ネタが尽きたということではありませんが(笑)、メール等で頂いたご質問にお答えするだけでは御本人しかお分かりにならないので、ブログでお答えすることで多くの方に知っていただこうかと(^^


さて、今回のご質問は・・・


「ミスが多いということではないのですが、私の場合9I PWが硬く感じます

振動数は短くになるに従って5〜7cpm 上がるわけですが、MOIが合っていればセオリーとは逆ですがむしろ柔らかくするか8I〜PWは同じでも良いのではないかなと思うのですがいかがでしょうか?」



というご質問です。

振動数って、硬さを表すひとつの指標ではありますが、実はそれほど重視しておりません。

同じ振動数でも硬かったり柔らかかったりと感じることもありますし、そもそもビョ~ンと振動を箚せながらスイングするわけでもありませんので。

スイングする時に感じる硬さをより正確に表すには、各点の剛性値のほうが重要だと考えています。
各点というのは、全長を最低でも10mm単位、方向としては360度(最低でも5度単位)で計測する剛性値です。

そうして剛性値をキチンと測ればスイングする時に感じるしなりと近似値になると考えられますので。

スパイン調整をするときはここまでやらないと正確なスパインを測定することは難しいと考えられます。
なのでスパイン調整をどうしてもやりたい方は測定費用として1本あたり40,000円(45インチだと8,229回測ることになりますので)頂いております。←それでも1回測って0.2円です(笑)
まぁ、ここまでご説明すると「それでもやる!」という方はいらっしゃいませんが。。。


話がズレましたね。

振動数のお話に戻ります。

短くなると振動数はどんどん上がっていきます。
このこと自体は理にかなっていると考えられます。

パイプオルガンや鉄筋・木琴と同じように長くなるに連れて音階が低くなっていくことと物理的に考えると同じですので。

ただこのことがゴルファーにとって良いのかということは別問題で、ご質問を頂いた方のように感じられる方もいらっしゃいますし、感じ方はそれぞれ適正なMOI値が違うように様々ですので。

お答えになっていないのかもしれませんが、先に書きましたとおり、私自身振動数が「絶対にフローしていなければいけない」とは考えておりません。
ですのでどれが正解ということ自体が無いんですね。

振動数がフローしていて全く違和感のない人もいれば、振動数はある程度揃っていたほうが良いという人もいらっしゃるのではないか、もっと言えばどちらでも構わないし気にしないという人も多いのではないかと。

MOIマッチングすることで振動数は綺麗にフローしていく傾向がありますが、ご質問のように8-PWをほとんど同じ振動数に揃えていくことも可能(おそらくリシャフトは伴います→フローするようにシャフトが設計されているので)ですので、どうしても硬く感じてしまう場合はまたご相談くださいませm(_ _)m


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ブログの調子が悪く、写真が上げられないのでMOIスケールの写真でごめんなさいです(^^;;