関東(&中京)ローカルのお話で申し訳ありませんが、敬愛するタケ小山名誉顧問がDJを務めるinterFMのグリーンジャケットのコーナーのひとつに三菱レイヨンPresents「The Choice To Win」というコーナーがあります。

今日の「The Choice To Win」ではシャフトのクラフトの重要性に関しても話題に登り、ドライバーはそのまま挿すけれども3wの場合はチップを0.5インチカットするとかをお話されておりました(まぁ、私達にとっては極々当たりまえの事ですが・・・)。

お話されていたことの中で重要と思われることのひとつに、「クラブが長くなるに従って軽くなり、短くなるに従って重くなる」ということがあります。

まぁ、これも当たり前のことではありますが、そもそも何で長くなると軽くなり、短くなると重くなるのかということを考えると、「長くて重いクラブは振りにくいし、短くて軽いクラブも逆に振りにくい」ということが言えます。
 
ここで考えていただきたいのが、前回ブログに書いたことで、クラブを振るにあたっては適切な抵抗が必要であるということです。


長くなると軽くなり、短くなると重くなる事でゴルファーにとっての抵抗を均一化しようとしているんですね。
ただ、残念なことにスイングバランスという考え方があるために、ほとんどのクラブの抵抗は均一化されていません。


長船プロ クラブMOI



上図のように、バランス合わせされたクラブの場合クラブMOIはこれだけ違います。

それをひとりひとりに適切な抵抗=クラブMOIに合わせていくと、

MOIマッチング後


このようなグラフになります。

抵抗が違うクラブを振るのと、抵抗が一定のクラブを振るのと、どちらがより安定したスイングになるかは明白ですね。


スイングスピードが最大となり、スイング自体も安定するための”適切な抵抗”はゴルファーひとりひとりで違います。

その抵抗を数値化、可視化したものがクラブMOIで、ひとりひとり違う、適切な抵抗に合わせていく作業がクラブMOIマッチングです。






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