ゴルフ「北の国から」

ゴルフトゥデイでの連載「ゴルフ〜北の国から〜」をしていたファルコンまつばらです。 クラブMOIマッチングを中心とした理想の工房を北海道に作るまでの模様、そしてクラブMOIマッチングの今とこれからを中心に様々なことに顔を突っ込んでいきます(^^;; なお、純はもしかしたら出てくるかもしれませんが、蛍や五郎さんは出てきませんので、念のため・・・。

カテゴリ: クラブクラフト

かいちょマーカー1

パッティング時の緊張を超絶に緩和してパットが入りまくりまくると評判の「かいちょマーカー」であるますが、ついに新作の完成を見たのです!!
(上の写真のオレンジ色のかいちょマーカーは第一弾のものです)


それがコイツだ!!

かいちょマーカー(第二弾)データWeb用
吉田画伯によるかいちょイラストはそのままに、BoseIronFactoryの文字を輝くアタマの上に配置し、FALCONのお名前を下に配置したかいちょマーカー第二弾!!

全てBoseIronFactory内での家内制手工業によって作られるにも関わらず、新たに導入したレーザーマーカーと超上質かつ超高級メタクリル樹脂によって30メートル以上先でもバッチリ見える視認性の良さ。

近日発売!!

正座して待て!!
(嘘です正座はしなくて良いです)

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BoseIronFactoryのマーキング設備は全部で4台ありまして、それぞれ得意な分野が違います。

出力の小さいダイオードレーザーマーカー2台は主に革などへのマーキング用で、出力が高く金属を得意とするファイバーレーザー機と、出力が高くアクリルや木材の切断もマーキングも得意なCo2レーザー加工機の4種類をそれぞれの得意分野に応じて使い分けています。

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メタクリルと言われるアクリル樹脂をカットし、マーキングを施したかいちょマーカー。
30m先でも見える視認性の良さです(^^

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アイアン・ウェッジへのマーキングもこの通り!!

皆様からのご依頼をお待ちしております!!

割と以前から感じていることですが、ジュニアへのサポートに関して、そのジュニアの親御さんが勘違いなさっている事が多いので、ご留意頂きたい点及び今後のジュニアのサポートに関しましてのお知らせです。

1.貴方のお子さんは貴方にとっては特別なのでしょうが、私にとっては単なる他人の子供です。

2.無償サポートするのはMOIマッチング工賃のみです。グリップ・シャフト等は本数分ご用意されるか送料を含めた実費をお支払いください。

自分の子は特別だからタダで何でもやってくれて当然と言う感覚をお持ちの方が非常に多いように見受けられます。
クラブやMOIマッチングがタダで当然と言うのでしたら、ゴルフ場までの交通費やゴルフ場での食事などもタダと言う事でしたらこちらも考えます。

3.ご自身でシャフト交換等をされているクラブは基本MOIマッチング致しません。

先日1及び2の件でお断りしたところ、脅迫を受けた親御さんがいたのですが、お金をかけたくない(かけられない)からと言ってご自身でリシャフトされたクラブでした。
10年以上前の程度の悪いカーボンシャフトにご自身で見るに堪えないリシャフトをされており、それはもう使うお子さんが可哀想と言う位に酷いモノでした。
MOI値も長さも重量でさえもバラバラで、FWとアイアンのMOI値に至っては150kg-cm²以上FWのほうが低いと言うもの。
申し訳ございませんが、ご自身の尻拭い(修理)をするためにサポートをすると言う事ではございませんので、そうした状態のクラブはMOIマッチング致しません。
仮に行ったとしたら、ご自身の行ったクラブの方向性とは逆方向に調整する事となりますから、100%確実にクレームを入れてくると思いますし、悪評を立てられる事でしょう。
サポートというボランティアでそうしたクレームや悪評はこちらとしても由としませんので、酷いモノに関してはお断りさせて頂きます。
(実際にその方からは脅迫を受けておりますので)


4.嘘や誇張、書いたつもり(言ったつもり)、書かなくても(言わなくても)分かるだろ?的なものはお断り致します。

貴方と私は基本他人です。
会ったことも話したことも無い人に対して書いた(言った)つもりは通じませんし、嘘や誇張があったらなおさらのことです。
貴方のお子さんが特別だとお考えになるのは別に構いませんが、他人にとって嘘や誇張と思えてしまう事を伝えるのはやめてください。


5.思い通りにならないからと言って、泣き落としや脅迫や脅しはやめてください。

思い通りにならない(全て無償ではない等)ことで、「子供のためを思ってやっているのに」とか「子供が可哀想だ」とかの泣き落としをされる親御さんがいます。
自分の親が脅迫や脅しをしてまで他人に作業を強要する親だと知ったら、お子さんの気持ちをどうお考えになりますか?
申し訳ございませんが貴方もお子さんも他人です。確かにお子さんは可哀想だとは思いますが、何が一番可哀想かと言うと、貴方のようなバカな親の子に生まれてしまった事を可哀想だと思います。


6.サポートなので全ての作業の後で作業することとなり時間がかかります。

基本工賃を無償とするサポートですので、通常通りの料金を頂くお客様の後の作業となります。
これはトーナメントプロでも基本同じ形でやっておりますので、お待ちいただけない方へのサポートは致しませんし、催促等もご遠慮ください。
最低でも2週間程度、長い場合になると2ヶ月以上お待ちいただいているプロもいますので、その点ご了承ください。
また、お金を頂かない以上はお客様ではありません。先日の方も「客を客だと思わない態度」と私のことを非難されましたが、最初からお金を払う意思が無い以上、お客様ではありませんし、無償でサービスを強制されるのは窃盗と同じ事です。



まだまだ書きたいことはございますが、上記のような事をふまえ、今後はジュニアのサポートに関しましては基本お会いして直接お話をさせて頂いた方、若しくは友人・知人の紹介のみとさせて頂きますので、ご了承くださいませ。

なお、プロのサポートに関しましても基本お会いして直接お話をさせて頂いた方、若しくは友人・知人(現在サポートしているプロを含みます)の紹介と言う形にさせて頂きますので何卒宜しくお願い致します。

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岩城滉一さんのカスタムメイドクラブで味をしめたファルコンです。

写真のヘッドの51の部分がレーザー彫刻で入れた岩城さんのロゴですが、さすがに51のモノは(岩城さんに申し訳無いので)対応致しませんが、551の豚まん的な数字でしたら入れることは可能です(笑)

まぁ、冗談はこのくらいにしておいて・・・。

通常の打刻であれば、活版印刷と同じでフォントのあまり選ぶことが出来ないのですが、レーザー彫刻であればイラストレーターのaiファイルで印字が可能なので、イラストも可能です。
また、フェース面に打刻ですとスコアラインのルールに抵触する可能性もゼロでは無いのでバックフェースやソールに入れるのが通常ですが、レーザー彫刻でしたら、写真のようにフェース面に入れることも問題無く可能です。

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この写真は分かりやすいように文字を赤くしていますが、実際には51のように薄めのサンドブラストのような感じになります。

特にHAYABUSA Ironではソールがロフト表示になっているため、番手に慣れている方々には分かりにくいと言う事もご要望としてお聞かせ頂いておりますので、今後はオプションとしてバックフェース若しくはフェース面のレーザー印字を取り入れていこうと考えております。


なお、文字数や大きさ等によってオプションとしての価格は変動致しますが、1番手につき1500円~2000円(税抜き)でのご提供を考えております。

暫くは個別のご依頼の対応とさせて頂きますが、軌道に乗ってきましたらWebShopでもオプション対応出来るようにしていきますので、宜しくお願い致します。

現在の在庫状況と作業日程の状況をお知らせ致します。

JJCM-01BLADEの1番、JCM-03Cavityウェッジの52度、58度を除き、全ての度数のアイアン/ウェッジの在庫はございますが、11月12月のふるさと納税返礼品の駆け込み需要で品切れとなる度数等もあると思われます。

お早めのお買い求めをお願い致します。

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また、現在の作業日程ですが、プロの作業が多く入っておりますが、一般アマチュアの方のご依頼はそれほどございませんので、一般アマチュアのご依頼もさほどお待たせすることなく作業が可能です。
WebShopからのご購入に関しましても同様で、グリップ・シャフト共在庫もある程度持っておりますので、通常より少し早い作業が可能となっております。

11月12月になりますとふるさと納税の依頼が多くなってきますので、お早い段階でのご依頼をお待ちしております。


作業のご依頼は、
seabose@me.comまでメールにてお問い合わせください。


2015年2月に発売されたRODDIOのFW(M-1)ですが、発売されてからもう8年近いのにもかかわらずその阿東的な性能はまだまだ現役であり、売れ続けています。

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先日もBoseIronFactoryで岩城滉一さん用のFWを組み上げておりました。
当然R-SOLEはファルコンのソールチューニングで、スプーンとクリークどちらもソールチューニングを施してあります。(次にご一緒にラウンドする時から使うそうですので、しっかりと球筋を見極めて再調整するかもしれませんが)

RODDIO FWの凄いところはほぼ8年経っても全く性能に陰りが見えないところで、現在販売している全てのメーカーのFWと比較しても、依然トップクラスの性能という部分です。

以前RODDIOの開発の方ともお話したのですが、RODDIOのコンシェルジュショップからは「新しいFWを!!と求める声は多いものの、現状のFW以上の製品を作るのがなかなか難しいとのことです。

ファルコン自身もクラブ開発をしていますから、その際に求めるのは「既存製品を全てに於いて超えること」です。
そのために多くのアイデアを出し、検証し、テストし、修正を繰り返して製品を作っていきます。

「全てに於いて超える」と言っても、既存製品の性能チャートが100として101にするのはそれほど難しい事ではありません。
ですが、101ではなく105や110にするには、5倍や10倍では済まず、二次曲線的な作業や労力やアイデア等々が必要になってきます。

HAYABUSAウェッジやHAYABUSA Ironもそうなのですが、既存の製品を大きく超える革新的な製品を作ってしまうとそれを超えるにはもの凄い大変なんです。

RODDIO FWにも同じ事が言えると思います。

ですので、RODDIOの開発者が現在のFWを超えるFWを作るまで、私は「新しいFWは出ないの?」と聞くことは無いです。
とんでもないFWを作ってしまったと一番分かっているのは、他の誰でもないRODDIOの開発者なのですから。






 

「全てファルコンさんに任せるから、私に一番合うように組み上げてください。」

といった方からのFWの組上げです。

ヘッドはRODDIOのFW(M-1)をR-SOLEでソールチューニングを施します。
シャフトはまだ迷っていますが2つくらいの候補の中から選ぼうと思っています。
グリップはPALMAXのツアーウェーブ。
クラブMOIは2600lg-cm²~2620lg-cm²と低めを狙います。


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BoseIronFactoryの場合、こうしたご依頼が割と多いのですが、「全てファルコンさんにお任せします」と言われて作るクラブほど、気合いも感情も入ってより良い物を作ろうという気持ちになります。

そして、このクラブをご依頼者にとって特別なモノとなるよう合わせていこうかと考える時間もまた、特別なものになります。

こうしたお任せの場合、価格もお任せ頂く事が多いので、高いヘッド、高いシャフト、高いグリップと選んでいったほうがBoseIronFactoryとしては儲かるのですが、不必要に価格を上げるために高い部品を選ぶのでは無く、必要で且つ最大の効果を発揮する形でチョイスをします。
経理担当のYoMe3にはナイショですけどね(^^;;

そういう不器用なやり方がそのお客様にとって今後も良好なお付き合いを続けていくポイントなのでは無いかと、ファルコンは考えています。



逆に、細かいことをイチイチ聞いてきたり、あまりクラブの性能に関係の無い指定を細かくされたり、MOIマッチングに悪影響を及ぼすようなやり方や作業の指示をされたり、作業の方法全て報告した上で作る場合は「任せてくれたらこれ以上に良い物作るのになぁ」と少しばかり残念な気持ちになります。

私はもう何年もこの仕事で食べているゴルフクラブのプロフェッショナルです。

対して関係の無いところまで細かく指定されるお客様はゴルフクラブのMOIマッチングも組上げもフィッティングに関してもアマチュアです(決してお客様をバカにしているわけではありません)。


私はプロですから、クラブ造りに関しては常に最善の結果が得られるよう日々検証し、技術を磨き、クラブ造りをする環境やその他の面でも日々良いモノを作るために行動しています。

もちろんより良いクラブを作る事に関して、必要な事、知っておかなければいけないことはキチンとお聞きます。


ですので、どうか安心してお任せくださいm(_ _)m

大変お待たせを致しました!!

ようやくテストも終わり、0番アイアンに待望のVENTUS-TRシャフトモデルが登場です。

プロやハードヒッターに圧倒的な人気を誇る、VENTUS-TRで、生涯最長飛距離を是非!!






なお、SPEEDER-NX GREEN、Diamana GTに関しましても現在テストを重ねておりますので、ご期待ください。

こういう仕事をしていると、お客様に合うクラブMOI値は分かっても、自分にピッタリなクラブMOI値というのが分からなくなってきます。

と言いますのは、普段はラウンドするとしても試打用に組んだクラブを使うので、その時に試打用として貸し出しをしていないクラブで打つことになるので、アイアンだけでも2550~2680kg-cm²とフルセット分くらいのMOI差がありますし、新しいクラブの開発で色々な打ち方や色々な打点で打つので、更に自分自身の適正MOIが分からなくなると言う・・・。

そんな困った状況でも、ファルコンが打って真っ直ぐにしか飛ばないドライバーがありまして・・・。

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そのドライバーがこちら。
友人から頂いたドライバーで、調べてもよく分からないし、もう今では無くなっている可能性が高いメーカーのようです・・・。


とはいえ、ひとりの職人として、気になり出すとトコトンまで突き詰めないと気が済まないので、まずは詳細な測定をします。
その計測データを基に、可能な限り近づければ、おそらくファルコン用としては最高のドライバーになるハズ。


その計測データを基に、今度はこのヘッドで極力測定結果に近くなるようまずはヘッドのチューニング。
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今一番のお気に入りであるRODDIO S-DesignOverSizeドライバー


このS-DesignOverSizeはハッチを開けてのチューニングが出来ますし、そのチューニング幅も広く行う事が出来るので、職人冥利に尽きるヘッドです。

パーシモンと最新のドライバーヘッドですから、当然重心距離などは相当に違うのですが、職人の意地をかけて近づけていきます(笑)

ちなみにファルコン的には重心距離が一番のポイント(重心距離でネック軸周りMOIが大きく変わる)と考えているので、重心距離を近づけるために通常では使わない手法も用いて作業します(このやり方は企業秘密ですが、現在開発中のHAYABUSA Ironの別バージョンにも活かされています)。


 シャフトはお手本のパーシモンがファルコンでさえ知らないシャフトで入手不可のため、BoseIronFactoryのデッドストックシャフトの中から、一番近いDG-X100のウッド用をチョイス。

振動数的にパーシモンのほうがX100の通常の振動数よりも若干硬かったので、チップカット0.375インチ。
長さはそれほどの意味は持たないですが、同じ43インチピッタリにします。

すると、重心位置が微妙に違うのでネック軸周りMOIは若干RODDIOのほうが高いのですが、それでもほぼ誤差の範囲、ネック軸周りMOI以外はほぼパーシモンと同じドライバーが完成しました。

これで真っ直ぐいかなければ、何が原因?と言うくらいの所までは落とし込むことができました(^^)v



ちなみに重心距離やネック軸周りMOIをパーシモンと全く同じにするには、同じRODDIOでも385ccのコンパクトドライバーが最適かと思いますが、ヘッド在庫がS-Designしか無かったので・・・。
(BoseIronFactoryでもドライバーの開発を行っていますが、諸々の事情により中断しています)


あとは、スカイトラックを練習場に持ち込んで、試打してデータを取り、実際の弾道も確認する形になりますが、今日は台風14号の影響で風雨が強いので、試すのは明日以降になってしまいます(^^;;


試打したら、また結果をご報告します!!

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BoseIronFactoryで使っている下巻き(両面)テープの一部です。

厚さや素材毎の粘着の強度等によって使い分けていますが、メジャーな下巻きテープの中でひとつだけ使っていないテープがあります。

メーカー名や商品名などはネガティブな形になってしまうので伏せますが、写真のテープだけは使っていません。


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このテープは大手メーカーなどでも使われているものですが、グリップを切るとご覧の通りグリップの内側とシャフトにくっついてしまいます。

これがどういうことを意味するかというと、テープの紙の強度が低く、すぐに表と裏が剥離してしまうと言う事で、雨の中ラウンドしてグリップエンドの穴から水分が染みこんだり、グリップの先端から水分が入り込むことですぐに剥離してしまうということになります。

実際にほんの少しの水をグリップエンドから入れただけで表と裏が剥離し、強く握るとグリップ自体が動く事は確認していますので、正直あまりグリップの下巻きとしての意味は無いかと。


大手メーカーが何故このテープを使うのかは分かりませんが、BoseIronFactoryは仮にお客様のご希望がこのテープだとしても使うことは無いと思います。

 

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