で、HAYABUSA Ironのロフト設定のお話であります。


プロを含め、また試打をして、ロフトを含む細かな部分に関しては最終的な決定をしますが、現状で考えていて、実際にプロトタイプで設定しているロフト・ライは・・・。


  Loft(°) Lie(°)
#1 14 59.5
#2 17 60
#3 20 60.5
#4 23 61
#5 26 61.5
#6 3061.5
#7 3462
#8 3862.5
#9 4263
#10 4663.5


こんな感じです。

そうなんです!!
実は1番アイアンからのラインアップを考えているんです!!

IMG_3615
(これは3番です)

ロフト・ライの設定自体はオーソドックスな設定で、7番で24度とか言う設定にはしてません。

まぁ、今どきのキャビティなどと比べるとそれでも1番手半くらいはウィークロフトですが、5番までは3度ピッチ、5番から下は4度ピッチとしてPWで46度。

46度のPW(10番)でしたらウェッジを50度・56度にしても、52度・58度にしても流れは悪くありませんし、50度、54度、58度というHAYABUSAウェッジの3本にすれば基本4度刻みでセッティングすることが可能です。

このブログ等でも何度も書いていますのでMOIマッチングで飛距離の階段が出来やすくなるということは皆さんもうお分かりだと思いますが、飛距離の階段が出来やすくなる=ロフトなりに飛ぶということでもありますから、5番までの3度ピッチ、そして5番以降の4度ピッチという形でロフト設定をすることでより正確な階段が出来ると考えています。

そして、様々なライ、芝の状態からでもロフトなりの飛距離が出るファルコンソールはHAYABUSA Ironにも当然採用していますので・・・(長くなるのでこの続きはまた別の機会に)