ニッカウヰスキーの創業者でもある竹鶴政孝。
マッサンとして朝の連続テレビ小説にもなったので、その半生は広く知られています。

マッサンは理想のウヰスキーを求めて北海道の余市でニッカウヰスキー(前身は大日本果汁なので後にニッカとなる)を造り、「日本のウヰスキーの父」と呼ばれるようになりました。


マッサンが理想のウヰスキーを作るために余市に蒸溜所を建て、ニッカウヰスキーを世に出したのが1940年ですが、ファルコンが弟子屈に来たのはそれから75年経った2015年5月9日のことでした。

マッサンが理想のウヰスキーを作るために余市に来たのに対して、ファルコンは理想のゴルフクラブを作るために弟子屈に来ました。

理由はマッサンと同じ。

ウヰスキーの本場がスコットランドで、スコットランドの冷涼な気候と風土がウヰスキー造りに欠かせないと言うマッサンと同じく、弟子屈の冷涼な気候と風土、そして広大な土地がゴルフクラブ造りに欠かせないからです。

ウヰスキーと違ってゴルフクラブは水も使いませんし熟成もさせません。
ですが、ゴルフクラブは芝の上で使うものです。

ゴルフ発祥の地であり、全英オープンが開催される、スコットランドや英国北部のような気候風土が弟子屈にあるからこそ、タフな芝が育ち、全英オープンなどのタフなコースでその性能をいかんなく発揮できるゴルフクラブが作れると考えました。

そうして弟子屈や根室のタフな芝の上で試打を重ね、テストを繰り返して生まれたのがHAYABUSA ウェッジであり、HAYABUSA Ironです。

マッサンが余市で理想のウヰスキーを造ったのと同様に、ファルコンが理想のゴルフクラブとして造ったのがHAYABUSA Ironであり、HAYABUSAウェッジです。

芝の上から打つゴルフクラブだからこそ、自ら芝の勉強をし実際に様々な種類とライの芝のフィールドを育てるところから創り上げたアイアン、それがHAYABUSA Ironなのです。

IMG_2525 (2)
IMG_2553
IMG_2504 (2)
IMG_2050


そんなHAYABUSA Ironは明日発売となりますが、1940年に発売されたニッカウヰスキーと同様(?)最初から大ヒットとはいきません。
マッサンの時代とは違い、今は本物が認められる時代であることは間違いないのですが、BoseIronFactoryやファルコンの認知度が低すぎて、良いもの、本物であると言う事がほとんどのゴルファーに知られていないからです。

MOIマッチングもそうなのですが、いくら良いものであっても、その存在を知らなければ知らない人にとっては存在しないのも同じなんです。


少なくともこのブログを読んでくださっている方々はHAYABUSA Ironの存在を知って頂いていますので、あとは良いもの、本物であると感じて頂けるようにこれからも日々努力を重ねて行きます(^^







IMG_2792


さらなる極みをご希望の方には、世界初のフェースミーリングを施したHAYABUSA LimitedForgedもございますので、是非よろしくお願いいたします。
(HAYABUSA LimitedForgedもルール適合しています)