ゴルフ「北の国から」

ゴルフトゥデイでの連載「ゴルフ〜北の国から〜」をしていたファルコンまつばらです。 クラブMOIマッチングを中心とした理想の工房を北海道に作るまでの模様、そしてクラブMOIマッチングの今とこれからを中心に様々なことに顔を突っ込んでいきます(^^;; なお、純はもしかしたら出てくるかもしれませんが、蛍や五郎さんは出てきませんので、念のため・・・。

January 2019

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よく考えたら凄いことなのですが、この写真の中でTN-87プロトタイプを除き、全て日本国内で新品で入手できる1番アイアンです。
そしてTN-87を除いて全て私が作ったアイアンです。

そうそう、あともうひとつ新品で入手できる1番アイアンがあります。
ジオテックのプロトタイプJF-10です。


JF-10
今手元に無いので写真は7番アイアンですが・・・。

ちなみにこのJF-10の1番2番も私、ファルコンが監修して作っています。



マスダゴルフの増田雄二さんがファストマッスルの1番アイアンを受注生産でお作りになっていますが、マスダゴルフさんもBoseIronFactoryではお取り扱いさせていただいておりますので、ファストマッスルも含めて全部BoseIronFactoryで組上げられるということになりますね(^^


自分で言うのも恐縮ですが、ロングアイアンにかけては日本一の品揃えは間違いないでしょう(^^
(0番アイアンも零式、JCM-03Div.0と2種類のラインアップがありますし、更に上を行くロフト8度のL.D.I.もありますから・・・)


2番アイアンも含めるとJCM-02の中空マッスルもありますから、改めて考えるとBoseIronFactoryってとんでもない工房なのかもしれません(^^;;



ドライビングアイアンの市場ってゴルファー全体を見たら、無視してもいいくらいの超極小な市場なのは間違いないでしょうし、BoseIronFactoryの中でもドライビングアイアンって売り上げの比率は高くありません。
ですがドライビングアイアンを欲しい人ってまだ完全に0になった訳でも無いんです。

「ロングアイアンは難しい・ロングアイアンなんて打てるはずも無い」って言われて長いですが、クラブMOIマッチングをすればほとんどの方は打てますし、私自身、見栄だけで打てない飾りになってしまうクラブは作るつもりもありませんから。

ですので、一人でも多くの方にクラブMOIマッチングの考え方を取り入れたドライビングアイアンなら打てるんですよ!!って分かっていただくためにもBoseIronFactoryは存続する限りドライビングアイアンや0番アイアンを作り続けます( ´ ▽ ` )ノ


皆さん覚悟しておいてくださいね~(笑)

いやぁ、結構興奮してます(^^;;

まず結論から書きますと、このシャフトとてつもなく凄いです!!

もう情報解禁ということですので、詳細を書いていきます。

RODDIOはご存知の通り釣具のトップブランドであるDAIWAの関連企業です。

釣具、特に釣り竿(ロッド)の基本性能を考え上で、軽く・強いことはもちろんですが、釣り上げようとする魚が大きいほどにしなります。
そしてそのしなり方が上下左右どの方向にも同じであることが良いロッドである最低条件ということです(^^

どの方向にも同じようにしなるということは、シャフトで言うスパインがほぼ無いということを意味します。

NON-NP
NP-1
まずはこの部分に着目です。
上が従来のシャフトで、下がNPシリーズシャフトです。


従来のシャフトの場合、東レのT1100Gシートを使っていても何十層にも重ねられたカーボンシートの中の全てに使われているわけではありません。
そのため使われている部分でもカットして電子顕微鏡で見ると上のように厚いシート(T1100Gの3倍相当)が出てきます。
このように厚い部分と薄い部分が出来てくるのは、カーボン繊維自体の厚みの他、シートをくっつける樹脂の膜厚の差も原因になります。
基本的に2つの要素で分厚くなるのですが、この分厚い部分が終わって薄くて強いシートを巻き付けていく段階で厚い部分と薄い部分が出来るのでそこがスパインになる訳ですから。



では、次に個々のテクノロジーに関してご説明していきましょう(^^


NP-0

1mmに20層以上巻き付けると言っても、単に同じ方向にくるくると巻きつけるということでは無く、強い方向と弱い方向、そしてその中間の方向等々、様々な角度で巻き付けていきます。
そうして強くて軽くて薄いシャフトが出来上がっていくのですが、様々な角度で巻きつけるにあたって厚みが均一になるよう、シートが巻き終わる位置を緻密な計算の元にズラしながら巻き付けていくというのもものすごい技術ですし、それもあって初めてほぼスパインレスなシャフトシャフトが完成したとも言えます。


NP-2

強くて極薄のT1100Gですから、シートを巻く時にごくわずかの空気が入ってもその部分の強度も厚みも変わりますが、今回のNPシャフトでは僅かな空気も入らないギャップレスローリング製法を採用しています。


NP-3
東レのT1100Gは非常に高価なシートですが、そのT1100Gをフルレングスにわたり使用するだけでなく何十層も使っています。
東レのT1100G自体を使うシャフトメーカーは多いですが、何十層も使っていて、なおかつナノプラス製法とギャップレスローリング製法を使っているメーカーは私の知る限りRODDIOだけです。

そのため軽くてもトルクを抑えたシャフトを作ることに成功した訳です(^^


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NP-6

4Lは素管では50gを越えますが、カット後重量は40g台になるので、クラブMOIマッチングにも最適です!!


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アートラインのコスメは結構派手ですが、いい感じです。


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アートラインの派手さが苦手な方には渋いシックラインがお勧め。


次にこのシャフトの特徴ですが、軽くても強い!!ということ。

軽くて硬いシャフトは今までもありましたが、軽くて硬いシャフトと軽くて強いシャフトは実は違います。
軽くて硬いというのは硬いけど、ごく稀にハードヒットに耐えられない場合もあるんです。
(本当に稀です)
硬い=強いということでは無くて、固くても脆い場合もあると言い換えても良いかと。


強度と硬度と言い換えても良いかもしれませんね。

変な例えですが井村屋のあずきバー。
硬度だけを考えるとカッチンコッチンに凍ったあずきバーは恐ろしく硬いです。
私達の歯よりも硬度でいうと硬いんです。
その硬さは宝石のサファイアを大きく超えるくらいに・・・。

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1603/31/news147.html
(詳細はこちらを御覧ください)

でも強度という点で考えると文字通り歯が立たないはずなのにあずきバーはちゃんと食べられます(当たり前)。
ちなみに井村屋のあずきバーは大好きでよく食べてます。あずきバーを誹謗中傷するつもりはございませんのでご理解願います。

RODDIO NPシャフトは硬度ではなく軽さと強度を求めたシャフトなんですね。

軽硬シャフトももちろん素晴らしいコンセプトですし、合う人にとっては素晴らしいシャフトですが、RODDIOのNPシリーズの場合は軽硬シャフトとはコンセプト自体が違うということです。

軽くて柔らかいシャフトでは、ハードヒッターが叩きに行った場合にヘッドの挙動が安定せず、ヘッドが暴れる場合もありました。しかも最悪折れてしまうことも。
ですので、軽くて柔らかいシャフトはヘッドスピードの低めのシニアやレディースに向いていると言えますね。


一方で軽くて硬いシャフトでは、折れる心配は殆ど無いものの、ハードヒッターが叩きに行った場合にヘッドの返りや振り戻しが早くなりヘッドが返りすぎたり振り戻し過ぎたりする場合もありました。
ハードヒッターでもスムーズに振り抜くことが出来るゴルファー、460ccなどの大型ヘッドのドライバーが合う(シャフト軸まわりMOIが高くても問題のない)ゴルファーに向いていると思われます。


ですがRODDIO NPシリーズの場合は、硬さでは無く強さですので、折れる心配も無いですし、ヘッドの挙動もヘッドが返りすぎたり振り戻し過ぎたりすることはありません。
しなり戻りが上手く使えるハードヒッターであれば、軽くても安心して振っていけるというコンセプトになっていると私は思います。

肝心のお値段ですが、3H、4H,4M,4Lそして後々発売される50gシリーズともに税別58,000円です。
T1100Gをこれだけ使って、58,000円はぶっちゃけ安いと思います。


正直このシャフトは万人に合うというものではありません。
(どのシャフトもヘッドも同じことが言えますが)

でも、合う人にとっては(私個人も合うと思われますが)、最初に書いたようにとてもすごい武器になるシャフトと言えますね。


早く試打用を組上げたいですね~(^^

基本特注対応となりますが、BoseIronFactoryではレフティのアイアンもご用意しております。


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もちろんクラブMOIマッチングに対応し、他では決して手に入らない1番アイアン(ロフト15度)からのラインアップ。
今まで諦めるしか無かったレフティの方も1番アイアンが打てるんです!!

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お値段のほうですが、基本特注対応となりますので、少し高めとなりますが、シャフト・グリップなどをご指定の上ご相談頂ければお見積りを出しますので、お気軽にお問い合わせください!!

BoseIronFactoryが最初に市販用として作って、未だ大きな変更も無く販売を続けている練習用アイアンがDoMアイアンです。

DoMアイアンの開発にあたってのコンセプトは、「難しいと言われている要素を全て取り入れよう!!」です。
難しいと言われる要素に関しては、おおよそ以下の通りです。

1.ヘッドそのものの難しさ(ex.マッスルバック、ロフト立っている、高重心、ヘッドが小さい、ソール幅狭い、ソールが真っ直ぐ平坦)

2.シャフトの難しさ(ex.シャフトが硬すぎるor柔らかすぎる、シャフトが重い等)

3.クラブ全体としての難しさ(ex.クラブレングスが長い、クラブMOIが高い等)


まず、ヘッドは超極小のマッスルバックでソール幅も薄く、わざと超ロングホーゼルにして高重心にし、ロフトは15度の1番アイアンです。

ただでさえ超極小なのに視覚効果として更に小さく見えるよう、ミラーブラックと言う縮小色の特殊メッキを採用しています。


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縮小色である黒いミラーブラックメッキと薄く丸みの無いソール。
(ソールに丸みを持たせないことで、少しでもダフったら飛ばない仕様に)

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ヘッド比較。
上はJCMOのマッスルバックであるJCM-01BLADEの1番アイアン。
(DoMアイアンのヘッドが小さくロングホーゼル→高重心であることが分かる)

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ヘッド比較2
上はJCMOのJCM-03Cavityの1番アイアン。

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ヘッド比較3
右上からMIZUNO TN-87の1番(プロトタイプ、非売品)
右下:DoMアイアン
左上:JCM-03Cavity
左下:JCM-01BLADE
TN-87も小さいですがDoMアイアンの小ささには敵いません。


次にシャフトですが、シャフトは組上げた時の振動数が150cpm程度の超柔らかいシャフトであるジオテックエイドシャフトを使っています(通常のアイアンの半分くらいの振動数です)。
そしてこのシャフトはカーボンシャフトとしてはそこそこ重くて80g程度あります。


そしてクラブレングスは40.625インチ程度。
通常の1番アイアンよりも長く作ってあります。


もちろんDoMアイアンは球を打てますし球を打つことでその練習の成果が出てくるアイアンです。


難しい要素をすべてつぎ込んだアイアン。
フニャフニャシャフトでヘッドの位置を感じますから、切り返しのタイミングも自然と身につきますし、プレーンでスイングできなければまともに当たりません。

こうして難しいDoMアイアンで練習をして上手く打てるようになれば、普通のマッスルバックも簡単に打てちゃいます。
もちろんキャビティでしたら「え?ゴルフってこんなに簡単なの?」というくらいに優しくなりますので、オフシーズンの今こそDoMアイアンでライバルに差をつけるのはいかがでしょうか?



風がかなり強くて夜中に起こされてしまいましたが、ファルコン、にゃんずともに無事です。

工房の断熱及び隙間風対策は完璧で、問題は倉庫の隙間風対策かな。

朝にジョセフィーヌで除雪し、一通り被害が無いか確認しましたが、特に被害も無く飛ばされたものも無いようです。

まずは生存確認まで(^^



いらっしゃったことがある方は分かりますけれど、ここは360度牧草地に囲まれた大草原の小さ(くない)家ですので何も遮るものが無い、爆風地帯です。
町中の家などとは風の強さは比較にならないほどなんです。

そうした過酷な環境でテストされてきた(もちろん暴風雪の中ではテストはしませんけど)クラブだからこそ、神アイアンと呼ばれたり、プロも納得のHAYABUSAであったりが生まれるのです(^^)v

本日は吹雪の予報ですので、朝に昨日深夜から降った雪を軽く除雪したところで引き篭もりです。

今のところは風もほとんど無く、雪もそれほど強くないので若干の肩透かし感は漂いつつ・・・。

(今は太陽も出てますし・・・)


ということで此処から先はプライベートモードです。

パスワードはいつもの通り、ユーザーネームはお好きな名前を入れてくださいね(^^続きを読む

高反発ドライバーとか、ルールギリギリの反発係数とか飛ぶ要素はありますし、たしかに飛びますが、一般的なゴルファーにとって、それが本当に飛ぶのかというと、ちょっと疑問が残ります。

反発が高いエリアってフェース全面では無いので、一般アマチュアが反発が高いエリアを常時使えるか?に疑問が残るんです。

もちろん前作より飛ぶのは本当で嘘じゃないんですが、前作より飛ぶ条件が限られていると言えるんです。

一般的なゴルファーの平均スコアを100とすると、メーカーで開発時に試打しているテスターは大学のゴルフ部出身者やトーナメントプロだったりしますから、一般的なゴルファーよりも当然上手い訳です。大手メーカーの場合は何千万もする試打ロボットも使います。

上手い人の場合は、ヘッドスピード自体もかなりあるでしょうし、何よりも上手く芯に当てる術を心得ていますから、ミート率も高い。
高すぎると言えるクラブMOIでも、上手い人はワッグルしただけ、もしくは1~2球打っただけでどのくらいの力感で振ればフェースが開いて当たること無くスクエア~若干閉じ気味に当たるかを瞬時に調整出来ますから、良い状態でボールコンタクトを迎えます。

ロボットの場合はヘッドスピードが30m/sでも60m/sでも調整さえすれば1mmも芯を外すこと無くスクエアに当てることが可能です。
しかもロボットのアームはアームだけで100kg以上ありそうな極太の鉄製です。クラブMOIが3,000kg-cm2あろうが5000kg-cm2あろうが一次MOIであるアームのMOIに比べるとその差なんて誤差の範囲にもなりません。
当然、調整さえすれば100発打って100発が全てスクエアに芯で当たる事となります。


一方で一般的なゴルファーの場合、100発打ったらスクエアに芯で当たるのはどれだけあるでしょうか?


以前、蝶ネクタイでお馴染みの今野一哉プロ(BoseIronFactoryでサポートしています)のスイングを解析した事があるんですが、今野プロでさえスイングの時のスイング角度は1~2度くらいはズレるんですね。フェースも1度~2度位は開いたり閉じたりするんです。



一流のプロゴルファーでもそれだけブレるのですから、一般的なゴルファーの場合はもうお分かりですよね・・・?

芯で当てるだけでも非常に難しいのですが、フェースが開いて当たったのではスライス回転がかかって飛距離はロスします。
市販のドライバーの場合はクラブMOIが高い傾向があるので、クラブMOIが高い分振り遅れてフェースが開いて当たりますから。

MOI説明
振り遅れ=Cの位置でボールコンタクトを迎えることになる。


芯で当てて、しかもスクエアから少し閉じ気味に当てることが一番飛ぶ訳ですが、一般的なゴルファーの場合これが非常に難しく、ほぼ不可能と言ってもいいでしょう。




ではこれをどうやったら一般的なゴルファーが実現できるようになるのか?


まず、Cの位置ではなくBから少しAに近い位置で当てるためにはやはりクラブMOIマッチングです。
クラブMOIマッチングをすることで、高かったクラブMOIを適正値に出来ますから、普通に振ってCの位置で迎えていたボールコンタクトをBから少しAに近い位置にすることが出来ます。

そしてもうひとつ、芯で当てるためには・・・。


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RODDIO CompactDriverをお使いの方はこれです(^^

新しく出たオプションソールのH-ソールを使えば、クラブMOIを大幅に下げること無く短く出来るんです(^^
短くすれば芯で当てられる確率は大幅に上昇しますから(^^


この発売と同時にタングステンスクリューも今までの3.8gから重量アップして5gのバージョンが出ましたから、今まで以上にヘッド重量を重くすることが出来るようになったんですね。
(もちろん今まででもBoseIronFactoryではありとあらゆる手段を使って調整してきましたが、やりやすくなったことは間違いありません)

もちろん、CompactDriver以外でも手はありますので、お気軽にご相談ください(^^


(ただし、MOIマッチングは1本だけでは適正MOIがわからないので、出来ません。ドライバーだけ1本MOIってくださいという方はお引き受けしかねますのでご了承ください。)

組上げ途中でキャンセルになったクラブや組上げてからキャンセルとなった商品を中心にBoseIronFactoryのWebShop「BoseIronFactoryLimitedForgedShop」にてアウトレット商品の販売を開始致しました。

多少古いシャフトのものもございますが、放出しているクラブは全て新品未使用で、傷などもありませんから、その性能は通常価格の製品と変わりません。

世界一の超弩級ロングアイアン(ロフト8度)のL.D.I.Project-Xを始め、拘りのマッスルバック1番アイアン等、他では絶対に手に入らない(というか作っていませんので)アイアンが揃っていますので、是非この機会に!!



こだわりの軟鉄鍛造1番アイアン組上げ済み アウトレット品:¥19,800

8度の超ロングアイアン、US MotoreF3 Sフレックス アウトレット品:¥26,800

8度の超ロングアイアン、BiMtrix-Sフレックス アウトレット品:¥32,800

8度の超ロングアイアン、US MotoreF1 Sフレックス アウトレット品:¥27,800


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新製品ラッシュですね。

特にドライバーはキャロウェイ、テーラーメイドを双璧として各社頑張っている印象を受けます。MIZUNOなども意欲作と言えるドライバーを出してきましたし、ヤマハやヨネックスなども頑張ってますね。

BoseIronFactoryとしては、そうした大手メーカーさんの取扱いはありませんが、もう少しして発売になるとかなりの本数のMOIマッチング依頼を頂きます。

ほとんどのドライバーが飛びをウリ文句にしていますし、実際に飛びます(^^


が、飛ぶだけで本当に良いんでしょうか?


280ヤード飛んで林の中。

270ヤード飛んでラフの中。

260ヤード飛んでフェアウェイど真ん中。


300ヤード飛んでOB。


ここだけ見れば260ヤード飛んでフェアウェイど真ん中を選ぶ方も多いでしょうが、書き換えてみましょう。


殆どが280ヤード飛んで、殆どが林の中。

殆どが270ヤード飛んで、殆どがラフの中。

全て240ヤード飛んで、全てフェアウェイの中。


たまに300ヤード飛ぶけど、殆どがOB。

こう書くと270ヤードでラフの中と迷う人もいらっしゃると思いますが、以下のようでしたらどうでしょうか?

殆どが260ヤード飛んで、殆どがフェアウェイの中。


最大300ヤード飛ぶクラブよりも、最大280ヤード飛ぶクラブよりも、殆どの場合260ヤード飛んでその殆どがフェアウェイに入っているのでしたら、そのほうがスコアはまとまりますし、ゴルフ自体も楽にシンプルになると思うんです。


そして、そうしたクラブにするためには、市販のクラブではクラブMOIが高すぎる傾向にあるのでMOIマッチングが威力を発揮します。

ドライバー
ドライバーの平均クラブMOIは2800台前半ですが、適正MOIの平均は2750前後となります。


MOIマッチングして適正MOIとなったドライバーは曲がらないというわけでは無く、インテンショナルに曲げやすくなります。

通常の高すぎるMOIだと右に行かないように頑張って振ってようやく真っ直ぐに飛ぶ場合が多いですが、MOIマッチングを行えば基本真っ直ぐになっていきますので、あとは右にも左にもインテンショナルに曲げやすいという訳ですね。

これはアイアンでも同じことが言えますので、操作性の面でもMOIマッチングの効果はあると言えるでしょう。




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RODDIO FWのR-ソールですが、R-ソールにすることでインパクト時の抜けと方向性が良くなり人気があるソールです。
プロの多くが使っていて、どちらかというと上級者に人気のソールと言えるでしょう。


ただ、ちょっと注意が必要なのは、ノーマル状態ののR-ソールの場合写真のように後部がバッサリと垂直になっているため、長めの芝やラフなどからテイクバックするとソールが引っかかることがあると言うことです(^^;;

気にならない方は特に問題ないのですが、一旦気になりだすとノーマルソールに戻される方も多くいらっしゃいます。


そこで、BoseIronFactoryではR-ソールのチューニングを行っております。

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この形にすることで、テイクバック時の引っ掛かりを最小限にして、スムーズなスイングとR-ソール本来の性能を引き出します。

もちろんただ削るだけではなく、削った分下がるクラブMOI(ソール重量)に関しても削る前と同様に致しますのでご安心ください(削った分のクラブMOI調整・重量調整はスクリューもしくは純正のタングステンウェイトにて調整します)。

料金はソールチューニング代が7,800円(税別)、スクリューや純正タングステンウェイトはかかった部品代、そして送料となります。


ちなみに弊社では新規のお客様の1本だけのMOIマッチングは行っておりませんので、MOIマッチングを行う場合はアイアンセットからのMOIマッチングにプラスしてRODDIO FW等のMOIマッチングを推奨しております。
アイアンセットの新規MOIマッチングとRODDIO FW R-ソールのチューニング及びMOIマッチングを行う場合はR-ソールのチューニング料金はサービス致しますので、是非この機会にMOIマッチングの効果をご自身で感じて頂ければと考えております。



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