ゴルフ北の国から〜MOIマッチング編〜

ゴルフトゥデイの連載「ゴルフ〜北の国から〜」と連動し、クラブMOIマッチングを中心とした理想の工房を北海道に作るまでの模様、そしてクラブMOIマッチングの今とこれからをお届けします。

カテゴリ:MOIマッチング > MOI VS バランスの検証

いろいろとやるべきことが多く、ほぼほぼテンパっているファルコンです(^^;;


さて、クラブMOI VS スイングバランス検証 その5は元研修生の今田さん編です。


まずは元データです。

今田元研修生試打データ元





今田元研修生試打データ

はい。3Iの飛距離が大幅に落ちています。

ゴルフフェアの時に収集した情報の中には、「クラブMOIマッチングしたら飛距離が落ちた」と言うプロの声がありましたが、今田元研修生もこの状態ではクラブMOIマッチングなんて使い物にならないと言う印象をお持ちになるのではないかとおMOIます。

飛距離が落ちた原因として1番にあげられるのはクラブMOIが適性で無いこと。

試打クラブのクラブMOIを2630kg-c㎡と言う低めのMOIとしたことで、振り心地が軽すぎていい形でインパクトを迎えていません。

MOI合わせの3番、7番の打ち出し角がバランスより高く、バランスのPWの打ち出し角が高い。
→スイングバランスのPWのクラブMOIは2609kg-c㎡と低い。

これ、クラブMOI理論通りの結果になっていますので、至極当然のことです。

MOI説明2
高いクラブMOIでは振り遅れるので1の位置で。
低いクラブMOIでは振りすぎるので3の位置で、
それぞれインパクトを迎えます。

打ち出し角が適正以上に高くなることで、キャリーとランの両方で飛距離が落ちる訳です。

PWに関してはバランスクラブよりMOIクラブのほうが適正MOIに近いので飛距離・打ち出し角等々でいい結果が出ていますし。


方向性に関しては統一されたクラブMOIによって改善の傾向が見られます。
改善と言っても標準偏差ですから、左右にブレていたものが左に統一されたと言う形ですが(高いMOIの3番バランスで左右距離が右に左に振れていたものが、MOI3番で左に統一されているのが分かりやすい)。


このことから今田元研修生も適正MOI(2660~2670位と推測)になってくれば一層の球筋の安定が見られることとおMOIます。



次回はいよいよスーパーゴルファーサンシャイン今野一哉プロのデータを見ていきましょう。

 

東京出張の最大の目的。
それはタイトルにもある通り、クラブMOIとスイングバランスの検証を行うことでした。

ゴルフダイジェストなどでもお馴染みの”サンシャイン(蝶ネクタイ)”今野一哉プロのご協力を得て、五反田ゴルフ倶楽部をお借りして検証を行いました。

検証には公正を期すため、同じツアーステージX-Bladeを使用し、試打する方にはどちらがMOIマッチング済みのセットか分からない方法にて行いました。




検証用のアイアンセットは以下の通り。

使用クラブ:ツアーステージX-Blade 3-PW(8本) 7番と8番の中間であるMOI値2625kg-cm2でMOIマッチングしたセットとグリップ交換したのみのセットの2セットを使用。

使用番手:3番・7番・PWの3本を使用 

シャフト:DG-S200

グリップ:ツアーベルベットラバー60R



検証方法は以下の通り。

試打者:ヘヴィメタさん(一般アマチュア)、酒井プロ、今田元研修生、今野一哉プロ

試打方法:クラブMOIマッチングされたクラブとスイングバランスのクラブの3番・7番・PWを各5球ずつ打ってもらう。

計測データ項目:飛距離、キャリー、打ち出し角度、ボールスピード、左右距離幅、方向角度、サイドスピン、バックスピン、フェース入射角度、ヘッドスピードの計10項目


注:プロ・元研修生によるシャンクなどの明確なミスショットはカウントから除外します。飛距離・方向性とも通常のショットと明らかに違い、平均値や編純偏差が大きく変わってくるため。


公正を期すため、どちらがクラブMOI済みのアイアンかは伏せています。
この検証の模様はFacebookでライブ配信し、現在は今野一哉プロのFacebookアカウント及びファルコンまつばらのFacebookアカウントにて誰でも見られる形にしていますので、気になる方はFacebookから御覧ください。



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酒井プロ


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データでの抽出が出来ないため、全てスクリーンショットからの手入力です(^^;;
サラリーマン時代は経営企画や経理部だったので手入力は慣れたものでしたが、さすがに現役から離れて随分と経つので思いの外時間がかかりました(笑)



この検証はこのブログに書いた後、JCMOのWebSiteでもまとめます。
長くなるとおMOIますが、非常に興味深い検証になっていますので、何卒お付き合いくださいますよう・・・。


 

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