成田美寿々プロがRODDIOのプロトタイプ385ccドライバーを使って優勝するなど、非常に好調です。


現時点では460ccや440ccなどの大型ヘッドのドライバーと言う選択肢しか無い状態ですが、大型ヘッドが合う人もいれば普通の大きさのヘッドが合う人もいる訳で、今後はこうした選択肢が増えていくことと思います。

よく言われている大きいほうが簡単であるとか大きくなったことがギアの進化であるとか言うのは、ある意味正しくある意味違うのでは無いかと考えています。

大きいと重心距離は伸びますが、重心距離が伸びると言うことはシャフト軸線上から重心距離が遠くなると言うことでもあります。

実はこの重心点がシャフト軸線上に無い、と言う点はゴルフを難しくしている最大の要因なのです。

シャフト軸線上にあるゲートボールのスティックで静止しているボールを打つことはそれほど難しく無いですし、シャフト軸線上にあるラケットで動いているボールを打つことやバットでボールを打つことも可能。

ですが、ゴルフクラブはシャフト軸線上に重心点が無い(=重心距離がある)ために止まっているボールなのに空振りすることすらあります。
シャンクするということもシャフト軸線上に近い所で打つことが身体にとって自然なために起こる現象とも言えます。


このことはゴルフのルール上致し方のないことであり、ゴルフ自体を楽しく面白くしている理由でもあるのですが、逆に考えるとドライバーの長すぎる重心距離はFWやUT、アイアンやウェッジとかなり違った重心距離になります。

ライ角で言うと、0.5度刻みでフローしていたものが、いきなり2度3度変わっていくと考えると分かりやすいでしょうし、長さが0.5インチ単位でフローしていたものが、いきなり2インチや3インチ変わってくると考えれば分かりやすいのかもしれません。

これを大きさに置き換えて考えてみると、イマドキのFWはどれも230ccに満たない大きさ(大きなモデルでも220cc程度で小さいものだと150cc台ですから、平均すると180cc程度)ですが、ドライバーだけ440ccとか460ccとかになってしまいます。
大きさだけみてもいきなり2倍以上になるわけですから、クラブの流れという面で見てもドライバーだけ突出して大きいんです。

まぁ、長さでみても43インチのスプーンの次が45インチなり45.5インチになっているので様々な面でドライバーは他のクラブを違う打ち方をしなければいけないのですが・・・。




アイアンやウェッジは上手く打てるのに、ドライバーだけは上手くいかない・・・・


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そうした大型ヘッド=優しいと言う流行の中で前述したRODDIOの385ドライバーの重心距離は当然短く(まだ発売前なので非公表ですが・・・)、重心距離の長いドライバーのスイングだけを変えにくい人にとっては待ちに待ったと言えるドライバーです。

合う人、合わない人はいますから、これが絶対!!と言うことではありませんし、合わない人にとっては「いまさら小さいのになんて戻れない」と言う方もおられるでしょう。

しかしながら、この普通サイズのドライバーを心待ちにしていた人は多いはずですし、ドライバーに悩んでいるゴルファーにとっては試してみる価値は十二分にあるヘッドと言えます。

私個人的な感想と言えば、先日RODDIOの方が来られて打たせていただいたのですが、私の個人的な感想は「50万円でも良いからこのドライバーを売ってください!!」という感想に尽きます。

私は試打のプロでもプロゴルファーでもありませんから、スピンがどうとか、強い弾道とかそうしたことは言いません。
ですので、50万円出しても欲しいと言うことでお茶を濁させてくださいね(笑)




RODDIOのFWを初めてバラした時にその作りの良さ、その精度の高さ、その手間のかかり具合に感動しましたが、今回385ドライバーをみてその時以上の感動をさせてもらいました。


今年中の発売は無いようですが、たとえ半年、1年待ってでも、絶対に買います。

だって、このドライバーをもう10年位待っているのですから、そのくらいは大した時間ではありませんから(^^;;