ゴルフ「北の国から」

ゴルフトゥデイでの連載「ゴルフ〜北の国から〜」をしていたファルコンまつばらです。 クラブMOIマッチングを中心とした理想の工房を北海道に作るまでの模様、そしてクラブMOIマッチングの今とこれからを中心に様々なことに顔を突っ込んでいきます(^^;; なお、純はもしかしたら出てくるかもしれませんが、蛍や五郎さんは出てきませんので、念のため・・・。

June 2018

2015年5月のはじめにBoseIronFactoryはここ弟子屈に移ってきました。

移り住んだ当初は前に住んでいた人の管理が全くされていない状況でしたから、家の天井の一部が吹き込んだ雪で落ちていたりといった状況でした。

当然敷地も原野以上の荒れ放題で、2015年6月17日の朝の敷地の状況がこんなでした。


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蕗の圃場ではありませんが、こうして蕗の圃場と見間違うほどに荒れていたんですね(^^;;


北海道を今の時期にクルマで走っていると分かるのですが、蕗は道路の脇などの少し湿った土地にすごい数生えています。
この蕗は圃場で作っている蕗と違って(食べられないことは無いですが)とても不味いので単なる雑草です。
雑草で非常に生命力が強いので、刈っても刈っても生えてきます。


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頑張って刈りました。

蕗を刈ったところは耕運機で掘り起こし、その上から除草剤を撒いて、根っこまで枯らします。

その作業を何度も何度も何度も繰り返しました。



そうして今年になってようやく・・・

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ここまで来た。というわけです。


あまり褒めてくれる人はいませんから、自分で褒めちゃいますが(笑)、結構頑張ったほうだと思います(笑)

ですが、これでもまだまだです。
良い土の薄いところでは芝も薄く、地面も硬いので、お隣の酪農家さんからタイヤショベルを借りてきて、腐葉土を入れました。

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土の薄いところと砂利で芝の育たないところを中心に12~13立米の土を入れました(^^


同時進行でバンカー用の穴掘りもしていたのですが、その際にお隣から借りてきた大切なタイヤショベルが横転・・・(泣)

すぐにお隣さんにレスキューをお願いして起こしてもらいましたが・・・、本当にすみませんでしたm(_ _)m


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明日、お客様がユンボを持ってバンカー掘りに来てくださるということで、今度はプロにお任せしようと思います(^^




ちなみにタイヤショベルをコケさせてしまったのが一昨日で、昨日は脚立から落ちて背中と腰を打撲・・・。
今日は地域の運動会なのですが、朝ちょろっと顔出ししただけでごめんなさいしてしまいました(^^;;



1人でやっているからこそ小回りも効きますが、1人でやっているからこそ、油断せず怪我や病気に十分に気をつけてやらなければいけませんね(^^;;

気をつけます!!


MOIマッチング、新規MOI組み上げ等々、いろいろとお待たせしていることをお詫びいたしますm(_ _)m

BoseIronFactoryはファルコン1人でやっている超極小のゴルフクラブメーカーであり、ゴルフ工房ですが、1人で行う作業には限りがございます。

また、冬の長い北海道でございますので、今やらなくてはいけない作業等も山積しております。


誠に申し訳ないのですが、6月末までの期間、新規でのMOIマッチングご依頼はお待たせして逆にご迷惑をおかけすることから、お受けしない方向とさせていただきたいと思います。

7月に入ってからご依頼予約の再開をさせて頂きますので、ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

HAYABUSAは高価なウェッジです。

高ければいいということでは無く、性能を高めていったら高くなってしまったというのが正直なところですが・・・。

ではどのようにして作っているのかをここで再度おさらいしていきましょう。


1.HAYABUSAの原型

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こちらが荒鍛造から、刻印入れ、フェースミーリングをしたものになります。
この状態での重量は335g位あります。

この状態で大まかなロフトライに曲げてまずは姫路の共栄ゴルフ工業の工場長でもある日本有数の研磨職人岡村さんによって研磨されていきます。




2.ヘッドの到着
フェースミーリングと岡村さんによる研磨が終わった段階でヘッドは一旦BoseIronFactoryに到着し、ご依頼を待ちます。

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ご依頼を待つHAYABUSA LimitedForged




3.ロフトライの決定~曲げ
標準で52度’AW)、58度(SW)となっていますが、ノーマルバージョンもLimitedForgedもオーダーの会った形で曲げていきます。
曲げの限度はそれぞれ各2度となっています。
曲げに関してもちょっとしたこだわりがあります。通常の工房さんだとロフトライマシンに付いている分度器で角度を測りますが、ロフトライマシンでの計測ではHAYABUSAの丸くなっているソールでは性格に測ることが難しいんです。
ですので、ヘッドスペック計測器というヘッドのロフトライ等を測る専用の計測器で正確に計測してロフトライマシンで曲げ、曲げた量だけロフトライマシンで計測。そして再度ヘッドスペック計測器で角度を正確に計測するという形で行います。
1回で済ませているところをこうして3回測ることでより正確な曲げが出来ます。



4.研磨~磨き
2度変えていくと見え方も変わってきますし、肝心のソールも当たる部分が変わってきます。
また、曲げる時に曲げ痕も残りますので、ファルコンがもう一度研磨します。
HAYABUSAの性能を知り尽くした人でなければソール形状に込められた秘密は分かりませんので、たとえ標準の52度と58度であっても研磨は必ず行います。
研磨が終わると磨きの工程です。

磨きはソール表面を磨き上げることでなめらかにしてメッキの厚みを均一にさせ、引っかかりを防止するということと、研磨による細かなキズがないかを確認するために大切な工程です。
実際の磨き工程では、研磨の時にグラインダーで付いたキズを研磨輪というサンドペーパーがリング状になったもので荒目(180番)から中目(400番)、細目(1000番)という順番に研磨輪にかけていき、その後サンダーの1500番で表面をなめらかにします。
その後はバフがけしますが、バフも麻でできた荒目のもので白バフをかけた後に、コットン100%の柔らかく決めの細かいバフで青バフをかけていきます。

磨きの途中で細かなキズが見つかった時は再度研磨輪の180番からやり直し。
ただこのやり直しは1回しか行なえません。
180番と言っても多少は削ってしまいますので、そうそう何度も行うことは難しく、1回で出来なかったらそのヘッドはもう使えないものとして捨ててしまうからです。

ちなみにこの研磨と曲げの工程でヘッド重量が変わってきますので、共栄さんでの研磨はその分重めにしてもらっています。
クラブMOIが低めのお客様に関してはこの研磨~磨き工程でヘッド重量そのものを軽めになるよう研磨しています。




5.メッキ出し
HAYABUSAの場合、黒染めやノーメッキでの組み上げはあまりお薦めしておりません。
メッキするとスピンが減るということも言われていますが、HAYABUSAの高い性能を長く使っていただくにはメッキをしたほうが長く使えますし、メッキしたほうがソールの滑りも多少良くなりますから、見た目だけでは無いんです。
メッキに関しては通常のサテンメッキ(ノーマルバージョン)と薄めのガンメタっぽい特殊メッキ(LimitedForged)となっています。
LimitedForgedの特殊メッキは、通常のサテンメッキに比べて表面硬度は弱いのですが、滑りは通常のメッキよりも良いので高価ではありますが特殊メッキを採用しています。



6.組み上げ
HAYABUSAの組み上げはいつも通りの組み上げ方ですが、いつも通りの組み上げと言っても他の工房さんとはちょっと違います(^^;;
0.1g単位でホーゼル穴掘り下げて重量調整をしたり、0.1mm単位で何度もシャフト削ったりという工程もありますので、普通に組み上げるよりも3~4倍の時間と労力がかかりますから(^^;;


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そうして時間と手間をかけ、全ての部分で最高を目指したのがHAYABUSAです。
メッキとフェースミーリング以外はノーマルバージョンもLimitedForgedも全て妥協せず魂込めて作っています。
その甲斐もあってか、ご依頼いただきましたお客様には(プロも含めて)皆さんにご満足頂いている状況です。
特にBoseIronFactoryの場合は、ゴルフクラブにこだわりの強い、目の肥えた方ばかりですので、そうしたお客様からご満足いただけるウェッジであることは、とてもありがたいことであります。
(多くのお客様が「良い」と言われるウェッジやクラブを使った後にHAYABUSAのご依頼を頂いていますので)

一般発売モデルはLimitedForgedで1本75,000円、ノーマルバージョンで1本45,000円となっていますが、それでも時間と手間暇のことを考えると決して効率の良いものではありませんので、どうかご容赦いただきたく。

そんなHAYABUSAですが、最長で1年半待ちだった状況からようやく上記2のヘッド在庫が持てる状況になっております。
それでも3からの工程がありますので、1ヶ月半から2ヶ月はお待ちいただきますが、ぜひぜひよろしくお願いいたします( ´ ▽ ` )ノ

こんちゃんが「マッスルバックは難しいと言われているけれど、本当に難しかったらトッププロだってマッスルバック使わないでしょ?」という感じのことをツイッターに書いていたのですが、激しく同意しました(^^)v

ということで、なんで難しいって思われているのかこちらで考えていきましょう。



だってクラブMOIが全然違うんだもの!!



以上。




というわけにもいかないので・・・


そもそもキチンと振るために必要なチカラが=クラブMOIが違うクラブを同列に扱って難しいとか簡単とか言うコト自体が間違っていると思うんですが、クラブMOIという基準の無いままにクラブを作っているのですから、どうしようも無いのかもしれませんね(^^;;

そうした意味では某メーカーさんが3球打っただけであなたの全てが分かる!!ということを売りにしたフィッティングを推していますが、分かるわけないし、仮に分かったつもりになったとしてもピッタリ合うクラブ(特にアイアンの場合)はほぼ作れないと言ってもいいでしょう。


これ、「田舎のハゲが何たわけたこと言ってるの?」と、メーカーの方を始め多くの方が思うでしょうが、10年後20年後MOIマッチングが普及してきたらファルコンの言ってきたことは間違いではなかったをお気づきになるかとおMOIます。
まぁ、その時に頭を下げてきても「どうぞ頭をお上げください」というでしょうが(^^

片山晋呉プロの件に関してはどちらの言い分もまだ出てきていないので私がとやかくいうことではありませんが、プロアマの開催に関しては思うところもありますので書こうとおMOIます。

現在のプロアマって、単にスポンサーに対しての接待ゴルフをプロゴルファーが行うということです。

まぁ、何千万~数億払っているんだからプロとのラウンドくらいさせろというのは分かりますが・・・。

ともあれ、本来プロアマという言葉から私が連想するのは、プロゴルファーとごく普通のアマチュアとの親睦会的なお祭りです。
私が子供の頃は「なんでウチの父ちゃんは青木功プロと回ったりしないんだろう?プロアマというのがあるんだからそれで一緒に回ったら楽しいだろうなぁ」なんて思っていて、実際にそういうものだと思っていたんですね(^^;;

今の薄ら。。。ちゃうちゃう、薄汚れた大人になってしまってからはスポンサーのための接待ゴルフだって知るようになりましたけれども、海外のプロアマってまだそうした面も残されていると効きましたし、そうであっても良いんじゃないかとおMOIます。


で、1人5万とか10万くらいの参加料だったら参加したい人はかなりいるでしょうし、10万の20組としたら600万です。
その600万を賞金にしてもいいでしょうし、スポンサー料をその分下げるのもいいでしょう。

プロアマは試合が終わった後に開催すれば練習に一生懸命になるプロも少ないでしょうし、賞金を自ら稼ぐという意識も出てくるでしょうから、アマチュアとの親睦をはかるという意味でも良いかと。

まぁ、日本のプロゴルファーの中には自分さえ良ければ、自分さえ稼げれば良いという考えの人も結構いるのでなかなか根本的な解決には遠いでしょうが、そうした人を含めて考え方からの解決をしていかないと無理でしょうね(^^;;


ということで、日大出身でもこんな事考える人もいるんですよ~~~(^^;;←問題を起こさない法学部出身。

忙しいです(泣)

って、忙しいっていている隙があるなら働けと、以前世話していたバンドに言われたのでバタバタしていると言っていましたが、忙しいもんは忙しいんだいっ(^^;;


すみませんメールのお返事、その他も多少滞っておりますが、ちゃんと読んでますし、準備はしております。


申し訳ありませんが、身体が一つしか無いので、寝る時間削っても時間には限りがあります。
まぁ、あまり寝る時間削ってもいい仕事は出来ませんので、3時間位は寝るようにはしていますが・・・(^^;;←だったら寝るな

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