ゴルフ「北の国から」

ゴルフトゥデイでの連載「ゴルフ〜北の国から〜」をしていたファルコンまつばらです。 クラブMOIマッチングを中心とした理想の工房を北海道に作るまでの模様、そしてクラブMOIマッチングの今とこれからを中心に様々なことに顔を突っ込んでいきます(^^;; なお、純はもしかしたら出てくるかもしれませんが、蛍や五郎さんは出てきませんので、念のため・・・。

2017年12月15日 BoseIronFactoryは拡張移転しました。
弾道計測、シミュレーションゴルフも出来る、道東で一番の設備で皆様のお越しをお待ちしております!!
なお、MOIマッチングを伴わない作業はどんなにお金を積まれたらやりますが、あまり積まれなければ(縦に立たない限り)やりませんのでご了承ください。
MOIマッチングのご依頼・お問い合わせはseabose@me.com
までお願い致します。

海外で戦っている某プロのMOIマッチングの最後の仕上げにかかっております。

今回の帰国は長くは無く、すぐにまた海外に行ってしまうので、急がないとなりませんのですよ。
そのために皆様にはお待ちいただいておりますけれども、もう少しだけお待ち下さいね(^^;;


でも本数多いから時間がかかっているだけでやることはいつもと全く同じです。

精度的にはほんの少し上を狙っていますが、それでもほとんど変わりませんし、どうしてもという方に対しては、精度の高いメニューもご用意しておりますので、いつでもご用命いただければプロ以上の精度でもやることは誰でも可能です。

2018-02-14_23-34-07_010


逆に言えばトーナメントプロと同じことを一般のアマチュアでもやっているということですね(^^


名前は出すことは出来ませんが、逆にお名前を出さないことで「プロでも〇〇なクラブなんですよ」的なことは書いていきますので、今後はこうしたデータに基づきいろいろな誤解を解いていこうとおMOIます。

(その際は限定公開になるかもしれませんけどね)

すみません、ちょっと急ぎでかつ本数の多い仕事が入っており、メールのお返事や作業等々が遅れております。

急ぎとは言ってもクオリティを落とすわけにはいきませんので、本当に申し訳ないのですが、お待ちの皆様に於かれましてはもう少しお待ち下さいますようお願い致しますm(_ _)m

2017-11-27_22-46-36_748
シャフトチップから出てきたネジです。

2017-06-14_22-41-34_000
EPONの限定アイアンからは空き缶と釣り用の鉛のオモリ。

2017-06-14_22-37-53_000
練乳でしょうかね?

2017-06-14_19-43-20_686
グリップがぐにゃぐにゃすると思ったらガムテです。
これもEPONの限定モデルですね。


こうした組み上げが良いと思う方はほとんどいらっしゃらないと思います。

メーカーで組まれたクラブはこうした組み上げは絶対にありえません。

これらのクラブは全部地クラブなんですね。

せっかくのEPONの限定モデルを高いお金を出して購入し、グリップ交換しようとしたらガムテが出てきたとか、せっかくEPONの限定モデルを組んでもらったのに、リシャフトしようとしたら中から乳の空き缶が出てきたとか、せっかくジャンバティストのドライバーを買って、なんかイマイチだなぁと思ってリシャフトしようとしたらネジが出てきたとか、泣くに泣けませんよね。

地クラブよりメーカー製の吊るしのクラブのほうが性能が高いとか低いとかそんなことではなく、メーカー製のクラブは品質基準・組み上げ基準がありますので、ある一定以上のクオリティで組まれていることは確かです。

地クラブは良いものが多いですが、上記のような組み上げをされていたのではその性能が発揮出来ないだけでなく、安全面でも問題があること”も”あるんです。


自分が頼んでる所は大丈夫!!と思っていても、見えない所で上記のような組み上げをするところもあるということです。
(実際に上記のものはかなりの有名店で組まれたものですし)

弊社はゴルフ工房でもありますし、全くのオリジナルのアイアンやウェッジも出している地クラブのメーカーでもあります。

工房としては他の工房さんと同じく、TaylorMadeのM3やM4を始め、CallawayもTitleistもDUNLOPもBRIDGESTONEもPRGRやヨネックスも吊るしのメーカーの取扱いはしておりません。

MOIマッチングはどのメーカーのモノも行いますが、新規組み立ての取扱いは弊社オリジナルを含め地クラブのみです。

なので地クラブが悪くてメーカー製の吊るしクラブの方がいいなんて言わないですよ(^^;;
そう思っても居ませんしね(^^←ヤヴぇ怒られちゃうよ(笑)



あくまでメーカー製の吊るしクラブのほうが、(文字通り)下手な工房で組まれたクラブよりも、クラブとしてみると性能も安全面も良い”場合”もありえるということですので、誤解されませんように(^^





いやぁ、すごかったす。

倉庫内に建てた工房が一番安全かと思い、工房内で一夜を過ごしましたが、暗くなるまで防風からの地吹雪で外に出られない状況でした。

手直ししなくちゃいけない部分も多数見つかりましたね(^^;;

特に西側の馬鹿でかい扉(工房側)の部分から入るこんでくる冷気があるので(雪自体は入ってきていません)、その部分の手直しは必要ですし、倉庫の地面と接する部分をうまく処理しないと倉庫内(一応室内)が吹雪くという・・・。


それと、工房の玄関でもある引き戸をもう少し考えないと駄目ですね。
冬季は凍結して上がってくることもあるのですが、ピッタリと閉まらないので、雪が吹き込んで来るんです。


まぁ、若干命の危険は感じましたが、それでもほぼ無事で手直しだけですみそうですから良いのですが、やっぱり自然って凄いなぁと改めて感じたファルコンなのでした(^^;;

日本一



倉庫内

ちょ、本気出しすぎ(>_<)

たった20mしか離れてない家に帰れないので、工房の中で夜を明かしてますが・・・。


弟子屈の観測地点で18m超えてたらここだったら余裕で平均20m、最大瞬間で30mは超えると思われです。
にゃんずもビビって怯えてるし・・・。

2枚めの写真は倉庫「内」ですから一応は室内。

でも酷い所は積雪1mを超えてます。


更に恐ろしいのは、通常吹雪くときって気温は高めでいっても4~5アンダーなのですが、今日の暴風雪は気温が15アンダー近くまで冷え込んでいます。

外に出たら確実に遭難しますね・・・

新品のクラブについてくるシュリンク。

シュリンクって薄いですし、大した重さじゃないと考えがちですが、実はそうでもないんです。


2018-02-14_17-29-32_809

アイアンやウェッジ用の極薄の小さなシュリンクでも0.5gあるので、ドライバー用やアイアン用でもヘッドスペックの書いてあるシールが貼られている場合は1gを超えます。

クラブMOI的に1gを超えるとそれだけでアイアンの1番手相当の10kg-cm2にもなります。

スイングバランスの場合は大したことないですが、0.01gにまでこだわることで皆さんから信頼を得ているBoseIronFactoryとしては大問題なのです。


ですので弊社ではアイアンでもドライバーでもシュリンクはヘッドが到着した途端に捨てちゃいます。

ただ、新品でも使いこなされているものでも、お預かりしたクラブに傷をつけてお戻しするわけにはいきませんので、傷がつかないよう丁寧に扱うことはもちろん、グリップ挿し等のヘッド重量が関係の無い作業のときにはそれだけのためにシュリンクしたり、キレイな布でくるんだりして傷がつくのを予防します。



中には面倒なのでシュリンクを剥がさないまま作業するところもあるようですが、面倒だなんて言っていたらクラブMOIマッチングは出来ませんから(^^;;

ハンマー効果ってよく聞くじゃないですか?

皆さんはハンマー効果をヘッドが重いほうが衝突時のエネルギーが大きいので飛ぶということで理解されていると思います。


でも、ちょっと待ってください。

次のハンマーのうち、どちらがより衝突時のエネルギーが大きいでしょうか?

どちらも同じヘッド重量とするという前提条件付きです。
仮に200gのヘッド重量としましょう。

1.ハンマーヘッドが鉄で出来ていて、ヘッドの中身が全て同じ鉄で詰まっているハンマー。
全長は10.5インチで総重量は450g(写真のトンカチと考えてください)。

2018-02-14_00-59-14_726


2.ハンマーヘッドはシティハンターの槇村香が冴羽獠に使うくらいに大きくて中身は中空、100tと書いてあるけど、ヘッド重量は200g。
全長は47インチで総重量は450g(著作権上の問題で写真はありません)。


実際に釘がしっかりと打てるのはどちらでしょう?



これをゴルフに当てはめてみると面白いのですが、1.のヘッドはヘッド体積は小さく、重量が200g程度あるドライバーヘッドとして考える事が出来ると思います。

対して2.のほうは460ccの大型ヘッドでヘッド重量が180g台とか・・・。



ちょっと極端すぎる例えですけれども、460ccで180g台のヘッドよりも385ccで198gのヘッドのほうが上記のように極端では無いにせよ、より強い衝撃をボールに与えることが出来るはずです。

IMG_9586


大切なことですからもう一度書きます。

460ccなどの大型ヘッドが優しいのは間違いありません。これは間違いなくクラブの進化と言えます。
ただし優しいのはヘッド左右MOIとネック軸回りMOIが高いのでオフセンターヒットに対しての優しさです。

オフセンターヒットの優しさは、オフセンターヒットした時に球の初速が落ちにくいということとは違います。つまり、芯に当たらなかった場合に飛距離が落ちないということでは無く、この部分は芯以外の部分の反発力によって変わってきます。

オフセンターヒットの優しさはインパクトの瞬間ヘッドが回転しにくい事によって生まれる、方向性(サイドスピンを含む)の優しさです。

何事も限度と言うものはありますから、上記の例えはあまりにも極端で意味の無いものと考える人もおられるでしょう。

しかし、こうしたことは1と100の世界では無く、2もあれば3もあり、2.000001もあれば2.000002もあるお話ですから460ccで180g台(180÷460=0.3913043・・・)というのと385ccで198g(0.5142857・・・)では0.4と0.5くらいの差が出てきても何らおかしくは無いとおMOIませんか?

エゾシカ革のアイアンカバー。

摩周湖や屈斜路湖を有する弟子屈町の大自然が育んだエゾシカ。

中でも牧草地や森の多いBoseIronFactoryもある奥春別地域で捕れたエゾシカの皮を植物由来の自然に優しい植物性タンニン鞣しで鞣した極上のエゾシカ革。

これをひと針ひと針手縫いによって丁寧に仕上げてあります。

とても柔らかく美しい革なので、大切なアイアンに最適です。

鹿革はセーム革の元ですから、その柔らかさとアイアンへの優しさは折り紙つきです。


2018-02-12_12-43-00_046

野生のエゾシカですので、ダニに食われた痕や引っかき傷などがある場合も多いです。
出来る限りいい部分を使って作ってもらいますが、そうした傷なども”味になっている”とお考えください。



写真はサンプルですが、これよりも傷の少ない上質な革が入りましたので、近いうちにテスト販売をしようとおMOIます。
なお、テスト販売するものは写真と同じ染色していないピュアなエゾシカ革となります。

今年の夏以降に継続販売していく革は、染色したものも考えております。
染色した場合、色合いにも寄りますがダニなどによる小さな傷は目立たなくなります。


程度の良いエゾシカ革は非常に希少ですので、価格的にはお安くは出来ません。おそらく4~5万円くらいにはなるとおMOIます。

もちろん作ってくれた職人さんや上質な皮を提供してくれたハンターさんにもキチンと還元していきますので、何卒ご了承ください。

ある超高級クラブ(銀座じゃないです)をMOIマッチングしていて考えました。

ウェッジにはBoseIronFactoryの全てのこだわりを具現化したHAYABUSA LimitedForgedという凄いウェッジがあるのに何故アイアンにはHAYABUSAシリーズが無いのだろうと。

BoseIronFactoryはBose”Wedge”Factoryでは無く、Iron(アイアン)のFactory(工場)なのですから、アイアンはやはり外せないんです。


ということで、まずは作ってみることにします(^^;;

基本的なコンセプトは既に考えてあるのですが、やはりHAYABUSAの名前をつける以上は、どんな芝の状態からでもヌケの良いアイアンにすることが基本です。

名前だけはもう考えました(^^

HAYABUSA LimitedForged Iron

そのままやん・・・(笑)


削ってテストして、また削ってテストしてという形になりますから、どんなに早くても秋以降の発売になるとおMOIます。

しかもいろんなこだわりを詰め込んだら価格的にも超高級クラブ(銀座並)の価格になってしまうとおMOIます。

HAYABUSA LimitedForged IronはHAYABUSA LimitedForged ウェッジと同じく全てオーダーメイドにしますが、そのオーダー時からちょっと違った形を取ろうとおMOIます。



まずは試打。

今回は試打で送料だけでなく試打クラブ組み上げ料金を頂きます。

そしてヘッドのみ使い回しをしますが、シャフトやグリップ等は全て通常のオーダーを頂く形での組み上げ。
全番手試打用を作ると試打だけで相当の値段になってしまいますから、3、7、PWの3本のみとし、シャフトもグリップもヘッド以外は全て新品で試打用を組み上げます。

もちろん試打用もクラブMOIは完璧に合わせての納品。

試打の価格はシャフト等によっても変わりますが、仕入原価程度での価格設定にします。
(実際の仕入原価は内緒ですからお教えは出来ませんが、それを丸めたくらいにはするつもりです)

で、実際にいろいろな場面で試していただいて、お買上げになったらシャフトは再利用して使わせていただくことで試打クラブ組み上げ価格全額を代金から引いて販売しようと思っています。
(グリップは差し替えますが、グリップ分はサービスとますよ(^^))

シャフトにもよりますがセットになるとかなりの高額になりますから、7番だけ、しかも自分に合ったスペックかどうかも分からないまま仕出して頂くことはよろしくないと思いますので。


試打してもお買上げいただけなかった場合は高い試打料金になってしまいますが、ヘッドから抜いたシャフトとグリップはご希望があればお戻ししますので、ヤフオクなどで売って頂いてもOKということにしようかと。



HAYABUSA LimitedForged IronのヘッドはもちろんHAYABUSA Wedgeと同様の性能を持たせた凄いアイアンにするつもりですが、アイアンとしては高価なモノになるでしょうから、上記のような究極の試打が出来ても良いのではないかと(^^


もちろんJCMシリーズやDoMシリーズのアイアンも素晴らしいアイアンですので、引き続き発売はしていきます(^^
この子だちも十分こだわって作っていますから!!



さぁ、がんばるぞぉ~(^^)v


「捕まるはずのドライバーのショットで右にしか行かない。」

多くの皆さんはご自身のスイングのせいにされますね。


ではここで質問です。

ショートアイアンで引っ掛けるのにドライバーでスライスしかしないのは何故でしょう?


同じゴルファーが打っている同じスイングなのですから、ショートアイアンもスライスしなければおかしいですよね?


逆に


「ショートアイアンで引っ掛ける。」

これも多くの皆さんはご自身のスイングのせいにされますね。
若しくはライ角のせいにされる方も多いです。


ではここでまた質問です。

ライ角を合わせてあってもショートアイアンでプッシュスライスが出なくて引掛けばかりになるのは何故でしょう?


スイングのせいなら右に行く人左に行く人半々でも良いはずですし、ライ角をきっちり合わせてあるはずのトーナメントプロでもショートアイアンで右に行ってしまう人は殆ど無く、引っ掛ける人は多いですよね?


スイングのせいにするのは簡単ですし、お客様がスイングのせいにしてくれるから、メーカーは安心して飛ぶクラブを作ることに専念できます。
そして、ゴルフ工房にとっても、引っ掛けるショートアイアン、右に行くドライバーやロングアイアンを作るのも簡単ですし、お客様がスイングのせいにしてくれて常に新しいクラブを買ってくれるのは助かります。
ウチではそうしたご依頼はお引き受けしませんけれども・・・。



極端な例を言いますと、「冷えない冷蔵庫を買って、ご自身の使い方が悪いから冷えないのだ。」と言ってくださるお客様。
明るくならない照明を買って、「照明が暗いのはご自身の使い方が悪いからだ」と言ってくださるお客様にも似ているようにも感じるのは私だけでしょうか?



↑このページのトップヘ