ゴルフ北の国から〜MOIマッチング編〜

ゴルフトゥデイの連載「ゴルフ〜北の国から〜」と連動し、クラブMOIマッチングを中心とした理想の工房を北海道に作るまでの模様、そしてクラブMOIマッチングの今とこれからをお届けします。

カテゴリ:MOIマッチング > Q&A( ´ ▽ ` )ノ

最近良くお問い合わせを受けるのが、「市販クラブを使っているのですが、MOIマッチングできますか?市販品のヘッド重量はバラツキが多いから出来ないと聞いたのですが・・・。」ということ。

MOIマッチング自体かなり大変な作業ですし、工程の割に工賃を高くすることは難しいので、新規で組み上げたほうが儲かりますけれど、出来るものを出来ないとは言えませんし、何よりもMOIマッチングの素晴らしさを一人でも多くの人に感じていただくためには必要なことだと考えています。

ほとんどの場合、全く問題なく出来ますし、こちらとしてはどんどんやらせていただきたいです!!



市販クラブのヘッド重量のバラツキは確かにそれなりにありますが、そのバラツキを逆に利用してしまうのもMOIマッチングの面白さです(^^

それに、これは多くの人が誤解していることですが、市販クラブってかなり良く出来ているんです。

安全面や品質に直結してくることですから、接着強度も高くてなかなかヘッドも抜けませんし、ソケットの仕上げもほとんどのメーカーは下手な工房よりもよく出来ているし、何よりもコストパフォーマンスとしては地クラブやコンポーネントパーツメーカーのものよりもコスパは高いです。

昔は知りませんが、今はロフトやライが逆転していることもほぼ無いですしね(^^



基本的にはパーツメーカーのもののほうが精度が高いことは間違いないですが、組み上げる所によってはその制度を活かしきれない場合もありえますから一概にパーツメーカーのもので組み上げたほうが良いとは言い切れないとおMOIます。

一方で市販品メーカーの場合は品質基準が決められていますから、二日酔いでフラフラの状態で組み上げられてチェックなしで出荷されることは無いと考えられますしね(ファルコン、こう見えてお酒が好きくないのでほとんど飲みません。余談ですが・・・)。


BoseIronFactoryが一番いいとはもちろん思っていませんけれども、市販品が悪くてパーツメーカーが良いとも限りませんし、実のところどちらも良い部分と悪い部分はあるとおMOIます。

そんなこんなで、ほとんどのクラブはMOIマッチング可能ですから、ご心配無くご依頼くださいね(^^



・・・・ん~~~~、今まででMOIマッチング出来なかったのは・・・・。
あ、某落語の師匠のアレくらいか・・・・(自爆) 

MOIマッチングでの質問でたまに頂くのが、「MOIマッチングの作業はどういった手順で行うのですか?」というご質問です(^^

手順と言ってもそのクラブによってかなり違うので一概には言えませんし、細かな部分までメールや電話でお教えすることは不可能。
中にはこのブログ見てさぞ自分で考えだしたように始める人もいらっしゃいますしね・・・(^^;;←同業の方でしたら、ノウハウのすべてを無償でお教えするので、ちゃんと連絡くださいね~( ´ ▽ ` )ノ 
 


そうは言っても気になるのは当然ですので大まかではありますが、ご説明していきましょう(^^


Q:MOIマッチングってどういった手順で作業するのですか?


A: クラブの状態、構造、クラブMOI自体によって変わってきますので、大まかな手順ではありますが、ご説明します。
1.問診票の確認~グリップやシャフトなどの手配。
MOIマッチングのご依頼を正式に頂いた場合、問診票というエクセルシートにご記入頂きます。メールやメッセージで問診票をお戻しいただき、問診票に基づいてグリップの手配等を行います。

2.到着~クラブ確認~測定
BoseIronFactoryにクラブが到着しましたら、まずクラブの確認をします。
本数や頂いた情報に間違いが無いかと言ったことや、輸送途中に壊れたりしていないか等、ヘッド~ソケット~シャフト~グリップまで一通りチェックです。
確認が済みましたら、測定に入れる場合は測定をしますが、宅配便がいつもキリの良い時に来るとは限りませんので、作業状況によっては確認後一旦保留させて頂く場合もあります。

3.作業開始!!適正MOI の導き出し~手順の決定。
測定が完了して、グリップ等が到着していれば、いよいよ作業開始です。まずは一番大切な適正MOIを導き出す作業。適正MOIを導き出す作業は単純なものでは無いのでこうした形で書き出すことは難しいのでご勘弁を・・・(^^;;
適正MOIが導き出されたら適正MOIよりも高い番手と適正MOIよりも低い番手に分けて作業の開始です。

4.MOIマッチングの作業工程。
作業工程はバランス合わせの作業工程と大きくは変わりません。
バランス合わせの代わりにMOIをあわせていく作業となり、ヘッド重量、シャフト重量&長さ等々を緻密な計算の元に組み合わせていく作業になります。
どのような手法を取って、どのような調整量にすれば、どのくらいMOIが変化するかは、厳密な計算によって行われますが、実際にMOI計算した通りになっているかも毎回計測しながら作業を行います。
重量で言えば0.01g単位、長さで言えば0.1mm単位の作業になるので、大変気を使う作業です。

また、バランス合わせではグリップ重量は非常に大切な項目ですが、クラブMOIマッチングの場合は外周に行くにしたがってMOIに与える影響が大きいために、それほど大きな影響は及ぼしません(ただしグリップエンドの厚みが大きく変わるとMOIに与える影響も大きくなるので注意は必要です)。
しかしながらクラフトの基本として軽めのグリップは長いクラブ、重めのグリップは短いクラブということもありますので、基本そのように挿すこととしています。
まぁ、正直それほどの意味は無いのですが、そのほうが気持ち良いですから(^^;;


5.計測~お戻し
MOIマッチングの作業が完了すると、計測をして、狙い値通りの形になっているかを確認します。クラブMOIの狙い値はJCMOではプラスマイナス3kg-cm2としていますが、BoseIronFactoryでは殆どの場合プラスマイナス1~2kg-cm2の範囲で合わせています。
JCMO以外のところでMOIマッチング的なことをされたクラブも入庫しますが、それらの多くはプラスマイナス15~30くらいの精度?です。
BoseIronFactoryでは手間を惜しまず、綿密な計算と何回もの実測によってMOIマッチングを行っていきますので、プラスマイナス1kg-cm2程度に収まる場合も多いです。
計測が完了し、クラブ全体を綺麗にクリーニングしてからお戻しします。

お戻しは基本ヤマト運輸の宅急便です。
片道150キロ圏内の帯広、根室、北見などでしたら、ツアーバンに乗せて直接お渡しもOKですが、近くの方は直接ご来店頂いてのお渡しが多いですね。

配送に関しては弟子屈に来た時ゆうパックとヤマトで悩んだのですが、弟子屈に限って言えばヤマトのほうが遅配が少なく、確実だったので。

ちなみにニュースなどでも取り上げられている荷物の扱いが雑ということはオイトイテ、こと弟子屈に関して言えば佐川急便は問題外となってしまいます。
70キロ離れた釧路にしか佐川急便は営業所がなく、集荷も時間指定も出来ませんから・・・。


お送りする際には、MOIマッチングが精密さを要求されることで、「精密機器」の扱いとダンボールにてお戻しする場合は「下積厳禁」の扱いにしていただいています。
最近では更にワレモノシールも付けて頂いていますから、今のところ弟子屈からお送りした際の破損事故などはゼロです。
(破損事故ゼロの記録はずーっと更新し続けて欲しいですね)

 

6.お戻し~ご入金
お戻しする際にスペックシートと、ご請求書を添付させていただいております。
スペックシートにはスイングバランスも記載しておりますが、MOIマッチングされる方にとってスイングバランスはほとんど意味のないものですので、こちらも簡易な測定とさせていただいています。
(と言っても日本に1台しか無いかなり精緻な測定器で測っていますのでまず間違いの無いところですが)

クラブが戻りましたらクラブに破損・新たな傷などが無いか確認していただき、問題ないようでしたら添付したご請求書通りお振込ください。


これでMOIマッチングの流れのご説明は終了ですが、実際に打ってみて感想などがありましたら、良いものでも悪いものでもお寄せくださいね。
いただいたご感想はこのブログやホームページなどに掲載させて頂くことがありますが、その際でも個人情報はわからないようにして掲載させていただきますので、よろしくお願いいたします。




2016-12-27-14-23-12
風が吹くとさすがにサミー・ヘイガー(^^;;



ちなみに、プラスマイナスで3kg-cm2の差で、全盛期の中嶋常幸プロが気づかない範囲です。
特にPINGの場合、他のメーカーのように鉛での重量調整がされていませんから、プラスマイナス1kg-cm2の範囲に収めるのかなり難しい作業です。
また、計測誤差としてもプラスマイナス1kg-cm2程度は出てきますから、それを含めて考えるとほぼすべてのクラブはプラスマイナス1kg-cm2の範囲には収まっていると言えるかとおMOIます。

JCMO認定店に関しては安心して任せていただいて結構ですよ(^^

ご好評頂いております、Q&Aコーナー。

まぁ、よく皆さんご質問の種が尽きないこと・・・(笑)

でもそうしたご質問にしっかりとお答えしていくことで、MOIマッチングの理解が進んでいくものとおMOIますので、少しでも疑問がありましたらドシドシと質問をお願いします!!

直球でも良いですし、変化球でも、どんな質問にもお答えしますので、ぜひぜひ質問を投げかけてくださいね!!


さてさて、今回はMOIマッチングをもっと早くやっていれば良かったと言ってくださっている、東京都のAさんからのご質問です。


Q:今回 お願いしたDR 早速使って来ました。
シャフトが私には合っていると思っていたので良いだろうとは分かっていましたが、想像以上の良さでした。
これでエースに昇格です。

ところでまた質問です。
少し前のQ&AにカチャDRについて長さ違いで有りましたね、目からウロコでした。
そこでちょっと視点を変えて同じヘッドでカチャの複数シャフトでmoiチューニングは可能なんでしょうか?シャフトの長さはお任せします。
シャフトの特性がよく出てくれるのではとおmoiますが、変な質問ばかりですみません。
回答 よろしくお願いします。



いえいえ、全然構いませんです。
見た目怪しい分、きちんとお答えさせていただきますので・・・。


A:まず、長さ違いのものに関する補足です。
理想を言えば、適正MOIと思われるクラブセットの他に2種類、計3セットを持つのが理想なのです。
ひとつは少し高めのMOIセット、もうひとつは少し低めのMOIセットです。

ツアープロが最終日最終組で回っている時、ミスで崩れていくのをよく見ますよね?
どういったミスが多いかというとほとんどの場合は左に引っ掛けて崩れていきます。
これはアドレナリンが出て無意識に振りすぎてしまうためと思われますが、この場合は少し高めのMOIセットにしておけば引掛けを防ぐことが出来ます。
アマチュアの方でもコンペなどでは同じような状態になって悩まれる方も多いですから、少し高めのMOIセットはそうした場合に非常に有効です。

一方で少し低めのMOIセットは、あまり身体が動かないときなどに使うと右に行くのを防いでくれます。

ラウンドする前に3種のセットを打ってみて決めると言うのはあまり現実的ではありませんが、トーナメントプロなどはそうしたことは可能ですし、私がツアーレップだったらぜひやってみたいことではあります。

アマチュアゴルファーの場合、その日の体調や気合の入り具合で3セットの中から選ぶというのはアリですから、お金があり余って紫のパガーニ・ゾンダを買って事故るくらいでしたら、3セット作るのも良いかとおMOIます。


補足が長くなってしまいましたが、本題です(^^;;

同じヘッドで複数のシャフト、全くもって問題なしです。
同じクラブMOIにすることで、仰る通り、シャフト特性の違いがよく分かるようになります。
シャフト重量やシャフトの重心位置が変わってきますから全く同じ長さにはなりませんが、仮に現在お使いのシャフトが60g台中盤で、同じような60g台中盤のシャフトにする場合は0.125インチ程度の違いになります。

実際にご依頼いただく場合も長さ違いのMOI違いでご依頼いただくよりも、同じMOIでご依頼いただく場合が多いですから、皆さんシャフト特性の違いを楽しんでいらっしゃるようですし(^^

もちろんシャフト特性の違いで少し右に行ったり左に行ったりということもありますから、気合いの入っているときは少し右に行くドライバーを使い、少し疲れているときは少し左に行くドライバーを使うと言ったMOI違いのようなことも可能です。

MOIマッチングって本当に面白いですが、MOIだけが全てでは無いということも言えるんです。


カチャカチャヘッドのドライバーなどを持っている方はぜひそうしたことにもトライしてみてくださいね(^^
 


クラブMOIマッチング、クラブメイキング、RODDIOFWソールチューニングのお問い合わせ、ご依頼はseabose@me.comまでメールください。

お預かりしてから10日〜2週間程度でMOIマッチングは完了いたします。 
現在約2~3週間待ちの状況で、ほぼ年内のお戻しは難しい状態ですが、随時作業は行っておりますので、納期等はお問い合わせください。

ひとりなのを良いことにかっぱえびせんニンニク醤油味を食べながら、「2001年宇宙の旅」を2度見ならぬ、530度見くらいしているファルコンです。

いやぁ、かなりニンニクキツめです(^^;;
サラリーマン時代だったら日曜日の夜には食べちゃダメな部類に入るくらいの・・・(笑)

そんな臭そうなお話はオイトイテ、今回のQ&Aも超直球。それも豪速球で大谷選手の165kmって感じです(^^;;


 

Q:MOIマッチングって最近たまに聞きますが、実際のところどうなんすか?


はい。ものすごい豪速球ですね(^^;;


A: ほとんどの方は「アイアンの精度が増した」とか、「クラブ全体の統一感がとれて信頼できるクラブになった」とか、「何でもっと早くやらなかったんだろう!!」とか、「ロングアイアンが圧倒的に打ちやすくなった」、「ショートアイアンの引っ掛けが激減した」といったお褒めの言葉を頂いています。
”ほとんど”の方というのは、MOIマッチングされた全員、100%の方からはその感想を頂くことが無いからです。
また、再調整のご依頼はたまにありますが、スイングバランスに戻して欲しいといったご依頼(返金保証を含む)はBoseIronFactory創業以来1件も頂いておりません。
こちらとしてはスコアが良くなるという保証も、飛距離が伸びるとかの保証もしておりませんけれども、「MOIマッチングの実際のところはどうなんでしょうか?」に対するお答えはそれが全てだと思っています。

それでもなおMOIマッチングに不信感や疑いの目を持っていらっしゃる方もいらっしゃると思います。
そうした方は何も急いでMOIマッチングすることはありません。
MOIマッチングが広く普及して疑いの余地が無くなってから始めても良いとおMOIます。

MOIマッチングは物理の法則を元に成り立っているので、例え5年先でも10年先でもその法則は普遍ですからね(^^






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現在約2~3週間待ちの状況で、ほぼ年内のお戻しは難しい状態ですが、随時作業は行っておりますので、納期等はお問い合わせください。

さてさて、今回のQ&Aコーナーは前回1つめで終了してしまったご質問の2つ目です(^^

mini-cafe hiroの美味しい珈琲を飲みながらの回答ですみませんm(_ _)m

image


~~~~~~~~~~~~ここから~~~~~~~~~~~~


2つ目は、ドライバーのカチャカチャ機能とMOIの関係です。
私はヤマハのRMX02に、長尺と短尺の2本のシャフトを
差し替えて使っています。距離重視のコースでは長尺を。
コントロール重視のコースでは短尺を。また、調子が悪い時も
短尺を指します。この様な1つのヘッドと複数のシャフトを
一度にMOIマッチングする事は可能でしょうか?

~~~~~~~~~~~~ここまで~~~~~~~~~~~~~

BoseIronFactoryではカチャカチャクラブのMOIマッチングもたくさんのご依頼をいただきます。 
多くの場合は短尺と長尺という使い分けではなく、シャフト特性の違いを楽しむために同じクラブMOIにされる方が多いですが・・・。

ご質問の場合、クラブMOIとしては同一のMOI値にすることは難しいとおMOIます。
ですので、アイアン<UT<FW<Drと少しづつMOI値をフローさせて行くことの応用としてドライバーでも2種のMOI値とする考え方をされればOK。

短尺のドライバーのほうはミート率を上げ、精度高くするためにFWに近い少し低めのMOIとして、長尺のほうは気合い充分、ドラコン狙いのような場合や競技などで力が入ってしまうときに使う。

トーナメントプロが最終日最終組で回っているようなとき、力が入りすぎてグリーン左にボールが行ってしまい優勝争いから脱落するような場面をよく目にします。
そういうときこそ、MOI違いのクラブを予選・本戦・最終日と言った形で使い分けて行って欲しいと思うのですが、短尺・長尺の使い分け=MOI低め・MOI高めの使い分けはある意味トーナメントプロもやっていないような高度な使い方であると言えます。

そこで問題となるのがどの程度のMOI差を持たせるかという点になりますが、そこはお任せいただければ今までのノウハウなどからどうにでもいたしますので・・・(^^)v





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やはりというかやっぱりと言うか(←同じやん!!)悩めるゴルファー、皆さんいろんな疑問をお持ちのようでして・・・(^^


今回は先日ご質問を頂いた方からのご質問です!!

さてさてどんなご質問でしょうかね~(^^



~~~~~~~~ここから~~~~~~~~~


先日させて頂いた質問がブログに掲載されて
何だか少し嬉しかったです。
調子に乗ってあと2つ質問させて頂いで
よろしいでしょうか?

1つ目はMOIとシャフトスタビライザーの関係です。
シャフトスタビライザーを装着したクラブを後からMOIする
ことは可能なのか?その際はスタビライザーを外すのか??
つまりMOIとスタビライザーは物理的にも合理性でも
両立するものなのでしょうか?
シャフトスタビライザーに限らず、ヘビーウェイトの
グリップでカウンターバランスを狙うクラブなどもあります。
こういったグリップ側を重くする行為をMOI的に説明する
記事を是非読んでみたいです。


~~~~~~~~まずはここまで~~~~~~~~~~

 
MOIマッチングでは、あまりグリップ重量に細かな気を配ることは必要ありません。
グリップはシャフトのバット側に挿してあるため、ヘッドやシャフトよりもクラブMOIに及ぼす影響は少ないからです。
(そう入っても長いクラブで軽めのグリップ~短いクラブで重めのグリップと言うのはMOIマッチング以前のクラフトの基本ですからそのように挿しています。)
で、シャフトスタビライザーですが、グリップに重いものを挿すのと同様、もしくはそれ以上の効果があります。
その効果は、第一次MOI(腕や身体のMOI)の調整効果です。
チーピンに悩む人が腕時計をしたままスイングすると、チーピンが治る場合が多いのですが、それと同じことが第一次MOIにも言えます。
クラブヘッドのボールコンタクトをコントロールするのがクラブMOIであるのに対して、第一次MOIはいわゆるタメの部分のコントロールとなります。
シャフトスタビライザーやカウンターバランス、重いグリップなどで第一次MOIを増大させてやると、その分タメができてシャフトが降りてくるタイミングを調整できます。

結果、チーピンやフックが収まるという訳です。 



クラブMOIマッチングの際にBoseIronFactoryでは問診票にそれぞれの番手の球筋を書いていただくのですが、その際にクラブMOIは高いのに左に行くと書いてある場合があるのですが、その場合には第一次MOIを疑って症状の度合いに応じてカウンターバランスを2g~11g程度仕込むことがあります。
重量的には軽めですが、通常のMOIマッチングとの相乗効果もあり、殆どの方にはそのくらいで十分です。

しかしながら「カウンターバランス入れました!!」というと、実際は5gしか入れていないのに手元側に重さが来てヘッドが効かない・・・という方もおられます。
センシティブな方もいらっしゃいますから、BoseIronFactoryではかなりの重量になるシャフトスタビライザーは使っていませんですね(^^


通常のMOIマッチングと第一次MOI。
どちらもMOIという点では同じですので、今後共さらなる研究をしていきたいとおMOIます(^^




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これで7gくらいのカウンターバランスになりますです(^^






長くなりましたので、2つ目の質問はまた次の機会に・・・m(_ _)m




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と、言うことで先日ウッド類の悶々でご相談頂きました方、悶々することもなくなり、来シーズンに向けて頑張っちゃおうかなとのことですね。



そんなこんなで、またまたちょっとしたご質問がありますので、載せちゃいましょう(^^


今回は対話形式でお届けしまっするね(^^


ブログ拝見しました!おかげさまでスッキリしましたー(*⁰▿⁰*)
ドライバー。
ええ。仰るとおり右と仲良しになってます(笑)
今までもスライスしてましたがリシャフト後はバナナスライス(O_O)


あ~、やっぱり(>_<)
バナナスライスってサッカーじゃないんですから・・・(笑)

メーカーの言うように捕まるシャフト、捕まるヘッドって確かにあるのですが、それはあくまでも同じクラブMOIでのお話です。
捕まるシャフトにしてもMOIが高いと物理上捕まりにくくなりますし、捕まるヘッドにしても同じことです(^^;;

ただ殆どの工房ではクラブMOIの知識も経験もありませんから、メーカーの言葉を鵜呑みにしてしまいますから、そういうことが起きがちです。



ドライバーは45インチで組んでおり、いずれ46インチまで伸ばしたいと思ってます。
なので長さは変えたくないです…。

むむむ~。正直それは難しいです。○○さんの場合、女性で適正MOIも低いですので、今のドライバーのクラブMOIからは相当落とさなければなりませぬ。
アイアンの場合はヘッドのホーゼル穴を深く掘ることである程度の調整は可能ですが、ドライバーやウッド類の場合は中空で削る部分がありませんからヘッド重量を軽くするのも限界があります。
そうなるとシャフトの長さで変えていかねばならないので、45インチそのまま、ましてや46インチにするのは難しいですね・・・。

また、背もそれほど高くないので、45インチよりは44インチ、43.5インチくらいにして逆にスイートスポットに当てる確率を高めてやるほうが結果として飛距離も伸びるのではないかと考察する次第。



FWもリシャフトですね‼️

今度一度ご相談させていただけないでしょうか?

はいはい~。
ご相談無料でやっておりますので大丈夫です~。 


2016-08-06-07-40-32
写真は本文と関係ございません(笑)←当たり前!!



2016-11-24-16-21-39
こちらも本文とは直接関係ございません(笑)





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ゴルファーたるもの、男子だろうが女子であろうが関係なく常に悩み多きもの也・・・。


ということで、Q&Aコーナー。

以前ご感想を載せさせていただいた美しき女子からのお悩みでございます(^^


Q:ウッド類ですが、これは未だにグズグズしておりまして、買い替え?リシャフト?と悶々としております…(-_-;)

悶々としてるのはドライバーをリシャフトしまして今のFWのシャフトよりだいぶ硬くなったから。刺したのはSpeeder EVOLUTION 474 R、ドライバー重量>FW重量にもなっており。
なんじゃこりゃΣ(゚д゚lll)な訳で。

買い替えてマッチング?リシャフトしてマッチング?そのままマッチング?
踏ん切りつきませぬ(T_T)

どうか教えてください…。宜しくお願い致します。 



この方はアイアンはMCI60のRフレックスで鍛造のキャビティバック。
もちろん最初にMOIマッチングしており、ウッドもやりたいんだけどどうしたら良いのかとのお悩みですね。。。

ではではお答えしていきたいとおMOIます(^^

A:クラブMOIマッチングをした場合、総重量がクラブの動きを支配するのはキャディバッグから出し、アドレスするまでです。
つまり、MOIマッチングをした場合、スイングに入った段階で総重量よりもクラブMOIのほうがはるかに影響は大きいのです。
まぁ、そうは言ってもFWのほうが軽いと言うのはよろしくありません。
アイアンの流れから言っても、長さの点から言っても、重量はアイアン>FW>Drという形になっていないとよろしくありませんです。
ドライバーのMOIは以前アイアンをMOIマッチングした際に測ってありますが、シャフトが変わっているのでMOIも変わっているはずです(しかもよりMOIが高い方へとです)。
ドライバー、右に行きますよね?ええ、行くでしょうとも(^^;;

ではどのようにするか・・・。

1.DrはそのままのシャフトでMOIマッチング。MOIは下げる方向で行きますが、これ以上は硬くならない方向でバットカットやヘッドのジェル抜きを中心に作業していきます。

2.FWに関してはもともとが女性用のクラブでMOIがかなり低めです。ですのでリシャフトしてSPEEDER EVOに近い特性のEVO FW用にしてMOIマッチング。
FW用シャフトはDr用よりも安いので、安心してください(^^

というパターンかと。
ただ、FWはヘッド自体が女性用ですので、少し使ってみてイマイチ合わないようでしたら違うヘッドにするという選択肢もあります。
基本カーボンシャフトの使い回しは安全上やりませんけれども、BoseIronFactoryで挿してBoseIronFactoryで抜いたものであれば熱をほとんど加えずに抜くことが出来ますから、挿し直すことも問題はありません。
ヘッドは今は女性用でなくてもヘッドが軽いものも多いので、そうした中から選ぶのもいいでしょうね。




これで少しは悶々さがなくなりましたでしょうか?(笑)


 

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ふむふむ。

BoseIronFactoryのWebSiteなどでは、ファルコン自身が想定質問と言う形でQ&Aを作ったりしているのですが、こうしてブログなどで質問コーナーを作ると、自分では考えない質問が来たりするものです。

ということで、質問です。


Q:アイアンのmoiチューニングで ロング ミドル ショート と違うシャフト例えばロングはカーボン、ミドル以降はスチールのような又はロングでモーダス105ミドル以降はモーダス120のような組み合わせは可能なんでしょうか。
 
同じように振り切ることが出来るならその時はシャフトの特性が出てくるのでしょうか。
 
何時も質問ばかりですみませんが今回もご教授ください。よろしくお願いします。



いえいえ、そんなことないですよ(^^
こうして自分ではなかなか考えない質問が来るんですからね(^^

それではお答えしてまいりましょ~。

A: ふふふのふ。MOIマッチングに不可能はありません←これは嘘(笑)
はい、もちろん可能ではありますが、ロングでカーボン、ミドルでスチールと言った形=あまり特性の違うシャフトにするのはお勧めしません(^^;;
MOIマッチングでシャフトの特性の違いが感じやすくなりますから、全然性格の違うシャフトにすると特性の違いも感じやすくなります。そうなるとアイアンの番手間のスムーズなフロー(流れ)を損なう可能性が高いからです。
MODUSにしても105と120、125SYSTEM3、そして130はシャフトの性格がかなり違います。

軽いシャフトから重いシャフトにしていくことでMOIも合わせやすくなるということはありますが、4番と5番、5番と6番、6番と7番~で1番手ずつ重くなっていって且つ同じ特性のシャフトでない限りは、その特性の差が如実に出てかえって打ちにくいものになってしまう可能性がありますね(^^;;

そうした点を踏まえて作られたのが、フジクラのMCI BLACKであり、トゥルーテンパーのDG-AMTです。
MCI BLACKはMOIまでもある程度合わせてくれますし、DG-AMTはMOIも多少は合ってくると言う違いはありますが、どちらも軽いシャフトから重いシャフトに移行していくことでMOIも合わせやすくなってきます。

ただ、MCI BLACKではシャフトのみでMOIを合わせようとしているので、ロングアイアン用では少し軽く、ショートアイアン用では逆に少し重すぎるという傾向があります。
やはりヘッドの加工などを含めた総合的なMOIマッチングに歩があると言えますし、ヘッド重量から専用設計したJCMシリーズやLimitedForgedといった専用設計のヘッドで行うのが一番効率的でシンプルであると考えています。

ちなみにですが、こうしてシャフトでは無く、ヘッドを変えていくことでMOIマッチングと同様の効果を得ようとする考えは昔からありますね。
そう、いわゆるコンボアイアンと呼ばれるもので、6番までポケットキャビティ、7番以降はキャビティだったり、6番までキャビティで7番以降がマッスルバックといったものです。

こうして色々な考えをして様々なクラブが出てきますが、かなりの確率でクラブMOIマッチングで解決される場合が多いので、もっともっと早く広くMOIマッチングを広めていかなければいけませんね(^^;;


このブログを読んでいる皆さんはクラブMOIマッチングに興味のある方や、クラブMOIマッチングを実際に行ってその効果を体感されている方だとおMOIます。
興味のある方は是非実際にMOIマッチングを行ってその効果を体感されてください。
そして既にクラブMOIマッチングを行っている方は、友人や知り合い、ライバルにもドシドシその効果を宣伝して広めていって頂けると助かりますm(_ _)m





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Q&Aコーナー、こんかいのご質問は・・・・

適正MOIって変わらないの?
と言うご質問です。

では早速行ってみましょう( ´ ▽ ` )ノ

Q:ゴルフの上達や、スイング改造によって適正MOIが変わることはあるのでしょうか?
 
スイングバランスで作られたMOIがバラバラのアイアンセットを使っていると得意番手が変化することで自分の適正MOIが変わったことが分かるとおMOIますが、MOIがマッチングをしてクラブMOIが揃ったクラブを使っていると全番手でひっかかるようになったり、掴まらなくなったりするのでしょうか?


はい、久々に直球ではないというか、MOIマッチング的なご質問ですね(^^

それではお答えしてまいりましょう( ´ ▽ ` )ノ

A:これは充分考えられます。
上達やスイング改造の他にもデスクワークから肉体労働に変わったり、ライザップやタムザップなどによって体型や筋肉量が大きく変わったり、怪我や病気・加齢等によって体力が低下したりした場合適正MOIが変わってくることがあります。
 
その場合はおっしゃる通り全番手でヒッカケが起きたり、捕まらなくなることがあります。
 
ただ、そうしたことはそれほど多くはありませんので、実際にそうした症状が出てきて改善される兆しがない場合にMOIの再調整をご依頼頂ければよろしいかとおMOIます。
 
その場合でも弊社では再調整はずっと何度でも工賃無償ですので、送料とグリップ代などの実費でお引き受けしておりますのでご安心くださいね(^^


2016-11-03-19-14-202016-10-21-23-31-11
このくらいの違いでしたら分かりやすくて良いのですが、実際にはもっと微妙な差になりますね(^^;;





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お預かりしてから10日〜2週間程度でMOIマッチングは完了いたします。
現在約2週間待ちの状況ですが、随時作業は行っておりますので、納期等はお問い合わせください。

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