飛球法則と新飛球法則、実際に超高速度カメラでボールインパクトから打ち出し方向などを見てみると新飛球法則側に理があるように感じています。

残念ながらBoseIronFactoryには超高速度カメラはありませんので、MOI的な視点から見てみることとします。


スイング軌道によって方向性が決まるという飛球法則には弱点があるような気がしています。
その弱点とは、「ヘッドスピードよりもボール初速のほうがが速い」 点です。

ボール初速がヘッドスピードと同じであ れば、「ヘッドのスピードでボールを押し出す」と考えやすく、スイング軌道が大きな影響を及ぼすと考えることができますが、残念ながらほとんどの場合ヘッドスピードよりもボール初速のほうが速い。

となるとヘッドがボールをスイング軌道に従って押し出していくということでは無く、フェースがボールを弾くと考えたほうが自然だと思います。


フェースがボールを弾いているとすると、ボールがフェー スにくっついている時間が短くなり、結果ボールコンタクトの瞬間にフェースが向いている方向へと球は飛び出していく。


 あくまで仮説ですが、実際の超高速度カメラで撮られた映像を見ると、この仮説も検証の余地はあります。

 


クラブMOIマッチングはこのボールインパクトのビジネスゾーンをコントロールしていこうとしている技術です。

ボールインパクトに影響を与えるビジネスゾーンはボールインパクト手前の約20cmと考えています。
そうなるとヘッドスピード40m/sのオーナーがこの20cmを通過する時間は1秒の200分の1ですから、0.005秒と非常に短いんです。 

新飛球法則はを正しく検証するには0.001秒若しくはそれ以下の世界となると考えますので、なかなかその全容を解明していくことは難しいですが、時間がかかったとしても少しづつでも検証していきたいと考えています。