ゴルフ「北の国から」

ゴルフトゥデイでの連載「ゴルフ〜北の国から〜」をしていたファルコンまつばらです。 クラブMOIマッチングを中心とした理想の工房を北海道に作るまでの模様、そしてクラブMOIマッチングの今とこれからを中心に様々なことに顔を突っ込んでいきます(^^;; なお、純はもしかしたら出てくるかもしれませんが、蛍や五郎さんは出てきませんので、念のため・・・。

カテゴリ:北の国から > 聖地の整地

BoseIronFactoryの歴史は2007年、横浜のマンションの一室で始まりました。その後、横浜から横須賀に移転し、今は北海道の東の中心とも言える弟子屈町(てしかが)の広大な牧草地の中に約2,000坪の土地を購入し、工房を構えています。

​横浜や横須賀は都内からのアクセスも割と良く便利で、お客様のご来店もしやすい環境でした。

横浜や横須賀に比べると弟子屈はお店も多くはありませんし、交通の便も不便と言えます。夏は25度以上になる日も少なくエアコンも必要ないくらいですが、冬はマイナス20度以下になることもあり、とても厳しい環境です。

​「何故わざわざそんな弟子屈にBoseIronFactoryを移転したのか?」疑問に思う方も多くいらっしゃると思います。

​それは弟子屈のある道東が日本で最もスコットランドに近い環境だからです。

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多くの日本人プレイヤーがTHE OPENに挑んできましたが、スコットランドリンクスの風や芝に日本人プレイヤーが阻まれている状況で、優勝がまだ無いどころか上位入賞も少なく、いまでも日本のトッププレイヤーが予選落ちを余儀なくされています。

​私自身、ゴルファーとしてはアマチュアの中でも一番底辺にいるプレイヤーですから、スイング論やプレイに関しては何も言えませんし言いません。しかし、ゴルフクラブに関してはプロフェッショナルでいたいと思っています。

​ほぼ毎年のように「THE OPENのための秘密兵器」と称してTHE OPENのためだけのクラブが作られるといった状況を見て、そんなに甘いものではないと感じていました。

​THE OPENで日本人が通用するには、THE OPENと同様な、もしくはTHE OPENよりも過酷な自然環境の中でゴルフクラブを見つめ、ゴルフクラブと接し、ゴルフクラブを設計し、ゴルフクラブのテストを重ねることこそが、私に出来る唯一のことと考えています。

​冬を除く弟子屈の環境は、単に過ごしやすい気候であるだけでなく、朝と夜の霧、日中の風、そしてホールバイホールで晴れていたり雨が降ったりと一日の中に四季があるスコットランドリンクスと非常に良く似ている環境です。
そしてその環境の中で育つ芝も、単に同種の洋芝であるというだけでなく、スコットランドリンクスに限りなく近い芝質に育ちます。


また、弟子屈は道東の中心とも言えるところにあることから、弟子屈カントリークラブだけでなく、海沿いでいつも強い風が吹いている本物のリンクス、根室ゴルフクラブや釧路カントリーなどへのアクセスも良好です。

THE OPENのための「秘密兵器」と言いつつ、鳥かごの中で試打マシーンが打って開発されたクラブよりも、ここ北海道の道東にある様々なゴルフ場の様々なライで、強風や雨といった様々な環境のもとでテストを繰り返して開発されたクラブこそが、THE OPENなどの過酷な環境で使えるクラブとなるのではないでしょうか?

HAYABUSAを始めとするBoseIronFactoryのクラブは、そうした環境の中でテストを繰り返すことでブラッシュアップされ、作られているのです。


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​もうひとつ、BoseIronFactoryの目標として、ここ弟子屈にクラブMOIマッチングの聖地を作る。ということがあります。

​クラブMOIマッチング自体は得意クラブに振り心地を合わせていくことで球筋までも得意クラブと同じにしてしまうという最新のチューニング方法ですが、基準となる得意クラブを詳細に計測し得意クラブのクラブMOIに他の番手を整えていくことで、スイングを見なくとも問題なくMOIマッチングが可能です。

アメリカにいるゴルファーのクラブを弟子屈でチューニングすることも可能ですから、クラブを送る環境さえ整っていればMOIマッチングは可能になります。

実はそうした点で弟子屈にいることはメリットにもデメリットにもなりません。

ですが、都内に2,000坪の土地を用意して工房を行うことは事実上不可能ですし、クラブMOIマッチングを広めていくためには私一人のチカラでは不可能ですから、クラブMOIマッチングを一緒に広めていってくれる仲間のクラフトマンが必要になります。

そうしたクラフトマンにクラブMOIマッチングのノウハウや知識を提供するためのセミナーハウスとしても使える工房を作るためには、やはり最低でも2,000坪位は必要であると考えています。

​実際に敷地の中にバンカーやグリーン、洋芝の上から打てる試打スペース、そしてゲストハウスやセミナールームと考えると2,000坪でも狭いのです。

幸いなことに弟子屈にはフラットで広大な土地がたくさんありますから、9ホール位ならすぐに出来る土地がいくつもあり、実際に売りに出ています。将来的にはTitleistのテストフィールド並の広さを誇る土地も確保して日本の全てのゴルファーがここ弟子屈をクラブMOIの聖地として来てくれることが私の最終目標です。

まだまだ先は長いですが、これらは夢では無く目標です。

​夢は叶えるものですが、目標は自らの努力で達成するもの。

自分の努力次第で達成できるかどうかは変わってきますから、たとえ少しづつでもしっかりと進めていきたいと考えています。

BoseIronFactoryのウリのひとつが試打スペースです(^^

工房単体での営業で、芝の上から打てるというのも聞いたことがありませんが、その芝自体にも相当にこだわっているのがBoseIronFactoryです。


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この入口の左側に2,000坪の芝の試打スペースが広がります。

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試打スペース全体を工房側から。

夕方に撮った写真なので見ずらいですが、中央少し右にあるのがバンカー(タヌキバンカー)で、その奥にあるのがバンカー(地獄の二段バンカー)とグリーンで、どちらも2020年夏には完成予定となります。

これらのバンカーやグリーンの解説は完成した時まで取っておきますが、どちらも凄いものになりますからご期待ください(^^


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試打スペース全体を敷地の奥から。


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横幅も結構広いです。



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試打スペースの中央にグリーン(2020年完成予定)があります。
にゃんこは営業担当取締役のヤマトさんです(笑)


一見大した事の無い試打スペースに見えますが、ゴルフクラブを開発する上でこれ以上の試打スペースは無いと言っても良いくらいにこだわった試打スペースになっています。

というのも、2,000坪のスペースにあらゆるライを作っていますし、芝の種類やその生やし方にもとんでもないこだわりがあるんです。



例えば・・・。

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「え~!ちゃんと生えて無くて汚い!!」とお思いになるでしょうが、この部分、ちゃんと芝は生えていますが、わざと細く薄いライにしてあります。

実際にゴルフ場でこうしたライ、結構ありますからね。

綺麗で手入れも行き届いた芝にするのももちろん出来ますし、そうしている部分ももちろんありますが、こうした決して良いとは言えないライも実際のラウンドでは出てきます。

こうして様々なライを再現し、様々なライから試打し、検証することではじめて実際のラウンドで力強い味方になってくれるクラブが作れるとBoseIronFactoryでは考えています。


ですので、

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くるぶしより上まで埋まってしまうラフです。
芝もねちっこさでは最強のトールフェスク(フェスキュー芝)の野生に近い種類を中心にした部分です。
深くてねちっこい、最強のラフとなります。
もちろんラフの深さも自由自在です。



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ここはケンタッキーブルーグラスで長さもフェアウェイの一般的な長さ位。
一番オーソドックスなライになります。



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こう写真で見ると平坦に見えますが、この2,000坪の試打スペースの中には、つま先上がりもつま先下がりもあり、実は見た目ほど平坦ではありません。

ベアグラウンドも土で硬いベアグラウンドもあれば、粘土質のところもあり、更には砂のベアグラウンドもあります。

芝の種類も、ケンタッキーブルーグラスが3種類、トールフェスクも3種類あり、芝以外にもクローバーが密集している部分や、タンポポが芝の中から顔を出している部分もあります。


2,000坪ではロングアイアンを打つのも距離的に足りないくらいで、決して広いとは言えませんが、ミドルアイアン、ショートアイアンであれば十分な広さです。
ですが、その決して広いとは言えない土地にありとあらゆるライを作るのは、BoseIronFactoryが単なる工房では無く、オリジナルのアイアンやウェッジを作る上で、決して欠かせない、こだわりにこだわり抜いた試打スペースなのです(^^

ブログネタはいくらでもあるのですが、このところ更新頻度がハゲしくて、BoseIronFactoryっていったい何屋さん?的に思っている方も多いのではないかと思います(^^;;

( ´ ▽ ` )ノ何でも屋です(嘘)

というのは冗談で、

ゴルフクラブ作っています(本当)。
ゴルフクラブのクラブMOIマッチングをやっています(本当)
本物の0番アイアンをはじめとする、ロングアイアンなら誰にも負けません(本当)

まぁ、基本的にはクラブMOIマッチングやクラブMOIマッチングの知識や経験を活かし、HAYABUSAウェッジやHAYABUSA Iron、オリジナルのアイアンやウェッジを作ったり、ゴルフ関連のものを作ったりするのが本業です(^^

そんなBoseIronFactoryですが、弟子屈弟子屈と日々叫んでいる割には、BoseIronFactoryがどんなところにあるのかはそれほど叫んでおりませんでしたので、まだBoseIronFactoryにいらしたことの無い方にご覧いただこうとおMOIます。


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赤い点のところですね。

こんなところなんです・・・(^^

北海道の東のほう、釧路から70キロ北上した、360度牧草地に囲まれたところにあります。

なんでそんなところに工房(?)を構えたかは長くなるのでまた別の機会に。


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数キロは続く直線道路のど真ん中です。

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この写真の右側に、


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こんな看板があります。



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この看板の砂利道を100メートルほど入っていきます。


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ここがBoseIronFactoryです(^^


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お客様駐車場です。どこに停めて頂いても結構です(^^


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BoseIronFactoryの全景。

このでっかい倉庫の左に工房の入り口があります。

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こちらが入り口です(^^

工房は基礎の束石から全部手作りなので、見た目よりも断熱と使い勝手を優先しておりますm(_ _)m


工房の中はまた別の機会に。


ふるさと納税返礼品のご紹介の続きはまだ先に回して、次回は試打スペースの事をご紹介しましょう(^^


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いい感じで仕上がってきました。

ラフとしての長さは十分ですから、フェアウェイをどういった形で刈り上げていくか、楽しみです。

ただし、グリーン予定地に関してはまだまだ生え揃ってはいませんので、グリーンでの練習はもしかしたら来年になるかもしれません。

グリーンの芝は繊細ですから、やはり難しいですね(^^;;

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今回更新を行った試打スペースですが、ようやく発芽して、だいぶ伸びてきました(^^

今回更新を行った部分だけでも約1,000坪。
砂を入れようと思いつつもスプレッダー(蒔く道具)では水分を含んでいると詰まってしまって播けなかったので、キチンと砂or土をかけてやらなければ発芽しないんですが、種を蒔いた後にレーキで表面の土を引っ掻いてやることでなんとか発芽のスイッチを入れることに成功しました(^^

ただ、まだまだまだらになっていますので、発芽が少ない部分に関してはタネの追い蒔きが必要ですね(^^;;


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一方で工房横のスペースはというと。。。
写真のようにかなりいい感じで生えてきています。
こちらも発芽が少ない部分はありますが、土だった部分の9割位は生えてきているので、刈れる程度まで伸びてきたらタネの追い蒔きでイケると思います。

晴れてある程度気温が上がってくれたら一気に加速するんですが、出来れば25度くらいまででお願いしたいところです(^^;;
(7月30日31日の予報は29度と30度。年に2~3回は30度になる日がありますが、そこまで上がらなくて良いです)



全英オープンをずっとリアルタイムで見ていましたが、見ていて追々2グリーンにしたい欲求が・・・(笑)

ひとつはニューベントのCY-2を中心にして、ケンタッキーブルーグラスも混播した割とフラットな高速な砲台グリーン(12フィート目標)。
もうひとつはトールフェスク(フェスキュー)を中心としたポテトチップで10.5フィートくらいの全英的なグリーンです。

トールフェスクのほうに関してはなるべく大きめのが良いと思うんですが、基本ほとんどの部分がトールフェスクなので、特に造成はせず、敷地の奥のほうに作れないかとちょっと思案中です(^^


試打スペースイメージ

GoogleMapが全然更新されないのでアレですが、イメージとしてはこんな感じでしょうかね(^^


まだまだ先は長いですが今年の秋までにはなんとか形にしたいですね(^^

さて、グリーン予定地のほうですが、こちらもなかなかに難儀しております。

夜のうちにグリーン予定地の上をエゾシカさんたちが走り回って造成したところが崩れて来ていますし、グリーンの床にする砂は確保してあるものの、砂に混ぜるパーライトやピートモスなどが入って来るのは7月末になります。

その前にやらなくてはいけない作業もたくさんあるのですが、砂が流れ出ないようにこんなのを使って流出を食い止めたりします。

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フェルトのような見た目ですが、れっきとした土木資材で、水はバシャバシャ通すけれども土や砂は通さないと言う、土砂崩れの防止などに使われるもの。
椰子の繊維で作られたものもあるんですが、今回はより施工のしやすいフェルトっぽいバージョンにしてみました。

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この堤防に杭で固定してやる事で、砂の流出を防いでくれます。

砂の流出を防ぐには帆布を使うパターンもあるんですが、帆布は高いですし、こっちならバンカーの底にも使えると思いこちらにしました。

そして肝心のグリーンの芝の種類ですが、ベントのCY-2という種類を中心にトールフェスクやケンタッキーブルーグラスも少し混ぜた形にします。
グリーンもスコットランドリンクスと同じ状態にしたいのですが、こちらでも良く使われているペンクロスに比べCY-2はダラースポットもブラウンハッチも出来にくいというメリットがありますし、低刈りによる速いグリーンにも対応したニューベントになります。
弟子屈がスコットランドリンクスと唯一違うのは冬の寒さと雪ですので、その点を考慮すると値段以外の部分で1番最適なのがCY-2になると思われますので。


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まだまだ先は長そうですが、じっくりやっていきましょう。

トトロ、早よ来て〜(^^)

と思いながら毎日芝の成長を見ておりまふ。

工房裏の狭いスペースのほうはというと、
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昨日はこんな感じでしたが、



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今日はこんな感じに(^^)

このトトロ、ちゃう、このところ毎日ジリ(=蝦夷梅雨、濃霧からの霧雨)のような天候が続いていて、発芽は順調なれど雨で表土が洗い流されて小石が浮いて来ています。

もう少し芝の芽が強くなってきたら表面を優しく熊手でかいてやれば細かい石は除去出来るかと思います。



一方で地獄のバンカーがあるほうは・・・


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タネを蒔いてから日にちも経っていないこともあってか、まだ発芽していません。

タネを蒔いてすぐに雨が降り続いていたので、タネにかかっていた土が洗われてしまい、タネが見えてしまう状態に(^^;;
そうしてタネが空気に触れているとタネの発芽スイッチが入りませんから、蒔いたタネ30kgくらいが無駄になる可能性も(^^;;


1000坪近くはあるので手作業で土をかけたり、砂を入れたりは不可能です。

なので熊手で表面を引っ掻いてあげてその上を芝刈り機にローラーを付けて走ってやる事で、タネに土をくっつけてやります。
そこにジリの霧雨が降れば発芽のスイッチが入るはず。

最悪の場合は再度タネ蒔きをやり直さなければなりませんが、もう少し様子を見てみることにします。


自然相手のことですので、なかなか難しいのですが、グリーンキーパー見習いを一年間やった経験を上手く活かしつつ、なんとか秋までには綺麗な洋芝の試打スペースにしたいですね(^^)


現在、BoseIronFactoryでは試打スペース及びグリーンの造成が着々と進行しています。


大元の状態(ここを買った当初4年前)がこちら。


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蕗の圃場(農場)かっ!!!
という状況でしたが・・・


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何度も何度も刈り取っては耕して、蕗を駆逐。


そして、穴を埋めたり均したり、いろいろと手を入れていって・・・
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これが現在の状態です。

手前に見えるのが深い深いバンカー(最深部で2メートル以上)で、黒く囲われている部分がグリーンになります。
写真だと浅いバンカーに見えますが、ごめんなさい、北海道の広大な大地だと比較するものが無いので小さく見えてしまいます(笑)

黒く囲ってある部分は、
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こんな感じに土で堤防を作って、

その中に砂を入れていくのです。

砂は30cmは必要で、10トン位は入れることになります。
もちろん砂だけでは水はけは良いものの保水力や保肥力がありませんので、保水のためのピートモス(水苔を乾燥させたもの)や保肥のためのゼオライトなどを入れていく形になります。


この時期に一気に進めておかないとすぐに芝の生えない寒い時期になってしまいます。
MOIマッチングの作業ももちろんやっていきながらですが、メールのお返事の遅れなどはどうしても出てきてしまいますので、何卒ご了承いただきたいと思いますm(_ _)m













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ちょうど4年前の敷地はこんな感じでした。

その日の夕方の写真も上げておきましょう。


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死にそうになりながら生えまくる蕗を切りまくったの図。

4年の歳月が過ぎ・・・。



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これが今日の夕方です。
奥に見える山が一緒ですから同じところだと分かりますよね?
真ん中の黒くなっている部分が地獄のファルコンバンカーでその奥がグリーンになる予定のマウンドです。

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ね?入ったら地獄でしょ?


4年の歳月をかけて、ようやくここまで整地してきました。

いよいよ明日芝の種まきをします( ´ ▽ ` )ノ

長かった!!本当に大変だった!!
(作業の多くはお隣の酪農家さんのおかげですが・・・)

でも、ようやく本当にようやくここまでやることが出来ました(^^

これでようやく始まりを迎えるにすぎませんが、明日芝の種を撒いたら、ちょっとだけお祝いをしようと思います(^^

4年間頑張った自分へのご褒美です(^^←自分へのご褒美とかいうやつは信用ならないと思っている張本人が私であることはナイショです(笑)



 

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一番上の写真が一番わかり易いかと思うのですが、今BoseIronFactoryの試打スペースではものすごいバンカーを製作中です。

現状でも深さは2メートル以上あり、グリーンの一番高い所との落差は2.5~2.8メートル位になる予定ですが、実は凄いのは深さだけでは無いんです。

難しいバンカーの代名詞といえばポットバンカーや日本ではアリソンバンカーなどが有名ですが、BoseIronFactoryのファルコンバンカー(仮称)は直角にそびえ立った壁が一番のポイントです。

第二のポイントは2段グリーンならぬ、2段バンカーという点です。
深いところは2メートル以上で、浅いところでも1メートル程度の深さで作っています。


また、バンカー横のグリーンは深いバンカーにめがけて急激な傾斜としていますので、なんとかグリーンに乗ったという程度でしたらほぼ確実にバンカーに吸い込まれることになるという・・・。
まさに地獄のバンカーを作っています。

バンカーの壁ですが、90度の垂直の壁ですから砂は張り付きませんし、そのままにしておくと壁の土が雨のたびにどんどん崩れてきてしまいますから、何らかの対策を講じなければなりません。

方法としては、ポットバンカーでよく見るソッドウォールと呼ばれる芝をレンガのように積み上げて壁を作る方法、枕木などを縦に立てかけて土留めとする方法、そして芝を貼り付けて行く方法の3つが主流なのですが、なにぶん垂直の壁ですから、芝は落ちてきてしまいますし、ソッドウォールにしても垂直の壁をソッドウォールにしているところはほぼありません。

やはりここは枕木で半ば強引に止めるしかなさそうなのですが、


枕木って高いんですよ・・・。


そこで考えたのが、土留め用の板。
土留め用の板だったら防腐剤が注入されていて、10年程度の耐用年数がありますし、最初のウチは枕木のような味こそそれほどは無いものの使っているうちにある程度の味も出てきます。

そして厚みこそは枕木に比べるとありませんが、長さ2メートルで幅が210mmとか240mmとかもあるので枕木に比べると圧倒的に安く済みますから(^^;;

問題は2メートルだと少し足りない事なのですが、隣町の標茶町の材木屋さんが販売している土留め用の板がいい感じなので3メートルとか3.6メートルとかのサイズで譲ってくれないかを聞いてみようと思います(^^


HAYABUSA Ironやボールピッカー、そして聖地の整地などなどたくさんやることが多くてほとんど寝る時間も取れませんが、今を逃すと全てが遅れていくのでここが頑張りどころですね(^^


メールのお返事等々が遅れがちですが、何卒お許しくださいませm(_ _)m

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