ゴルフ「北の国から」

ゴルフトゥデイでの連載「ゴルフ〜北の国から〜」をしていたファルコンまつばらです。 クラブMOIマッチングを中心とした理想の工房を北海道に作るまでの模様、そしてクラブMOIマッチングの今とこれからを中心に様々なことに顔を突っ込んでいきます(^^;; なお、純はもしかしたら出てくるかもしれませんが、蛍や五郎さんは出てきませんので、念のため・・・。

2017年12月15日 BoseIronFactoryは拡張移転しました。
弾道計測、シミュレーションゴルフも出来る、道東で一番の設備で皆様のお越しをお待ちしております!!
なお、MOIマッチングを伴わない作業はどんなにお金を積まれたらやりますが、あまり積まれなければ(縦に立たない限り)やりませんのでご了承ください。
MOIマッチングのご依頼・お問い合わせはseabose@me.com
までお願い致します。

んなわけねーだろ!!

ということで、かなりマニアックな内容ですので、久々にパスワード管理の続きのあるブログを書きます(^^;;

パスワードは過去OR現時点でBoseIronFactoryにてクラブMOIマッチングを行っている方に限りお教えしますが、前と同じパスワードですので、以前のパスワード管理のブログをお読みになった方はそのパスワードを入れてください。

ユーザーネームを聞かれますが、ユーザーネームは適当に入れればOKです。


パスワードを知りたい方はお名前といつ頃MOIマッチングをされたかを明記の上seabose@me.comまで「パスワード教えれ!!」と書いてメールをお願いします。

なお、2月9日はこれ以降の時間は完全オフ日とさせていただきますので、メールのお返事は10日の朝5時以降になりますことをご了承くださいませm(_ _)m続きを読む

独り言です。

RODDIO385Compactドライバー。



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今のところ試打をなされたお客様、100%全員にご予約頂いております。

試打用を頑張ってたくさん導入した甲斐があるというものです(^^



BoseIronFactoryのお客様はアイアン好きの方が多いのでやはり昨今の大きくて重心距離も長めのドライバーはネック軸回りMOIが高く、打ちにくいというお客様が多いのでしょうね。

RODDIO385CompactドライバーのBoseIronFactory的な考察は以前のブログに書いていますので、お目通しいただきたいと思います。





弊社で買ってくださいとは申しません。
弊社はクラブMOIマッチングの専門店ですのでMOIマッチングを伴わないクラブは作りませんので。

専門店ですので知識も技術もあると自負しております。そして、その調整の数は現時点で日本一であると自負しております。
そんなクラブMOIマッチングの専門店ですから、MOIマッチングの伴わないクラブ製作は一切行わないことで皆様からの信頼を得ているものと考えております。

ですので、RODDIO385Compactの新規組み上げは今まで弊社若しくはJCMO認定店にてクラブMOIマッチングを行った方しか出来ません。
弊社若しくはJCMO認定店でしたら、MOIマッチングしたデータが残っている(残していない所は認定取り消しもあります)ので、385Compactも問題なくMOIマッチングが可能ですので。


なので、MOIマッチングはしたくないけど、RODDIO385Compactドライバーを欲しいという方に・・・。


単に大きいとか小さいとかRODDIOの最新モデルだからいうことではなく、大きいこととと小さいことでどのような違いが起きてくるのかをキチンと理解し、明確な説明をしてくれるコンシェルジュショップでご購入されることをお勧め致します。

そうでないとRODDIOから送られてきたヘッドを一度も開けること無く組み上げるところになってしまう可能性もあります。
一度も開けることの無いということは、これだけチューニング幅(=調理のレパートリー)がある素材を全く調理すること無くそのまま食卓に上げるレストランと変わらないと言ってもいいでしょう。
(信じ難いことですが、実際にヘッドのシュリンクを外さないで組み上げる工房もあります)

RODDIOは今回の385を発売するか悩みに悩んだ上で発売に踏み切ったのですから、RODDIOの385の発売に至る理論武装はキチンと評価するべきだと思うんです。
でも小さいとどういったことが起きてくるのか、そんな根本的なことが分からないのであれば、組み上げる際にもその意図を汲み取れない組み上げになる可能性もあります。

ですので、もう一度、他の工房さんから嫌われることを承知で書かせていただきます。

BoseIronFactoryで買わなくても良いですが、単に大きいとか小さいとかRODDIOの最新モデルだからいうことではなく、大きいこととと小さいことでどのような違いが起きてくるのかをキチンと理解し、明確な説明をしてくれるコンシェルジュショップでご購入されることを強くお勧め致します。

今年の目標のひとつとして、キチンと休むことを決めたのですが、なかなか休むのも難しいもので、ほぼズルズルと2月に入ってしまいました(^^;;

作業をお待たせしている皆様には申し訳ございませんが、休み無しでズルズルとしていると(クオリティは落としませんが)かえって効率が悪く時間もかかってしまいます。

なので明日2月9日はお休みを頂き、明後日(10日)からまたGMとやりますので、何卒ご了承ください。

よろしくお願い致します!!

タンカー事故のお話を書きましたが、実はこっちの記事を書いていて「あぁそう言えば」と思ったので先に公開したんです(^^;;

さてさて、こういうところでゴルフ工房をやっていると、99.9%は地元以外のお客様ですので、クラブをお送りいただいてチューニングすると言う形になります。


2018-02-04_20-15-50_582 申し訳ありません。 早く送っていただくのは構わないのですが、 私の仕事が遅すぎましてご迷惑をおかけしておりますm(_ _)m

MOIマッチングというチューニングだからこそ、全く問題なく出来る遠隔チューニングですが、いくつか困ることもあるんです。

そのひとつが、グリップ溶剤。

揮発性の高すぎる溶剤だと挿しにくいだけでなく、常に20度程度の室温の工房だと揮発して危険なのですが、逆に揮発性の低めの溶剤だとクラブを発送した時の振動(車の中の振動や航空機で運ばれる際の振動等々)で真っ直ぐ挿しても曲がってしまうということがありました。

冬の間は輸送するトラックの荷室の室温も最低でマイナス15度くらいにはなりますから、クラブには全く影響なくても、揮発性が高めのホワイトガソリン(ホワイトガソリンにも添加物は入っているので揮発性の差はあります)で挿しても曲がってしまったというご報告を受けたこともあります。


市販のグリップ溶剤や工房の定番であるコールマンのホワイトガソリン、高いけどアウトドア好きには絶大な支持を受けるスノーピークのホワイトガソリン、白灯油やベンジンやホクレンや日石の赤ガソリン等々いろいろな溶剤を試してみたのですが、適度な揮発性を持つ溶剤はありませんでした。

となると、やはり自分で作るしか無いわけです。

作ると言っても精製から作るなんて無理ですから、市販の溶剤になり得るものの成分を調べるところからのスタートです。
「ほほぉ、コールマンはこれとこれが配合されてるのね?」
「スノーピークは?」「ベンジンとナフサとガソリンは・・・」等々

それこそタンカー事故で流出したコンデンセートなども入手したかったのですが、さすがに一般人にはそこまでは無理だったので、出来る限り調べて配合するのはカイロなどで使われる工業用ガソリン1号(一般的にベンジンと言われることが多い→揮発性最高)とJXのホワイトガソリン(→揮発性少し低い)をチョイスしました。

それぞれ基本同じナフサやコンデンセートから作られていますので、ブレンドしても親和性は高く問題はありません。
JXのホワイトガソリンはコールマンと違ってホワイトガソリン以外の成分がほとんど入っていないようで、そのまま使うとコールマンよりも揮発性が低いのですが、工業用ガソリン1号が非常に高い揮発性を持っているのでブレンドしてちょうどよい形になります。

弟子屈以外のところで同じブレンドで作っても意味は無いので書いちゃいますが、ブレンド比率は1/4~1/2位で季節によって変えていきます。



横須賀でクラフトしていた頃にはこうした専用のグリップ溶液を作るなんて想像だにしませんでしたが、ここ弟子屈にいるといろいろと試行錯誤が必要になってきますね。 それも日々の研鑽と投資ということで、いろいろなノウハウが蓄積されていきますね(^^

タンカー事故での日本の海が危ないというツイートや記事を見ていて思ったので書かせていただきます。

流出したのはコンデンセートという非常にナフサに近い成分の油です。
ナフサは粗製ガソリン、直留ガソリンとも呼ばれ、私達がグリップ溶剤としても使うホワイトガソリンの原料でもあります。
性質は水よりも軽く、ホワイトガソリンの原料として使われるくらいですから揮発性も高い。


ではここでアラブなどの油田からどういう石油類が出来るか簡単に説明しましょう。


石油精製図


アホ記事によるとコンデンセートのことを原油と”誤解”している記述が見られます。
そもそも”誤解”とは知識や理解力がないために誤って解釈することですので、「オメーバーカ!俺の言ってることも理解できねーのか!!このカス!!」と言っているのと一緒ですので、アホ記事を書くアホ記者には正しい表現と言えるでしょう(笑)

ここに温度の表記があるのでちょっと分かりにくくなっていますが、プロパンガスで35度というのは35度で気化するとか35度で蒸発を始めるとかではない事にご留意ください。
35度でもガスですし、気温が20度でも灯油臭いし重油も臭いです。
臭い=揮発している=蒸発した油が空気中にあって臭い。ということです。


さて、今回流出したのはほとんどがコンデンセートです。

船で運んでいてその船は重油で動いていたでしょうから、重油も少しは流出していますが。

コンデンセートはナフサに近い成分であると言いましたが、ナフサは重油→軽油→灯油→ナフサ→LPガスと言う成分の一番ガスに近いところがコンデンセートです。
ナフサは更に精製してガソリンの原料(市販のガソリンっていろんな添加物が入っています)として使われたりするので、コンデンセート自体も火を近づけたら爆発的に燃え上がる危険物です。


火を近づけたらというところが実はポイントなのですが、火を直接くっつけなくてもガソリンやナフサやコンデンセートは着火します。 これはすなわち揮発性が高い=すぐに蒸発するということなんです。


弟子屈のように冬の間は常にマイナスで時にはマイナス20度を下回るようなところで重油などはそれほど強烈には蒸発しませんが、弟子屈でもガソリンなどは思いっきり蒸発=揮発します。

ましてや東シナ海の赤道に近いところだったらどうでしょう?

流出したコンデンセートが1mmの厚み(実際にはそんなことありえません。もっと薄い被膜になります)で海の上を漂っていたとしても、表面積が大きく高い気温にさらされるため1mm程度の膜で漂っていたら1時間もしないうちに95%は揮発=蒸発します。
第一に、沈没して何時間経ってますか?という話でもあるのですが・・・。

で、すぐに蒸発するので、海鳥などが沈没して(流出して)すぐに上空を飛んでいったとしたら「んだよ~、この海域はえらくくっせーなぁ(>_<)」と思うでしょうが、海洋上という広大に開放された空間ですので、蒸発したコンデンセート自体も空気に希釈されますので、今はもう全然石油臭くはないでしょう。




ということで・・・東シナ海での事故で、海水温も高く、気温も高いので、いくら大量に流出したと言っても、海流に乗って日本に来るまでにはそのほとんどが希釈され蒸発するものと考えられます。

一方で奄美大島に漂着した黒い油上のものをさして危ないという方。

タンカーに大量に積んでいたコンデンセートの色は無色透明若しくは淡い黄色です。
でも奄美大島の浜に漂着したものは黒いです。

仮にコンデンセートが波や海流によって撹拌され、海水と混じった(実際は混ざらないので混ざったように見えたとしても)としても乳化という現象になりますので、黒くなることはありえません。
乳化するとマヨネース的な黄色になりますからね(マヨネーズも油との乳化作用であのようになる)。


その為、奄美大島に漂着した黒い油状のものはタンカーの燃料である重油だと考えるのが順当でしょう。


そしてここで最大のポイントです。文字を太字にしておきますので、皆さん目をかっぽじって見てくださいね(笑)


燃料の重油が漂着したのに積荷であるコンデンセートらしき黄色や透明のものは漂着していない。
同じ時に同じ場所で、同じタンカーから流れ出て、燃料の重油の何千倍も流出したのに漂着しないのはおかしい!! ですよね?

となるとやはり流出したコンデンセートは殆どが揮発してしまったと考えられますので、ほとんど日本の海に与える影響は無いと思われます。


タンカー事故のクソなフェイクニュースはあくまで”可能性”があると言っているだけです。

可能性の話で言えば、私が海に向かって小便しても汚染の可能性はゼロでは無い。 仮に私が海にペットボトル捨てたらコンデンセートと違って揮発=蒸発しませんから100%確実に汚染されます。

マスコミが報道しないのは限りなくゼロに近い、悪魔の証明である今回のタンカー事故を報道する必要が無いと思っているからでは無いでしょうか?



以上、でしゃばってしまいましたが、お気になされている方のご参考になればと・・・。

BoseIronFactoryのようなMOIマッチング専門店が他の工房と違う点は、他店やメーカーで組まれたクラブの調整が圧倒的に多い(弊社の場合は売上の95%程度が他店・他社で組み上げられたクラブ)ということです。

それらはほとんどの場合バラして組み直しますから、いい仕事している場合は取り入れ、NGな仕事をしている場合は何も言わずに組み直します。


中には空き缶をシャフトとヘッドのシム(大きさや挿入角度の調整)として入れたり、
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ガムテープ(布テープ)でグリップの太さを調整したり、


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ネジをカーボンシャフトのチップにねじ込んでバランス調整したりするところもあります。





やり方は人によって様々ですから、ディスるつもりはこれっぽっちもありませんが、大切なEPONの限定モデルから空き缶が出てきたらお客様はどう思うか。。。

そんなところに我々が行うべき作業の方向性が見えてくることもあるとおMOIます。



さて、今回も文字数が多くて読むのが面倒ですが、おつきあいのほどお願いします(笑)

でも、そんなの付き合ってらんねーよっ!!って方のために、超簡潔に結論から。
ツイッターに書いたものをそのまま転載するくらいですから、144文字に収まってます(笑)

「ウェッジの抜けと言うものを考えた時、それはすなわち接地面との抵抗と考えることが出来ます。
そのことに気づけばHAYABUSA以外のソール形状はありえません。
接地面が増えれば抵抗が増しますから、最も抵抗の少ない形を考えた時、どの面から見ても丸いソール以外はあり得ないのです。」





では、このことを小難しく考えていきますね。

キッチリとした理論は、仮説をたて公正なほうほうで検証することではじめて論理的整合性を持ちます。整合性の無いものは理論とは呼べませんので、ご注意くださいね。



ウェッジに最も必要なものは何かと考えると、どんなライからも抜けが良いということが一番です。

どのような距離であれ、どのようなライであれ、抜けが悪いとイメージした距離も方向性も出ませんから。
チャックリやざっくりはもとより、ソールが引っかかるとスイングした通りの軌道からはそれますからスイングスピードが殺され、フェースも右を向いたり左を向いたりするわけです。

ウェッジの抜けというものを考えた時、抜けが良い・抜けが悪いということはどのような現象を言うのかを考えてみます。

抜けが悪いということは、ソールと芝や地面などとの抵抗が大きいということですね。
抵抗が大きいということは摩擦係数が高いということですから、摩擦を低くすることが出来れば抜けが良いという事になります。

摩擦を低くするには、テフロンなどの表面処理を施す方法がありますが、フライパンのようにプラスチックや木のヘラや箸で表面をこするという訳ではなく、ウェッジの場合はバンカーの砂や芝、硬い地面や地面の中の小石などと直接こすれることから、滑りを良くする表面処理は難しいと言えますので却下です。

次に考えるのは、摩擦を低くする以外の方法です。
そしてこの方法を取ったのがHAYABUSAというわけです。

摩擦係数を低くすることが難しいのであれば、いままで100だった接地面積を1にすることが出来れば全体としての抵抗は1/100になる。


幸いなことにBoseIronFactoryにはMOIマッチングのために数多くのウェッジが入庫します。

国内・海外、メジャー・マイナーを問わず多くのウェッジを見てきて、抜けの良さをウリにしているウェッジは数多くあります。
そんな多くのウェッジを見てきて改めて感じるのは、ほとんどのウェッジの接地面積は広いんですね。

ソール幅もどんどん広くなってきていますし、フェースも大きい=優しいというイメージから、接地面積自体がどんどん広くなっています。


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少し前までのウェッジはこの程度のソール幅でしたが・・・



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イマドキの簡単と言われるウェッジはここまでソール幅があります。





次にフェース幅ですが、イマドキのウェッジのバックフェースを写したいところですが、バックフェースを写すとメーカーが分かってしまいディスっていると思われたくないので少し古いメーカー名が書いてないウェッジだけにとどめておきます。
ディスるつもりはこれっぽっちもありませんので、誤解されたくありませんから(^^;;


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一般的なウェッジです。

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こうして線を引くと分かりやすいですね。


リーディングエッジがほぼほぼ一直線になっていることがわかると思います。

接地面積を考える時に、ソールがフラットであるとすると、リーディングエッジ×ソール幅が接地面積になります。

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黒く塗りつぶした部分が接地する部分=接地面積です。


では、HAYABUSAはどの程度の接地面積があるかというと・・・・。





まずはソール幅です。

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ソール幅は厚くは無く、かつリーディングエッジからトレーリングエッジまで
なだらかにラウンドしています。


そしてフェース幅です。


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どんだけ~!!ってくらい真ん丸です。
(すみません、新品のが無いので自分用兼試打用の写真ですから傷ついてます)

先程の一般的なウェッジと同じように線を引いてみると、

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線が曲がっててすみませんm(_ _)m

当然線に接する部分は1点のみ。設置する部分は線と点ですね。



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ここで注目していただきたいのは、こすり傷のせんが平行に付いている部分が少ないということです。

こすり傷が平行についていないということは接地する部分がショットによって違うということで、これらの傷は線でついていますから、面で接地していないということ。

よく見ると線でもなく点の傷もかなりあります。

面と線、線と点。

接地する面積がHAYABUSAでは圧倒的に少ないという証明ですね。

(同じところに傷がついていないのは私がボトムアマチュアである証明でもあります。まぁ、試打用でスイングの違ういろいろな方に打っていただいているというのもありますが・・・)


このようにHAYABUSAはソールの接地面積を極限まで少なくするという手法であの抜群の抜けを実現しています。

ソールの上下前後左右の部分を丸くすることで面では無く線や点にすることに成功したんです。



もちのろんではありますが、開発過程としてはこうです。

1.ソール全体を丸くすれば接地面積が減り抜けが良くなる→仮説

2.実際に何個も自分で研磨してみて、あらゆるライ(雨や砂質、芝の長さや芝の種類の違いも全部含めてのあらゆるライです)からあらゆる打ち方(強さなども)から何千球も試打→検証

3.また削っては試打、削っては試打の繰り返し→仮説の立て直しと検証


と言うかたちで作ったHAYABUSAですから、このウェッジには絶対の自信があるわけです。


大げさに聞こえるかもしれませんが、10年先20年先にはボーケイを超えるウェッジを発明したファルコンというハゲがいるんだよ。ということにならないかぁ・・・なんてちょこっと妄想したりするくらいです(^^;;←すみません、妄想特急になるとノンストップです。


で、ちょっとしたお知らせ。


HAYABUSAですが、今お受けしているバックオーダーが完了した後にもう1バージョンの発売を検討しています。
今の2バージョンはスコアラインもフェースは全てコンピュータミルド(CNC)によるミーリングですが、次に発売するバージョンはフェースのミーリングはせず、スコアラインもプレスになります。

ロフトは50度、52度がAW、56度、58度がSWの4種類で、HAYABUSAの抜けを気軽に味わって頂くためにも各ロフトの単品(1本)販売を行う予定です。

価格はまだ決まっていませんが、HAYABUSAノーマルVer.の74,000円よりは安くなると思います。

発売時期はこの夏くらいに考えていますので(それまでにバックオーダー解消しないと・・・)。  




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春先くらいに発売予定のRODDIO 385Compactドライバーが話題になっています。

あのRODDIOが満を持して発売するのだから話題になるのも当然なのですが・・・(^^;;


以下、385ccとなることでどのようなメリットとデメリットがあるのかを2016年に書いた記事を加筆修正(赤字部分)したものを載せますので、気になっている方は参考にしてくださいね。




RODDIOが開発中のコンパクトヘッドのドライバー。
体積的には333ccと385ccの2種類あり、385ccのほうは更にシャローなミッドバック(385S)とディープバック(385)があります。

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まずはこれらのコンパクトなドライバーを何故発売しようと思ったのか?ということをご説明していきましょうね。

皆さんご存知で多くの方が使っているRODDIOのFW。
抜群の飛びで今なお売れに売れてますが、RODDIOのFWのほうがドライバーより飛ぶという人も結構いるんです。

スプーンのロフトが15.5度ですから、公差と可変ホーゼルをフル活用しても13度くらいが精一杯なのにドライバーより飛ぶという方がかなりの数いらっしゃいます。

その為多くのコンシェルジュショップから「RODDIO FWのロフトの立ったクラブを作ってくれないか」とか「RODDIO FWの流れでドライバーを!!」という声が多く寄せられたとのこと。
(BoseIronFactoryのファルコンまつばらもRODDIOさんとお話をする度に言いました)

そうした声のもと、RODDIOが着目したのはFWのスリットやソールプレートだけではなく、ヘッドの大きさです。

460ccなどの大型ヘッドは果たして本当に優しいのか?
本当に優しいとして、スプーンのほうが飛ぶという人は何故スプーンのほうが飛ぶのか?

おそらくそんなことを考えながら開発・検証していったのだと思いますが、大きさの違いから来る部分(以下に書いていきます)に行き着くこととなります。



スプーンのほうが真っ直ぐ遠くへ飛ぶ。という方は少なからずいらっしゃいます。

それはすなわち大きいヘッドよりも小さいヘッドが合うということですが、では逆に体積が大きいとどうなるかを考えていきましょう。



「大きいヘッドは優しい」という”常識”があり430cc程度でもコンパクトをうたうドライバーのなかで、385ccと333ccとはかなり思い切った開発と言えるでしょう。



「大きいヘッドは優しい」と言うのはある面で正しいのですが、ある面では間違っています。

そのためにまずは大きヘッドのドライバーを分析してみましょう。



大きいヘッドのドライバーは慣性モーメント(=MOI)も大きい。
ここで言う慣性モーメント(=MOI)はクラブMOIのことではなく、ヘッド左右MOI及びネック軸回りMOIのことです。

ヘッド左右MOIは5900g-cm2に代表されるもので、オフセンターヒットの寛容性に優れるという特徴があります。

「大きいヘッドは優しい」と言うのは主にこのヘッド左右MOIを指します。


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このようにヒール側であたった場合や、

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こうしてトゥ側で当たった場合でご説明しましょう。
 
ヒール側に当たった場合、ヘッドはヘッドの重心点を軸に反時計回りに回転します。

ヘッド左右MOIネックまわりMOI

一方でトゥ側に当たった場合、ヘッドはヘッドの重心点を軸に時計回りに回転する。

パターで考えると目に見えることも多いので、分かりやすいですね。

このヘッド左右MOIに関してはだいぶ前に流行ったナイキのサスクワッチ5900ドライバーやテーラーメイドのスパイダーパターのように四角くしてフェースから遠い位置に重量物を持っていくことでより一層高くすることが可能ですが、一番簡単で効果のある方法はヘッドを大きくしてやることです。

460ccのドライバーはこのヘッド左右MOIが高いので、四角くなくてもオフセンターヒットには寛容です。
PINGの最新G400MAXなどは四角ではありませんがPING史上最も高いMOI(←ヘッド左右&ヘッド上下MOI)ということですから、考え方としては四角いドライバーにまた戻ったとも言えます。

そのため、打点が左右(上下)に散るゴルファーには大きなヘッドは利点が多いと言えます。


もうひとつヘッドの大型化によってもたらされるのがネック軸回りの慣性モーメント(=MOI)が高くなること。
ヘッドが大型化すれば、相対的にヘッドの重心距離もシャフト軸上から遠くなります。

シャフト軸上からヘッドの重心が遠くなれば、その分ネックを軸として回転するのに必要なチカラ(ネック軸回りMOI)も高くなります。
ネック軸回りMOIが高くなるとフェースローテーションは行いにくくなりますから、大型ヘッドのドライバーの場合、フェースローテーションをビジネスゾーンで積極的に使用しないスイングの方には良いと言えます。



以上のことから、フェースローテーションをボールインパクトのビジネスゾーンで積極的に行わず、左右(上下)に打点が散るゴルファーにとっては大型ヘッドは非常に有用であり、効果大といえるのです。



一方でこのネック軸回りMOIが高いこと=大型ヘッドで恩恵を受けられないゴルファーは・・・。

フェースローテーションを利用するゴルファーということになります。

フェースローテーションを利用することに慣れたゴルファーはパーシモン時代にゴルフを始めたような方であったり、小さいヘッドのメタルウッドを長く使ってきたようなゴルファーであったり、アイアン(=重心距離が短い)が得意のゴルファーであったりと、実は結構多くの方が該当します。



フェースローテーションを利用したいけれど、高すぎるネック軸回りMOIによってフェースローテーションがやりにくいので、フェースが戻り切る前にボールコンタクトを迎えたり、無理にフェースローテーションを行うがためにフェースが戻りすぎてボールコンタクトを迎える。


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フェースが戻り切る前にボールコンタクトを迎える例。

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フェースを戻しすぎてボールコンタクトを迎える例。

 クラブMOIが高すぎてクラブが戻りきらずに右に出るということもありますが、逆にここ一番で引っ掛けたりチーピンが出る方はクラブMOIだけでなく、こうしたヘッドの大型化によるフェースローテーションが原因のこともあります。

ネック軸回りMOIが低い=小さいヘッドですと、MOIが低くスムーズにフェースローテーションが出来ますから、フェースローテーションを上手く利用するゴルファーであればボールコンタクトの時にフェースを上手く戻すことが出来、結果スクエアなフェースで当てることが出来ます(下図)。

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体積の小さいFWなら上手く打てるのに、デカヘッドのドライバーが上手く打てないという方はこのネック軸回りMOIが高すぎるということが言えるでしょう。

ナイキのサスクワッチ5900ドライバーが発売された時、試打したプロは皆さん一様に「曲げようとしても曲がらない!!」と言いましたが、実際に買って打ってみたアマチュアゴルファーの殆どはプッシュスライスになっていたことを思い出してください。
ヘッド左右慣性モーメントがいくら高くても、高いネック軸回りMOIのお陰でヘッドがスクエアに入らないのであれば当然プッシュスライスの球筋になります。
一般的なドライバーの場合クラブMOIも高すぎてプッシュスライスになる傾向が高いですが、高いクラブMOIにプラスしてネック軸回りMOIが高いのではヘッドを返しきれずにフェースは開いて当たりますからプッシュスライスになるんです。

逆に、いつもはプッシュスライスやまっすぐ出ても右に行くこすりスライスだけど、コンペのドラコンホールなどでドラコンを取ろうとして頑張って振った結果チーピンや引掛けになる場合は頑張りすぎてフェースローテーションをしすぎることによって起こります。
ネック軸回りMOIが高いのでいつもは右に行くので、ここ一番頑張ってしまった時に手首を返しすぎて左に行くということです。





私、ファルコンまつばらは幼少の頃から親父のパーシモンを振り回していましたし、アイアンが得意でウッドが苦手というまさに絵に描いたようなネック軸回りMOI小さいほうが合う派です・・・・(^^;;

RODDIO385Compactドライバーの重心距離はおおよそ32~34mmと思われます(正確な重心距離はまだ分かりませんが・・・)。
460ccなどの大型ドライバーの平均的な重心距離が39.3mmですから、RODDIO 385Compactのネック軸回りMOIが小さいことは容易に予測できます。

更にヘッドがコンパクトになるということは、大きいドライバーと比較すると重心深度も浅めになります。
小さくてもシャロー形状(後ろが長い)になるとほんの少し重心深度は深くなりますが、385S(ミッドバック)の場合はシャロー形状でもソールプレートがステンレスで重量があるので普通のシャローとは少し違います。

重心深度が浅めということは、重量がよりシャフト軸に近いところにあるということからネック軸回りMOIは低めになります。


重心距離と重心深度、この2つが短めであることが、ネック軸回りMOIが低くなり、フェー-スターンはやりやすくなる訳です。

では、重心深度が短くなった場合に、起きると言われている球の上がりにくさは・・・と言うと、このあたりはさすがはRODDIOといえる解決策を施してあります。
ソールプレートをステンレススチールにして、他の部分をチタンにすることで、385Compactは他のどのメーカーのドライバーよりも低重心になっていますので、重心深度が短くなった分を相殺して余りある形になっていると考えられますから(^^)v




ちなみにですが、ヘッドが小さくなり上手く当てられないのでは?という疑問をお持ちの方も多いと思いますが、それは杞憂ですのでご安心ください。
シャローフェースのFWやアイアンでは何の問題もなく打てますよね?
RODDIO 385コンパクトドライバーは上の写真のようにFWやアイアンよりもフェースは全然大きいですから、仮に問題があるとすれば”大きいヘッドは優しい”という思い込みに過ぎません。
「大きいヘッドで安心感がある」とか何の合理的理由の無いことを書いてしまう関係者の責任でもありますけどね(^^;;←ロングアイアンは難しいと書く人も一緒ですね。

ヘッドの大型化によるメリットとデメリットがありますから、一概に大きヘッドがいけないとか小さなヘッドが優しくないとは言えません。

こうしてご説明してきた通り、どちらにも一長一短、メリットとデメリットがあります。


ということで、460ccのドライバーで真っ直ぐ飛ぶ人はRODDIO 385を買うのはよNGです。460ccで真っ直ぐ飛ぶ人が385を使うとまともに当たりませんし、まともに当たるように打ち込んでいくとスイング壊します。

「そんなこと書いて良いのか!?!?(笑) RODDIOに叱られないの!?」と思う方もいらっしゃるとおMOIますが、いーんです!!RODDIOだって合う人だけに買ってもらわないと「コンパクトなドライバーってやっぱダメじゃん!!」という変な評判がつくのを一番嫌がっているのですから。




あ、あと小さいヘッドで恩恵を受けていたゴルファーの筆頭といえば、、、、


何と言ってもタイガー・ウッズ!!

250ccの小さなドライバーを使っていた2000年のフェアウェイキープ率は71.2%でしたが、400ccを超える大型ヘッドのドライバーを使っていた2008年はフェアウェイキープ率が57.9%にまで落ちました。

タイガー自身もViperドライバーの発売時に「自分は大きなヘッドが好きではないんだ。大きいドライバーだと、右から左の風の時に、ダウンスイングでヘッドに風圧を感じてしまうので、それが好きではないんだ。460ccのドライバーを使った時は、ボールスピードとスイングスピードの両方が遅くなってしまったんだ。」と話していますがこれは風圧を感じるということだけではなく、大きくなったことで重心距離や重心深度が長くなり結果、フェースターンが上手く行かなくなったということでもあります。
風圧でヘッドスピードが落ちただけであれば飛距離は落ちてもフェアウェイキープ率(左右の球のブレ)は起こり得ないですから。


あとは丸山茂樹プロとかも460cc全盛の時に380ccドライバーを使っていましたし、そうしたプロでもなかなか慣れるまでには努力が必要なようですから、ましてやアマチュアである我々には大型ヘッドのドライバーは難しいと感じる方も多いのでは無いかと・・・。

更には最近の若いプロなどもフェースローテーションを使って飛ばす傾向がありますから、大きいヘッドのドライバーだと球が散らばる傾向がありますね。
成田美寿々プロなどはその最たる例でしょう。成田プロは167cmと女性としては身長は高いですが、フェースターンを積極的に使ってインパクトゾーンのヘッドスピードを稼ぐスイングです。
成田プロのような若くてパーシモンの経験の無いゴルファーでもそうしたスイングで飛距離を稼ぐタイプの人は結構います(クラブの面倒を見させてもらっている弟子屈カントリー所属のノンロケット川村プロなども同じタイプです)。
成田プロはRODDIO 385のプロトタイプにドライバーを変更してからのフェアウェイキープ率は(数字では見ていませんが)圧倒的に良くなっているとのことですし、川村プロも385ドライバーを試打してからは他のドライバーが全く当たらなくなっています。

おそらく成田プロや川村プロのようなスイングタイプの若人(笑)もたくさんいるでしょうし、パーシモンや初期のメタルウッド(ピッツバーグパーシモンなんて185ccですよ!!←ファルコン計測)などを打ったことのない人でも385Compactが合う人は結構いると思います。

ピッツバーグパーシモン


石川遼プロなども合うと思いますね(^^;;←使うことはないでしょうけど。




こうしてクラブを物理的に捉えることで、いろいろなことが説明できますし、物理的に捉えることで無駄な出費や無駄な練習をしないで済みます。
いくら練習しても大きなヘッドの合わない人はイマドキの460ccドライバーを打ちこなすまで練習するのは難しいですし、逆に大きいヘッドが合うゴルファーが小さいヘッドで練習したら球が左右に散らばりますし。


今回のRODDIOの小さいヘッドドライバーがそのまま発売されるかはまだ分かりませんが、333ccも発売して悩めるゴルファーに小さいヘッドの選択肢を増やしていただきたいと思います。

RODDIO385CompactDriver

385と385S。


ドライバーで悩んでいる人と言うのはすごく多いですが、このドライバーとクラブMOIマッチングがその悩みを解決してくれる可能性は高いと言えます。

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もちろん100人いたら100人全てが解決するわけではありませんが、相当数の方の解決に役立ってくれると信じています。

どのような方に合うか、また、385CompactDriverのスペック等の詳細に関しては少しづつお知らせいたします。

乞うご期待!!です!!←私が一番興奮してます(^^;;

すみません、ゴルフのお話ではありません(^^;;

もう3年もこの弟子屈に住んでいるというのに、ほぼ毎日前を通っているというのに、こいつの存在を知りませんでした(^^;;

その、知らなかったものとは・・・。




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これです。


湧き水。

弟子屈の道の駅の道路を挟んだところに会ったのですが、毎日その道路を通っているにもかかわらず、その存在を知りませんでした(^^;;


先日ふとしたことがきっかけとなり、この湧き水の存在を知って、早速組んできましたが、そりゃもう柔らかい水で鮮烈に美味しいこと極まれり!!と言った水でありました(^^


それもそのはず。

この湧き水のあるところは、あの摩周湖から直線距離でわずか8キロ。
摩周湖の麓で釧路川から50mも離れていないところなんですね。

ただでさえ透明度が高く=プランクトンやミネラル分が少ない、きれいな摩周湖の水が何年も何年も掛けて濾過されて湧き出てきた水です。
水の硬度は限りなく低く、ミネラルも不純物も少ない水になりますから、そりゃもう珈琲好きにはたまりません(^^


この水でご飯を炊いたりしてもお米本来の旨味や甘みが出てそりゃもうご飯をおかずに何杯でもいけちゃうわけです。←しませんけど。


スコットランドと同じ気候を求めてここ弟子屈に移住してきたわけですが、温泉もいたるところで湧いていますし、水も素晴らしい。

もしかしたら、スコットランドよりも良いところなのかもしれませんね(^^




BoseIronFactoryにいらしたお客様には、この水を使って珈琲をお出ししようと思っています。

もちろん珈琲豆もこだわりのスペシャルティコーヒー(場合によってはパナマゲイシャも)ですから、是非BoseIronFactoryにお越しくださいね(^^

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