4ホールのプレイオフの末、松山選手の米ツアー2勝目を勝ち取りました。


松山選手、おめでとう!!

今後、益々のご活躍を期待しています!!


と、 ここまではどこにでもある普通のブログ記事ですが・・・。


ゴルフ北の国から~MOIマッチング編~ではリッキー・ファウラー選手がプレイオフ4ホール目でなぜ左の池に入れてしまったのかを考えてみたいと思います。


リッキー・ファウラーのプレイオフ4ホール目に限らず、トップ争いをしている選手の多くが崩れていく原因といえるのが左へのひっかけです。


振り遅れ振り急ぎ

この図は極端に書いていますのでここまでの違いはありませんが、リッキー・ファウラーをはじめ選手たちは通常はBの位置でボールコンタクトをむかえますが、トップ争いやプレイオフのようなプレッシャーがかかってアドレナリンが出るような状況ですとアドレナリンによって通常よりも振りすぎてしまうため、通常のBよりもほんの少しAに近い位置でボールコンタクトをむかえます。

ヘッドスピードが50m/s程度あるプロ選手の場合、ヘッド軌道が変わってくるのは長さにして10cm程度ですから、その10cmを通過するスピードは50m/sの場合

50×100=5,000cm/s

5,000÷10=500ですから、1/500秒=0.002秒で10cmの距離を通過することとなります。

わずか0.002秒のスイングの狂いがプレーオフ4ホール目での池ポチャを産んだと言えます。


この0.002秒のコントロールが出来なければ今後も起こり続ける訳ですが、リッキー・ファウラーほどの選手でもほんの少しアドレナリンが出ただけで、0.002秒振りすぎることが起こるといえます。

0.002秒のスイングの修正は不可能と言えますが、逆に言えばクラブの進み具合を0.002秒分遅らせることが出来れば物理的には球は真っ直ぐ行く事となります。

クラブの進み具合を遅らせるためにはクラブを振るときに生じる抵抗を上げてやることで実現は可能で、それこそがクラブMOIマッチングだといえます。



USPGAツアーなどで実際にクラブMOIマッチングによるクラブチューニングを確実に行うには、標準的なクラブMOIのセットと、身体が動きにくい時に使う低めのクラブMOIのセット、そして決勝や最終日でアドレナリンが出た時に使うクラブMOIが高めのセットと、クラブMOI違いで数種類のクラブセットを組むことが望ましいと言えますが、数セット組むことが難しいのであれば、当日のレンジでの状況を見ながらウエイトの変更をしたり、鉛を貼ったりすることで充分な対応が可能と考えます。


もちろん用具供給を受けていない一般ゴルファーはここまでのことは難しいので、標準的なMOIで組んで、ラウンド当日に球筋を見ながら少し長く持ったり短く持ったりして対応するのが確実で安全安心です。




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