最近は発泡剤チューンみたいなことはあまり聞かなくなってきましたが、一時期はかなり流行っていたと思います。

私個人的な考え方ですのでご容赦いただきたいと前置きさせていただいた上で、読み進めてくださるようにお願い致します。

発泡剤を入れてどのような効果があるかというと・・・


1.重量増。

2.消音。


個人的にはこの2つしか効果はないと考えています。


発泡剤チューンが流行っていた頃には、発泡剤で飛距離アップ!!と言ったことも見かけましたが、実のところ飛距離アップの効果は考えにくいと思われます。


発泡剤を入れるクラブは中空になっていますから、多かれ少なかれトランポリン効果はあるんです。

トランポリン効果は、フェース(トランポリン)がたわむことで、ボール(人間)を飛ばす(上げる)と言うことですから、原理自体は人間がトランポリンで空中高く飛び上がるのと一緒です。


であるならば、想像してみましょう。

トランポリンの下に発泡スチロールを詰め込んだらどうなるかを。


Trampoline
これの下に、

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これを注入する訳です。

まぁ、発泡スチロールと発泡剤の発泡ウレタンとは違いますが、この断熱材、スタイロフォームは発泡ウレタンの一種ですからこれをヘッドの中(トランポリンの下)に詰め込んだということになります。



いろいろな考え方があっていいと思いますので、発泡剤を否定するということでは無く、私みたいな考え方もあるということでご理解いただけましたら幸いです(^^;;