ゴルフ「北の国から」

ゴルフトゥデイでの連載「ゴルフ〜北の国から〜」をしていたファルコンまつばらです。 プロや一般アマチュアのクラブMOIマッチングやクラブの設計・開発だけで無く、日本クラブMOIマッチング機構(JCMO)の会長でグランドマスター(最上位)として数多くのクラフトマンに対して指導・育成を行っています。 最近はnoteに書く事が多いのでこちらのブログはあまり更新をしておりませんのでご了承ください。 noteは https://note.com/falconmatsubara インスタはhttps://www.instagram.com/falcon_matsubara/ インスタは英語での発信が主です。

ゴルフトゥデイでの連載「ゴルフ〜北の国から〜」をしていたファルコンまつばらです。
プロや一般アマチュアのクラブMOIマッチングやクラブの設計・開発だけで無く、日本クラブMOIマッチング機構(JCMO)の会長でグランドマスター(最上位)として数多くのクラフトマンに対して指導・育成を行っています。

最近はnoteに書く事が多いのでこちらのブログはあまり更新をしておりませんのでご了承ください。
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多くの方々からご期待頂いているHAYABUSA PC IRONですが、現在開発の終盤を迎えておりますが、発売自体は2025年になると思われます。

こちらでは開発意図、設計意図からお話して、実際にどのようにその意図をHAYABUSA PC IRONに反映させていったかをお話していこうと思います。

先ずはHAYABUSA PC IRONの要であるポケットキャビティの事からお話していきましょう。

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軟鉄鍛造アイアンで深く広いポケットを作るためには、通常ポケット部分をヘッドのボディとは別に作ります。
別に作ったキャビティ部分とボディと溶接して貼り合わせるのが通常です。

鋳造でしたら溶けた鉄を流し込んで行くため深く広いポケットを作る事が可能ですが、鍛造の場合、高温に熱した鉄を叩いて成型するため、深くて広いポケットを作るためには2ピース構造として溶接で貼り合わせることが必要でした。

溶接による貼り合わせのメリットとしては安価に深く広いポケットが出来ると言うメリットがありますが、一方でデメリットとしては溶接による加熱加工が鍛造本来の打感を損ねると言うデメリットがありました。

一般的に軟鉄鍛造のメリットとしては、
○やわらかい打感で、心地よい感触が得られる
○スピン量が増し、グリーンで止まりやすい
○ロフト角やライ角を自分のスイングに合わせて調整できる
○芯を喰ったショットでも余計な振動が発生しにくい
と言ったことが上げられますが、軟鉄鍛造で一番最初に考えが浮かぶのはやはり柔らかな打感によってもたらされる芯に当たった時の気持ちよさでしょう。

大きなメリットである打感の良さをスポイルしてしまう溶接をする位なら、鋳造で作ったほうが複雑な形状も作れますから。


逆に言えば浅く狭いポケットだったら削り出し(CNCミルド)で後から加工して作る事は可能なのですが、浅く狭いポケットでしたらポケットの効果もそれほど見込めません。

HAYABUSA PC IRONのポケットは番手別に深さも広さも設計してありますが、非常に深く広いポケットとなっています。
溶接による2ピース構造では無く、CNCミルドによる機械加工で掘っているのですが、これには非常に確かな技術とノウハウが必要となります。
また、1ピース構造となる事で深く広いポケットを彫り込んでいくには時間がかかるので、コストもかかります。

そのため、2ピース構造がほとんどを占めるのですが、BoseIronFactoryとしてはコストよりも軟鉄鍛造の打感やその他のメリットが勝ると考えているので、HAYABUSA PC IRONに関しては敢えて1ピース構造のポケットを選択しました。


現在開発中のHAYABUSA PC IRONですが、一般男性用だけで無く、シニア男性用・一般女性用、そしてジュニア用の製作も致します。
ジュニア用はロフト・ライ・重量はその他のモデルと変わりますが、形状や性能は基本的にその他のモデルと全く同一です。
ジュニア~一般(男女)用~シニア用とゴルフを始めてから一生同じ形状・性能のアイアンが使えるって、とても凄いことだと思うのですが、今のジュニアがシニアになる時まで私は生きていないでしょうから、もう暫く頑張ってから若い世代に事業を譲る事になるんでしょうね(^^;;


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発売日・価格共にまだ決定ではありませんし、Teshikaga HKDのロゴだけですが、プロトタイプ(最終試作)第一弾のHAYABUSA PC Ironをご覧ください。


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たくさんの皆様から早く発売して欲しいとのお声を頂いているHAYABUSA Ironのポケットキャビティモデル、「HAYABUSA PC Iron」の進捗状況をお知らせ致します。

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現在、ファルコンが研磨したマスター型を協力企業さまにお渡しし、もう少しで最終試作の第一弾が上がってくる段階です。

まだ修正しなければいけない部分はありますが、最終試作の第一弾が上がってきましたら、すぐに組み上げて浦東プロや一般アマチュアの方にテストして頂きます。
浦東プロは一般アマチュアへのレッスンも非常に定評のあるプロですから、アマチュアのかゆいところに手が届くアイアンになると強く確信しております。

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(写真は#golf897のグリーンジャケットからお借りしました)


そして浦東プロや一般アマチュアの方からの改善点を修正し、キチンと修正されているか確認した後に市販に向けての製造に入ります。

上記のようなロードマップで進めておりますので、市販出来るのは早くても2025年の2~3月位になると思われますし、価格も市販に向けての製造が見えて来ないと決めることが出来ません。 (開発に予想以上の経費がかかったり、製造費自体も決定するのはまだ先ですので)


楽しみにお待ち頂いている皆様には誠に申し訳ありませんが、BoseIronFactoryとしても社運をかける形で進めておりますので、もう暫くの間お待ち頂けますようお願い致します。


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おかげさまでBoseIronFactoryの2号店、摩周ファクトリーを無事オープンさせることが出来ました。

昨日のオープン初日、今日の2日目もたくさんのお客様に来て頂き大盛況となり、オープン記念特価商品もかなりの数が出てしまいましたので、本日、明日と製作して追加致します。

中でも一番の目玉商品は、HAYABUSA Iron番手モデル5-Pセットで、シャフトはTRAVIL85-SとNS-PRO950GH-NEOのシャフトコンボモデルです。5~7番までがTRAVILで8~PWまでが950GH-NEOとなっております。
希望小売価格30万円近い商品ですが、135,000円と半額以下でのご提供となります。

もともと試打用として組み上げたものですが、ほぼ同スペックのセットを自分用兼試打用として組上げましたので、新品・未使用品を特別価格でのご提供となります。

もちろんお渡し時には適正MOIに修正してのお渡しとなりますので、クラブMOIマッチング工賃の分もお得になり、実質9万円程度でHAYABUSA Ironの番手モデルが入手出来るチャンスです(ぶっちゃけ大赤字ですけどね・・・(笑))。

その他にもまだHAYABUSAウェッジの特価品もございますし、ワンレングスアイアンの検証用として製作した3-PWの8本セットは44,000円、ボールピッカーも500円、メタクリルのオリジナルマーカーも500円と非常にお買い得な商品を取りそろえております。


摩周ファクトリーは土日祝祭日及び火曜日の午前7時30分から14時30分(おおよそ15時半までは居ります)までとなっておりますが、明日の月曜は振替休日で、火曜日も通常営業致しますので明後日火曜日まで営業致します。

万が一これらの特価商品が売れずに残った場合は落ち着き次第WebShopに掲載しますので、遠くて弟子屈カントリーまでお越しになれないお客様はそれまでお待ち下さいませm(_ _)m

今日も弟子屈カントリーさんで摩周ファクトリーの開店準備です。
もちろん通常の仕事もこなしつつですし、今日は午前中に病院に行くついでに天気も良いしタイヤを前後ミシュランのアナキーワイルドに変え快調な会長の怪鳥で屈斜路湖経由で(^^
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摩周ファクトリーのほうは昨日やりきれなかったガラス製のショーケースをがんがって組上げました。
それほど高くは無いショーケースですが、結構作りが良かったし、展示・販売する製品もそこそこの量が確保出来て1つでは足りなくなりそうなので、もう一つを発注しました。

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今日ガラスショーケースを頼んだので2台目のほうは21日のオープンには間に合いませんが、届いたらがんがって組上げます(^^




プレオープンは9月21日から23日まで。

弾道計測機とMOI別に組み上げた6種類の7番アイアン(全て同じシャフト同じ長さ)によるクラブMOIマッチング体感会も行いますし、グリップ交換会も同時開催いたします。

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オープン記念の特価製品の中には、HAYABUSAウェッジのアルミソケットの特別バージョン、弟子屈の奥春別(もろにここです)で駆除されたヒグマ革のパターカバーやエゾシカ革ヘッドカバー、ボールピッカー各色もご用意してお待ちしていますので、是非お越し下さい。
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この度、BoseIronFactoryは弟子屈カントリークラブ内(旧レストランスペース)に摩周ファクトリーをオープンする事になりました。

摩周ファクトリーでは、スカイトラックによる弾道計測、試打とフィッティング、工房で行うクラブMOIマッチングをはじめとする各種作業、グリーンマーカーやグリーンフォーク、ヘッドカバーなどのオリジナル製品の販売等々を行います。

営業は弟子屈カントリーの開業期間内の土日・祝日、営業時間は8:00~15:30となります。

プレオープンは9月21日~23日。
グランドオープンは各種機材が揃い次第グランドオープンと致します。

プレオープンの21日~23日はHAYABUSAウェッジの組み上げ済み製品を新店舗オープン記念特価にて販売する他、HAYABUSA Ironの試打用上がりクラブをオープン記念特価にて販売致します。
また、ドライバー等の試打用上がりクラブも特価にて放出しますので、是非お誘い合わせの上ご来店下さい。

弟子屈カントリー内摩周ファクトリーのアクセスは、以下のWebSiteからご覧ください。





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By ジョー・ファーガソン
ゴルフマンスリー評価 
ハヤブサアイアンは、私が出会った中で最も美しく作られたアイアンのひとつです。
視覚的な観点からは、(バックフェイスの窪みにより)アイアンの個性が光っていますが、パフォーマンスも優秀です。
柔らかい打感とユニークなデザインによる標準的なブレードアイアンよりも優しい設計が相まって、Hayabusaアイアンは、より身近な有名メーカーから離れようとしているプレーヤーにとって素晴らしい選択肢になっています。

購入する理由
+美しく仕上げられた、ユニークな美学
+アドレスでの優れたプロファイル
+抜群の柔らかな肌触り

購入しない理由
-ソール刻印がロフト角表示のため、正しいクラブかどうかを考えなければならなかった。




幸運なことに、最近、日本の職人クラブビルダーであるBoseIronFactoryのJCM-01 0番アイアンをテストすることができたため、その「HAYABUSA Iron」のフルセットが私の家に向かっていると聞いて非常に興奮しました。
最高のブレードアイアンと肩を並べるべく、HAYABUSAはこのカテゴリーで厳しい競争を繰り広げているので、彼らがどう戦ったか見てみましょう...

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技術的なお話から始めますが、熟練の職人であるファルコンまつばらが「HAYABUSA Iron」をとても柔らかいSS400鋼から鍛造し、バックフェースの非常にユニークなくぼみは、重量を周囲に広げることで左右のMOIを向上させるように設計されており、マッスルバックの操作性にキャビティバックレベルの寛容性を兼ね備えたアイアンを作り出しています。

さらに、ソールのデザインは、フライヤーを排除し、非常に丸みを帯びたリーディングエッジとの芝の相互作用を改善するように特別に形成され、抜群の抜けの良さも実現しています。


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7番アイアンのソール

見た目からして、このアイアンは驚異的だと思う。
まず手にして、仕上げの品質は完璧さに他にありません。

言い過ぎかもしれませんが、私にとって、HAYABUSA Ironはゴルフクラブというより、個々の彫刻作品に近い存在です。

彫刻的への造形は少ないものの、私には非常に歓迎されるべき見た目です、少なくとも私の目にとても上品でプレミアムな雰囲気を放つ彫刻のように思えるほどです。

ただし、背面のくぼみはすべての人の好みに合うわけではありません。
例えば、ゴルフマンスリーのギアテスター仲間の一人であるサム・ディアスは、この珍しい形状には全く興味を引かれませんでした。
が、非常に異なるにもかかわらず、アイアンのオーダーメイドに興味を持って、あまり知られていないメーカーの職人的なクラブを好んで買うタイプのゴルファーはこのレベルの個性を歓迎する可能性が高いと感じました。



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ピッチングウェッジプロファイル

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7番アイアンプロファイル

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1番アイアンプロファイル



ボールの後ろでは、刃物愛好家なら誰でもはやぶさアイアンに夢中にならずにいられないでしょう。
すべてのヘッド形状は素晴らしく、恐ろしいほどスリムなトップラインとかろうじてオフセットのある形状、それらはまさに私が望んでいた通りです。

HAYABUSA Ironは非常にまっすぐなリーディングエッジを持っており、ボールを美しくフレーミングします。

「HAYABUSA Iron」のもう一つの非常に個性的な点は、クラブに個々の番手表記がないことですが、ファルコンまつばらはソールにロフトを刻印することを選択しました。

繰り返しになりますが、個性の特徴として、私はこの考え方が大好きですが、バッグから引き抜こうとするクラブの正しいロフトを覚えるのに少し慣れる必要があります。
また1番アイアンからピッチングウェッジまでのフルセットを送られたので、バッグの中を覗いてみると、ソールに14°の刻印が入ったナイフのような刃がこちらを見つめているのを見るのは少し怖いです(笑)。


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性能面では、ハヤブサアイアンに非常に感銘を受けました。ソールの丁寧な形状は本当に効果的で、非常に狭いにもかかわらず、芝生を楽に滑り最高の抜けがあります。

また、SS400と言うことでソフトな打感を期待していましたが、打感も期待を裏切りませんでした。
バターのように柔らかくありながら深いインパクト感は、ナイスショットを迎えますが、ナイスショットで無いときには明らかに違いを感じることができます。
これは、ブレードアイアンに期待し、期待するものです。

しかし、ミスショットして感触が明らかに変化したにもかかわらず、飛距離の面ではほとんど差が無かったということは特筆すべき点です。
これは背面のくぼみがMOIの向上に効果を発揮している証拠ではないかと推測します。


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HAYABUSA Ironは一般的なゴルファーが(優しさを)必要としている面では十分以上に優しいと言えます。
乾燥して硬くなっているリンクスの芝生で、ボールの高低の打ち分け、左右の弾道を操作する練習ラウンドでは絶対的な喜びでした。
画像からわかるように、1番アイアン(14°)はボールの後ろではかなり威圧的な見通しですが、私が予想していたよりもはるかに扱いやすかったです。
それは私にとって最高の弾道を生み出し、私はその飛距離に真剣に感銘を受けました。


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ゴルフ用品のテストはいつも楽しいですし、素晴らしい製品があります。
たまに少量生産のクラブに出くわすことがありますが、それがHAYABUSA Ironです。

見事でユニークな美学、力強い打感、意のままに操れる操作性、高いパフォーマンスが得られるだけでなく、これらの美しく細工されたHAYABUSA Ironを使用して純粋な喜びを感じました。

すべてのショットに高い職人技と個性を感じることができ、私はそれらをテストすることを本当に楽しみました。

私は100%喜んでHAYABUSA Ironでプレイすることができましたが、私のジレンマは、私が傷つけてしまって台無しにすることを恐れていることです。
なので、最近では、私のオフィスの机の隣のバッグにそれらを入れて眺めているということです。

私がその問題と格闘している間、Bose Iron FactoryのWebサイトを見て、ゲームで最も興味深い製品のいくつかを確認することをお勧めします。

開発に3年もかかっていますが、今野プロモデルもようやく終盤にさしかかってきました。

完全予約限定18セットで、シリアルナンバー入りの製品となります。


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ほぼ本番の形になりましたので、今野プロに試打して頂き、修正した後、最終試作を作ります。


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3~PW、AW、SW(ソール違いで2本)の計11本セット。

3~5番はフジクラTRAVILシャフト、6~PWはダイナミックゴールド若しくはMODUS、NS-PROのNEOシャフトを選択可能。

今野プロモデル番手刻印(AS含)-[更新済み]
番手の刻印にも今野プロの拘りを反映し、上記のステンシル刻印もこのために製作しました。

グリップは今野一哉プロと同じツアーベルベットラバーをはじめ、普通に入手可能なグリップであれば
どのグリップでも差額無しで選択可能です。

グリーンを狙い撃ちする意味も含め、上記のライフル用ハードケースに入れてお届け。

完全予約生産で全世界限定18セットのみの販売。
シリアルナンバー入りの製品で、シリアル番号の1番は今野一哉プロが使います。

クラブMOIマッチング専用設計ですので、クラブMOIマッチングを行った後にライフル用ハードケースに入れてお届け致します。


発売はまだ少し先になりますが、最終試作が完成し、今野プロの最終確認が済みましたら、予約を開始致します。

今野プロモデルスペック

価格は消費税込み495,000円を予定しております。


進捗状況に関しましてはこちらやX、Facebook、InstagramなどのSNSにてお知らせしますので、是非ご期待下さい!!

HAYABUSA PC Ironの開発も終盤。

数々の試打を繰り返し、思った通りの形になったので、マスター型を作り、最終的なスペックが決定したところです。
今後はそのマスター型を元に最終試作を作り、塾長こと浦東プロに使って頂き、そこでOKが出ればいよいよ量産となります。

最終試作は全く同じものを2つ作ります。

ひとつは浦東プロに使って頂き、使い勝手や使用感をお聞きして改善していく浦東プロモデルとしてのHAYABUSA PC Ironで、もうひとつはこちらでの確認用です。


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性能としては多くの皆さんが見てお分かりになるとおり、以下の特徴があります。

1.ポケットキャビティでフェースも大きくとても優しい
2.HAYABUSA Iron譲りのバックフェースの窪みで左右のミスヒットにも優しい
3.HAYABUSA Iron譲りのソール形状でフライヤーに強い
4.厚いソールで低重心なのに抜けの良いソール形状
5.番手別設計でストロングロフトのため飛距離性能に優れる
6.ポケットキャビティ部分も軟鉄鍛造の一体成型のため打感が良い

ヘッド重量としては若干軽めに設計していますので、男性の初級・中級者、シニア、女性までの広いゴルファーに対して対応出来ます。


また、バリエーションモデルとして更に1~2番手分軽いヘッドも製造可能ですので、小学校高学年くらいからの使用を想定したジュニアモデルも注文生産で製造可能です。
つまりジュニアからシニアまで使えるモデルとなります。

続いてはHAYABUSA PC Ironの現状でのスペックです。

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販売は6本セットを予定しています。
TYPE GとTYPE Aの2つありますが、AWがもの凄く良い出来なので、もしかしたらTYPE Aだけにするかもしれません。
また、バリエーションとしてよりグースが強いグースネックモデルも製造可能です。
通常モデルはさほど強いグースは付いていませんが、鍛造型の使い方によってグースの強いモデルも作れますので。

価格に関してはまだ未定ですが、ポケットキャビティ部分をCNCミルドにて仕上げますのでHAYABUSA Ironよりお高くなります。
HAYABUSA Ironが税抜きヘッド1個あたり26,250円(税込み28,875円)となりますので、ヘッド1つあたり30,000円(税込み33,000円)程度になる見込みです。

もちろん他のアイアン同様ヘッドの単品販売は致しませんので、組上げ済み製品の販売となりますが、シャフト・グリップによって価格は変わります。

試作が上がってこちらでのテストが済みましたら、アマチュアテスターを募集する事も考えています。
テスターになって頂いた方で市販化の際にHAYABUSA PCアイアンをお買い上げの方には何らかのサービスも考えています。

テスター募集の際にはこちらでお知らせ致しますので、テスターになりたい方はこまめにこのブログのチェックをお願いします。

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