「ハゲのファルコンってば、バカ高いHAYABUSAを売ってガボガボ設けてウホウホのウハウハのハゲハゲな左うちわになりたいがために超絶ウェッジだとか作るの大変だとか言ってるんでねーの?」

なんて声が聞こえてきそうです(最近そういうことには耳を閉ざすので実際には聞こえませんが(笑)) 



まぁ、 まだ実際に皆さんHAYABUSAを見てもいないですし、打ってもいない。
そんな状態で本当に超絶だなんて確かに想像し難いのかもしれませんから致し方ないのですが( ´Д`)y━・~~

ん~、HAYABUSA売っても正直利益率低いんですよね。
HAYABUSA LhmitedForgedなんて完全コスト度外視ですから原価率85%超えそうで、その割には手間がかかるので手間暇考えると赤字ぢゃね?ってくらいですし(^^;;

それでも何故に作るのかと考えれば、皆さんにこの超絶さを味わってもらいたいと言うこと、そしてHAYABUSAにかかわる人たちのスキルアップがここで出来ると考えているから。


皆さんに超絶さを味わってもらいたいと言うのはまずご説明不要かと思います。

HAYABUSAにかかわる人たちのスキルアップと言うのはいくつもあります。

まずひとつめは研磨の岡村氏をはじめとする共栄ゴルフ全体のスキルアップです。
まず、鍛造。
鍛造は通常は3回叩いて終わりですが、通常の鍛造よりも鉄の密度を上げてより重量を確保したいので5〜6回は叩いて欲しいとお願いしています。


そして研磨がふたつめ。
岡村氏でさえ難しいと言うHAYABUSAの研磨。
現時点では私と岡村氏しかこの研磨が出来る人は世界にいません。
ですが、HAYABUSAが売れてくれればその研磨そのままでの廉価版の発売も考えていかねばなりません。
そうなるとフェースミーリングやスコアライン彫刻をやめて、更には岡村氏だけでなく他の共栄の研磨職人もHAYABUSAの研磨をしなければ間に合いません。 
現状では2人しか研磨できないHAYABUSAですが、量産体制をとる場合、私から岡村氏への技術の継承だけでなく、岡村氏から他の研磨職人に対しての技術の継承も考えています。


みっつめは、フェースミーリング技術の確立です。
特殊なフェースミーリングはコンピュータ加工で行うとは言え、まだ市販のウェッジには採用されていません。
HAYABUSAでこの特殊なフェースミーリングが多く行われるようになったとしたら、フェースミーリングの技術的な面でも大きな進歩をすることとなります。


BoseIronFactoryは社員一人の極小のメーカーでありますが、共栄もフェースミーリングの会社も、メッキの会社も大企業とは言えない町工場的な会社です。

下町ロケットではありませんが、HAYABUSAもこうしたとてつもない技術を持つ町工場的なところで作られるんです。
そうした大きいと言えないメーカーさんのチカラを結集して作られるHAYABUSA。


そうは言ってもゴルフのウェッジですからNASAに採用されることは絶対にありえません(笑)。
しかしながら、実はNASA以上の技術を満載しているんです。←NASAの技術で開発されたお布団とかランドセルがあるくらいですから・・・(笑)
除菌スプレーもNASAですよ(爆)

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このHAYABUSAはBoseIronFactoryを中心とした日本の町工場の技術を結集したプロジェクトと言っても過言ではありません。


既にご期待頂いている方々はたくさんいらっしゃいますが、決して裏切るようなことはいたしませんので、その後期待をどんどん膨らませて頂いてお待ち下さいね(^^