5番アイアンが難しいと言われているようですが、”本来であれば”特に難しくはありません。

ストロングロフトと言っても24度ですから、少し前の4番と変わりませんし。


皆さん勘違いと言うか完全に誤解されていますが、世間で言われているように、「ロングアイアンはロフトが立っているから難しい」とか、「ロングアイアンは長いから難しい」というのは全く理論的根拠に欠ける、いわば都市伝説のようなものです。

天然酵母で焼いたパンはすぐにカビるのに、ヤマザキのパンは防腐剤が使われているからカビない。
とか、
家で作ったフライドポテトは腐るのに、マクドナルドのポテトは1年たっても腐らない。

といったことと同じです。

家や小さなパン工房の厨房は雑菌が多くありますが、ヤマザキなどの向上では家などと比べるとクリーンルームとも言える衛生管理がされています。
そのため、カビの元となる菌がほとんど付着せず、カビるまでに時間が掛かる。

家で揚げたフライドポテトはキチンと水分が飛んでおらず、腐る原因となる水分があるのに対して、マクドナルドのポテトは水分が飛んでいるので腐らない。
ということですね(^^


情報というのは操作や誘導をしようと思えば結構簡単に出来ることで、情報操作や情報誘導が過ぎると洗脳や宗教に近いものとなり、その手前は都市伝説のような状態になります。
(宗教と言ってもいわゆる新興宗教的なものです)


そして一度「ロフトが立っているから難しい」という都市伝説が”常識”とされてしまえば、「ロフトが立っているのであれば難しい」という固定概念を植え付けますし、多くの人はその固定概念を疑う事を拒否します。

ロフトが立っているから打てないというのであれば、ドライバーは誰も打てませんし、UTでさえ無理です。

長くて打てないのであれば、ロングアイアンよりも長いUTやFW、ドライバーも誰も打てません。


でも実際に5番アイアンを打てない。そのため皆さんは疑う事自体を拒否してしまっている。

ということとなります。


ロングアイアンが打てなくて、UTが打てるのはロフトでも長さでも無く、そのクラブMOIにあります。
UTのほうがロングアイアンよりもクラブMOIが低い傾向にありますから、打ちやすくなっているのですから。


バランス信仰というものに囚われた結果、ロングアイアンは振りにくく打ちにくいクラブに変わってしまいました。


ゴルフは物理の法則がその多くのパーセンテージを占めますが、物理的なことを分かった上であれば「ロフトが立っているから打てない」とか「長いから打てない」という人は居ません。

ですから、ブライソン・デシャンポーのような物理学専攻のゴルファーがワンレングスアイアンで結果を出し、ゴルフの科学者と呼ばれるのですね。

嘘だと思ったら、
「ロフトが立っているとなぜ打てないのか?」をそう言っている人に聞いてみましょう。


ほとんどが理解可能な答えは持っていませんから。




常識を一度疑ってみるのも悪く無いですよ(^^

いかに今まで無駄な常識にとらわれていたかよく分かり、上達やスコアアップにも繋がりますから(^^

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