけで打てない飾りになってしまうクラブは作るつもりもありませんから。

ですので、一人でも多くの方にクラブMOIマッチングの考え方を取り入れたドライビングアイアンなら打てるんですよ!!って分かっていただくためにもBoseIronFactoryは存続する限りドライビングアイアンや0番アイアンを作り続けます( ´ ▽ ` )ノ


皆さん覚悟しておいてくださいね~(笑)

いやぁ、結構興奮してます(^^;;

まず結論から書きますと、このシャフトとてつもなく凄いです!!

もう情報解禁ということですので、詳細を書いていきます。

RODDIOはご存知の通り釣具のトップブランドであるDAIWAの関連企業です。

釣具、特に釣り竿(ロッド)の基本性能を考え上で、軽く・強いことはもちろんですが、釣り上げようとする魚が大きいほどにしなります。
そしてそのしなり方が上下左右どの方向にも同じであることが良いロッドである最低条件ということです(^^

どの方向にも同じようにしなるということは、シャフトで言うスパインがほぼ無いということを意味します。

NON-NP
NP-1
まずはこの部分に着目です。
上が従来のシャフトで、下がNPシリーズシャフトです。


従来のシャフトの場合、東レのT1100Gシートを使っていても何十層にも重ねられたカーボンシートの中の全てに使われているわけではありません。
そのため使われている部分でもカットして電子顕微鏡で見ると上のように厚いシート(T1100Gの3倍相当)が出てきます。
このように厚い部分と薄い部分が出来てくるのは、カーボン繊維自体の厚みの他、シートをくっつける樹脂の膜厚の差も原因になります。
基本的に2つの要素で分厚くなるのですが、この分厚い部分が終わって薄くて強いシートを巻き付けていく段階で厚い部分と薄い部分が出来るのでそこがスパインになる訳ですから。



では、次に個々のテクノロジーに関してご説明していきましょう(^^


NP-0

1mmに20層以上巻き付けると言っても、単に同じ方向にくるくると巻きつけるということでは無く、強い方向と弱い方向、そしてその中間の方向等々、様々な角度で巻き付けていきます。
そうして強くて軽くて薄いシャフトが出来上がっていくのですが、様々な角度で巻きつけるにあたって厚みが均一になるよう、シートが巻き終わる位置を緻密な計算の元にズラしながら巻き付けていくというのもものすごい技術ですし、それもあって初めてほぼスパインレスなシャフトシャフトが完成したとも言えます。


NP-2

強くて極薄のT1100Gですから、シートを巻く時にごくわずかの空気が入ってもその部分の強度も厚みも変わりますが、今回のNPシャフトでは僅かな空気も入らないギャップレスローリング製法を採用しています。


NP-3
東レのT1100Gは非常に高価なシートですが、そのT1100Gをフルレングスにわたり使用するだけでなく何十層も使っています。
東レのT1100G自体を使うシャフトメーカーは多いですが、何十層も使っていて、なおかつナノプラス製法とギャップレスローリング製法を使っているメーカーは私の知る限りRODDIOだけです。

そのため軽くてもトルクを抑えたシャフトを作ることに成功した訳です(^^


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NP-6

4Lは素管では50gを越えますが、カット後重量は40g台になるので、クラブMOIマッチングにも最適です!!


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アートラインのコスメは結構派手ですが、いい感じです。


IMG_2626
アートラインの派手さが苦手な方には渋いシックラインがお勧め。


次にこのシャフトの特徴ですが、軽くても強い!!ということ。

軽くて硬いシャフトは今までもありましたが、軽くて硬いシャフトと軽くて強いシャフトは実は違います。
軽くて硬いというのは硬いけど、ごく稀にハードヒットに耐えられない場合もあるんです。
(本当に稀です)
硬い=強いということでは無くて、固くても脆い場合もあると言い換えても良いかと。


強度と硬度と言い換えても良いかもしれませんね。

変な例えですが井村屋のあずきバー。
硬度だけを考えるとカッチンコッチンに凍ったあずきバーは恐ろしく硬いです。
私達の歯よりも硬度でいうと硬いんです。
その硬さは宝石のサファイアを大きく超えるくらいに・・・。

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1603/31/news147.html
(詳細はこちらを御覧ください)

でも強度という点で考えると文字通り歯が立たないはずなのにあずきバーはちゃんと食べられます(当たり前)。
ちなみに井村屋のあずきバーは大好きでよく食べてます。あずきバーを誹謗中傷するつもりはございませんのでご理解願います。

RODDIO NPシャフトは硬度ではなく軽さと強度を求めたシャフトなんですね。

軽硬シャフトももちろん素晴らしいコンセプトですし、合う人にとっては素晴らしいシャフトですが、RODDIOのNPシリーズの場合は軽硬シャフトとはコンセプト自体が違うということです。

軽くて柔らかいシャフトでは、ハードヒッターが叩きに行った場合にヘッドの挙動が安定せず、ヘッドが暴れる場合もありました。しかも最悪折れてしまうことも。
ですので、軽くて柔らかいシャフトはヘッドスピードの低めのシニアやレディースに向いていると言えますね。


一方で軽くて硬いシャフトでは、折れる心配は殆ど無いものの、ハードヒッターが叩きに行った場合にヘッドの返りや振り戻しが早くなりヘッドが返りすぎたり振り戻し過ぎたりする場合もありました。
ハードヒッターでもスムーズに振り抜くことが出来るゴルファー、460ccなどの大型ヘッドのドライバーが合う(シャフト軸まわりMOIが高くても問題のない)ゴルファーに向いていると思われます。


ですがRODDIO NPシリーズの場合は、硬さでは無く強さですので、折れる心配も無いですし、ヘッドの挙動もヘッドが返りすぎたり振り戻し過ぎたりすることはありません。
しなり戻りが上手く使えるハードヒッターであれば、軽くても安心して振っていけるというコンセプトになっていると私は思います。

肝心のお値段ですが、3H、4H,4M,4Lそして後々発売される50gシリーズともに税別58,000円です。
T1100Gをこれだけ使って、58,000円はぶっちゃけ安いと思います。


正直このシャフトは万人に合うというものではありません。
(どのシャフトもヘッドも同じことが言えますが)

でも、合う人にとっては(私個人も合うと思われますが)、最初に書いたようにとてもすごい武器になるシャフトと言えますね。


早く試打用を組上げたいですね~(^^

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