ゴルフ「北の国から」

ゴルフトゥデイでの連載「ゴルフ〜北の国から〜」をしていたファルコンまつばらです。 クラブMOIマッチングを中心とした理想の工房を北海道に作るまでの模様、そしてクラブMOIマッチングの今とこれからを中心に様々なことに顔を突っ込んでいきます(^^;; なお、純はもしかしたら出てくるかもしれませんが、蛍や五郎さんは出てきませんので、念のため・・・。

カテゴリ: クラブクラフト

現在販売中のTaylorMadeのドライバーはミニドラを除くと全て460ccです。

TaylorMade直営のWebShopにあるM4~最新のQi10まで、バリエーションも含めて全て460ccです。
Qi10


Qi10だけでもMAX、無印、LSの3種類があり、ウィメンズのMAXも含めて全て460ccですし、ステルス2ステルス、グローレ、SIM2もM4も全て460cc。

同じ460ccの中でどうやってそれぞれの特徴を出しているかと言うと、その秘密はカーボンにあります。

ご存じの通り、カーボンは軽くて強い素材です。
そして最近のTaylorMadeはカーボンにとても強い会社。

軽くて強いから460ccのフルサイズで作ってもカーボンだけだったら120gもあれば460ccのフルサイズで作る事は可能。
と言うことは、190gのドライバーヘッドを作るとしても、70g程度の重量を自由に配置し、自由な設計が出来る。

また、460ccでディープフェースにするかシャローフェースにするかと言った部分も設計の自由度として大きなアドバンテージにする事が出来ます。

つまり、カーボン素材を多く使う事で、同じ460ccで形状も重心距離、重心深度、ヘッド上下左右のMOIも設計の自由度が増して、様々なキャラクターを持たせることが可能になってくる事になります。
ステルス2


但し、460ccだとどうしても重心距離は長くなりがち。
短重心に設計しても、あくまで460ccの中では短重心と言う事であって、300ccや350cc時代の重心距離にはなり得ません。
そこで304ccのミニドラだけは一応販売継続していると言うことになります。

ミニドラ
ステルスやSM2はどちらかというとアスリート向けでグローレは一般アマチュア向けのイメージですが、カーボン素材を積極的に取り入れることによって、こうしたキャラクター付けが行われているのが、今のドライバーです。

460ccですから、重心距離が長くなりがちでシャフト軸周りMOIはどうしても高くなりがちですが、そうしたキャラクター付けである程度ではありますが、対応していると言う形になりますね。


2024年に発売を予定しているアイアンやウェッジのラインアップに関してのお知らせです。

先日もお知らせした通り、基本的に試打頂いてからの受注生産となりますが、一部製品ではその限りではございませんので、ご注意ください。

1月11日、それぞれの進捗状況から、発売時期及び試打用開始時期、価格の見直しを致しました(赤太字の部分)
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1.上記の写真のキャビティのモデル。
予約開始(試打用提供)時期:2024年4月下旬、発送開始2024年5~6月を予定。
ヘッド単体での予定販売価格18,700円/1個(5~PWの6個で112,200円を予定)

構えた時の見た目は、市販のどのマッスルバックよりも精悍でターゲットに対してもスクエアに構えやすいけれど、実際はハーフキャビティなので優しくて球も上がるモデルです。
ソールにはHAYABUSA Ironと同じ魔法をかけています(ファルコンソール)ので、ミスヒットしてもナイスショットしても縦の飛距離差はあまり出ません。
また、飛ぶフライヤーにも、飛ばないフライヤーにも強い設計になっていますので、 フェアウェイだけでなくラフからもあまり気にせずピンを狙って行ける設計となっています。


2.HAYABUSA Ironの番手表示モデル(バリエーションモデル)
→1月より販売予約を開始しました。試打用は1月下旬から開始予定です。
ヘッド単体での販売価格29,700円/1個(5~PWの6個で178,200円)

待望のHAYABUSA Ironの番手表示モデルです。
BoseIronFactoryですから、単に番手表示にするだけで無く、ストロングロフト化及び軽量化をすることでノーマルのHAYABUSA Ironよりもほぼ1番手分飛ぶ設計になっています。
ヘッドの軽量化は鉛を入れての調整としての軽量化ではなく、シャフトを少し伸ばしてミート時のヘッドスピードを上げるためです。
それによって、一部の方の間で今まで飛ばないと揶揄されてきたHAYABUSA Ironが他メーカーのストロングロフトアイアンにも負けない飛距離が出るようになりました。


3.HAYABUSA Ironレフティモデル
→1月下旬より販売予約を開始します。試打用は2月上旬から開始予定です。
ヘッド単体での販売価格29,700円/1個(5~PWの6個で178,200円)

BoseIronFactoryのファンであれば誰もがご存じで、BoseIronFactoryの技術の集大成とも言えるHAYABUSA Ironのレフティモデルです。
1番14度からPW46度までのフルラインアップで、右用のHAYABUSA Ironと同じくソール刻印はロフト表示。その他のロゴ刻印やソール形状(ファルコンソール)なども基本的に右用のHAYABUSA Ironと同一で見た目は単に左用にしただけと思われる形状ですが、そこはBoseIronFactoryのアイアンですので、レフティ用に見えないところに魔法をかけています。


4.今野一哉プロ完全監修モデル
予約開始時期:2024年5~6月、発送開始2024年夏を予定
予定販売価格:495,000円(3~PW、ウェッジ3本の全11本)

ゴルフ18やキッズゴルフクラブ代表で数々のメディアでも活躍するゴルフのコンシェルジュ、蝶ネクタイでも有名な今野一哉プロが実際に開発から関わって作ったプロモデルで、今野一哉プロも実際に使用します。
今野プロの意見も取り入れながら、BoseIronFactoryが培った数々のノウハウも取り入れていますので、プロモデルと言っても多くのゴルファーに最善となるよう開発中です。

3~PWの8本と、52度のAW、SWの58度はソールの形状別に2本が含まれる、全11本。
シャフトは今野プロの後輩が今野プロに使ってもらいたいと開発したフジクラのTRAVILシャフト。
グリップはお好みに応じて弊社取り扱いのあるグリップでしたら、どれでも選択して頂ける予定です。

全世界限定18セットのみの販売となり、蝶ネクタイロゴ及びご予約順のシリアルNo.が刻印されます。
また、今野プロモデルに関しましては限定セットのため、試打用のご用意予定はございませんので、ご了承ください。


5.HAYABUSAウェッジのバリエーションモデル
予約開始(試打用提供)時期:2024年7月下旬、販売開始2024年8月を予定。
ヘッド単体での販売は致しません。クラブ組上げ価格で37,400円程度の見込み

現在販売中のHAYABUSAウェッジは既に最高の抜けとフライヤーのしにくさ、チャックリザックリをしようとしてもほぼ出来ない、性能としてはもうこれ以上望むべくもないもの凄いウェッジだと自負しています。
これ以上の性能のウェッジの開発はほぼ無理であると思えるほどHAYABUSAウェッジの完成度は高いのですが、フェースの小ささやグースが全く無いため、これ以上無い位に優しいのに難しく感じてしまう方々もいます。
そこで、HAYABUSAウェッジのバリエーションモデルとしてよりフェースも大きく、優しい顔のHAYABUSAウェッジを開発しています。
まだ開発は始ったばかりですので、詳細は未定ですが、HAYABUSAウェッジのバリエーションモデルらしい、高性能で見た目もカッコ良いウェッジとしますので、ご期待ください。
なお、本製品に関しましてはロフトバリエーションを若干絞ることで在庫を持つ事を考えていますので、


6.HAYABUSA Ironのバリエーションモデル第二弾
予約開始(試打用提供)時期:2024年8月~9月、発送開始2024年10~11月を予定。
ヘッド単体での予定販売価格33,000円/1個(5~PWの6本で198,000円を予定)

マッスルバックの見た目で実はとても優しい現行のHAYABUSA Ironではありますが、見た目から躊躇してしまう初中級者に向けたバリエーションモデルです。
実はもう2年以上も試作とテストを繰り返しているのですが、アイデアと性能は抜群に良くても見た目があまり美しく無かったので、開発自体が滞っていました。
先日、見た目も含めたネガティブ面を解消する見込みがつきましたので、自分自身を奮起させる意味を含めここに発表致します。



なお、現行のヘッドは今後も販売を継続します。
どのヘッドもそれぞれのターゲットユーザーに対して最高と思えるヘッドとなっていますから、廃盤にするのは鍛造型がダメになるときだと考えています。

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今後の新製品の販売方法に関してのお知らせです。

現在、BoseIronFactoryではHAYABUSA Ironのバリエーションモデルや今野一哉プロモデルを含め、多くの新規ヘッドを発売すべく、開発をしております。

全てのモデルは24年に発売開始する方向で進めておりますが、多くの新製品の発売するにあたり、極小企業であるBoseIronFactoryにとっては多数の在庫を持つことが非常に負担となることは間違いの無い所です。
また、新製品と言っても弊社の販売方法では多くの数量を売る事は不可能です。
あまり在庫負担が増大しますと製品の発売自体も考えねばならず、それは弊社にとっても、お客様たちによっても決して良い事とは考えません。

そこで、今後発売する新規ヘッドのクラブに関しては、試打用クラブを打って頂いた上で完全受注生産としたいと考えております。

具体的には、

●弊社HPやショッピングサイトに新製品の試打用アイアンを上げます。

●お客様は試打用アイアンの中からご自身に合うと思われるシャフトのモデルをチョイスして頂き、試打して頂きます(いたずら等の防止のため試打用価格を設け、送料もご負担頂きます)。

●試打して気に入って頂けましたら、ショッピングサイトからヘッドをお買い上げ頂きます(試打用として頂きました料金は価格から引いておきます)。
ヘッドのお買い上げ時点で受注生産品としてのヘッド製作に入ります。ヘッドの製作期間は1ヶ月半~2ヶ月程度です。

●お買い上げ頂きましたら、シャフトとグリップ・クラブMOIマッチングに関してのご相談メールをお送りしますので、シャフト・グリップ代金を別途お支払いください。

●ヘッドの到着時期が確定しましたら、弊社より御連絡を差し上げますので、基準とする番手のクラブを弊社までお送りください(過去にMOIマッチングされている方で、MOI値が適正な方はお送り頂く必要はございません。

●ヘッドが到着し、組み上がりましたらお客様に御連絡の上、お送り致します。


と言う形で考えております。
基本的に受注生産となるため、皆様にはお時間を頂く事となり、誠に申し訳ありません。
少量多品種販売であること、社員1人で全てやっている世界最小のゴルフクラブメーカーという事で何卒ご理解頂ければ幸いです。

さんはアイアンやウェッジを買う時に試打をされる方も多いと思うんですが、その試打って本当に試す事になっているのでしょうか?

車を買う時は試乗する方も多いですし、試乗する時は自分が運転する公道での試乗ですよね?
一方でゴルフクラブを買うときに試打するのは、販売店の鳥かごだったりゴルフ練習場だったり・・・。
ゴルフ練習場2

どちらも実際のゴルフ場とは全く違う環境で、天然の芝の上では無く、人工芝のマットの上です。


ゴルフ練習場
一般的な練習場の人工芝マット


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こちらはBoseIronFactoryの芝(鬼ラフです)

もう全然違うじゃ無いですか?
ラフ&ふぁうぇい
こちらは某ゴルフ場のフェアウェイとラフの切り返し部分。

これだけライの違う所で打って果たして本当に試す(試打)ことになるのか?と思いませんか。

芝の上から練習できる練習場も少ないですし、ゴルフ場で試打会を開催すると言った事も難しいので、現実的ではありません。

ですが、ゴルフは芝の上でするスポーツ。練習場ですと傾斜も無いですし、ボールが置かれているライの状態も全く違います。

アイアン・ウェッジの試打をする際は、試打クラブを数日借りてコースで試打するのが良いですね(^^


※BoseIronFactoryのクラブはどれも芝の上からのテストを繰り返し開発しています。
BoseIronFactoryのクラブの良さは人工芝では無く、天然の芝の上で最高のパフォーマンスを出せるよう設計していますので、是非芝の上で試してみてください。

かいちょマーカー1

パッティング時の緊張を超絶に緩和してパットが入りまくりまくると評判の「かいちょマーカー」であるますが、ついに新作の完成を見たのです!!
(上の写真のオレンジ色のかいちょマーカーは第一弾のものです)


それがコイツだ!!

かいちょマーカー(第二弾)データWeb用
吉田画伯によるかいちょイラストはそのままに、BoseIronFactoryの文字を輝くアタマの上に配置し、FALCONのお名前を下に配置したかいちょマーカー第二弾!!

全てBoseIronFactory内での家内制手工業によって作られるにも関わらず、新たに導入したレーザーマーカーと超上質かつ超高級メタクリル樹脂によって30メートル以上先でもバッチリ見える視認性の良さ。

近日発売!!

正座して待て!!
(嘘です正座はしなくて良いです)

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BoseIronFactoryのマーキング設備は全部で4台ありまして、それぞれ得意な分野が違います。

出力の小さいダイオードレーザーマーカー2台は主に革などへのマーキング用で、出力が高く金属を得意とするファイバーレーザー機と、出力が高くアクリルや木材の切断もマーキングも得意なCo2レーザー加工機の4種類をそれぞれの得意分野に応じて使い分けています。

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メタクリルと言われるアクリル樹脂をカットし、マーキングを施したかいちょマーカー。
30m先でも見える視認性の良さです(^^

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アイアン・ウェッジへのマーキングもこの通り!!

皆様からのご依頼をお待ちしております!!

割と以前から感じていることですが、ジュニアへのサポートに関して、そのジュニアの親御さんが勘違いなさっている事が多いので、ご留意頂きたい点及び今後のジュニアのサポートに関しましてのお知らせです。

1.貴方のお子さんは貴方にとっては特別なのでしょうが、私にとっては単なる他人の子供です。

2.無償サポートするのはMOIマッチング工賃のみです。グリップ・シャフト等は本数分ご用意されるか送料を含めた実費をお支払いください。

自分の子は特別だからタダで何でもやってくれて当然と言う感覚をお持ちの方が非常に多いように見受けられます。
クラブやMOIマッチングがタダで当然と言うのでしたら、ゴルフ場までの交通費やゴルフ場での食事などもタダと言う事でしたらこちらも考えます。

3.ご自身でシャフト交換等をされているクラブは基本MOIマッチング致しません。

先日1及び2の件でお断りしたところ、脅迫を受けた親御さんがいたのですが、お金をかけたくない(かけられない)からと言ってご自身でリシャフトされたクラブでした。
10年以上前の程度の悪いカーボンシャフトにご自身で見るに堪えないリシャフトをされており、それはもう使うお子さんが可哀想と言う位に酷いモノでした。
MOI値も長さも重量でさえもバラバラで、FWとアイアンのMOI値に至っては150kg-cm²以上FWのほうが低いと言うもの。
申し訳ございませんが、ご自身の尻拭い(修理)をするためにサポートをすると言う事ではございませんので、そうした状態のクラブはMOIマッチング致しません。
仮に行ったとしたら、ご自身の行ったクラブの方向性とは逆方向に調整する事となりますから、100%確実にクレームを入れてくると思いますし、悪評を立てられる事でしょう。
サポートというボランティアでそうしたクレームや悪評はこちらとしても由としませんので、酷いモノに関してはお断りさせて頂きます。
(実際にその方からは脅迫を受けておりますので)


4.嘘や誇張、書いたつもり(言ったつもり)、書かなくても(言わなくても)分かるだろ?的なものはお断り致します。

貴方と私は基本他人です。
会ったことも話したことも無い人に対して書いた(言った)つもりは通じませんし、嘘や誇張があったらなおさらのことです。
貴方のお子さんが特別だとお考えになるのは別に構いませんが、他人にとって嘘や誇張と思えてしまう事を伝えるのはやめてください。


5.思い通りにならないからと言って、泣き落としや脅迫や脅しはやめてください。

思い通りにならない(全て無償ではない等)ことで、「子供のためを思ってやっているのに」とか「子供が可哀想だ」とかの泣き落としをされる親御さんがいます。
自分の親が脅迫や脅しをしてまで他人に作業を強要する親だと知ったら、お子さんの気持ちをどうお考えになりますか?
申し訳ございませんが貴方もお子さんも他人です。確かにお子さんは可哀想だとは思いますが、何が一番可哀想かと言うと、貴方のようなバカな親の子に生まれてしまった事を可哀想だと思います。


6.サポートなので全ての作業の後で作業することとなり時間がかかります。

基本工賃を無償とするサポートですので、通常通りの料金を頂くお客様の後の作業となります。
これはトーナメントプロでも基本同じ形でやっておりますので、お待ちいただけない方へのサポートは致しませんし、催促等もご遠慮ください。
最低でも2週間程度、長い場合になると2ヶ月以上お待ちいただいているプロもいますので、その点ご了承ください。
また、お金を頂かない以上はお客様ではありません。先日の方も「客を客だと思わない態度」と私のことを非難されましたが、最初からお金を払う意思が無い以上、お客様ではありませんし、無償でサービスを強制されるのは窃盗と同じ事です。



まだまだ書きたいことはございますが、上記のような事をふまえ、今後はジュニアのサポートに関しましては基本お会いして直接お話をさせて頂いた方、若しくは友人・知人の紹介のみとさせて頂きますので、ご了承くださいませ。

なお、プロのサポートに関しましても基本お会いして直接お話をさせて頂いた方、若しくは友人・知人(現在サポートしているプロを含みます)の紹介と言う形にさせて頂きますので何卒宜しくお願い致します。

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岩城滉一さんのカスタムメイドクラブで味をしめたファルコンです。

写真のヘッドの51の部分がレーザー彫刻で入れた岩城さんのロゴですが、さすがに51のモノは(岩城さんに申し訳無いので)対応致しませんが、551の豚まん的な数字でしたら入れることは可能です(笑)

まぁ、冗談はこのくらいにしておいて・・・。

通常の打刻であれば、活版印刷と同じでフォントのあまり選ぶことが出来ないのですが、レーザー彫刻であればイラストレーターのaiファイルで印字が可能なので、イラストも可能です。
また、フェース面に打刻ですとスコアラインのルールに抵触する可能性もゼロでは無いのでバックフェースやソールに入れるのが通常ですが、レーザー彫刻でしたら、写真のようにフェース面に入れることも問題無く可能です。

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この写真は分かりやすいように文字を赤くしていますが、実際には51のように薄めのサンドブラストのような感じになります。

特にHAYABUSA Ironではソールがロフト表示になっているため、番手に慣れている方々には分かりにくいと言う事もご要望としてお聞かせ頂いておりますので、今後はオプションとしてバックフェース若しくはフェース面のレーザー印字を取り入れていこうと考えております。


なお、文字数や大きさ等によってオプションとしての価格は変動致しますが、1番手につき1500円~2000円(税抜き)でのご提供を考えております。

暫くは個別のご依頼の対応とさせて頂きますが、軌道に乗ってきましたらWebShopでもオプション対応出来るようにしていきますので、宜しくお願い致します。

現在の在庫状況と作業日程の状況をお知らせ致します。

JJCM-01BLADEの1番、JCM-03Cavityウェッジの52度、58度を除き、全ての度数のアイアン/ウェッジの在庫はございますが、11月12月のふるさと納税返礼品の駆け込み需要で品切れとなる度数等もあると思われます。

お早めのお買い求めをお願い致します。

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また、現在の作業日程ですが、プロの作業が多く入っておりますが、一般アマチュアの方のご依頼はそれほどございませんので、一般アマチュアのご依頼もさほどお待たせすることなく作業が可能です。
WebShopからのご購入に関しましても同様で、グリップ・シャフト共在庫もある程度持っておりますので、通常より少し早い作業が可能となっております。

11月12月になりますとふるさと納税の依頼が多くなってきますので、お早い段階でのご依頼をお待ちしております。


作業のご依頼は、
seabose@me.comまでメールにてお問い合わせください。


2015年2月に発売されたRODDIOのFW(M-1)ですが、発売されてからもう8年近いのにもかかわらずその阿東的な性能はまだまだ現役であり、売れ続けています。

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先日もBoseIronFactoryで岩城滉一さん用のFWを組み上げておりました。
当然R-SOLEはファルコンのソールチューニングで、スプーンとクリークどちらもソールチューニングを施してあります。(次にご一緒にラウンドする時から使うそうですので、しっかりと球筋を見極めて再調整するかもしれませんが)

RODDIO FWの凄いところはほぼ8年経っても全く性能に陰りが見えないところで、現在販売している全てのメーカーのFWと比較しても、依然トップクラスの性能という部分です。

以前RODDIOの開発の方ともお話したのですが、RODDIOのコンシェルジュショップからは「新しいFWを!!と求める声は多いものの、現状のFW以上の製品を作るのがなかなか難しいとのことです。

ファルコン自身もクラブ開発をしていますから、その際に求めるのは「既存製品を全てに於いて超えること」です。
そのために多くのアイデアを出し、検証し、テストし、修正を繰り返して製品を作っていきます。

「全てに於いて超える」と言っても、既存製品の性能チャートが100として101にするのはそれほど難しい事ではありません。
ですが、101ではなく105や110にするには、5倍や10倍では済まず、二次曲線的な作業や労力やアイデア等々が必要になってきます。

HAYABUSAウェッジやHAYABUSA Ironもそうなのですが、既存の製品を大きく超える革新的な製品を作ってしまうとそれを超えるにはもの凄い大変なんです。

RODDIO FWにも同じ事が言えると思います。

ですので、RODDIOの開発者が現在のFWを超えるFWを作るまで、私は「新しいFWは出ないの?」と聞くことは無いです。
とんでもないFWを作ってしまったと一番分かっているのは、他の誰でもないRODDIOの開発者なのですから。






 

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