ゴルフ「北の国から」

ゴルフトゥデイでの連載「ゴルフ〜北の国から〜」をしていたファルコンまつばらです。 クラブMOIマッチングを中心とした理想の工房を北海道に作るまでの模様、そしてクラブMOIマッチングの今とこれからを中心に様々なことに顔を突っ込んでいきます(^^;; なお、純はもしかしたら出てくるかもしれませんが、蛍や五郎さんは出てきませんので、念のため・・・。

カテゴリ: クラブクラフト

先日、お知らせいたしました三浦CB-1008 99.3Pure(純鉄アイアン)ですが、おかげさまをもちまして本日完売となりました。




純鉄アイアン1008


次回の純鉄アイアンはまだ未定だとは思いますが、MC-905あたりではないかと勝手に想像しております。

楽しみです(^^

MOIマッチング®専業になってから、ず~っと同じ工賃でMOIマッチングを行ってまいりましたが、9月1日受注分より値上げをさせていただきたいとおMOIます。

今までの基本工賃5,500円(税抜き)より6,800円(税抜き)に値上げさせていただきます。

理由といたしましては、
1.数多くのお弟子さんを持つようになり、お弟子さんとほぼ一緒の5,500円で私がMOIマッチングを行うと、私の所にばかり依頼が来るようになり、お弟子さんの所にあまり依頼が行かないということ。

2.一次MOIの調整も並行して行うことが多くなり、今までの工賃では作業量も増え、更には部品代等がショートすることも多くなってきたこと。

などです。

2に関してはまだ多少は頑張ることも可能ですが、1に関してはいかんともし難い状況があります。

また、最初期にセミナーを行った際に弟子となった人たちの中には、ほとんどMOIマッチングを行っていない人もいるようです。
ほとんどMOIマッチングを行わなかったとしても、こちらにいろいろと連絡を頂ければいくらでもお教えすることは可能ですが、中にはもう3年も全く連絡をしてこない人もいます。

そうした最初期のお弟子さんと私の間に技術的な差がかなり大きく開いているという面もあります。

最初期の頃には一次MOIのことはあまり考えられていなかったので、特に一次MOIに関しての差は広く開いていると思われます。
MOIマッチング自体が最新のクラブチューニングですから、技術的な部分、ノウハウの部分、様々な点で最初期から相応の進歩をしているのですが、流石に私と距離を取って何の連絡も無いような方にはお教えしようもありませんので、そうした方とはノウハウや知識の面でも差がついていると思いますし。


そんな中、昨日まで弟子屈に研修に来ていた羽鳥さんのギアサポートや林ゴルフ工房などの前向きな方と同じ金額でやっていたのではなかなかそうした方たちにMOIマッチングの依頼が行っていないということも聞きました。
やはり同じ料金で師匠と弟子であれば師匠の方に頼みますもんね(^^;;

急な値上げで申し訳ございませんが、本日までにお問い合わせ・ご依頼頂いた方にはもちろん今までどおりの5,500円(税抜き)の基本工賃にて行いますのでご安心くださいませm(_ _)m

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三浦CB-1008 99.3Pure。
純鉄ウェッジの打感に打ちのめされた方にはお勧めです。

4ーPWの7本セットは150セット限定になります。

通常在庫は持たないBoseIronFactoryですが、今回に限りご予約分の他にも4-PWのセットをご用意しております(単品販売、5-PWのセット販売は致しません。また全てMOIマッチングしての販売となります)。

ご用意している数に限りがございますので、純鉄アイアンが欲しい方はお早めにお問い合わせください!!

016年2月の発売以来、上級者の好む小ぶりなヘッドでありながら、あらゆる使い手にも馴染む易しさを併せ持ち、多くのゴルファーに支持頂いたロングセラー商品「CB-1008」を、ウエッジで使用し打感の良さが際立つPure Iron 99.3(純鉄)にて制作したモデルを300セット限定でご用意いたしました。 純鉄を表す刻印をあしらったこだわりの純鉄鍛造ヘッドであるだけでなく、従来品とは異なるサテンミラー仕上げで、全体的に丸みを持たせた限定用スペシャルチューンスペックでお届けいたします。 8月24日発売 #4-P 7本セット  ヘッド価格:168,000円(税別) 181,440円(税込) ※ ヘッドの詳細なスペックに関しましては、三浦技研オフィシャルWebSiteを御覧ください。 ※ ヘッド単体での販売は行いません。 ※ 4-PWの7本セットのみでの販売です。 ※ 着手金としてヘッド価格相当の181,440円を頂戴いたします。 ※ シャフト・グリップ、MOIマッチング組み上げ工賃に関しましては別途頂戴致します。 ※ ご予約時にご希望のシャフト・フレックス・グリップをお知らせいただけましたら、メールにて最終的な価格を算出してお知らせいたします。 ※ 弊社からのメールはseabose@me.comからお送りいたしますので、受信設定をお願いいたします。 クラブMOIマッチングがはじめての方は、適正クラブMOIを決定するために現在お使いのアイアンセットの中から振り心地が良く、結果も良い番手(得意クラブ)を1本お送り頂く必要がございます。 詳細はメールにて打ち合わせながら決めていきますので、seabose@me.comからの受信が出来るようにしておいてください。


フレループが売れに売れているからなのかもしれませんが、ここ数日で「シャフトに重心距離って本当に無いんですか?」と言ったご質問や「フレループみたいなシャフトの曲がった練習用品の重心距離ってどうなっているのですか?」といったご質問を頂いています。

ひとつひとつのご質問にお答えするのは全然構わないのですが、同様のご質問でも毎回お返事すると結構時間がかかりますので、こちらでも書いてみようかと(^^


まず、シャフトの重心距離ですが、厳密に言うとあります。
完璧に水平な場所でシャフトを転がしてみてください。
すると、ほとんどの場合、何回転がしてもほぼ同じ位置で静止します。

シャフト軸線上の中心に重心があれば同じ位置で静止することはありません。

シャフト軸線上の微妙にズレた所に重心があるので、同じ位置で静止するんですね(^^

これを図に表すと以下のようになります。
シャフト重心

何故このようなことが起きるかと言うと、第一に完全なる真円というものはほぼ無いということ、そして、スチールシャフトの場合は継ぎ目、カーボンシャフトの場合はシートの巻き方で微妙な肉厚の違いが出てくるためです。
継ぎ目の部分はどうしても厚くなりますし、カーボンシートが重なり合う部分は同様に厚くなりますから。
ちなみダイナミックゴールドツアーイシューやNSのMODUSシリーズのように大きめのプリントがされている場合もプリントの分だけ重くなります( 感じ取れない誤差の範囲無いですが)。

この継ぎ目や重なり合う部分がスパインと呼ばれる部分で、厚くなった部分の剛性が高くなることから、スパインは発生するということになります。


そして問題の重心距離ですが、シャフト軸線上の赤い点からシャフト軸内の黒い点までがシャフトの重心距離となります。

でも、この重心のズレというのは非常に厳密に言った場合ですので、人間が気づくほどのズレではありません。シャフト自体が真っすぐなので、仮に相当ズレていたとしてもシャフトの空洞部分に重心は収まりますので、気づくことはまず無いといえるでしょう。

しかもクラブとなった状態ではヘッドと言うシャフト軸線上からズレまくった(失礼!!)モノが付きますから、ヘッドの重心距離に打ち消されて余りあるものです。
ですのでかなりセンシティブなゴルファーでもシャフトの重心距離がおかしいと気づくことはありません。


では次にフレループのようなシャフトが曲がったものだとどうなるのかをご説明していきます。

フレループ
フレループのようにシャフト部分が曲がっていると、シャフト軸線自体も曲がります。

フレループ軸線


分かりやすく黒線を引かせて頂きましたが、曲がったシャフト先端に更にボールが付いていますので、クラブ(?)として考えた場合の重心距離としては下図のようになりますし、シャフト軸線上から重心が大きく外れますのでシャフト自体の重心距離もあるということになります。

フレループ重心距離

フレループはこうしてヘッド単体での重心距離では無く、丸いヘッド、曲がったシャフトで組み上がった状態での重心距離を長くし、ネック軸周りMOIを通常のクラブよりも高める事でスムーズなフェースローテーションの練習に非常に効果を発揮するように作られています。

開発した小林プロもフレループの説明でおっしゃっていましたが、曲がり過ぎず、直線的過ぎずの絶妙な曲げ具合を見つけるためにご苦労されたようです。

この、曲がりすぎず、曲がらなさ過ぎず、ということはとても重要で、曲がっていないと重心距離もほぼゼロ、ネック軸周りMOIもほぼゼロになってフェースローテーションの練習にはなりません。

逆にRがきつく、曲がりすぎていると実質的な重心距離が大きすぎてネック軸周りMOIも莫大なものとなります。
MOIは距離の二乗に比例しますので、少しでも曲がりがキツくなるとフェースローテーションをする時に曲がりがキツくなった分の二乗で抵抗が高くなります。

振った時に手首などへの抵抗=負担が増えることになりますから、最悪の場合手首を壊したりすることも十分考えられます。
もちろん高すぎるネック軸周りMOIと普通のゴルフクラブのネック軸周りMOIの差も広がりますので、たとえ手首を壊さなくても効果的とは考えにくいです。

そうした面ではやはり小林プロの「曲がりすぎず、曲がらなさ過ぎず」といった絶妙なRはさすがと言えますね(^^


なんだかフレループの宣伝みたいになってしまいましたが、広告宣伝費は頂いておりませんし、BoseIronFactoryでのフレループの扱いもしておりませんので、買うのであればアナライズさん等々でお願いしますね(笑)

だいぶ以前のお話になりますが・・・。

「ウチの子はゴルフの才能あるので○○さん(大手クラブメーカー名)からサポート受けてクラブ頂いているんです。当然BoseIronFactoryでも無償でMOIマッチングやってくれますよね?」

というお願いをされたことがありました。


弊社と致しましては、アマチュアのサポートは一切行いませんし、プロゴルファーでもかなり厳格な検討をさせて頂いた上でサポートを行っております。

例えば、「ウチの子、才能あるのでスタインウェイ・アンド・サンズのグランドピアノください」と言ってスタインウェイがピアノをくれるとは考えにくいですし、「ウチの子、才能あるのでストラディヴァリウスのヴァイオリンをください」と言ってもらえることはありません。

同様に「弟子屈で味楽という寿司屋やっているので包丁をください」と包丁のメーカーに言ってももらえると思いますか?←実際に味楽さんは絶対にそんな事言いませんけどね(笑)

くださいと言ってもらえるのは平野レミさんがレミパンもらえるくらいで、お医者さんが「使ってやるから電子メスください」なんて言うことも無いし、画家が筆や絵の具を買わずにもらうという話も聞いたことがありません。

でもゴルフの場合、宣伝のためのプロサポート以外に「ください」といったことは数多くあります。

なんかおかしいと思いませんか?


当然工房を経営してそれなりの認知度も出てきた私でさえも、「使ってやるから工具タダでください」なんて言ったことも思ったことも無いですし、試打用ヘッドもシャフトもメーカーさんが送ってくれる場合(ほとんど無い)を除いては基本購入しています。
HAYABUSA等の弊社オリジナル製品を作る際も荒鍛造をいくつも購入しています。

これらは設備投資であったり、仕入れであったりするので当たり前ですが、それでもまけてくださいといった形では未だに多く来ます。

やはりゴルフ業界はちょっと特殊みたいですね(^^;;


仮に弊社に技術が無く、時間だけは潤沢にあったとして、そうした場合にはアマチュアの方でもサポートするかもしれません(実際にはありえませんが)。
ただそうした場合であっても、そうした親御さんはお子様が無事プロになったらBoseIronFactoryみたいなところは早々に見捨てられて大手メーカーとクラブ契約をするでしょう。
そういう小さなメーカー、工房さんをたくさん見ていますので殆どの場合はそうなると思われます。

そうなった場合、我々弱小にはホント目も当てられない悲劇です。

持ち出しで製品を無償支給して、ようやくプロになってかけた費用に対して多少の宣伝効果が期待できると思った瞬間に裏切られるのです。
残るのは大きな赤字と、不信感だけです(泣)
果たしてそのことはゴルフ規則の最初に書いてあるマナーに準じたものと言えるのでしょうか?


そんなことから、BoseIronFactoryではアマチュアに関してのサポートは行いませんし、プロのサポートに関してもかなり厳密に検討した上でサポートさせてもらっています。
簡単に言うと私が惚れ込んだプロというのが条件かな。
もちろん成績や将来性などは最低限の部分をクリアしている必要はありますが、プロとしての人柄とプレイスタイルに惚れた人でないと基本サポートは行いません。


都内の有名店にも知らないプロから「使ってやるからPXGのクラブ支給してくれ」と言った事があったようですが、そうした非常識なことは弊社としても致しませんので、どうかご了解頂きたく。


多くのプロゴルファーはメーカーさんとの間で用具契約というものを結んでいます。

某社の用具契約の契約書(雛形ですけどね)を見せてもらったことがあるのですが、そのメーカーのクラブを使わなくてならないということだけでなく、調整やグリップ交換までも基本的にそのメーカーで行うという契約になっていることが多いようです。

もちろんクラブを提供するだけでなく、お金の流れもあることが多いので、BoseIronFactoryのような超弱小企業は到底太刀打ちできる内容ではありません。

契約に於いては力関係みたいなものもあり、例えば「提供するクラブがどうしても気に入らない場合には他社のクラブを使うことが出来る」とか、「ウェッジは除外する」とか、「パターは除外」とかという特約を設けることも結構あるようです。
松山英樹プロなどは契約はSRIXONですがドライバーなどはどうも合わないようですからCallawayを使ったりPINGを使ったりしていますよね?
そうした特約条項を認めざるを得ない契約も多いようです(注1)。


また、昨今では池田勇太プロなどのように用具契約をせずに使いたいクラブを使うというパターンも少しづつ増えてきています。
そうした場合にはHAYABUSAでもJCM-01BLADEでも使うことは出来ます。

でも実際にはBoseIronFactoryのような超弱小の会社に池田勇太プロみたいな有名プロとの繋がりは全くもってありません。
繋がりが無ければ「HAYABUSAのテストをしてください」とも言えませんから、そうしたプロがHAYABUSAやMOIマッチングの噂を聞きつけて興味を持ってくれるのを待つしか無いのです。


では、我らが三木プロの場合はどうかと言うと・・・。

三木プロ


HAYABUSAのテストをはじめ、BoseIronFactoryと共栄ゴルフ工業のコラボモデルでもあるZESTAIM Fi-0CB LimitedForgedを使って貰っている&毎年BoseIronFactoryに来て色々と手伝ってくれる本夛真茂プロからの繋がりなんですね(^^

本夛プロがビシビシとピン筋にショットを絡めてくるのを見て、クラブMOIマッチングとHAYABUSAに興味を持ってくれたからなのです(^^

資本力も無く、超極小のBoseIronFactoryとしては、三木プロのような人に使ってもらって少しでもいい結果をだしてもらうことが、MOIマッチングを普及させる一番の方法なのではないかと思っています。

三木プロがより一層活躍してくれれば、「あれ?三木プロの使っているクラブに張ってあるBoseIronFactoryってそんなに良いの?」という興味を他のプロにも持ってもらえますし、そうしてMOIマッチングしたトーナメントプロが多くの試合で活躍してくれれば、一般アマチュアのゴルファーも「MOIマッチングって今のプロの主流になりつつあるようだけど、私もやってみようかな?」となると思うんです(^^


そうなってくれば、クラブMOIマッチングの聖地をここ弟子屈に作るという目標にも近づきますしね(^^






注1:ようですという推測ばかりなのは契約には守秘義務という第三者に契約内容を漏らしちゃダメよ。という項目があるので実際の契約書を見ることが出来ないため。

昨年のドライバー&UTのソールのテストに引き続き、今日・明日と某メーカーさんのテストにお付き合いです(^^

昨年も今の時期だったかな(^^

昨年テストしたドライバーは無事今年のはじめに発売され、BoseIronFactoryでもものすごい数の組み上げを行いました(というか今まさに組んでいます)。

UTに関しても、お勧めしている甲斐(?)もあり、多くの方がそのオプションソールをお選びになっています。

今年はアイアンのテストと言うことで、ファルコン自身も期待大です(^^)v


なぜ期待大なのかというと、(まだ見ていないので不明ですが)もしかしたらHAYABUSAのFALCONソールに近いアイアンもあるはずなのです(^^

昨年のテストの時にそのメーカーさんにHAYABUSAを打ってもらったところその抜群の抜けにエラく感動され、今年はじめにそのアイアンのお話を聞いた時にHAYABUSAを1セット差し上げたので(^^



hayabusaソール

まいどまいど同じことをお話して耳タコかとはおMOIますが、ゴルフクラブの開発で大切なのはタフな環境でのテストだと思っています。

実際に打つ環境というのは様々なシチュエーションがあります。

ドライバーはティーグラウンドからティーアップして打つことを前提としていますので、まだいいのですが、ドライバー以外のクラブって芝の上はもちろん、ディボットのような土がむき出しの場所だったり、深いラフだったり、ベアグラウンドだったりする訳です。

それなのに手入れされたフェアウェイだったり、フェアウェイよりも水平で安定したライであるマットの上からのみテストされていたら?

自動車のテストでも綺麗に舗装され、凸凹の無い高速道路やサーキットみたいなところだけでテストするわけじゃないですよね?
キレイな舗装の上だったり、荒れた舗装だったり、フラットダートだったり、砂利道だったり、しまった雪の上やアイスバーン等々の様々な環境でテストしてこそ、様々な道を安心して走ることの出来る車が出来上がります。

ゴルフは優しいライばかりではありませんし、芝だって様々な種類があります。
バンカーだって、硬くしまったバンカーやモフモフの柔らかいバンカーもありますし、どれだけ砂を入れているかによっても変わってきます。

弟子屈にBoseIronFactoryがあるのは、色々な環境でかつタフなシチュエーションを弟子屈なら作れるから。

それと同じことで、弟子屈カントリーや根室ゴルフクラブには本当に色々なシチュエーションがあるんです。

そうした様々な環境の中でテストされ、ブラッシュアップされたクラブと、マットの上でほとんどの開発が完了したクラブがあったら、果たしてどちらがより良いクラブになるでしょうか?



そのあたりは皆さんの中に正解があるのだと思います(^^


まぁ、いくらこの開発に協力してもBoseIronFactoryに安く入ってくる訳でも無いですし、特許使用料みたいなものが入ってくるわけでもありませんけれども(笑)、こうして協力することでこのクラブのことが誰よりも分かるようになりますから、それは他のどの工房さんよりアドバンテージにはなりますね(^^



ちなみに本家本元のHAYABUSAアイアンは間違いなく凄いことになるので、そちらもご期待下さいね(^^)v

マッスルバックは難しいと皆さんお考えのことと思います。

BoseIronFactoryにご相談に来られたり、お問い合わせを頂く度にお話しているのですが、マッスルバックは難しいけれど難しくありません(^^;;

まず難しさを構成する要素として、

1.「マッスルバックはヘッドが小さいのでスイートスポットが小さい。」ということがあります。

次に、

2.「マッスルバックは重心が高いので球が上がらない」という点かと思います。

ではJCM-01BLADEとキャビティの代表格である三浦のCB-2007の大きさを比べてみましょう。


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7番アイアンです。

spec-pic

  CB-2007   JCM-01BLADE

A:73.5mm    71.4mm
B:55mm     55mm
C:53mm     53.5mm
D:31.5mm    32.0mm
E:67mm     63mm
F:29mm     31~35mm(MOI値による)
G:13.7mm    13.62mm
H:9.1mm(9.3mm) 9.2mm(9.4mm)

CB-2007は公表値、JCM-01BLADEは実測値。

Aのフェース長さに関してはCB-2007のほうが2.1mm長いのですが、Bの実質的な有効打面長は同一で、Cのトゥ側のフェース高とDのヒール側のフェース高ではJCM-01BLADEのほうが若干大きくなっています。

大きさ的にはほぼ互角と言っていいでしょう。
次に重心高に関してですが、CB-2007のソール幅が18.6mm(実測)なのに対してJCM-01BLADEは16.3mmと2.3mmソール幅は狭くなっています。

この点では確かに重心高がJCM-01BLADEでは負けていますが、注目すべきはE~Hの数値です。
Eのホーゼル長が4mm短く、Fのホーゼル穴深さは2mm~6mm長い。
Gのホーゼル外径も若干細くて、Hのホーゼル内径は0.1mmですが広い。

ショートホーゼルで、ホーゼルの深さも深く、かつ、薄いホーゼルとすることでマッスルバックでありながら重心を極力低くするように設計しているんです。

結果どういう事が起きるかと言うと・・・。


実測での重心高は・・・・。



CB-2007が21.8mmなのに対して、JCM-01BLADEは21.0mmという結果に・・・。

三浦さん、ごめんなさいm(_ _)m


ちなみにJCM-01BLADE以外の弊社マッスルバックではDoMアイアンがありますが、もうDoMの方はヘッドも小さく超ロングホーゼルですので、マッスルバックのイメージ通りの高重心で難しいアイアンだと言えます(まぁ、でも皆さんがお考えになるほど難しくはありません)。


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これぞマッスルバック!!
というタフな見た目ですが、FOR CLUB MOIの文字の下の部分を大胆に落とすことで低重心化に貢献しています。


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HAYABUSAほどではありませんが、ラウンドしているヌケの良いソール形状です。


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一見普通のマッスルバックですが、様々な工夫が詰まっています。


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難しそうに見えますが・・・



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極薄のトップブレードも低重心化に大きく貢献しています。


なお、重心距離ですが、CB-2007が36.9mmに対してJCM-01BLADEは32.3mm(それぞれ)実測。
CB-2007が460ccなどの大型ヘッドのドライバーとの相性が良く、JCM-01BLADEはRODDIO CompactDriverのDeepBack(32.5mm)とほとんど変わらない重心距離でヘッドの返りが良く、相性も良いことが分かります。

「マッスルバックは難しい!!」と思わせておいて実はキャビティとほとんど変わらない優しさを兼ね備えているのがJCM-01BLADEです。

ちなみにJCM-01BLADEのトップブレード少し厚めバージョンであるJCM-01MUSCLEもトップブレードが厚い分ほんの少し重心は高いですが、大きさや重心距離は全く同じ。
トップブレードが厚いほうが安心感があるという方にはBLADEではなくMUSCLEのほうもお薦めです。


はい。実は凄いヘッドなんです。>JCM-01

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