ゴルフ「北の国から」

ゴルフトゥデイでの連載「ゴルフ〜北の国から〜」をしていたファルコンまつばらです。 クラブMOIマッチングを中心とした理想の工房を北海道に作るまでの模様、そしてクラブMOIマッチングの今とこれからを中心に様々なことに顔を突っ込んでいきます(^^;; なお、純はもしかしたら出てくるかもしれませんが、蛍や五郎さんは出てきませんので、念のため・・・。

カテゴリ:MOIマッチング > MOIマッチングの理解を深める

ゴルフフェアに行ってきました!!

去年からパシフィコになって割と横須賀からも行きやすくなったし、パシフィコになって試打スペースも広く大きくなってかなりのブースで試打が出来るようになっていますから、かなりの人出のようですね(^^


さてさて、そんなゴルフフェアで、毎年飛距離が伸びたり曲がらなかったりしているので、ゴルフ歴20年の人は皆さん350ヤード位は飛んでいることと思います(笑)


ゴルフ雑誌はスライス撲滅キャンペーンを初めてもう30年以上やってますし、シャフトメーカーもクラブメーカーも捕まるシャフト、捕まるクラブが毎年出ていますから、皆さんスライスなんてせずに真っ直ぐにしか飛ばないはずですし(笑)

スライスしないドライバー作れます。ということは少し前に書きましたけれども、これだけ飛距離とスライス撲滅やっているのに何故皆さんは怒らないのか?ととても不思議に思うんです(^^

洗濯機買って、全然汚れが落ちなかったり、冷蔵庫買って全然冷えなかったりしたら皆さん怒って返品することになると思います。
買った車がまともに走らなかったりしても同様です。

誰一人、自分の洗い方がおかしいから汚れが落ちないなんて言わないでしょうし、ハンドルを真っ直ぐにしていて右に曲がっていったとしても「運転技術が未熟だから」とは言わないでしょう。


クラフトマン・フィッターとしては、「スイングが悪いから上手く打てない」と言ってくれるお客様が一番いいお客様です。
そして新しいクラブを毎回買ってくださるのでしたら最高のお客様です。

BoseIronFactoryの経営のことを考えるとそうしたお客様は本当に有難いです。
なので、そうしたお客様がいても嬉しいだけで全く否定をするつもりはありません。


と、そんなことを言いつつ、BoseIronFactoryでMOIマッチングしたクラブは何度でも何時でも再調整は工賃無償で行います。

そのことが何を意味するのか?

よ~く考えていただければ幸いです(^^

人間ですもの。出せる力には限りがあります。

ましてや日頃から激しいトレーニングをしていないアマチュアゴルファーだったらなおさらのことです。


極端な例ですが、150インチのドライバーを振ることをイメージしてみてください。

とてもじゃないですが、重すぎて振り遅れるイメージしか無いですよね?

そうなんです。
スライスって結局の所は振り遅れるからスライスするのであって、振り遅れることでフェースが開いて当たるということなんです。

じゃぁ軽い280gのドライバーにすれば軽いから振り切れるはず・・・。

というのは多くの人が考えてきたことですが、何故それでもアマチュアゴルファーの殆どがスライスに悩んでいるのか説明できませんし、スライスが怖くないという触れ込みのドライバーが全て超軽量という訳でもないですよね?

で、実際に280gとかの軽いドライバーでもスライスする人がたくさんいるし、逆に320gとかの重いドライバーでもスライスしない人も多い。

そうなんです。
軽ければスライスしないというわけでもないし、重ければ振り遅れるというわけでも無いんです。




こうなるともう何が原因なのかも分からなくなってきますが、ぶっちゃけ本当にメーカーの人も何が原因か分かってないんですね(笑)




私達はそれに対する明確な答えを持っています(^^

ご説明していきますね(^^


軽くてもスライスするドライバーを見ると、ほぼ間違いなく長いです。

重くてもスライスしないドライバーを見ると、ほぼ間違いなく短いんです。


詰まるところ、重さと長さの兼ね合いで振り遅れるか振り遅れないかは決まります。

重さと長さの兼ね合いがちょうどあなたに合ったドライバーがスライスしないドライバーということです。



そして重さと長さの兼ね合いを見るのには、クラブMOIという指標しかありません。


クラブMOIという指標さえ持てれば、物理的にスライスしないドライバーを作るのは難しいことではありません。

現在発売されているドライバーのクラブMOIを測ると、吊るしで売っているドライバーのほぼ全てがゴリラかプロレスラーでなければまともに振ることが出来ないほどの高クラブMOIのドライバーですから、長さを短くすることで間違いなくクラブMOIは下がりますから。




疑う方は1インチから2インチ程度短く持って打ってみてください。

スライスは収まりますし、振りやすくなるのでヘッドスピードも落ちずに飛距離も落ちませんから。



時間が出来たら、お試しMOIマッチングでドライバー1本からのMOIマッチングもしてみようかと考えています。(ヒマになるなんていつになるか分かりませんけどね)



ネタが尽きたということではありませんが(笑)、メール等で頂いたご質問にお答えするだけでは御本人しかお分かりにならないので、ブログでお答えすることで多くの方に知っていただこうかと(^^


さて、今回のご質問は・・・


「ミスが多いということではないのですが、私の場合9I PWが硬く感じます

振動数は短くになるに従って5〜7cpm 上がるわけですが、MOIが合っていればセオリーとは逆ですがむしろ柔らかくするか8I〜PWは同じでも良いのではないかなと思うのですがいかがでしょうか?」



というご質問です。

振動数って、硬さを表すひとつの指標ではありますが、実はそれほど重視しておりません。

同じ振動数でも硬かったり柔らかかったりと感じることもありますし、そもそもビョ~ンと振動を箚せながらスイングするわけでもありませんので。

スイングする時に感じる硬さをより正確に表すには、各点の剛性値のほうが重要だと考えています。
各点というのは、全長を最低でも10mm単位、方向としては360度(最低でも5度単位)で計測する剛性値です。

そうして剛性値をキチンと測ればスイングする時に感じるしなりと近似値になると考えられますので。

スパイン調整をするときはここまでやらないと正確なスパインを測定することは難しいと考えられます。
なのでスパイン調整をどうしてもやりたい方は測定費用として1本あたり40,000円(45インチだと8,229回測ることになりますので)頂いております。←それでも1回測って0.2円です(笑)
まぁ、ここまでご説明すると「それでもやる!」という方はいらっしゃいませんが。。。


話がズレましたね。

振動数のお話に戻ります。

短くなると振動数はどんどん上がっていきます。
このこと自体は理にかなっていると考えられます。

パイプオルガンや鉄筋・木琴と同じように長くなるに連れて音階が低くなっていくことと物理的に考えると同じですので。

ただこのことがゴルファーにとって良いのかということは別問題で、ご質問を頂いた方のように感じられる方もいらっしゃいますし、感じ方はそれぞれ適正なMOI値が違うように様々ですので。

お答えになっていないのかもしれませんが、先に書きましたとおり、私自身振動数が「絶対にフローしていなければいけない」とは考えておりません。
ですのでどれが正解ということ自体が無いんですね。

振動数がフローしていて全く違和感のない人もいれば、振動数はある程度揃っていたほうが良いという人もいらっしゃるのではないか、もっと言えばどちらでも構わないし気にしないという人も多いのではないかと。

MOIマッチングすることで振動数は綺麗にフローしていく傾向がありますが、ご質問のように8-PWをほとんど同じ振動数に揃えていくことも可能(おそらくリシャフトは伴います→フローするようにシャフトが設計されているので)ですので、どうしても硬く感じてしまう場合はまたご相談くださいませm(_ _)m


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ブログの調子が悪く、写真が上げられないのでMOIスケールの写真でごめんなさいです(^^;;

先日MOIマッチングを教えた弟子から質問が来ていろいろと答えたのですが、正確なMOI値を測るだけでもものすごい面倒な手順を踏まないと測れないんです。

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正確な数値でここまで追い込むのは神業と言ってもいいくらい。
(私は神様じゃないのでたまにしか出ません・・・)



例えば計測器の置いてある室温ひとつとってみても、寒いのも高すぎるのもNGなんです。
BoseIronFactoryは今の時期マイナス20度近くまで冷え込むこともあるので、常時暖房はつけっぱなしで室温は20度強をキープしてます。
あ、だから先月の灯油、652リットルも使ったのか・・・(泣)

もちろんその他にもいろんな注意点はあるのですが、そうした点を知っているのと知らないのでは出てくる数値も全く変わってきますし、測る度に全く違う数値になります。
測る度に全く違う数値になったらMOIマッチングの意味ありませんから、これからMOIマッチングしようと思われる方はご注意くださいね。

でも、そうしたノウハウに関しては単にMOI計測器を購入しただけでは分かりません。←だって取説に書いてないし。

ノウハウに関しては無償でMOIマッチングセミナーを開いていますので、お聞きになりたい方はセミナーの受講をお勧め致します(セミナーに参加するとMOI関連の商標も無償でお使いいただけます)。

私のことがキライだけど、MOIマッチングをしたいという方もたくさんいらっしゃると思いますので、BoseIronFactoryやJCMO認定店以外でMOIマッチングをされるのも良いと思いますが、測った数値が全く違う可能性も”ゼロではない”ので、そこだけはご注意くださいね。

「捕まるはずのドライバーのショットで右にしか行かない。」

多くの皆さんはご自身のスイングのせいにされますね。


ではここで質問です。

ショートアイアンで引っ掛けるのにドライバーでスライスしかしないのは何故でしょう?


同じゴルファーが打っている同じスイングなのですから、ショートアイアンもスライスしなければおかしいですよね?


逆に


「ショートアイアンで引っ掛ける。」

これも多くの皆さんはご自身のスイングのせいにされますね。
若しくはライ角のせいにされる方も多いです。


ではここでまた質問です。

ライ角を合わせてあってもショートアイアンでプッシュスライスが出なくて引掛けばかりになるのは何故でしょう?


スイングのせいなら右に行く人左に行く人半々でも良いはずですし、ライ角をきっちり合わせてあるはずのトーナメントプロでもショートアイアンで右に行ってしまう人は殆ど無く、引っ掛ける人は多いですよね?


スイングのせいにするのは簡単ですし、お客様がスイングのせいにしてくれるから、メーカーは安心して飛ぶクラブを作ることに専念できます。
そして、ゴルフ工房にとっても、引っ掛けるショートアイアン、右に行くドライバーやロングアイアンを作るのも簡単ですし、お客様がスイングのせいにしてくれて常に新しいクラブを買ってくれるのは助かります。
ウチではそうしたご依頼はお引き受けしませんけれども・・・。



極端な例を言いますと、「冷えない冷蔵庫を買って、ご自身の使い方が悪いから冷えないのだ。」と言ってくださるお客様。
明るくならない照明を買って、「照明が暗いのはご自身の使い方が悪いからだ」と言ってくださるお客様にも似ているようにも感じるのは私だけでしょうか?



テーラーメイドM3やM4、Callawayのローグ等々、新製品ラッシュです。

ですが、BoseIronFactoryではあまり新製品をお勧めする機会は少ない。


新製品をたくさん売るのは儲かるし、新機能などが満載なので売りやすいです。

もちろん新製品として出てくるまでに様々なテストをされて前よりも良い!!ということで発売されるわけですし、新製品が良いのは間違いありません。


ですが、その新製品は合う人と合わない人が必ず出てきます。

万人に合うクラブが存在しないのと同様に、万人が恩恵を受けるクラブの進化はありえないからです。

例えばパーシモン時代からゴルフをしている人の中には、460ccで重心距離の長いドライバーは打ちこなすことが難しい人もいるでしょう。←私がそうです。
逆に460ccのドライバーに慣れた人にとっては今度出るRODDIO 385コンパクトドライバーを打ちこなすのは難しいと言えます。

大きいから、重心距離が長いから優しいとか道具の進化とかは少し違うような気がしています。


自動車のパーキングアシストとかの自動運転技術などは紛れもない進化だとおMOIますけれど(^^;;


実はゴルフにおいての道具の進化はファルコン自身、言われているほどの進化は無いのではないかと感じています。
今のクラブの方が昔のクラブよりも飛ぶのは間違いのないところでしょうが、イマドキのクラブであれば100人中100人がキチンと飛ぶというわけでもありません。

イマドキのクラブが苦手と言う方も多いとおMOIますし、実際にクラブの進化(?)の恩恵に預かっていない人もこうしてクラブチューニングを生業にしていると非常によく見ますから。
(思いっきり恩恵に預かっている人がチューニングしに来ることもありませんしね(笑))

ヘッドがパーシモンからメタルになったのがピッツバーグパーシモンの1980年くらいとするなら劇的な進化から約40年。
シャフトはヒッコリーからスチールシャフト、そしてカーボンシャフトへ進化しましたが、クラブ全体の中での進化はどうでしょう?
仮に飛距離が伸びたとしても、アベレージゴルファーのアベレージが伸びているかというと、全くと行っていいほど伸びていません。

飛距離にしろ、方向性にしろ、スコアが良くするために皆さんクラブを買い換えるはずですが、実際にスコアが良くなる方はどのくらいいるのか・・・・。




実のところ、物理的な視点で見てここ40~50年で一番の進化はフジクラのMCI BLACKの発売だと思っています。

約100年に渡ってスイングバランスが隆盛を極めてきた中、ようやくクラブMOIマッチングをシャフトの見地から具現化しようとして出てきたのがMCI BLACKだからです。



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MCI BLACKが発売され非常に好調ですが、ホイールで調整するよりもタイヤで調整するほうがより効果的ですから、やはりヘッドでクラブMOIを意識して作る必要があると言えるでしょう。



クラブMOIマッチングをすると多くの方がベストスコアを更新されます。

1打の重みを一番良く知っているプロゴルファーでも、平均スコアは伸びるプロがほとんどです(まぁ、用具契約もあるのでそれほど多くのプロがMOIマッチングをしているわけではありませんが)。


そうなるとやはり次はヘッドの進化ですが、MOIマッチング専用ヘッドはまだ私達が開発したヘッドのみ。

大手や中堅どころのヘッドメーカーには出来得る限りアプローチしていますが、フジクラさんでさえ提案しても却下されるという状態が続いているとのことですから、まだまだ時間はかかりそうです。

クラブMOIマッチングは物理的な理論です。
有象無象の都市伝説的、オカルト的なクラブ理論(オカルトは理論とは言えませんが(笑))とは違います。

14インチのところに100キロのおもりを付けても全く変わらないスイングバランスと違って、論理的破綻もありません。

未だに天動説が信じられているゴルフ業界ではクラブMOIマッチングの普及までには時間がかかるとは思います。
早くても10年、遅ければ20年や30年はかかるでしょう。


MOIマッチングは地動説ですから、天動説を唱える人たちから見ると異端ですし、実際に排除しようとしてくる人たちもたくさんいます。

でも、事実は曲げることは出来ませんし、物理的に整合性の取れたものであること、力学的に正しいものであることは間違いありません。

ですので、たとえ50年100年かかったとしても、私の意志を継いでくれる人は必ず出てきますから、実際のところそれほどの心配はしていませんけどね(^^;;





クラブMOIマッチングを考えていくと、ゴルフの様々な事柄の何故?に対する理由がわかってきます。

捕まるはずのドライバーでも捕まったとは言えない球筋(スライスとか)になるのは何故か?

ボールを置く位置が番手が長くなるに従って左に置くようになるのは何故か?

ショートアイアンが引っかかる理由は?

ロングアイアンが捕まらない理由は?

抜けが良いはずのウェッジでチャックリが出るのは何故?

等々・・・。



今まではクラフトマンに向けたMOIマッチングセミナーでそうした疑問にお答えしてきましたが、2018年はそうしたゴルフの疑問(常識?)をクラブMOIの視点から検証していくことを積極的に行っていこうかとおMOIます。

クラブMOIマッチングとクラブMOIマッチングの物理的考え方は、は振り心地が揃うだけでなく、ゴルフクラブに係る様々な問題にも関係しているんです(^^)v



さて、第1回目は・・・・、

ボール位置の不思議。

ボールを置く位置は番手が長くなるに従って左に置くようになっていきます。
ボール位置を変えずに右足を左に寄せることもありますが、相対的にボールが動くことは間違いありません。

でも何故左に置くようになっていったかは明確な説明はしていません。

ボール位置の違い(全体図)
左からドライバー、FW、UT・アイアン(長~短)、ウェッジ。
(左右の部分だけ見るためにあえて長さによるボールの遠さは無視しています)



ではここでドライバーからウェッジまでの標準的なクラブMOIの推移を見ていきましょう。

岩崎くんMOI

岩崎Pはまだまだ若いプロなので平均より全体的に少し高めですが、クラブMOIのカーブは標準的と言えますので、古くからのブログの読者であればお馴染みですね・・・(^^;;

このグラフを見ると長いクラブほどクラブMOIが高いのがお分かりになるとおMOIます。
クラブMOIが高いと振るのに力が必要で、クラブMOIが低いと振るのに力は必要ではありません。

そして、人間の出せる力はそれぞれの適正値を基準にそれほど大きな開きはありませんから、7番アイアンの2643kg-cm2が振りやすく結果も良い人の場合、6番以上で振り遅れて8番と48度、60度は振りすぎてしまうこととなります。

MOI説明

結果、ショートアイアンは図のAの位置でボールコンタクトを迎え、ロングアイアン~ドライバーはCの位置でボールコンタクトを迎えるということになります。

振り遅れのインパクト
少し合成に無理がありますが・・・(笑)

ボールを置く位置を体の真ん中にした場合、ドライバーやロングアイアンなどはこうした形でボールコンタクトを迎えることになります。

逆にショートアイアンの場合は、

ショートアイアンのインパクト
こちらも合成に無理くり感が・・・(笑)

こうした形でボールインパクトを迎えることになりますね。

まぁ、元々のこのイラスト自体が分かりやすいように誇張して書いていますので、実際にはもっと微妙な差になります。


ボールを身体の中心に置くのが自然ですから、中心に置きたいところですが、ボールを身体の中心に置くとこうした弊害が出てくるので、ドライバーやロングアイアンなどはより右にしか行かなくなり、ショートアイアンはひっかけが酷くなります。

この、右と左に行く状態をクラブMOIマッチングという概念を用いずに対処するには、長くなるに従ってボールを左に置くことで対処するのが、現在言われているボール位置ということになります。




ちなみに・・・ですが、こうした状況は100年位前にはほとんどありませんでした。
スイングバランスという考え方が出てきたのが1920年代で、ヒッコリーシャフトの100年くらい昔のクラブではバランスにとらわれず人間の感覚を絶対的な指標としてゴルフクラブを作っていたからだと思われます。
実際に100年くらい古いクラブのクラブMOI を測定してみると、MOI値自体はかなり低いのですが、イマドキのクラブよりもはるかにクラブMOIとしては揃っているんです。


ではこのような状態になったのはいつ頃なのか。


1920年代にスイングバランスの考え方が発明され、その後それほど時を開けずに浸透していきます。
1940年代にはかなり浸透してきて、1950年代にはほぼスイングバランスの考え方が広まっていると考えられます。

そして、ベン・ホーガンのモダンゴルフが出版された年が1958年となっていて、モダンゴルフにはボールを置く位置のことが書かれていますから、スイングバランスの考え方とボールを置く位置を変えていくことで対処していくのはリンクしていると考えるのが自然ではないかと。

極論すると、スイングバランスがあるからボールを置く位置を変える必要があって、それがゴルフ自体を難しくしているとも言えるかもしれません。



クラブMOIマッチングしたクラブをお使いの皆さんは、そうした面倒なことはしないで済みますから、クラブMOIマッチングでゴルフ自体がシンプルになっていきますね。


ただし、ドライバーに関してはティーアップしますから、最下点より上(前方)にボールがあります。
最下点より上(前方)にあることから、MOIマッチングしたドライバーはアイアンなどよりもクラブMOIを高めに設定するのが基本です。
アイアンよりも高めに設定することで、最下点では意図的に振り遅れるようにし、ティーアップされた状態でベストなフェース向きになるようにしています。
ですので、ドライバーに関してはボールを左に置いてティーアップすることを前提にMOIマッチングしていますのでご注意くださいね。

5年前に、できれば10年前に、moiを知っていれば。


とのことをMOIマッチングしたプロから言われました。

んー、こういう感想は結構な方から頂いていますが、プロゴルファーからいただくのはもう何回目でしょうか。


こうした声をいただくと「もっと皆様にクラブMOIマッチングを知っていただくために頑張らなくちゃ!」とおMOIます。



まだきちんとしたMOIマッチングをしていない(シャフトだけのなんちゃってMOIとかではなく)プロの方、若しくはプロゴルファーを目指している研修生などの方、出来る限り協力しますので、後悔する前にMOIマッチングすることをお勧めいたします。



もちろんアマチュアの方でもほとんどの方はMOIマッチングの効果を体感できますので(バランス信奉の方を除く)、みなさん後悔する前にMOIマッチングしましょう(^-^;

かなり以前にMOIマッチングを行った方とのFacebookでの会話です(^^

適正MOIは一人ひとり違うので、他の方のために行ったMOIマッチングのクラブを借りてもほとんど意味ないので、ご注意くださいね(^^;;
オーダーメイドスーツを他の人が来てもしっくり来ないということですから、わかりますよね?


~~~~~~~~~~~~~ここから~~~~~~~~~~~~~~
例えばアイアンセット。 
得意番手と同じように振ればどの番手も同じような球筋になる。
一見ごく普通の事のようですが、実はこれ物理的には不可能なことです。
MOIマッチングはこのことを物理的に可能にするチューニングです(^^



コメント
体感しています!
不調になれば、どの番手も同じようにミスをするので、修正作業もしやすい。
逆に好調になれば、全ての番手が好調になるので、非常に気持ちいい!
ただ、それを皆に伝えても、いまいちピンと来ていない顔になるのが歯がゆいです…
超いいね! · 返信 · 2


ファルコン まつばら
まだまだスイングバランスが一般的ですから、なかなかピンときませんねぇ・・・。
本来あるべき姿がクラブMOIマッチングだというのに・・・(泣)
いいね! · 返信 · 1 ·


コメント
 必死に長いアイアンを振ってるのを見たり、ミスしているのを見たり、ハナから打てないと諦めているのを見たりすると、マッチングすればいいのになぁと思います…


ファルコン まつばら
そうですね~。
昨日も5番から7番まで打てないのでほとんど使わないというお客様にMOIマッチングした1番アイアンや0番アイアンを打っていただいたのですが、全く普通に打ててしまうことにびっくりされていました。
もっともっと一般的になるように私達も頑張らなければ!!です(^^;;
いいね! · 返信 · 1 ·


コメント
 微力ながら啓蒙しますですw
超いいね! · 返信 · 1


ファルコン まつばら よろしくお願いします!!

~~~~~~~~~~~~~~~~ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



ちなみにまだ迷っている方、BoseIronFactoryでは何度でも、いつでも工賃無償で再調整を行いますし、どうしてもダメだった場合は全額返金して元の状態に戻すというキャンペーンをBoseIronFactoryがある限り続けていますので、ご安心ください。

まぁ、今まで再調整は何度もやっていますが、MOIマッチングでのご返金は1件もありません。
ぶっちゃけそれだけ自信があるということでもありますので、やらないと損ですよ・・・(^^;;

ドライバーだけとっ散らかるって経験、皆さんはありませんか?

私はチカラを抜いて振るとほぼ確実にドスライスですし、逆に頑張って振るとドフックやチーピンになることが多いボトムアマチュアの代表みたいな感じです(^^;;


先日、某メーカーが開発中のドライバーを試打させて頂いたのですが、そのドライバーの重心距離はなんと32mm。

しかもイマドキのドライバーらしく、そこからさらに重心距離を短くしたり長くしたり出来るんですね。
重心深度もかなり変えることが出来るので、非常にチューニングのやりがいがあるいい素材です。




ちなみに、スプーンの平均的な大きさは200cc弱なのに対して、ドライバーは430~460ccです。

大きいとその分重心距離が長くなる傾向があります。

スプーンの平均的な重心距離は33mm程度なのに対して、ドライバーの平均的な重心距離は39mm程度。 ドライバーは平均でも6mm重心距離が長いんです。

同様に大きくなると重心深度も長くなる傾向があり、ドライバーの平均的な重心深度は37mm程度なのに対して、スプーンの平均的な重心深度は32mmとなっています。

この重心距離と重心深度の差がFWは打ててもドライバーがとっ散らかる原因のひとつと言えます。



では、重心距離が長いとどうなるのか?

http://gridge.info/articles/4191


一般的に優しいと言われている大きなヘッドの長い重心距離。

実は一概にそうも言えないのかもしれませんよ(^^;;

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