未だにご予約いただいた方の殆どにデリバリーできていないHAYABUSAですが・・・。
実際にHAYABUSAのどこがどのくらい凄いかというのは実際に打ってみていただいてからのお楽しみです。
でも、HAYABUSAの開発過程に関してはお話しても良いかと。
HAYABUSAを開発するきっかけとなったのは、共栄ゴルフの大ヒットモデル、ZESTAIM I.O.grind LimitedForgedです。
BoseIronFactoryと共栄ゴルフのコラボモデルとして、黒染めのZESTAIM I.O.grind LimitedForgedがあったのはご記憶されている方も多いかとおMOIます。
LimitedForgedの名の通りトーナメントプロにも数多く使われ、中でも某有名女子プロはこのウェッジを使って優勝するなど、本当に素晴らしいウェッジでした。
2012年末~2013年初にかけては2本セットで70,000円と言うこのウェッジを何本作ったことか・・・(^^
HAYABUSAはこのZESTAIM I.O.grind LimitedForgedの後継モデル、しかも格段の進化をした後継モデルを作りたいなぁ・・・と思っていた2016年初頭から開発が始まりました。
2016年初頭に共栄ゴルフから仕入れたウェッジ用の粗鍛造ヘッドはAW・SW合わせて相当な数(いくつだったかは忘れました)です。
届いた時に持ち上げて腰がグキッ!!となったくらい。
そして冬の間にその粗鍛造ヘッドをいろいろなイメージで削っていきました。
この時点でグースの効いた粗鍛造やソール形状がイメージと違う粗鍛造は選択肢から消えていき、残ったのはZESTAIM I.O.grind LimitedForgedの元となった粗鍛造でした(^^
やはり良い物は粗鍛造と言っても良いんですね(^^
2016年春になり、弟子屈カントリーでグリーンキーパー見習いとして働くようになると、夜に組み上げたテストウェッジを弟子屈カントリーに持ち込んで仕事終わりにいろいろなライからテスト。
同じボールでテストしてもそのボールだけに合ったウェッジになる恐れがありましたから、グリーンキーパー見習いの仕事中に林の中で拾ったボールも幾つか使わせてもらい、様々なメーカーのボールを様々なライから様々な打ち方で打ってのテストを繰り返しました。
テストウェッジはもちろんノーメッキ。
なぜなら、前の晩に「ここがイマイチ」と言った部分を研磨して翌日にテストするという日々でしたから、メッキをする時間などは全くありませんでしたから。
1つのヘッドで最初は少し重め・大きめにしておいて、テストしては削り、削ってはテストと言う毎日でしたが、いくら重めにしておいても少ないものでは2回削り直したら終わりになり、多いものでも4回が限度と言う状態でしたから、ホントいくつの粗鍛造を使ったかは覚えていません(^^;;
弟子屈カントリーでのテストが一通り終了すると、今度はBoseIronFactoryの試打スペースでのテスト。
BoseIronFactoryはまだまだまともな芝が生えそろっていませんが、2016年は弟子屈カントリーでの仕事と試打で体力の殆どを使ってしまったので、昨年の試打スペースは酷いものでした。
酷かったからこそ過酷な状況下でのテストが出来たと言えるのですが・・・。
ほぼ牧草地そのままの状態ですから中には草刈り機も歯が立たないような大きな株になっている牧草(チモシー種)などもあったんです。
どうせ作るならそうしたところからも抜けるウェッジでありたいと思っていましたから、
北海道のゴルフ場では、牧草地から種が飛んできてこうしたチモシー種の牧草が芝に紛れて生えているところも(ごくたまにですが)ありますし、全英が開かれるスコットランドリンクスではラフやブッシュがこうしたチモシー種に近い場合がありますから、こうした株で増える手強いライでのテストも欠かせません。
どのくらい手強いかというと・・・。
かなり低く刈ったチモシー種の上からダウンブローに50ヤードほど打つハーフショットでファルコンの手首がグキッと捻挫する位手強いです(^^;;←マジ痛かった!!
殆どの場合、このBoseIronFactory内でのテストでNGになっていきましたです(^^;;
ここまで進んでも15回ほどはまた作り直しでしたから。
BoseIronFactoryでのテストが完了したHAYABUSAが出来上がったのが9月シルバーウィークのちょっと前。
このシルバーウィークに本夛プロに弟子屈カントリーと根室ゴルフクラブでテストしてもらい、その後は大雨の釧路カントリーや釧路風林カントリー、厚岸にあるのになぜか新釧路GCでの実戦テストを経てようやく完成に至ったと言う形です。
完成までに打った球数はきっと数万球、10トンダンプ位になるかと。
正直言ってHAYABUSAは高いです。
LimitedForgedですと2本セットで106,500円。
サラリーマン時代の私だったら絶対に買いません(笑)
でも、全てにおいて最高のウェッジ、作ってみたかったんですよね(^^;;
そうした意味に於いては性能も所有感もボブ・ボーケイにもロジャー・クリーブランドにも大きく差をつける凄いものが出来たと自負しています。
スピンも打感もとんでもないモノになっていますから、もしかしたら本当にこのHAYABUSAがウェッジの歴史を変えてしまうのでは無いかと思うんです。
MOIがゴルフクラブの歴史を変えていくのと同じで、HAYABUSAをご購入いただくオーナー様はもしかしたらそうした凄い事の生き証人かもしれませんよ(^^
実際にHAYABUSAのどこがどのくらい凄いかというのは実際に打ってみていただいてからのお楽しみです。
でも、HAYABUSAの開発過程に関してはお話しても良いかと。
HAYABUSAを開発するきっかけとなったのは、共栄ゴルフの大ヒットモデル、ZESTAIM I.O.grind LimitedForgedです。
BoseIronFactoryと共栄ゴルフのコラボモデルとして、黒染めのZESTAIM I.O.grind LimitedForgedがあったのはご記憶されている方も多いかとおMOIます。
LimitedForgedの名の通りトーナメントプロにも数多く使われ、中でも某有名女子プロはこのウェッジを使って優勝するなど、本当に素晴らしいウェッジでした。
2012年末~2013年初にかけては2本セットで70,000円と言うこのウェッジを何本作ったことか・・・(^^
HAYABUSAはこのZESTAIM I.O.grind LimitedForgedの後継モデル、しかも格段の進化をした後継モデルを作りたいなぁ・・・と思っていた2016年初頭から開発が始まりました。
2016年初頭に共栄ゴルフから仕入れたウェッジ用の粗鍛造ヘッドはAW・SW合わせて相当な数(いくつだったかは忘れました)です。
届いた時に持ち上げて腰がグキッ!!となったくらい。
そして冬の間にその粗鍛造ヘッドをいろいろなイメージで削っていきました。
この時点でグースの効いた粗鍛造やソール形状がイメージと違う粗鍛造は選択肢から消えていき、残ったのはZESTAIM I.O.grind LimitedForgedの元となった粗鍛造でした(^^
やはり良い物は粗鍛造と言っても良いんですね(^^
2016年春になり、弟子屈カントリーでグリーンキーパー見習いとして働くようになると、夜に組み上げたテストウェッジを弟子屈カントリーに持ち込んで仕事終わりにいろいろなライからテスト。
同じボールでテストしてもそのボールだけに合ったウェッジになる恐れがありましたから、グリーンキーパー見習いの仕事中に林の中で拾ったボールも幾つか使わせてもらい、様々なメーカーのボールを様々なライから様々な打ち方で打ってのテストを繰り返しました。
テストウェッジはもちろんノーメッキ。
なぜなら、前の晩に「ここがイマイチ」と言った部分を研磨して翌日にテストするという日々でしたから、メッキをする時間などは全くありませんでしたから。
1つのヘッドで最初は少し重め・大きめにしておいて、テストしては削り、削ってはテストと言う毎日でしたが、いくら重めにしておいても少ないものでは2回削り直したら終わりになり、多いものでも4回が限度と言う状態でしたから、ホントいくつの粗鍛造を使ったかは覚えていません(^^;;
弟子屈カントリーでのテストが一通り終了すると、今度はBoseIronFactoryの試打スペースでのテスト。
BoseIronFactoryはまだまだまともな芝が生えそろっていませんが、2016年は弟子屈カントリーでの仕事と試打で体力の殆どを使ってしまったので、昨年の試打スペースは酷いものでした。
酷かったからこそ過酷な状況下でのテストが出来たと言えるのですが・・・。
ほぼ牧草地そのままの状態ですから中には草刈り機も歯が立たないような大きな株になっている牧草(チモシー種)などもあったんです。
どうせ作るならそうしたところからも抜けるウェッジでありたいと思っていましたから、
北海道のゴルフ場では、牧草地から種が飛んできてこうしたチモシー種の牧草が芝に紛れて生えているところも(ごくたまにですが)ありますし、全英が開かれるスコットランドリンクスではラフやブッシュがこうしたチモシー種に近い場合がありますから、こうした株で増える手強いライでのテストも欠かせません。
どのくらい手強いかというと・・・。
かなり低く刈ったチモシー種の上からダウンブローに50ヤードほど打つハーフショットでファルコンの手首がグキッと捻挫する位手強いです(^^;;←マジ痛かった!!
殆どの場合、このBoseIronFactory内でのテストでNGになっていきましたです(^^;;
ここまで進んでも15回ほどはまた作り直しでしたから。
BoseIronFactoryでのテストが完了したHAYABUSAが出来上がったのが9月シルバーウィークのちょっと前。
このシルバーウィークに本夛プロに弟子屈カントリーと根室ゴルフクラブでテストしてもらい、その後は大雨の釧路カントリーや釧路風林カントリー、厚岸にあるのになぜか新釧路GCでの実戦テストを経てようやく完成に至ったと言う形です。
完成までに打った球数はきっと数万球、10トンダンプ位になるかと。
正直言ってHAYABUSAは高いです。
LimitedForgedですと2本セットで106,500円。
サラリーマン時代の私だったら絶対に買いません(笑)
でも、全てにおいて最高のウェッジ、作ってみたかったんですよね(^^;;
そうした意味に於いては性能も所有感もボブ・ボーケイにもロジャー・クリーブランドにも大きく差をつける凄いものが出来たと自負しています。
スピンも打感もとんでもないモノになっていますから、もしかしたら本当にこのHAYABUSAがウェッジの歴史を変えてしまうのでは無いかと思うんです。
MOIがゴルフクラブの歴史を変えていくのと同じで、HAYABUSAをご購入いただくオーナー様はもしかしたらそうした凄い事の生き証人かもしれませんよ(^^