ゴルフ「北の国から」

ゴルフトゥデイでの連載「ゴルフ〜北の国から〜」をしていたファルコンまつばらです。 クラブMOIマッチングを中心とした理想の工房を北海道に作るまでの模様、そしてクラブMOIマッチングの今とこれからを中心に様々なことに顔を突っ込んでいきます(^^;; なお、純はもしかしたら出てくるかもしれませんが、蛍や五郎さんは出てきませんので、念のため・・・。

May 2018

ええ、すみませんm(_ _)m

最初に誤っておきますm(_ _)m


大人の忖度で名前は明かしませんけれども、今週千葉の房総カントリーで開かれる日本プロゴルフ選手権(日本プロ)にファルコンがMOIマッチングしたアイアンセットを使って(多分ね)某プロが参戦致します。


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このアイアンを使うと思われます。





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バックフェースをお見せできないのが残念ですが、これらのセットにもBoseIronFactoryのこのシャフトシールが貼ってありますので、よーく目を凝らして観ていると見つけられるかも・・・(爆)

翌週のAbemaツアーにも出場するとのことですし、その際には新たに支給することが決定したHAYABUSAウェッジを入れての参戦になるかもしれませんから、日本プロだけでなくAbemaツアーも是非よろしくお願い致しますm(_ _)m

ホントはお名前出してしまえば応援のしがいもあるんですが、そこは今でも素晴らしいクラブを供給して頂いているメーカーさんへの敬意を払わないといけませんしね(^^


素晴らしいヘッドと、素晴らしいシャフトあってのMOIマッチングですから、ファルコン的にもどのメーカーであってもMOIマッチングしたクラブで活躍してくれることが一番でありますし。



という事で、かなり中途半端なオネガイになってしまいましたが、シャフトにキラリと光る、BoseIronFactoryのシャフトシールを目印に是非是非皆様、応援のほどをよろしくお願い致しますm(_ _)m



試打やレッスンでいろいろな媒体に蝶ネクタイ姿で登場しているこんちゃん(今野一哉プロ)。

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スーパーゴルファーだったり、神だったり、マスクマンだったりと、イロモノプロゴルファー(笑)というイメージも強いかもしれませんけれども、実は彼ほどゴルフに対して真摯に向き合っているプロも珍しいのでは無いかと思うくらいの真面目な好青年です(^^)v

真面目過ぎるからこそ、ちょっとおふざけな出で立ちで登場しているので、皆さん、生暖かい目で見守ってやってくださいね(^^;;←まぁ、私もそういった一面がありますけれども・・・(爆)

さてさて、そんなこんちゃんにはBoseIronFactoryとしてもクラブチューニングの立場からサポートしているのですが、こんちゃんがFaseBookで先日MOIったUTに関して上げていただいていましたので、こっちにも載せちゃいましょう(^^

(最近自分で記事書いてないじゃん!!というご指摘が一部から聞こえてくるような気もしないでもないですがそこはご勘弁を・・・)

~~~~~~~~~ここから~~~~~~~~~


クラブチューンの契約先でもあるBOSE iron factoryに仕上げてもらったクラブ。
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最近よく聞くようになってきたクラブMOIマッチングによりUTが生まれ変わりました。

この違いは理解してチューンしてしばらくしてみたらわかる感じですかね。

バランスクラブは腐るほど打ってきたんでその違いは僕にはわかりやすかったですが、わからない人も気づかぬうちにその恩恵を受けてる感じになると思いますね。

まぁ教える立場上知見は広い方が良いと思って実地してます。


興味がある方はお問い合わせくださいね〜
クラブに慣れるまでの時間は圧倒的に変わりますよん


~~~~~~~~~~ここまで~~~~~~~~~~~~~

さすがはこんちゃんプロ。

分かっていらっしゃるですね(^^

こんちゃんプロのクラブはちょうど1年前くらいにアイアンセット一式をMOIって、慣れるまでに少し時間がかかったのですけれども、結果として平均ストロークで1.5打ほど良くなったということですので一安心。

こんちゃんレベルで1.5ストローク良くなるって、並大抵のことじゃありません!!

感覚的に言うと、アベレージ100の人が85アベレージで回ってくるようなものですから、こんちゃんと言えどもMOIマッチング恐るべし!!というところでしょうか?


こんちゃんプロには、HAYABUSAノーマルバージョンも支給して試してもらっていますので、しばらくラウンドで使ってみたら、きっと感想を送ってくれるものと思います。

こんちゃんプロは最近試合には出ていませんけれど、個人的にはMOIって平均ストローク良くなったことでまた出てくれないかなぁなんて思ってみたりしてます。



ばんがれ!!こんちゃん!!なのです~~(^^

今度はHAYABUSAのご感想をアップさせていただいちゃいます。

ポイントは目立つようにしております(^^

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~~~~~~~~~ここから~~~~~~~~~

いただきましたHAYABUSAのSWを使って3月からこのGWにかけてラウンド5回してきましたのでその感想を。

 

一言、最高です!

シュッと締まってFAストレートの男前の顔立ち。

スピン掛けてねと語りかける長めのホーゼル。

構えた時に見えるその姿に私は見惚れてしまいました。

そしてなんといっても実戦に強いこと強いこと。

薄芝、雑草の中、深いラフ、締まったバンカー、ふかふかの砂丘みたいなバンカー・・・場所関係なし。

まったく引っかからず突き刺さらないし、跳ねもしない、抜群の抜け、そして気持ちいい振り心地。

文句のつけようがないですね。

実は、届いてすぐに行った打ちっ放し練習場で「なんか普通・・・」と感じていました。

それが現場でこんなに働いてくれるとは。

そのおかげか、緩んでダフッて跳ねてトップという、今までよくしていたミスが激減。

グリーン周りがなんとも楽しくなりまして、自信もって打っていけるようになりました。

いいものをいただきました。

大事にメンテして、実戦で酷使していこうと思います。

本当にありがとうございました。


~~~~~~~~~~~ここまで~~~~~~~~~~~

いや、マジに、ホントのところ、
実は、届いてすぐに行った打ちっ放し練習場で「なんか普通・・・」と感じていました。

それが現場でこんなに働いてくれるとは。

この部分ってホントそのものなんですよね・・・。

先日の滑るソールとの違いは練習場の硬いマットの上からでは感じにくいんです。

このあたりはMOIマッチングと多少似たところがあって、MOIマッチングが実際にご自身専用に調整されたものでなければその真価が分からないように、HAYABUSAもまた実際に芝の上などのラウンドそのものでのシチュエーションで真価を発揮します。

HAYABUSA自体の、今までに無いソール形状からかなり高価なウェッジと言えますけれども、その中に詰まっている原価や開発までの苦労や開発費を考えると一般発売用の価格でようやくほんの少し利益が出てきます。この価格だったらあと2,000セット販売してようやく少し利益が出るくらい(^^;;

もちろん原価を下げる努力もしていきますが、吊るしのウェッジを何本も買い換えるよりHAYABUSAにしてしまうほうが結局の所安上がりで効果があるかもしれませんね(^^;;


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いきなり写真の羅列ですみません。

御覧頂いたように、季節や時間、天候によって、これだけ景色が変わってくるのが、ここ弟子屈です。

そしてBoseIronFactoryのある奥春別という地域は、弟子屈の市街地から6~7キロしか離れていないのに市街地と比較すると何倍も厳しい環境の中にあります。
(BoseIronFactoryで立っていられない程の強風でも市街地はそよ風程度だったり・・・)

地元北海道の人でさえ、BoseIronFactoryのあるところには絶対に住まないというほどなのです。


大好評を頂いているHAYABUSAウェッジは、こうしたゴルフ工房がある所の中で日本一とも言える過酷な環境で何万回ものテストを繰り返されたからこそ、作ることが出来たのです。

過酷な環境の中、豪雨だったり、立つのも難しい強風であったり、サラサラの粉雪やベトベトの湿った雪の中でもテストをしました。
本当に様々な天候で、ありとあらゆるライからテストを繰り返しました。

唯一行っていないのは、人工芝のマットの上でのテストくらいです。


そうしたテストを繰り返すことで、どんなライであっても抜群の抜けを実現するウェッジが作れたのだとおMOIます。

接地部分を点とすることで抵抗を減らし、更には玉子を半分に切った形とすることで流体力学的な抵抗も最小限にしていくという基本コンセプトを決定し、削っては試打、また削っては試打。

そうして3年もの歳月を経て、HAYABUSAは作られています。


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アイアンやウェッジの抜けというものを考えていくと、
ファルコン的には・・・


1.リーディングエッジを鋭角にして芝を切って抜けを良くする方法。

2.ソールを平坦にして芝の上を滑らすことで抜けを良くしていく方法。

3.ソールの接地面積を減らして抵抗を減らすことで抜けを良くしていく方法。

の、大きく分けて3つの方法があると考えています。


1.の”切る抜け”はスクープソールなどの少し古めのアイアン等に代表されるものですが、ウェッジなどではリーディングエッジを鋭角にしつつバウンスを持たせることで、切った後の抜けを滑ることで補うというHYBRIDなウェッジなどもありますね。

この場合のメリットとデメリット。
メリットとしては割と製作しやすいという点と、見た目にもコンベンショナルなので、多くのゴルファーが好む顔に作りやすいという点があります。
芝目としては純目の場合はそれほど多くの芝を切ること無く抜けは良いですね。逆目の芝の場合は切っていく芝も多くなっていくので、多少の抵抗はありますが、芝を切っていく気持ちよさみたいなものも味わえます。
特にダウンブローに入れていってターフをガッツリ取る打ち方の場合は気持ちよくトーフを取れますから、気持ちよさはなかなかのものです。

一方でデメリットとしては、チャックリやざっくりをしやすく、また比較的刺さることも多いということが上げられるでしょう。


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イメージとしてはこんな感じです。

最近ではチャックリやざっくり、刺さることも怖いので、リーディングエッジが鋭角なクラブは大分少なくなったように感じています。
昨年2,000本以上のMOIマッチングをやってきて、こうしたソールのものは全体の1%にも満たないくらいです。




2.の滑る抜けはボーケイやクリーブランド、三浦技研なども取り入れている方法で、昨年MOIマッチングをおこなったものの99%を占めるのでは無いかというくらいに普及しています。

ソール形状としては幅が広く、割と平らな部分が多いのが特徴で、サンドウェッジなどはバウンス角を稼ぐためにソールに段が出来ているものや前方だけ平らになっている場合もあります。

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割と平らな50度(三浦MG-S01Tour)

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バウンスを稼ぐために前方が平らになっている56度
(三浦MG-S01Tour)

この形状のメリットは、1のようなコンベンショナルな見た目の印象を持たせつつ、チャックリやざっくり、刺さりにくいという事。
そして滑らすことで純目の場合の抜け感は非常に良くなります。逆目の場合は少し引っかかりますが、それでもリーディングエッジは1.の芝を切る場合と違い丸めてありますから、逆目の場合でも1.ほどの抵抗は無く、抜けていくこととなります。

また、練習場や硬い地面などでもリーディングエッジが丸くなっていることで、引っかからずに滑って抜けていってくれるのがこのソールの特徴と言えましょう。




そして最後に登場するのが3.の接地面を少なくする抜けです。

この考え方を取り入れたソールがHAYABUSAのファルコンソール(命名:今野一哉プロ)です。この考え方自体HAYABUSAが初めてですので、このソールを採用しているのはウェッジ全体の0.00001%にも満たない超レアなソール形状と言えます(笑)
某有名メーカーにHAYABUSAのサンプルをお渡ししていますので、もしかしたら採用されるかもしれませんけどね(^^


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ファルコンソールの特徴はとにもかくにも丸いことです。
面で接地して滑らせて行くソールと違って接地する部分が丸いことで点になり、その分接地抵抗が軽減されるという基本設計なのですが、応用として丸みのカーブ自体もニワトリの玉子を半分に切った形とすることで、よりスッポン!!と抜けるようにしています。

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ね?

玉子の形状というのは、狭い子宮からスッポン!と抜けるために最も合理的な形。
そのため点で接地しないような柔らかい芝やバンカーの砂など、ソールの形状に沿って変化する抵抗にも有用です。
スポーツカーや新幹線の先頭車両が空力を考えて作られているように、HAYABUSAのソール形状も流体力学の考え方を取り入れたソールになっています。


リーディングエッジも2.の滑らせるソール以上に真ん丸に丸くなっていますから、余程左足上がりのライで余程ダウンブローに入れない限りチャックリもざっくりもしませんし、ソールが刺さることもありません。

一方でデメリットですが、ゴルフショップの硬い床やゴルフ練習場のすり減ったマットの上では座りが悪いです。また、硬い練習場のマットの上で打っても、2.の滑るソールとの抜けの違いは感じられません。
座りが悪いのは面で支える1.や2.のソール形状と違い、点でしか接地しないため。
ただし、硬い所で座りが悪くても実際の芝の上では西川のムアツふとんのように点で多くの部分をさせてくれますし、バンカーなどでもキチンと座りますので、実際の仕様に際しては気になる部分では無いと思います(バンカーの中でソールさせることもありませんし)。



え?特許?商標?
確かに良いアイデアですし、実際の性能も抜群ですが、流体力学的な知識があれば誰でも考えられれる形状ですし、今後ファルコンソールが広まっていったとしてもMOIマッチングのように、一定以上の技術と考え方がないと作れない訳ではありません。
それに広まっていったとしても、私が初めてこのソール形状を製品化したという事実はもう業界内では知れ渡っていますから、その名誉だけで良いです(^^;;

もし現在HAYABUSAソールを研究して製品化しようとしている某メーカーさんが特許を取るのであればそこに連名で・・・なんてことも思ったり思わなかったりしては居ますけどね(^^;;



という事で、このファルコンソールのHAYABUSAを購入できるのはBoseIronFactoryだけです。
MOIマッチングされていない方に対しても販売をはじめましたので、気になる方は是非ご利用くださいね(^^
試打用も近々複数ご用意しますので、お待ち下さいね(^^



追記です。

もうひとつ大きなデメリットを忘れていました(^^;;
HAYABUSAのソール形状は全くの新発想で前例が無いので研磨するのにとんでもない技術と手間暇が必要なんです。

そのため一般的なウェッジと比べると3倍以上の製造費になってしまい、価格だけ見ると馬鹿みたいに高くなっています(^^;;
でもそれ以上の性能はあると信じておりますので(^^;;

ファルコンまつばら様

いつもお世話になっております。
◯◯在住の◯◯です。

よーやく。よーやっと。
今年初のラウンドが出来ました(T ^ T)
去年の今頃は多分3回は行ってたでしょう。

さて。
何度か練習では振り回していたニュークラブ達です。

①ドライバー
結論:お値段以上の価値あり。
理由:飛んで曲がりにくい。曲がっても大怪我しない位におさまる。引っかけて左に行かないのは大きい。
巷で言われているデカヘッドの方が易し…くないわぁ(°_°)
私にとってはですけども。

②UT
結論:早く買えば良かった。
理由:打ちやすい且つ飛ぶ(笑)
今までの初代M2は打ちにくくてほぼ飾りでティーショットで使うくらい。
以前ご相談させていただいたとおり、これも思い切って投入して良かった〜。

③キャッシュインパター
結論:あかーん(/ _ ; )
理由:打てない…いかに今までクラブに助けてもらってたかがわかる。
家のマットではまー言うこと聞いてるのに、グリーン上ではダダこねまくり。
そもそもマットとグリーンで比較するのも誤ってます(笑)
構えたところとか佇まいなどグッ(´ω`)っとくるのに…。
せっかくいただいたものなので、じっくり使い続けるのです。
スコアはズッタズタでしたがショットは安定してました。パー4で3オン5パットとかしてたら(T ^ T)

今感じているのは初心者から早くマッチングしてもらい、楽しくゴルフした方が結果、ゴルフする人も増えるんじゃないのかなと。
なのでファルコンさんに頑張ってもらうしかないのです(笑)
こちらはゴルフ人口も多いので微々たるものですが凄いんだと広めますから〜‼︎

それでは。

追伸
今日、たまたまゴルフ●でキャロウェイのローグスタードライバーを構えたら違和感凄い!デカイと構えにくいかも…。







という事で、小柄な女性からのご感想を載せさせていただきました(^^
キャッシュインは戴き物でしたので、綺麗に磨き上げてグリップを差し替えたのみですので、お代は頂いておりません(^^
パターのMOIマッチングはまだ研究が始まったばかりですので、MOIマッチング自体しておりませんので、(5パットはダメですが)もう少し研究が進んでからバッチリ合うように再調整してみたいです(^^

この方は既にRODDIOクリーク、4番アイアン~PW、HAYABUSAノーマルバージョンというクラブセッティングでしたので、これでRODDIO Compact Driver、RODDIOクリーク、RODDIO HYBRID UT、4~PW(JCM-03)、HAYABUSAノーマル、キャッシュイン(未MOIマッチング)と、全てファルコンの手によるクラブセットになりました(^^

小柄な女性で4~PWが軟鉄鍛造って一緒に回る方々は一様にびっくりされるようですが、それを使いこなせる状態(完璧に使いこなすにはもう少し練習が必要ですが)にしてしまうのがクラブMOIマッチングです( ´ ▽ ` )ノ

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