三木プロはHAYABUSA以外はAkiraのヘッドを使っていますが、今回Akiraから三木プロ分として新しいヘッドとシャフトが届きました。

今まではAkiraのハーフコードグリップでしたが、eliteグリップに変更したためグリップは入っていませんでした。eliteさん、使ってほしかったら私のところへも送ってくださいね~~~(笑)


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三木プロの場合ドライバーも2730kg-c㎡や2720kg-c㎡と低めなのですが、Akiraのドライバーヘッドは重量調整用のネジが付いているので割と楽にMOIマッチングができます。

と言ってもAkiraからネジを頂いている訳ではなくて、付いてきたネジをこちらで適正MOIになるよう加工してから組み上げるんですけどね。

Akiraさん、調整が大変なのでネジ各種送ってくださいね(^^

今回はフジサンケイやアベマツアーで見た三木プロの傾向と対策から2730kg-c㎡ではなく2720kg-c㎡にてMOIマッチングしました。

この数値を見て、一部の詳しい方々はおわかりになるかと思いますが、一般的に販売されているドライバーなどとはMOI値がかなり違います。
一般的に販売されている市販品のドライバーなどは2830kg-c㎡~2850kg-c㎡がボリュームゾーンですから、一般アマチュアの購入するドライバーよりも100kg-c㎡以上低いんです。


50歳とか60歳の一般アマチュアと、28歳(だったかな)のトーナメントプロのドライバーで、トーナメントプロのほうがMOI値が低いんですってよ!!奥さん!!(笑)

ドライバー
市場に出回っている一般的なドライバーのMOI値



ゴルフ量販店で一般アマチュアが購入するドライバーと三木プロのために組み上げたクラブMOIの差は110~130kg-c㎡と大きな開きがあります。

ここで少し不思議に思う方は論理的思考の出来る方です(^^

そうなんです。
まだ28歳の若いトーナメントプロのほうがクラブMOIが低いんです。
量販店での一番のターゲットユーザーは30代後半から40代、50代だと思いますが、そうしたボリュームゾーンであるゴルファーに向けたドライバーよりも28歳という若いトーナメントプロのほうが振りやすいドライバーを使っているんです。

三木プロは飛距離が売りの選手ではありませんが、それでも28歳のトーナメントプロで日々鍛えている訳ですから、40代50代のゴルフ以外の運動はほとんどしない方よりは体力もあるはず。
なのにクラブMOIは低く、圧倒的に振り心地の軽いクラブを使っている。

この部分の答えを持っているのは私達だけで、JCMO以外の人達はこの答えをほぼ知らないと思われます。
もちろん、この部分が我々JCMOにとっての強みとなっているので、このブログを読んでいるアンチJCMOのクラフトマンにまでその答えをお教えするのは・・・。



まぁそう言ってもそう簡単に出来るわけも無いので書きますね(^^


若い人でもお年寄りでも身長が160cmの小柄な男性もいれば、185cmの大柄の人もいます。

185cmの身長で体重が60kgの人もいれば160cmの身長で体重が100kgを越える人も。

175cmでガッチリ体型、胸囲が110cmの人で100m走で17秒の人もいれば、160cmで華奢な体型、胸囲が70cm台の人でフルマラソンを2時間台で走る人もいます。

プロゴルファーでドライバーのクラブMOIが2700kg-c㎡が適正値である人もいれば、アマチュアゴルファーでドライバーのクラブMOIが2900kg-c㎡近い人もいます。


適正なクラブMOIというのは人それぞれなんです。

その違いをしっかりと見分けられるクラフトマンを育成していくのがJCMOのクラブMOIマッチングセミナーであり、見分けられるクラフトマンだけを認定してJCMOに掲載しています。

実際に、セミナーを受けて一旦認定されてもその後に除外されているクラフトマンもいますし、セミナーを受けただけで認定されないクラフトマンもいます。

セミナー自体は無償でセミナーを受講した後もお金はかかりませんが、その基準はかなり厳しくしていますし、一旦認定してもクラブMOIマッチングを全然やらなかったり、やっても適当でいい加減だったりした場合はすぐに分かりますから(^^;;


そしてもうひとつとても大切なことがあります。

一般的なドライバーのクラブMOI値は2830kg-c㎡~2850kg-c㎡がボリュームゾーンだと書きました。
そしてこのボリュームゾーンでのドライバーはほとんどのゴルファーに対して高すぎるMOI値です。

高すぎるクラブMOIだから振り遅れて右に行く。
そうした高MOIのドライバーだから、どんなに捕まるという触れ込みのドライバーであっても右に行きますし、アマチュアのドライバーはいつまで経ってもスライスしかしません。

軽いヘッドに軽いシャフトと言うどちらも軽いものでスイングバランスをDバランスにしようとすることでこうした高いMOIになっていく訳で、そうした面に於いてもスイングバランスの弊害が出ているといえましょう。

とはいっても、実際にどの程度のMOI値がスライスしないのかは、それこそ人それぞれです。
2700kg-c㎡の人もいますし、2780kg-c㎡の人も。

やはり適正なクラブMOIというのは人それぞれなんです。