クラブMOIマッチングが普及していくとゴルフクラブに対する言い訳ができなくなると言われる方が多いです。

ありがとうございますm(_ _)m

そうなるとクラブに対する不満も無くなるわけですから、買い替えや買い増しなどの需要が減って、ギアの市場が落ち込むとお考えになる方もいらっしゃいます。

確かに一時的にはそうなるかもしれません(^^;;

実際にBoseIronFactoryではリピートされるオーナーさんはそれほど多くは無いですし(^^;;


ですが、実際にBoseIronFactoryで売上げが落ちているかというと落ちるどころかドンドン増え続けています。

MOIマッチングの噂を聞きつけて新規にMOIマッチングのご依頼をされる方が増え続けているんです。


ゴルフ人口が減り続けていることは間違いありませんけれども、日本のゴルフ人口自体、まだまだ大きな市場です。
減り続けていって仮に5年後に500万人になったとして、その時点でもMOIマッチングをやっているオーナーは1万人にも満たないのです。

仮に500万人のウチの半分がMOIマッチングをするとなると250万人。

MOIマッチングが出来る工房が増えていったとしても250万人全てのMOIマッチングをするとなるとお一人平均10本やったとしても2,500万本になります。
全国2,000店の工房のうち、1,000店がMOIマッチング認定店になったとしたら、1店当たり25,000本。

BoseIronFactoryの昨年のMOIマッチング実績が1,803本ですから、1日5本ペースでフル稼働したとしても14年近くかかる計算。

さすがにこれは無理です(^^;;



となると、MOIマッチングの工房でのご依頼だけでな無く、大手メーカーさんの吊るしのクラブでもMOIマッチングを行ったクラブを販売していく必要が出てきます。

そうした未来に向かって少しづつですがメーカーにもプレゼンテーションをおこなっているんです。

500万人の半分がMOIマッチング行うとしても、大手メーカーさんの吊るしクラブでのMOIマッチング済みクラブの販売は必須となりますから、半分のゴルファーに行き届くまでには工房と合わせても10年以上はかかると思われます。

その間もスイングバランスで作られたクラブの需要は半分残る訳ですから、スイングバランスでの買い替え需要とMOIマッチングクラブの買い替え需要で、おそらくMOIバブルといえるような状況が10年以上は続くのではないかと考えています。

そのMOIバブルの後でも少しづつスイングバランスからMOIマッチングに移行する人は増えると考えられますから、少し売上げは落ちたとしても今現在(2017年)以上の売上げはあると考えます。




あと、メーカーさん、始めるのであれば早いウチが良いですよ(^^
創業者利益じゃないですが、早く始める程に「あのメーカーはいち早くMOIマッチングに目をつけてやり始めたメーカーだ」と言うことになれば、後から初めた所より確実にアドバンテージをとれますから。
それに今はMOI関連の商標に関しても無償で良いのですが、今こうして無償で良いと言っているのにやらなくて、5年後10年後になってからお願いしますということになると、早くから初めたメーカーさんに対しての義理(=上記のアドバンテージ)も考えなければ行けませんから(^^;;