ハンマー効果ってよく聞くじゃないですか?

皆さんはハンマー効果をヘッドが重いほうが衝突時のエネルギーが大きいので飛ぶということで理解されていると思います。


でも、ちょっと待ってください。

次のハンマーのうち、どちらがより衝突時のエネルギーが大きいでしょうか?

どちらも同じヘッド重量とするという前提条件付きです。
仮に200gのヘッド重量としましょう。

1.ハンマーヘッドが鉄で出来ていて、ヘッドの中身が全て同じ鉄で詰まっているハンマー。
全長は10.5インチで総重量は450g(写真のトンカチと考えてください)。

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2.ハンマーヘッドはシティハンターの槇村香が冴羽獠に使うくらいに大きくて中身は中空、100tと書いてあるけど、ヘッド重量は200g。
全長は47インチで総重量は450g(著作権上の問題で写真はありません)。


実際に釘がしっかりと打てるのはどちらでしょう?



これをゴルフに当てはめてみると面白いのですが、1.のヘッドはヘッド体積は小さく、重量が200g程度あるドライバーヘッドとして考える事が出来ると思います。

対して2.のほうは460ccの大型ヘッドでヘッド重量が180g台とか・・・。



ちょっと極端すぎる例えですけれども、460ccで180g台のヘッドよりも385ccで198gのヘッドのほうが上記のように極端では無いにせよ、より強い衝撃をボールに与えることが出来るはずです。

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大切なことですからもう一度書きます。

460ccなどの大型ヘッドが優しいのは間違いありません。これは間違いなくクラブの進化と言えます。
ただし優しいのはヘッド左右MOIとネック軸回りMOIが高いのでオフセンターヒットに対しての優しさです。

オフセンターヒットの優しさは、オフセンターヒットした時に球の初速が落ちにくいということとは違います。つまり、芯に当たらなかった場合に飛距離が落ちないということでは無く、この部分は芯以外の部分の反発力によって変わってきます。

オフセンターヒットの優しさはインパクトの瞬間ヘッドが回転しにくい事によって生まれる、方向性(サイドスピンを含む)の優しさです。

何事も限度と言うものはありますから、上記の例えはあまりにも極端で意味の無いものと考える人もおられるでしょう。

しかし、こうしたことは1と100の世界では無く、2もあれば3もあり、2.000001もあれば2.000002もあるお話ですから460ccで180g台(180÷460=0.3913043・・・)というのと385ccで198g(0.5142857・・・)では0.4と0.5くらいの差が出てきても何らおかしくは無いとおMOIませんか?