おそらくご覧になることは無いでしょうが、手嶋多一プロに向けてのメッセージです(^^;;
手嶋プロ、突然のお手紙失礼致します。
私、ファルコンまつばらは北海道の弟子屈(てしかが)という小さな町でクラブMOIマッチングというクラブチューニングを専門にやっております。
手嶋多一プロのクラブセッティングがミズノのホームページに出ており、非常に興味深く拝見させていただきました。
https://www.mizuno.jp/golf/players/kokunai_men/teshimataichi.aspx?ad=mm20170413pk
これを見るとMS-211の1番アイアンが載っていて、このことがFacebook上でちょっとした話題になっております。
このブログをご覧になる皆さんでしたらそれほど驚くことも無いでしょうが、一般的に考えるとこのご時世にわざわざ1番アイアンを入れることもあるという所に皆さんビックリされているようです(^^
手嶋プロのセッティングを拝見して、私自身が「フムフム・・・」と思った点はと言いますと・・・。
MS-211が40インチ、シャフトがDG-S400で、スイングバランスがD1.0、4番アイアンからが同じDG-S400でスイングバランスがD3.0、4番の長さが38.5インチとなっています。
お聞きになられたことはまだ無いかもしれませんが、クラブMOIマッチングをすると、同じシャフトでクラブMOIを揃えたとすると、1番手で0.4~0.6くらいのクラブMOIがフローしていきます。
ですので、40インチの1番の場合場合でD1.5くらいになるとほぼほぼ同じクラブMOIになります。
手嶋プロの場合は40インチの1番でD1.0ということですから、普通に打てて当然であり、むしろ4番アイアンよりも振りやすく・打ちやすいと感じている可能性が高いのではないでしょうか?
写真は5番ですが・・・
ミズノさんもこのことにはなんとなく気付いているとはおMOIますが、手嶋多一プロはご自身ではお分かりになっているとおMOIます。
手嶋プロ、それがMOIマッチングですよ(^^
MOIマッチング自体、魔法だと表現される方もいらっしゃいますが、手嶋プロのように今まで感覚だけで決めていた振り心地と実際の球筋の変化にクラブMOI値という数値で表される基準を取り入れるということでもあります。
スイングバランスが14インチの部分に10キロのオモリを付けても数値的には全く変わらないのに対して、クラブMOIは大きく変わってきます。
クラブMOIマッチングは魔法では無く、物理としてクラブ全体の慣性モーメントを表したものです。そうした意味では、10キロのオモリを14インチのところに付けても変わらないスイングバランスのほうが魔法です(^^;;
スイングバランス自体がそうして理論的破綻を含んでいるのに対して、クラブMOIは理論的破綻のない整合性の取れたものであります。
「いやいや、そうは言っても、感覚が一番ですよ。」とおっしゃるかもしれません。
クラブMOIは数値で表されますけれども、その数値は振り心地という感覚を数値化したものなんです。
数値で表される基準を取り入れること=感覚を数値化すること=感覚を視覚化することでもあります。
今までずーっと「こんな感じかな?」という感覚のみで行っていたモノを数値として視覚化出来ますから、新しいクラブを全く同じ振り心地にするのも簡単に、かつすばやく行うことが出来ます。
手嶋プロ、新しいドライバーを今までと同じ長さ、同じ重さ、同じスイングバランスで作ってもらっても、「ちょっと違うなぁ?」と感じられたことあるでしょう?
そう、それがクラブMOIの違いによるものなんです(^^;;
そしてそのクラブを納得行くまで調整するのに、手嶋プロご自身もミズノさんもどれだけの時間と労力をかけてきたでしょうか?
クラブMOIマッチングの考え方をキッチリと理解して取り入れることができれば、今まで相当な時間と労力をかけていた振り心地=クラブMOIの違いによる感覚の違いだけでなく、振り心地=クラブMOIによる球筋の違いまでもすぐに調整することが出来ます。
手嶋プロのクラブを私が調整することは出来ません。
ですが、ミズノさんにクラブMOIマッチングをお教えすることは可能ですし、是非ともやらせていただきたいと思っております。
手嶋プロにとってもミズノさんにとっても悪い話では無いと思うのですが、いかがなものでしょうか?
手嶋プロ、突然のお手紙失礼致します。
私、ファルコンまつばらは北海道の弟子屈(てしかが)という小さな町でクラブMOIマッチングというクラブチューニングを専門にやっております。
手嶋多一プロのクラブセッティングがミズノのホームページに出ており、非常に興味深く拝見させていただきました。
https://www.mizuno.jp/golf/players/kokunai_men/teshimataichi.aspx?ad=mm20170413pk
これを見るとMS-211の1番アイアンが載っていて、このことがFacebook上でちょっとした話題になっております。
このブログをご覧になる皆さんでしたらそれほど驚くことも無いでしょうが、一般的に考えるとこのご時世にわざわざ1番アイアンを入れることもあるという所に皆さんビックリされているようです(^^
手嶋プロのセッティングを拝見して、私自身が「フムフム・・・」と思った点はと言いますと・・・。
MS-211が40インチ、シャフトがDG-S400で、スイングバランスがD1.0、4番アイアンからが同じDG-S400でスイングバランスがD3.0、4番の長さが38.5インチとなっています。
お聞きになられたことはまだ無いかもしれませんが、クラブMOIマッチングをすると、同じシャフトでクラブMOIを揃えたとすると、1番手で0.4~0.6くらいのクラブMOIがフローしていきます。
ですので、40インチの1番の場合場合でD1.5くらいになるとほぼほぼ同じクラブMOIになります。
手嶋プロの場合は40インチの1番でD1.0ということですから、普通に打てて当然であり、むしろ4番アイアンよりも振りやすく・打ちやすいと感じている可能性が高いのではないでしょうか?
写真は5番ですが・・・
ミズノさんもこのことにはなんとなく気付いているとはおMOIますが、手嶋多一プロはご自身ではお分かりになっているとおMOIます。
手嶋プロ、それがMOIマッチングですよ(^^
MOIマッチング自体、魔法だと表現される方もいらっしゃいますが、手嶋プロのように今まで感覚だけで決めていた振り心地と実際の球筋の変化にクラブMOI値という数値で表される基準を取り入れるということでもあります。
スイングバランスが14インチの部分に10キロのオモリを付けても数値的には全く変わらないのに対して、クラブMOIは大きく変わってきます。
クラブMOIマッチングは魔法では無く、物理としてクラブ全体の慣性モーメントを表したものです。そうした意味では、10キロのオモリを14インチのところに付けても変わらないスイングバランスのほうが魔法です(^^;;
スイングバランス自体がそうして理論的破綻を含んでいるのに対して、クラブMOIは理論的破綻のない整合性の取れたものであります。
「いやいや、そうは言っても、感覚が一番ですよ。」とおっしゃるかもしれません。
クラブMOIは数値で表されますけれども、その数値は振り心地という感覚を数値化したものなんです。
数値で表される基準を取り入れること=感覚を数値化すること=感覚を視覚化することでもあります。
今までずーっと「こんな感じかな?」という感覚のみで行っていたモノを数値として視覚化出来ますから、新しいクラブを全く同じ振り心地にするのも簡単に、かつすばやく行うことが出来ます。
手嶋プロ、新しいドライバーを今までと同じ長さ、同じ重さ、同じスイングバランスで作ってもらっても、「ちょっと違うなぁ?」と感じられたことあるでしょう?
そう、それがクラブMOIの違いによるものなんです(^^;;
そしてそのクラブを納得行くまで調整するのに、手嶋プロご自身もミズノさんもどれだけの時間と労力をかけてきたでしょうか?
クラブMOIマッチングの考え方をキッチリと理解して取り入れることができれば、今まで相当な時間と労力をかけていた振り心地=クラブMOIの違いによる感覚の違いだけでなく、振り心地=クラブMOIによる球筋の違いまでもすぐに調整することが出来ます。
手嶋プロのクラブを私が調整することは出来ません。
ですが、ミズノさんにクラブMOIマッチングをお教えすることは可能ですし、是非ともやらせていただきたいと思っております。
手嶋プロにとってもミズノさんにとっても悪い話では無いと思うのですが、いかがなものでしょうか?