ゴルフ「北の国から」

ゴルフトゥデイでの連載「ゴルフ〜北の国から〜」をしていたファルコンまつばらです。 クラブMOIマッチングを中心とした理想の工房を北海道に作るまでの模様、そしてクラブMOIマッチングの今とこれからを中心に様々なことに顔を突っ込んでいきます(^^;; なお、純はもしかしたら出てくるかもしれませんが、蛍や五郎さんは出てきませんので、念のため・・・。

September 2019

以前にも書いたことがありますけれども、大手メーカーのプロ支給品ってその殆どが偽物(メーカー製であっても本当のプロ支給品ではなくて、単なるサンプル品だったり、市販品だったり)ですし、わざわざ高いお金を出して買うようなものとは到底思えません(^^;;

ですが、「プロ支給品」と言う言葉の響きは悪くないのか、欲しがる人も未だにいらっしゃるようです(^^;;

BoseIronFactoryの場合今まではプロ支給品と言うことはごく一部の製品を除いて謳うことをしておりませんでしたが、ほとんどの製品を実際にプロに支給していますし、プロ支給する製品は通常に在庫しているものだったり、一般市販前にプロにテストしてもらって市販化、そしてテストしてもらったお礼に市販品が出来たら支給すると言うプロセスを踏んでいます。

文字通りほとんどの製品はプロ支給品そのものですし、組み上げに関しても市販するクラブと全く同じ方法で組んでいますので、どこぞやの「ツアープロが認めたブランド」と言いつつ、プロが全く使っていないと言うようなことはありません。

また、本当のプロ支給品なのだからそのことを書かないともったいないと言う事も言われましたので、BoseIronFactoryWebShop上でプロ支給している製品に関してはその旨記載を致しました。

プロ支給している数が多すぎるので面倒ではありますが・・・(笑)

ちなみに、かなり多くのプロに実際に支給していますし、MOIマッチングに関してもかなり多くのプロに行っておりますが、プロの多くは用具契約等により支給したことやMOIマッチングしたことを名前を上げて書くことが出来ないと言う事情もございます。

三木龍馬プロのように、どんどん名前出してもらって構いませんよ(^^
と言ってくれるプロもいますが、そうしたプロはごく一部で、ほとんどのプロは名前を出せないので、その点に関してはご了承くださいませ。

という事で、ごく一部ではありますが、プロ支給品にはこんな製品がありますよ(^^
というのをブログ写真に上げておきますね(^^


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ヘッド左右上下慣性モーメント5
この3人は名前出せるんですけどね(^^


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LDI-1
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Fi-0
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零式Ver.2015-3


ご質問がありましたので書いておきます。
まず、どちらがより良いかはお客様がヘッドに求めるモノによって変わってきますが、CC-FORGEDもPC-FORGEDもどちらも素晴らしいアイアンヘッドです。
CC-FORGEDにお時間を頂くというのをご説明しますと、CC-FORGEDが鍛造からCNCミーリングで全て削り出しで形を作った上で名匠千葉氏によって輪郭とホーゼル部分を研磨して製造されます。
CNCミーリング(コンピュータ制御による削り出し)という言葉は皆さんお聞きになったこともあると思いますが、通常ウェッジなどのフェース面やアイアンのバックフェースだけに使われるCNCミーリングを、CC-FORGEDの場合はホーゼルや輪郭を含むすべての部分で行った上で千葉氏による研磨を経てようやく完成となります。
CNCミーリングで全てを削り出していくアイアンに関しては1本36万円もするMUQUというアイアンがありますが、MUQUの場合は鉄の塊(インゴット)から削り出していくのでCC-FORGEDよりも時間がかかると言うことがありますが、その1/10以下で鍛造からの削り出しアイアンだったら入手出来る訳です。
ただ、MUQUに関しても特に高いとは考えていません。
HAYABUSA LimitedForgedのフェース面のCNCミーリングだけでも皆さんがお聞きになったらビックリするほどの加工代になるので、1本36万円と言う価格設定が高いとは言い切ることは出来ないからです。
なぜそのように高額になるのかというと、CNCミーリングにかかる時間が膨大なものになるからです。
CC-FORGEDの削り出しにかかる時間も膨大なものとなりますが、膨大な時間に対してCC-FORGEDが入手しやすい価格設定になっているため、受注数に製造数が追いつかない。
そのため、CC-FORGEDは今注文すると来年の夏かそれ以降になる。
ということとなります。
一方でPC-FORGEDの場合は通常の鍛造のアイアンと大きくは製法は変わりません。
ですので、量産もききますし、さほどお待たせする事無く組み上げが可能になる。
という訳です(^^


以下は限定記事となりますので、いつものパスワードをご存じの方だけに・・・
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むふふふふふ。

HAYABUSA Ironの最終試作(量産品と同じ)が完成したとの連絡がありました(^^

日曜日の到着が待ち遠しいっす(^^)v


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まだ2ndロットのご予約を承っておりますので、ご予約される方は、




こちらからお願いいたします(^^


日曜に到着する最終試作は、確認後組み上げて製品写真の撮影をした後に試打用兼自分用としてご用意します。

10月始めには試打用としてお貸し出しを始める予定ですので、実際に打ってみたい方はそれまでお待ちくださいますよう・・・m(_ _)m
HAYABUSA-IRON-刻印訂正版
番手表示では無く、ロフト表示となります。


HAYABUSA Ironスペック
1
番14度から10番(PW) の46度までの10本があり、26度の5番相当から46度のPW相当までがセット。
14度から23度まではオプションとなります。


三木プロはHAYABUSA以外はAkiraのヘッドを使っていますが、今回Akiraから三木プロ分として新しいヘッドとシャフトが届きました。

今まではAkiraのハーフコードグリップでしたが、eliteグリップに変更したためグリップは入っていませんでした。eliteさん、使ってほしかったら私のところへも送ってくださいね~~~(笑)


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三木プロの場合ドライバーも2730kg-c㎡や2720kg-c㎡と低めなのですが、Akiraのドライバーヘッドは重量調整用のネジが付いているので割と楽にMOIマッチングができます。

と言ってもAkiraからネジを頂いている訳ではなくて、付いてきたネジをこちらで適正MOIになるよう加工してから組み上げるんですけどね。

Akiraさん、調整が大変なのでネジ各種送ってくださいね(^^

今回はフジサンケイやアベマツアーで見た三木プロの傾向と対策から2730kg-c㎡ではなく2720kg-c㎡にてMOIマッチングしました。

この数値を見て、一部の詳しい方々はおわかりになるかと思いますが、一般的に販売されているドライバーなどとはMOI値がかなり違います。
一般的に販売されている市販品のドライバーなどは2830kg-c㎡~2850kg-c㎡がボリュームゾーンですから、一般アマチュアの購入するドライバーよりも100kg-c㎡以上低いんです。


50歳とか60歳の一般アマチュアと、28歳(だったかな)のトーナメントプロのドライバーで、トーナメントプロのほうがMOI値が低いんですってよ!!奥さん!!(笑)

ドライバー
市場に出回っている一般的なドライバーのMOI値



ゴルフ量販店で一般アマチュアが購入するドライバーと三木プロのために組み上げたクラブMOIの差は110~130kg-c㎡と大きな開きがあります。

ここで少し不思議に思う方は論理的思考の出来る方です(^^

そうなんです。
まだ28歳の若いトーナメントプロのほうがクラブMOIが低いんです。
量販店での一番のターゲットユーザーは30代後半から40代、50代だと思いますが、そうしたボリュームゾーンであるゴルファーに向けたドライバーよりも28歳という若いトーナメントプロのほうが振りやすいドライバーを使っているんです。

三木プロは飛距離が売りの選手ではありませんが、それでも28歳のトーナメントプロで日々鍛えている訳ですから、40代50代のゴルフ以外の運動はほとんどしない方よりは体力もあるはず。
なのにクラブMOIは低く、圧倒的に振り心地の軽いクラブを使っている。

この部分の答えを持っているのは私達だけで、JCMO以外の人達はこの答えをほぼ知らないと思われます。
もちろん、この部分が我々JCMOにとっての強みとなっているので、このブログを読んでいるアンチJCMOのクラフトマンにまでその答えをお教えするのは・・・。



まぁそう言ってもそう簡単に出来るわけも無いので書きますね(^^


若い人でもお年寄りでも身長が160cmの小柄な男性もいれば、185cmの大柄の人もいます。

185cmの身長で体重が60kgの人もいれば160cmの身長で体重が100kgを越える人も。

175cmでガッチリ体型、胸囲が110cmの人で100m走で17秒の人もいれば、160cmで華奢な体型、胸囲が70cm台の人でフルマラソンを2時間台で走る人もいます。

プロゴルファーでドライバーのクラブMOIが2700kg-c㎡が適正値である人もいれば、アマチュアゴルファーでドライバーのクラブMOIが2900kg-c㎡近い人もいます。


適正なクラブMOIというのは人それぞれなんです。

その違いをしっかりと見分けられるクラフトマンを育成していくのがJCMOのクラブMOIマッチングセミナーであり、見分けられるクラフトマンだけを認定してJCMOに掲載しています。

実際に、セミナーを受けて一旦認定されてもその後に除外されているクラフトマンもいますし、セミナーを受けただけで認定されないクラフトマンもいます。

セミナー自体は無償でセミナーを受講した後もお金はかかりませんが、その基準はかなり厳しくしていますし、一旦認定してもクラブMOIマッチングを全然やらなかったり、やっても適当でいい加減だったりした場合はすぐに分かりますから(^^;;


そしてもうひとつとても大切なことがあります。

一般的なドライバーのクラブMOI値は2830kg-c㎡~2850kg-c㎡がボリュームゾーンだと書きました。
そしてこのボリュームゾーンでのドライバーはほとんどのゴルファーに対して高すぎるMOI値です。

高すぎるクラブMOIだから振り遅れて右に行く。
そうした高MOIのドライバーだから、どんなに捕まるという触れ込みのドライバーであっても右に行きますし、アマチュアのドライバーはいつまで経ってもスライスしかしません。

軽いヘッドに軽いシャフトと言うどちらも軽いものでスイングバランスをDバランスにしようとすることでこうした高いMOIになっていく訳で、そうした面に於いてもスイングバランスの弊害が出ているといえましょう。

とはいっても、実際にどの程度のMOI値がスライスしないのかは、それこそ人それぞれです。
2700kg-c㎡の人もいますし、2780kg-c㎡の人も。

やはり適正なクラブMOIというのは人それぞれなんです。

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BoseIronFactoryと共栄ゴルフのコラボレーションモデル、ZESTAIM Fi-0CB LimitedForgedを組んでいます。
こちらの製品は欠品となっておりましたが、先日入庫してきましたので、それほどおまたせすること無く納品出来ます。
(メッキを選べる様になっていますので、在庫としてあるのはメッキ前のモデルとなり、メッキにかかるお時間(2週間程度)と組み上げに関するお時間1週間程度の都合3週間程度はお待ちいただきますが・・・)

通常のZESTAIM Fi-0CBとの違いは、ソールデザインとバックフェースのデザインです。

ソールデザインはHAYABUSA IronやHAYABUSAウェッジの元と言えるソールデザインを取り入れていますので、ヌケの良さは抜群ですし、バックフェースのデザインも通常のものと変更することで、重心距離は通常のFi-0と変わらずに重心位置を少し高めに設定し、プロのイメージに沿った弾道を実現しています。

また、Fi-0CBは既に限定数に達しており新品での販売はございませんが、ZESTAIM Fi-0CB LimitedForgedに関してはBoseIronFactoryとのコラボモデルで取り扱いはBoseIronFactoryのみとなりますので、他では新品の入手は不可能となっております。

このコラボモデルが無かったらHAYABUSAウェッジもHAYABUSA Ironも出来なかったですし、コラボによってFi-0の性能を極限まで高めていますので、今でもプロの使用もあるほどです。
(三木プロTVにも出演していた本夛プロの使用モデルです)

HAYABUSA Ironももちろん良いのですが、よりオーソドックスな形状をお好みの方はZESTAIM Fi-0CB LimitedForgedも是非ご検討くださいませ。

もちろんMOIマッチング専用設計となっていますので、1枚めの写真のように制度の高いMOIマッチング組み上げが可能です。

メッキは選べる形で、ヘッド単体価格23,000円(税別)となっております。
5,500円のMOIマッチング組み上げ工賃も含まれておりますので、実質のヘッド価格は17,500円ですので、LimitedForgedの割にはお買い得な価格設定も魅力ですね(^^

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いい感じで仕上がってきました。

ラフとしての長さは十分ですから、フェアウェイをどういった形で刈り上げていくか、楽しみです。

ただし、グリーン予定地に関してはまだまだ生え揃ってはいませんので、グリーンでの練習はもしかしたら来年になるかもしれません。

グリーンの芝は繊細ですから、やはり難しいですね(^^;;

7566ヤード、パー71。

パー4で535ヤード、パー3で250ヤードといった部分にだけ目が行きがちですが、今回の富士桜はモンスターコースというより、バカみたいなコースだと思うんです。

コース=長いほうが難しいでしょ?
ラフ=長いほうが難しいでしょ?

グリーン=速いほうが良いでしょ?

バンカー=とりあえずたくさん作りました。

カップ切り=傾斜に切ります。

という感じで、コースを難しくする方法はいくらでもありますが、プロデューサーがあの戸張捷さんですから「何でも良いから難しく作っとけ!!」と言ったとか言わないとか(笑)←多分言ったと思われ。


とは言え、そんな中でも選手たちにはほぼほぼイコールコンディションな訳です。


343352.5344-346.5

というC・キム選手もいれば、
275.5307.5274-285.67

というチェ・ホソン選手も、

321323313.5-319.17

という石川遼選手も、

286296276.5-286.17
という三木龍馬選手もいる訳です。



正直言って、三木プロがフジサンケイクラシックで上位入賞するとか、優勝するとかは私自身全く考えていませんでした。

三木選手にはこれら上位にいる選手とはレギュラーツアーの経験が違うんです。

フジサンケイのリーダーズボードを見ると分かるのですが、

ひとりだけ

ひとりだけ名前の後が空白になっているプロが三木選手です。

この部分は賞金ランキングで、2019年のランキングです。


一人だけランキング外なのにこのバカみたいなコースで頑張っているなぁと思いますし、こうした経験を積み上げていくことしか彼がレギュラーツアーで活躍していく道はないのだと考えます。
そしてこうして経験を積み重ねることで来年や再来年にレギュラーツアーを主戦場としていってくれると思っています。

できれば谷口選手みたいな人と回れたらすごく得るものも大きかったのだろうと思うので、次回からはスコアカードの提出を早めにね!!

でもそう考えると、レギュラーツアーで活躍しているトッププロたちというのはまさにバケモンですね。

富士桜でトーナメント初日を迎えたフジサンケイクラシック。

BoseIronFactoryがMOIマッチングでサポートしている三木龍馬プロが日没サスペンデッドで3ホールを残してはいますが1アンダーの24位タイと健闘しています(^^

富士桜のトーナメントセッティングは全長7566ヤードでパー71、一番長いパー3で250ヤード、一番長いぱー4で535ヤードという、飛距離自慢では無い三木プロにとってはとても難しいコース。

その富士桜をマンデーから勝ち上がって(しかもカウントバックで)、初日24位タイというのはかなり凄いことです。

どのくらい凄いかは三木プロTVの富士桜練習ラウンド動画を見てくださいね(^^







凡人プロと三木プロ本人が言っていますが、全然そんな事無いっす。

ファルコン的にはもうこの時点でヒーローです(笑)


535ヤードでパー4ですよっ!!

250ヤードでパー3ですよっ!!


パー5は596ヤードとかですよっ!!


しかもラフなんて根室GCのラフ以上にあるし・・・。



で、そうなるとやはりコース攻略をどうやって行くかがポイントとなる訳ですが、三木プロの場合はそのクラブセッティングがキモとなるわけで。

50度、54度、58度のHAYABUSAウェッジを入れているんですね。

そうして100ヤード以下の精度を上げるんです。

535ヤードのパー4のようなホールは2オンを狙わず、刻むんです。
2ndショットを刻んでフェアウェイの100ヤード近辺まで持っていければOK。

あとは精度高く打てるHAYABUSAウェッジで1パット圏内に持って行ってワンパットで沈めてパーで凌ぐ。

三木プロの場合、HAYABUSAウェッジに絶対の自信を持っているので、難しいホールでバーディ狙いにはいかず、敢えて刻んでパーを拾っていく。

そうして400ヤード前半のパー4でバーディーを拾えたらラッキーと言う、守りのゴルフを中心にしていくことで出入りの少ないゴルフをするというパターンですね。

7566ヤードでパー71というコースですから、三木プロの優勝は難しいとは思います。

ですが、この調子で我慢できれば、上位入賞のチャンスは十分にある。


飛距離だけでは無い、そんなことがゴルフを難しくしているわけですし、ゴルフを楽しくもしているのだと私は考えています(^^


頑張れ!!三木龍馬!!

皆様もMOIマッチングの先頭に立って頑張ってくれている三木プロの応援をよろしくお願いいたします!!

このところHAYABUSA Ironのご予約が落ち着いてきたのでリマインダーの宣伝です(^^;;

難しく見えるHAYABUSA Ironですが、実はとても優しくなっています。

バックフェースの窪みでミスヒットにも寛容ですし、窪み以外の部分でしっかりと厚さと重量を持たせ、かつネックも短めにすることで、一般的な軟鉄鍛造キャビティと同程度の重心の低さも兼ね備えています。
かなり大胆に削られた極薄のトップブレード(トップライン)も低重心化に貢献しています。

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また、フェース自体も一般的なマッスルバックよりも大きく設計していますので、フェース全体のMOIも高く、その分芯も広くなっています。

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ソールはHAYABUSAウェッジ譲りのフルレングスラウンドソール(ファルコンソール)を採用することで、芝との抵抗を最小限に抑えていますのでヌケも抜群です。
しかも、ファルコンソールはリーディングエッジも丸いので、ヘッドをダウンブローに入れてもほとんど芝を切ることはありません。
芝を切らずにヘッドが進みますので、フェースとボールの間に切れた芝が挟まる事もほとんど無く、結果、ラフからのフルショットでもフライヤーすることがほとんどありません。

今まで5ヤード飛びすぎるのか、10ヤードなのか、15ヤードなのか分からないままに打たざるを得なかったことがフライヤーの最大の問題点でしたが、HAYABUSA Ironの場合フライヤーしたとしても2~3ヤードと、ほぼ誤差の範囲に収まるのも特徴のひとつです。

もちろんマッスルバックを元に作っていますので、インテンショナルに曲げることも容易です。

そんなHAYABUSA Ironですが、欠点もあります。
飛距離の階段を重んじる設計のため、昨今のストロングロフトの同じ番手のアイアンに比べて飛距離が落ちるということ(注1)。
そしてBoseIronFactoryという超マイナーな極小のメーカーでありますから、知名度が低いこと。
また、その窪みから知らない人からゲテモノ扱いされる可能性もあるでしょうし、少量生産しか出来ないので価格も高く感じてしまうこと・・・。

ただ、開発に5年以上かけたHAYABUSA Ironで、その性能には自信を持っています。
そのため少なくとも5年、出来ることなら10年以上は全く変えること無く販売していきたい製品にしているつもりです。

試打用は今月終盤になってからと思いますが、是非HAYABUSA Ironをご検討ください。

https://longiron.net/items/5d5c174766d86c100ae19b3f

注1:ショートホールなどで番手自慢などをされないためにも番手表示ではなくロフト表示にしています。


HAYABUSA-IRON-刻印訂正版
番手表示の刻印もこだわりのフォントを使っています。

TeshikagaHKD
弟子屈だからこそ、北海道だからこそ作ることが出来たHAYABUSA Ironですので、ネック刻印にも拘っています。

ご予約は下記のリンクからお願いいたします。


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決算間近ということもあり、私がほんのちょっと気に入らなくて在庫として出していなかったHAYABUSALimitedForgedを放出することと致しました。

ほんのちょっと気に入らないというのは、黒いののネック部分にメッキ不良でメッキが薄い部分があったり、写真には映らない程度の傷がフェーストゥ側下部にあったりというモノで、黒い方のSWに関してはAWのネックのメッキ不良で何の傷も無いSWまでセットでお蔵入りになってしまった可愛そうなヤツです(笑)

気になる価格はほぼ半額の1本64,000円。

シャフトはスチールでしたらほぼ全種類から選べますし、グリップもBoseIronFactoryで取り扱いのあるグリップでしたらどれを選んで頂いてもOKという形です。

ロフト・ライなどの詳細はBoseIronFactoryWebShopに書いていますので、是非御覧ください。


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