ゴルフ「北の国から」

ゴルフトゥデイでの連載「ゴルフ〜北の国から〜」をしていたファルコンまつばらです。 クラブMOIマッチングを中心とした理想の工房を北海道に作るまでの模様、そしてクラブMOIマッチングの今とこれからを中心に様々なことに顔を突っ込んでいきます(^^;; なお、純はもしかしたら出てくるかもしれませんが、蛍や五郎さんは出てきませんので、念のため・・・。

カテゴリ:MOIマッチング > MOIマッチングの理解を深める

あるプロがクラブを短く持ってティーアップを低くしたら飛距離が伸びたという事をFacebookで書いておられました。

そのプロは全部正解で合うか合わないかであると書いていましたが、とても興味深いお話ですので、
なんでこのプロの場合これが正解だったのかに関してクラブMOIマッチング的な視点から書いてみようと思います。

結論から言うとこのプロの仰るとおりなんですけども・・・。



さて、どんなことがこのプロに起こったのか・・・。

短く持つとクラブMOIは低くなる。
クラブMOIが低くなることで振るために必要となる抵抗が低くなるので振りやすくなり、よく言われているようにヘッドスピードも1インチで1m/s落ちることはありません。
更には短く持つことで芯に当たる確率が上がるので飛距離が伸びる可能性も高くなります。

ティーアップと低くすると、アッパーではなくレベルブローに近いところでボールコンタクトを迎えることになりますから、リアルロフトは小さくなり、ボールはよりロフトに近い打ち出し角で飛んでいきます。
それなりに速いボール初速とした場合では、打ち出し角が高すぎると前に伸びるためよりも上に上がるためにエネルギーを消費しますから、適正な打ち出し角となり、飛距離が伸びたものと考えられます。


ただ、ここでいちばん大切なのは、これが合う人と合わない人が居るということ。
短く持たなくても適正MOIの場合もありますし、ヘッドスピードが一番出るところ(ボール初速が一番出るところ)がアッパー軌道に乗ったところという方もいらっしゃいます。

そのへんが難しいのと、プロゴルファーに対してのクラブMOI値の階段が、一般的なアマチュアゴルファーよりも段差が少ない(ex.仮にプロのドライバーMOIが2780kg-c㎡でアイアンが2680kg-c㎡だったとすると、一般的なアマチュアのドライバーが2800kg-c㎡でアイアンが2650kg-c㎡と150kg-c㎡差だったりする)こともあります。

正解はゴルファーの数だけありますし、同じ人でその正解も体力が落ちたり体力が付いたりして変わってくることも。

一番良いのはキチンとしたノウハウと経験を持つプロにクラブの調整を任せたほうが良いということですね(^^;;

さて、いきなり本題です(^^;;

まずはこの表を御覧ください。


MO


アイアンに関しては、2630kg-c㎡合わせでHAYABUSAウェッジでは10kg-c㎡だけ下げての2620kg-c㎡合わせで作っています。

この数値自体が高いか低いかに関して言うと、28歳の若人としてはぶっちゃけ低いほうですね。


では2セット目のクラブMOIを見ていきましょう。

MOI-2

ドライバーも2750kg-c㎡から20kg-c㎡下げの2730kg-c㎡にしていますが、アイアンも20kg-c㎡下げの2610kg-c㎡です。

HAYABUSA3本

HAYABUSAは15kg-c㎡下げですが2605kg-c㎡合わせ。

私が打ったら完全に左にしか行かないでしょうね(^^;;





このように、若いからとか体力があるからとか、大柄とか小柄とか、プロゴルファーだからだとかアマチュアだからとかでは無いんですね。

「俺はハードヒッターだからD2じゃなきゃ」とか「私はもう60近いからC5じゃなきゃ」とか全くそんな事はありませんし、ほとんどのゴルファーよりも圧倒的に体力のある池田勇太プロでさえ、C6とかC7のドライバーで結果を残していますし、池田勇太プロよりも若い三木龍馬プロもドライバーはC7.5です。
それぞれ適正な振り心地と結果を求めていくと、C6になったり、D4になったりとスイングバランスでは測れないところ(スイングバランスでは論理的整合性が取れない所)に行き着きます。

大切なことなのでもう一度言いますが、若いからとか体力があるからとか、大柄とか小柄とか、プロゴルファーだからだとかアマチュアだからとかでは無く、人それぞれでそれぞれに合った適正なMOIがあるのです。

BoseIronFactoryでクラブのMOIマッチング組み上げを通じてサポートしているプロの中の1人に三木龍馬プロがいます。

三木プロは2018年の日本プロゴルフ選手権大会の予選からのサポートで、それまでなかなか予選を勝ち抜けなかった日本プロの予選を、ぶっつけ本番(予選当日に開催されるゴルフ場で受け取ったという、まさにぶっつけ本番)でMOIマッチングしたクラブを使って見事予選を勝ち抜きました。

日本プロの本戦でも初日には9位(最高で4位)まで上がるという活躍を見せてくれました。決勝トーナメントまで進み最終的には50位となるものの、初のメジャー大会で日本のプロゴルファーの上位50人に入ったのですから、上々の成績と言えるでしょう。

その後HEIWA・PGM CHAMPIONSHIPでも決勝トーナメントまで進み32位タイ、先日行われたabemaTVツアーの大山どりCUPでは最終日に65のビッグスコアを叩き出して3位タイになるなど、若手トーナメントプロの中で着実に実力を付けてきている注目選手です。

三木プロはYouTubeもやっていますし、トーナメントでも蝶ネクタイを付けてプレイしていることから、割と目立っていると思うんですが本当に性格の良い好青年なので、皆から好かれていますし、私もホント大好きなプロです(^^

さて、今後数回に渡ってそんな三木プロのクラブセッティングをクラフトマンの立場から分析してみたいと思います。

ぶっちゃけプロのクラブと言っても、何も特別なことはしていないのですが、皆さんご興味あると思いますので(^^

三木プロのクラブセットは2セット組み上げていますが、まずは1セット目から。


三木プロ1セット目データ


これ、三木プロに渡したスペックシートです。
BoseIronFactoryでMOIマッチングしたことのある方は、見覚えあると思います。ご自身でお持ちのスペックシートと測定項目は全く同じということがお分かりになるかと(ね?プロのクラブと言ってもえこひいきしてないでしょ?(笑))
ご自身のスペックシートと比較しながら見ていくとおもしろいと思うので、お持ちの方は引っ張り出してきてくださいね(^^


gaiyou


小さくて見にくいと思いますので、まずは概要を拡大してみました。
三木プロは基本AKIRAさんのヘッドを使っていますが、ウェッジだけBoseIronFactoryのHAYABUSAウェッジです。

「AKIRAさんにお世話になっているのは良く知っているし、試合で使わなくても良いから、トーナメントプロの目からHAYABUSAウェッジを評価してくれない?」ということで渡したHAYABUSAウェッジなのですが、「実際に打ったらプロとして使わざるを得ないです!」ということで(AKIRAさんには申し訳ないのですが)使って頂いています。

BoseIronFactoryとしても良いものを作っているつもりですので、HAYABUSAウェッジにも相応の自身はあるんですが、ことウェッジやパターに関してはこだわりや好みが分かれるところですから、まさか本当に使ってもらえるとは考えていませんでした(^^;;



さて、まずここで注目なのが、シャフトフレックスです。
シャフトはKBSと癒着(笑)があるので、アイアンはKBS支給(HAYABUSAはBoseIronFactoryが購入していますが・・・)。
ウッドはフジクラにお願い!!して支給して頂いています。
(このあたりはやはり三木プロの人柄でしょうね、同じプロでも「使ってやるよ!!」みたいな感じだと上げたくなくなるのは人情ってもんですから)

ドライバーがX、FWがS、アイアンがR+と少しづつ柔らかくなってきて、ウェッジでSとまた硬くなっています。

こう見ると振動数がバラバラでちゃんとフローしているのか心配になると思うんですが、ご心配は無用。

振動数
sinndousuu



長い番手から短い番手にかけて、綺麗にフローしています(^^

プロの振動数フローって、一般的なアマチュアの振動数フローからすると数値上の差が大きくはありません。

この部分は一般的なアマチュアにはあまり見られないことですが、若いトーナメントプロの間では最近良く見られる傾向です。

対してベテランのプロに関してはもう少し差が開いている傾向がありますが、平均的なアマチュアだともっと差が開いています。



この振動数フローがあまりないという傾向ですが、アイアンもドライバーも出来る限り同じ感覚で振りたいという部分があるんですね。
振動数が低くなると同じクラブMOIだった場合重く感じる事が多いのですが、こうしたプロはもともとクラブMOIが高いドライバーやFWを通常のフレックスの同一設定よりも硬くフローさせていくことで硬さを含む振り心地に統一感を求めているというのがファルコンなりの分析です。


三木プロの場合はぜ~んぶMOIマッチングしていますので、振動数の差もより少ないほうがより振り心地の統一感も出てきます。

最近大きなミスも少なく、良い形でスコアも安定して、成績も残せてきているのはこうしたことが寄与しているのかもしれませんね(^^


「アイアンは良いのにドライバーはスライスします。 」

「ドライバーやウッドは良いのにアイアンが散らばります。」

これらは良く聞くお話ですが、スイングのせいだったらアイアンも悪いはずなのになぜドライバーだけ悪かったり、ウッド類は良いのにアイアンが悪いということが起こるのでしょうか?



岩崎くんMOI

こちらは東南アジアツアー等で戦っているプロのクラブMOIです。
56度だけ鉛ベタベタ貼ってあったのでクラブMOIが高いですが、基本的に長くなるに連れてクラブMOIが高くなっている=振りにくくなっていることが分かります。
ちなみに一般アマチュアでもスイングバランスで作られたクラブはこれと同じ傾向となります。
プロのクラブだから特別、ということはありませんので。


クラブMOIが高い=振るのにより一層のチカラが必要。
クラブMOIが低い=振るのにチカラはさほど必要でない。


ということですから、ドライバー(2829)よりも9番アイアン(2622)のほうがより少ないチカラで振ることが出来るということになります。


人間の出せるチカラには限度があり、軽すぎても重すぎてもいけません。
リシャフトしてヘッドが付いていないシャフトやカチャカチャでヘッドを抜いた状態のシャフトを振ってみるとものすごいヘッドスピードで振ることが出来ますが、気持ちよく振り切るというのには遠く及びませんし、下手したら身体を壊します。
逆にドライバーのカチャカチャのシャフトに5wのヘッドを付けてスイングしても気持ちよく振り切るには遠く及びませんし、思いっきり振ったら重すぎて身体を壊すでしょう。

そこまで極端でなくても、実際に適度なクラブMOIで無かった場合にどうなるのか、図でご説明していきます。
図では分かりやすいように少し誇張して角度を付けていますが、実際にはもっと微妙なものになりますので、ご注意ください。



イラストB
イラストA


クラブMOIが高すぎる場合、振るのに必要なチカラが出せないとうことになります。
結果として振り遅れることになりますから、フェースは開いたCの位置、ロフトは立った1の位置で当たることとなります。

フェースが開いてロフトは立って入りますから、ボールが上がらずスライスするということになりますね。

クラブMOIが高いドライバーやロングアイアンで球が上がらずスライスするのはこれが原因となります。


対して、クラブMOIが低い場合は、振るのに必要なチカラを出しすぎてしまうことになります。
結果として振りすぎてしまうこととなり、ロフトは寝て入り、フェースは閉じて入ることになります。

ショートアイアンやウェッジ等で引っ掛ける原因はここにあります。


良く「ライ角が方向性を決める」と言ったことを聞きます。
確かにライ角も重要な要素を言えますが、ライ角を正確に合わせてあってもショートアイアンで引っ掛け、ロングアイアンやドライバー等で右に行く事は説明出来ません。

クラブMOIの視点もきっちりと取り入れた上で、総合的なクラブチューニングをお勧めします(^^




BoseIronFactoryでの現在のクラブMOIマッチングの状況ですが、7月中旬お預かりで7月下旬お戻しとなります。
クラブMOIマッチングの料金は1本6,800円にグリップ代、そして送料(全て税別)となります。

お問い合わせ・お申込みは、seabose@me.comまでお願いいたします。




 

フェイスブックやツイッターで話題になっているウェイト外しで飛ぶ?ということに関してフェイスブックで考える所を書いたので、フェイスブックをご覧になれない人のためにこちらにも書いていきましょう(^^



「ドライバーのウェイト外すと飛距離が伸びる?」

ドライバーのウェイトが仮に6gとして45インチのドライバーだとした場合のウェイトありと無しのクラブMOIの差は80kg-cm2くらいになります。
2016年の市販ドライバーの平均的なクラブMOIが2830kg-cm2程度でイマのドライバーも同じくらい。
平均的な男子のアイアンのクラブMOIは2620~2640kg-cm2程度ですので、ドライバーの適正MOI値は2720~2790kg-cm2程度。
男子でもドライバーのクラブMOI値は高すぎる傾向にあります。

そのことから女子の場合、ドライバーの平均MOI値である2830kg-㎝2は高すぎて振りにくいのでウェイトを外した状態の2750kg-cm2程度なら振りやすく、飛距離も伸びることが考えられます。

話題になっている女子プロの正確なクラブMOIを測っていませんのでなんとも言えませんが、仮に44.5インチ程度でシャフトも50g台だった場合、クラブMOIは2700台前半の事も考えられます。

話題になっているからといって単に外すだけではクラブMOIが低くなりすぎてかえって飛距離も方向性も悪くなる可能性が高いので、キチンとMOIマッチングが出来る工房にお願いしたほうが良いでしょうね(^^


では早速、話題のエピックフラッシュ(限定モデル)でクラブMOI的に検証していきましょう。

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これからクラブMOIマッチングするドライバーの中にありました。
オーナー様、頑張ってMOIマッチングしますので、MOIマッチングの普及啓蒙のために写真と検証で使わせてくださいね!!


まず、ウェイトの重量は15.8gありました。
ウェイトは仕様によって異なると思いますが、入庫してきたのは割とハードヒッターである男性用のクラブです。
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ウェイトを標準のストレートな球筋となるはずの位置に固定した時のクラブMOIは2855.5です。

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ウェイトを外した場合のクラブMOIは2640.6と214.9kg-cm2も下がりました。

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このMOI値はDGのアイアンでは7~8番くらいにあたります。
「7~8番アイアンが良いからちょうどいいや!外して試してみよう!!」というのは違いますので注意が必要です。

ドライバーの場合ティアップして打ちますし、ヘッドの構造・シャフトもカーボンと、アイアンとは違うMOI値にする必要がありますので、これでは成人男性にはクラブMOIが低すぎて引っ掛け球しか出ないと考えられます。

次にウェイトをドロー側にすると、2850.7、フェード側にすると2869.8となります。

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ドロー側はそれほど変わりませんが、フェード側は標準のストレートポジションよりも15kg-cm2弱MOIが上がっています。
これはドロー側フォード側ともクラブMOIマッチングの理論通りで、クラブMOIの増減によって球筋が変わっていくことを示しています。
具体的にはクラブMOIを低くするとドローやフック系の左方向へ、クラブMOIを高くするとフォードやスライス系の右方向に行くこととなります。

MOI説明
スライダーがドロー側にある場合はクラブMOIが低くなり、結果振りやすくなって振りすぎてしまう事になります。
そのためBの位置でストレートだとすると、ドロー側にスライドした場合、Aの位置で当たることになり、ドローの球筋になります。

逆にフェード側にスライドした場合、クラブMOIが増大しますので振りにくくなります。
振りにくくなった結果、振り遅れてCの位置で当たり、そのためにスライス回転がかかりフェードやスライスの球筋になります。

この球筋のコントロールをひとりひとりのお客様に合わせるため、クラブMOIを通じて最適な形にチューニングしていくのがクラブMOIマッチングです。



次にウェイトを外すべきか外さないべきか。という点です。

検証に使わせていただいたEPICフラッシュ(限定モデル)に関してはウェイト重量が15.8gもあるため、外すだけではクラブMOIが低くなりすぎる傾向があります。
成人男性の場合ではこれだけ低くなると引っ掛けやチーピンしか出ないでしょう。

女子プロが外して使っていますが、おそらくもともとの重量が15.8gあったとは考えにくいですし、成人男性とは体力も違います。

また、外している女子プロが全てEPICフラッシュの限定モデルというわけでもありません。
同じEPICフラッシュでもサブゼロを使っていてサブゼロのもう一つのウェイト(スライドしない方)を外している女子プロもいます
スライドしないウェイトの実測をしていませんから正確な所は分かりませんが、おそらく6~8g程度だと思われます。
上の記述で6gと仮定しているのはそのためです。

6g程度だとすると、上に書いている通り、外すことで2750程度になりますのでそのくらいでちょうどいい位置(Bの位置)で当たるようになるのだと思われます(^^



ここを読んだ皆さん、ここを読んでいないけれどウェイト外しの記事を読んだ皆さんが、ドライバーのウェイト外して調子がいいいからと外すのは良いと思います。

しかしながら、なぜ調子が良くなったのかの理由が分からないとヘッド(同じ型のヘッドでも)やシャフトを変えた時に調子を落とすことになりかねません。

そうした部分をクラブMOIで管理していけば、より精度も高くなりますし、シャフトやヘッドそのものの違いも分かるようになり、結果効率もいいですし、いい調子を継続していけると考えています。

同じヘッド、同じシャフト、同じグリップで同じ重量や長さ、同じスイングバランスで組み上げたとしても、実際のクラブMOIはかなり変わってきます。その事が分からないと全く同じに組んだのに何で違うんだろう?ということが分からないので、迷宮に入ったまま出てこれないゴルファーが多いと感じています。

プロゴルファーでよく聞きますよね?
ツアーレップが全く同じに組み上げたのに、「なんか違うんだよね~(^^;;」と言って使ってもらえないとか。

実はこれ、プロだけでなく一般ゴルファーでも当てはまることなんですね。
そのためBoseIronFactoryをはじめとするJCMO認定店ではクラブMOIをプラマイ3kg-cm2の範囲に収めないと認定しないし、お客様にお渡ししてはいけないというルールを作っています。
プラマイ3kg-cm2というのは、45インチのドライバーで言えば、0.23gの違いになります。
全盛期のNプロがドライバーに1gのおもりを付けたら違うと感じたということが言われていますが、その4倍くらいの精度でMOIマッチングしています。

なお、BoseIronFactoryの場合は標準でおおよそプラマイ1kg-cm2に、プレミアムプランですと0.4kg-cm2の精度で行います。0.4というと測定器の計測限度に当たり、45インチのドライバーで言うと0.03gの精度ということになります。
もちろんこのくらいになると測る計測器によって変わってきますから、どちらかと言うと私個人のコダワリという面が強いんですけどね(^^;;





昨日入庫して、今日MOIマッチングを開始したアイアン型UTのお話です。

DG-AMT BLACKの4番用を挿してあるUTでそれほど長く作っていないのにバランスはD3.1という状態だったので予想はしていましたが、ヘッドを抜いてみて「あらやっぱり・・・」という状況。

シャフトからリードパウダー(鉛粉)が出るわ出るわで、リードパウダーが13g弱も入っていました。


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このクラブは友人からの戴き物だということですが、高いお金出して手放すしかなかった前のオーナーさんが可哀想に思えてしかたがありません。

せっかく良いクラブなのに、このように13g弱ものリードパウダーを入れるということは、DG-AMTというウエイトフローして長くなるに連れて軽くなるシャフト、A-GRAINDという良いヘッドの性能をスポイルする方向で組上げているんですから・・・。

特に重量帯別になっているDG-AMTの場合、13g者リードパウダーを入れるのであれば、通常のDG-AMTでもDG-AMT TOUR WHITEでも全く問題なく、むしろ軽いくらいですから、わざわざAMT BLACKにする意味なんて全く無いんですから。

そう考えるとバランスを出すためだけにリードパウダーを入れていると言うことは明白であって、スイングバランス有りきということになります。
せっかく選んだAMT BLACKというシャフトも全く意味は無く、単に降りにくくなるだけです。


他の工房さんを否定するようなこと、他の工房さんの考え方を否定するようなことは書かないようにしようと思っていましたが、この13gというのを見るとあまりのレベルの低さに怒りを通り越して、悲しさがこみ上げて来ます。



皆さんにはそうした無駄なお金を使って欲しく無いので、禁を破って敢えて書かせていただきました。

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写真だと大した量には見えませんが、実際にシャフトの中に入ると雪崩のように出てきます。

「MOIマッチングなんてファルコンまつばらとか言うどう見ても怪しい奴が推奨しているだけでどのメーカーも採用(中途半端にしてたところもありますがね)してないんだから、たいしたことないでしょ?」
という皆さんへ。

Facebookで三木龍馬プロのスプーンのことを取り上げたら、なかなか面白い展開になったので、そのまま掲載してしまいましょう。

ことの始まりは私のこの書き込みでした。。。。


三木プロからスプーンが届いた(^^)
早速クラブMOIを計測したけど、いくら三木プロでもこれじゃ無理(-.-)
世楽師匠だったら打っちゃうかもしれんが・・・(笑)

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コメント
本夛 真茂 :あか~~~ん!ですね


ファルコン :まつばら 三木プロの場合はドライバーでも2750近辺だから明らかに高杉っす。
石川遼からは未だ連絡ないし、いったいどうなってんのかと(笑)


本夛 真茂 :石川遼。やる気ないっすね(笑)チャレンジしてみなきゃ何も始まらないのに


三木 龍馬 :これはつまり
どっちなんですか!笑
教えて詳しいひと!笑


本夛 真茂 :この3Wは打った?右にいかない?


三木 龍馬 :これを使っている頃は
全部右に行ってたので
よく覚えてないですが、いくら捕まえても左に行くことが
なかったのは覚えてます!笑



ファルコン まつばら :MOI高いので振るのにそれだけのチカラが必要。
うまくそのチカラが出力できない場合は振り遅れて当たるのでフェースが開いて当たるので右に行くということ。ね?物理の法則には勝てないでしょ?



ファルコン まつばら :はいここ!!
試験に出ますよっ!!(笑)



本夛 真茂 :右に行きやすいMOI値で素直に右にすっ飛ばすか、無理して捕まえに行ってインパクトが崩れることになりますね



ファルコン まつばら :そ。無理して捕まえに行くとチーピンになるって訳です。
石川遼はまさにそのパターン(本人気づいてないけど)。
三木プロはそうなる前に弟子屈に送って大正解( ´ ▽ ` )ノ



三木 龍馬 :ありがとうございます!
今使ってるスプーンの球が上がらなくなってきたので
助かります!



ファルコン まつばら :それは寒さで身体がうまく回ってない部分も大きいと思います。
預かったスプーンは冬使用のMOIにしときます!!



本夛 真茂 :これでファイナル(QT) もばく進じゃ~~~~



ファルコン まつばら :テストに出るまとめ!!

三木プロと言う日本プロに出ちゃうようなプロをもってしても、いくらつかまると言われているヘッド、シャフトであっても、クラブMOIが高すぎると右に行きます。
クラブMOIが高いということは、振るのにそれだけのチカラが必要ということになりますが、人間の出せるチカラには限りがありますし、許容出来るクラブMOIの差も個々人で変わってきます。(もちろんその差は広いものとは言えません)
また、違うクラブMOIのクラブセット(=クラブMOIマッチングされていないクラブセット)を使っていて、ドライバーからスプーンだったり、ドライバーからアイアンに持ち替えた時に違うクラブMOIに対応するには相当量の練習をして個々のクラブMOIによる振り感の差を身体に叩き込んでおく必要があります。
一打一打を争うトーナメントプロはもちろんですが、トーナメントプロのような練習量を持てないアマチュアの方々にもクラブMOIマッチングは絶大な効果を発揮します。
「そんな訳分かんねーもんよりも気合や根性で何とかならぁ!!」と世楽師匠は言いますが、師匠のは分かった上で洒落で言っているんで無問題。
それよりも本当に「クラブMOIマッチングなんてどうせたいしたことないでしょ?」と思っている貴方や石川遼プロのほうが心配なファルコンなのであります(^^;;



ファルコン まつばら :はい!!ここ、試験に出ますよっ!!

適正なクラブMOIは人それぞれ。
人それぞれだから、三木プロが打てなくても坂本さんには打てちゃう可能性もあるんです。
体格や体型、年齢やスポーツ歴の差だけでなく、持って生まれたMOIの許容範囲の差もあるし、その許容範囲を広げる事ができる人もいるし広げられない人も居ます。

適正MOIはひとりひとり全部違うので、他の人がMOIったクラブを借りてきて使ってもダメ、ゼッタイ!!

BoseIronFactoryでは「合わなかったら元の状態に戻して全額返金!!」ということも行っていますが、今までもとに戻してという人は1人もいませんから、まずはやってみる事をお勧めするものであります( ´ ▽ ` )ノ

石川遼プロの記事で石川遼プロが以下のようにお話されているとの報道があります。

「ドライバーとスプーンで長さが1.5インチしか変わらないのに、スプーンでは打ったことのないミスショットがドライバーでは簡単に出てしまう。大きいヘッドに対してついていけていない感じが、5年くらい続いている」


キャロウェイさんとしても困った問題だと思います(^^;;

良いクラブ作っているのに、石川プロほどの実力を持つプロがついていけないというのは出口の見えない問題だとお感じになっていることでしょう。

当然原因を探し、対応策をいくつも考えて対応されていると思います。ですが、まだ出口は見えていませんよね?

ヘッドの大きさから来る重心距離の長さ、そしてそこから来るネック軸周りMOIというところまではお気づきになられていると思いますが、それでも上記のような状態が続いているのは・・・。


それは間違いなくクラブMOIの問題だと考えられます。


クラブMOIに関してはBoseIronFactoryは日本一の取扱数で、ノウハウも数多く持っています。

僭越ではありますが、キャロウェイさんには絶対に持っていない知識と経験があります。


宜しければお手伝いさせて頂けませんか?


私の連絡先は以下の通りです。
決して損はさせませんし、口外もいたしませんのでその点はご安心ください。

よろしくお願いいたします!!


080-5444-0101もしくはseabose@me.comまで!!

石川遼プロ
「ドライバーとスプーンで長さが1.5インチしか変わらないのに、スプーンでは打ったことのないミスショットがドライバーでは簡単に出てしまう。大きいヘッドに対してついていけていない感じが、5年くらい続いている」

1.5インチ違ったら全然クラブMOIは変わります。
大きいヘッドでネック軸周りMOIが高いのが合わないということもありますが、原因はそれだけじゃないと思いますよ(^^

もし私達に相談してもらえればすぐにでも解決する可能性は高いですよ( ´ ▽ ` )ノ
5年も悩んでいらっしゃるのでしたら、クラブMOIマッチングを試して見る価値はあるのでは無いでしょうか?
万が一ダメでも石川遼プロならいつでも元に戻せますしね(^^
(もちろんダメってことは無いと思いますが・・・)

もしこれをご覧の方で、石川遼プロと連絡取れる方、下記の連絡先とクラブMOIマッチングというチューニング方法があることを石川遼プロにお伝え頂けないでしょうか?

用具契約があるのは重々承知の上ですので、キャロの方とお話することももちろんOKです!!

080-5444-0101もしくはseabose@me.comまで!!

BoseIronFactoryには究極に精度にこだわったクラブMOIマッチングを行うプレミアムプランというのがあります。
調整方法は基本的に通常のプランと同じですが、最終的に狙い値からプラスマイナス0.4kg-cm2の範囲に収めるという、どちらかというと私個人(だけ?)の拘りのプランです。

料金は1本15,000円と高額ですが、当初1ヶ月で1セット(6本以上)のみの限定で行っていますが、毎月複数のご依頼が来ていますので、時間を作ってもう少し行っている状態です。

ぶっちゃけ、こんな高い調整料金ではご依頼なんて来るわけないと高をくくっていました。

しかしながら、現在お待ちいただいている方の中にはプレミアムプランのリピーターもいらっしゃいますし、プレミアムプランを行ったご依頼主様からは本当にやって良かったという感想を頂いています。

こんなことを書いたらまたお叱りを受けそうですが、通常プランとプレミアムプラン、どちらも違いを感じられる程のものはありません。

ただ、プレミアムプランに関しては価格の違い以上の時間を手間暇をかけて行っていますので、そのこだわりの部分(数値や感覚に現れてこない部分)に関して価値を感じてくださる方のみのご依頼で良いと考えています。

プレミアムプランのご依頼は、seabose@me.comまでお願いいたします。

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