さて、ここ最近クラブMOIに関する記事をあまり書いていなかったので、表題の問題をクラブMOI的に考えてみたいとおMOIます。
パー4、350ヤードのホールで、ドライバーでティーショットを打って、「よっしゃぁ!!フェアウェイど真ん中!!距離もそこそこ出ているし、9番アイアンで2オン狙っちゃおう!!」なんてシチュエーション、ありますよね?
そんな時によく出るのが引っ掛けて左のOBとか、引っ掛けてグリーン左のバンカーとか・・・(泣)
トップしたりダフったりというミスもあるでしょうが、引掛けが原因のミスってかなりあるのではないかとおMOIます。
そんな時に考えて頂きたいのがクラブMOIのことです。
このブログをお読みの方の多くもゴルフ5などの量販店やジーパーズなどの激安(?)店でクラブを購入されたりすると思いますが、そうしたクラブってスイングバランスという観点から作られたクラブです。
スイングバランスというのは同じ長さ、同じ重さのクラブであれば振り心地の判断基準となるのですが、長くてもグリップ側を重くすればバランスは軽くなりますし、短くてもヘッド側が重くなればバランスは重く出るといった難点があります。
グリップエンドから14インチのところに100gのオモリを付けても100kgのオモリを付けてもスイングバランスは変化しないのです。
BoseIronFactoryではバランスの指定は承っておりませんが、ゴルフクラブメーカーをはじめ、ゴルフ工房の殆どはこのスイングバランスを基準(?)として作っています。
上記のように、失敗したら後でなんとでも出来るスイングバランスですので、基準とも言えないようなものではありますがほとんどのメーカーも工房も採用しちゃっていますから、それが一人歩きしているというのが現状です。
さて、本題に入りますが、スイングバランスで作られたドライバーやウッド類。
昔のドライバーなどよりも大きさは大きくなりましたが、逆に軽く作ることが出来る技術は進歩していて、460ccで180g台のドライバーヘッドなども出来るようになってきています。
180g台などのドライバーヘッドでバランスを出すためにはシャフトを長くするのが一般的です。
46インチもしくは47インチなどにして、グリップも軽いものにすることで、一般的に好まれるバランスD0.0などは 簡単に出すことが出来るのです。
ただ、困ったことにこうして長くした場合、クラブMOIは非常に高くなります。
45インチの標準的な長さであっても、ほとんどの場合クラブMOIは2800kg-cm2以上で、中には2900kg-cm2を超えるものも多いです。
そうしたクラブMOIが高い場合、頑張って振らないと振り遅れて右に行きます。
一番上の例で言うと、ドライバーでのティーショットは真っ直ぐフェアウェイへ行っている訳ですから、頑張って振れている状態ですが、その感覚のままアイアン(特にクラブMOIの低くなっているショートアイアン)を打つと今度は振りすぎて左に行く。ということとなります。
対処方法としては・・・
1.クラブMOIマッチングをする。
というのが一番根本的に解決する方法ですが、それが難しい場合は、
2.ドライバーとアイアンでは気持ちを切り替えて軽~く軽~くアイアンを振る。
ということしかありません(^^;;
どの程度軽く振るかは・・・。
お使いのクラブのクラブMOIを測っていないので正直分からないのです。
申し訳ありませんが、全てのクラブで練習を重ねて身体で覚えるしかないですね・・・。
パー4、350ヤードのホールで、ドライバーでティーショットを打って、「よっしゃぁ!!フェアウェイど真ん中!!距離もそこそこ出ているし、9番アイアンで2オン狙っちゃおう!!」なんてシチュエーション、ありますよね?
そんな時によく出るのが引っ掛けて左のOBとか、引っ掛けてグリーン左のバンカーとか・・・(泣)
トップしたりダフったりというミスもあるでしょうが、引掛けが原因のミスってかなりあるのではないかとおMOIます。
そんな時に考えて頂きたいのがクラブMOIのことです。
このブログをお読みの方の多くもゴルフ5などの量販店やジーパーズなどの激安(?)店でクラブを購入されたりすると思いますが、そうしたクラブってスイングバランスという観点から作られたクラブです。
スイングバランスというのは同じ長さ、同じ重さのクラブであれば振り心地の判断基準となるのですが、長くてもグリップ側を重くすればバランスは軽くなりますし、短くてもヘッド側が重くなればバランスは重く出るといった難点があります。
グリップエンドから14インチのところに100gのオモリを付けても100kgのオモリを付けてもスイングバランスは変化しないのです。
BoseIronFactoryではバランスの指定は承っておりませんが、ゴルフクラブメーカーをはじめ、ゴルフ工房の殆どはこのスイングバランスを基準(?)として作っています。
上記のように、失敗したら後でなんとでも出来るスイングバランスですので、基準とも言えないようなものではありますがほとんどのメーカーも工房も採用しちゃっていますから、それが一人歩きしているというのが現状です。
さて、本題に入りますが、スイングバランスで作られたドライバーやウッド類。
昔のドライバーなどよりも大きさは大きくなりましたが、逆に軽く作ることが出来る技術は進歩していて、460ccで180g台のドライバーヘッドなども出来るようになってきています。
180g台などのドライバーヘッドでバランスを出すためにはシャフトを長くするのが一般的です。
46インチもしくは47インチなどにして、グリップも軽いものにすることで、一般的に好まれるバランスD0.0などは 簡単に出すことが出来るのです。
ただ、困ったことにこうして長くした場合、クラブMOIは非常に高くなります。
45インチの標準的な長さであっても、ほとんどの場合クラブMOIは2800kg-cm2以上で、中には2900kg-cm2を超えるものも多いです。
そうしたクラブMOIが高い場合、頑張って振らないと振り遅れて右に行きます。
一番上の例で言うと、ドライバーでのティーショットは真っ直ぐフェアウェイへ行っている訳ですから、頑張って振れている状態ですが、その感覚のままアイアン(特にクラブMOIの低くなっているショートアイアン)を打つと今度は振りすぎて左に行く。ということとなります。
対処方法としては・・・
1.クラブMOIマッチングをする。
というのが一番根本的に解決する方法ですが、それが難しい場合は、
2.ドライバーとアイアンでは気持ちを切り替えて軽~く軽~くアイアンを振る。
ということしかありません(^^;;
どの程度軽く振るかは・・・。
お使いのクラブのクラブMOIを測っていないので正直分からないのです。
申し訳ありませんが、全てのクラブで練習を重ねて身体で覚えるしかないですね・・・。