さて、グリーン予定地のほうですが、こちらもなかなかに難儀しております。

夜のうちにグリーン予定地の上をエゾシカさんたちが走り回って造成したところが崩れて来ていますし、グリーンの床にする砂は確保してあるものの、砂に混ぜるパーライトやピートモスなどが入って来るのは7月末になります。

その前にやらなくてはいけない作業もたくさんあるのですが、砂が流れ出ないようにこんなのを使って流出を食い止めたりします。

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フェルトのような見た目ですが、れっきとした土木資材で、水はバシャバシャ通すけれども土や砂は通さないと言う、土砂崩れの防止などに使われるもの。
椰子の繊維で作られたものもあるんですが、今回はより施工のしやすいフェルトっぽいバージョンにしてみました。

これをIMG_3952
この堤防に杭で固定してやる事で、砂の流出を防いでくれます。

砂の流出を防ぐには帆布を使うパターンもあるんですが、帆布は高いですし、こっちならバンカーの底にも使えると思いこちらにしました。

そして肝心のグリーンの芝の種類ですが、ベントのCY-2という種類を中心にトールフェスクやケンタッキーブルーグラスも少し混ぜた形にします。
グリーンもスコットランドリンクスと同じ状態にしたいのですが、こちらでも良く使われているペンクロスに比べCY-2はダラースポットもブラウンハッチも出来にくいというメリットがありますし、低刈りによる速いグリーンにも対応したニューベントになります。
弟子屈がスコットランドリンクスと唯一違うのは冬の寒さと雪ですので、その点を考慮すると値段以外の部分で1番最適なのがCY-2になると思われますので。


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まだまだ先は長そうですが、じっくりやっていきましょう。