スチールシャフトのメッキ落としは工房の基本的な作業ともいえますが、MOIマッチングをしていてたくさんのクラブを見ていると中には十分にメッキが落とされていなかったりするものもあります。

BoseIronFactoryでは、以前はしっかりと落とすためにグラインダーの回転砥石を使ってメッキを落としていましたが、慎重にやっても100本に1本くらい失敗することもあり、2年くらい前から研磨輪というものを使ってメッキ落としをしています。



研磨輪と言うのは下の写真のようなものです。 

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サンドペーパー(布ですが)を放射状に取り付けてあって、両頭グラインダーに付けて回すことで落としていくことが出来ます。
布ですので、多少強く押し付けてもシャフトのメッキの下まで削ってしまうことは(わざとやらない限りですが)ありません。

また、シャフトサンディング機に付いているロールのペーパーは直線的にシャフトに当たるので削り過ぎる可能性もありますが、研磨輪の場合、放射状のペーパーが逃げる部分を作ってくれ、シャフト自体への当たりが柔らかいので、その点も安心です。


そんなこんなで便利ですし確実なのですが、MonotaROで頼んでも取り寄せで1ヶ月近くかかりますし、回転砥石などと比べるとかなり高額です。
また、両頭グラインダーで高速回転させるので、布の繊維やサンド粒子などがかなり飛んできます。 

すぐに来ないので粒子違いの予備を含めて(写真は予備のものです)確保すると結構なお値段になってしまうのも難点と言えば難点かもしれません。





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お預かりしてから10日~2週間程度かかることもございますので、オフシーズンである今がチャンスです。
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