ゴルフ「北の国から」

ゴルフトゥデイでの連載「ゴルフ〜北の国から〜」をしていたファルコンまつばらです。 クラブMOIマッチングを中心とした理想の工房を北海道に作るまでの模様、そしてクラブMOIマッチングの今とこれからを中心に様々なことに顔を突っ込んでいきます(^^;; なお、純はもしかしたら出てくるかもしれませんが、蛍や五郎さんは出てきませんので、念のため・・・。

December 2019

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お陰様で非常に好評を頂いているHAYABUSA Iron。

11月1日の発売からのご注文が少し落ち着いてきたこともあり、現在ヘッド在庫に若干の余裕がございます。




難しそうな見た目とは違って、ミスにも寛容で且つプロの要求にも応えられるアイアンが出来ました。
アイアン本来の性能に拘った現時点で究極のアイアンだと、自負しております。



WebShopの価格は5番相当26度からPW相当46度までのヘッド単体での価格になっておりますので、この他にシャフト代及びグリップ代がかかります。
シャフト・グリップに関しましては、打ち合わせの上決定いたしますので、どのようなシャフト・グリップでも対応は可能です。

是非この機会にHAYABUSA Ironをよろしくお願いいたします。

「アプローチで芯を食うように練習場で直したら、今度はドライバーでスライスが止まらなくなった…」
「せっかくパー取れそうだったのに、いきなりアプローチがトップで、結局ダボになってしまった…」
「飛距離を伸ばしたくてドライバーを修正したら、今度はアプローチでダフりばかり出てしまう…」

なぜ、こんな風にせっかく練習場で練習したのに、ラウンドに行ったら急に崩れ始めて、スコアが出せなくなるのでしょうか?

「メンタルとか、ですか?」
「練習不足なんでしょうか?」
「傾斜対策ができてないからですか?」

いえ、どれも不正解です。

練習場でできたはずのことが、ラウンドに行くと急に崩れ始め、スコア100切り、90切りと安定してベストスコアを出せないのは「本当の基礎練」を知らないからでした。

この練習法さえ試せば、今まで散々悩まされた、癖になっているスライスもチーピンも3日で修正し、もう二度とスコアを叩かない安定したスイングが手に入るのですが・・・





という広告を見たのですが、私達から言わせていただけば、この広告も不正解。

何でゴルフクラブの物理を無視してスイング論だけで解決しようとするのか不思議でなりません。

物理的根拠の無い、バランスで作られたクラブを使っていて、スイングだけ直そうとしても結局は13通りの正しいスイングをしなければいけないわけで、到底合理的とは言えません。

このブログをお読みになっている皆さんはそのことが分かっているからお読みになっていると思いますが、やはりゴルフクラブの物理=クラブMOIマッチング®を無視しては無駄が多いとおMOIますよ(^^

MOIマッチング関連の商標の無断使用に関してですが、中にはこちらから何度お願いしても無視される傾向にある工房さんもおられます。

そうした工房さんのお名前に関しては出すのは控えますが、そうした無断使用を指摘され、何度も止めて頂けるか正規に使って頂けるようお願いしているにも関わらず、無視をして無断使用をし続ける工房さんに関しては、お願いから警告、そして然るべき手段に訴えることをしないといけないかなと考えております。

こちらとしてもキチンと手順さえ踏んで頂けるのであれば、無償にて使用可能ということでお願いしておりますので、本当はやりたくはありませんが・・・。

なお、こちらから何度もお願いをしているにもかかわらず、無断使用をお止めにならない=無視し続けている工房は「そんなメール届いてもいないし、もちろん見てもいない」とおっしゃると思いますが、到着確認と開封確認のオプションを付けて送信していますので、届いていないとか見ていないといった言い訳は通じませんので、その旨お気をつけくださいませ。


また、ここを読んでいらっしゃる方に於かれましてはJCMOの正規認定店以外でのMOIマッチング的なものに関しましては、絶対に行わないよう重ねてお願いいたします。
商標を無断で使用するということは違法な行為です。
ゴルファーである皆さんが、違法である行為を平然と行っている工房でMOIマッチング的なことを行うというのもよろしくないですし、違法行為を平然と行う工房に適正なMOIマッチングが出来るという保証はどこにもありませんので。


皆様には安心して適正なMOIマッチングを行っていただく意味でも、下記の正規認定店にてMOIマッチングをなされるようお願いいたします。


2019年も残すところあと1週間となりました。

BoseIronFactoryの年末年始休業に関しましてお知らせいたします。

年末は31日午前中まで通常営業、年始は1月2日から通常通りの営業となります。
お陰様で沢山のご依頼を頂いておりますので、年末年始だからといってそうそう休んでいられませんし、仕事していないと不安になる困った性格ですので・・・(笑)

但し、シャフト・グリップ等の卸しさんの営業や、ヘッドの製造を委託している製造会社さんなどは通常通りの年末年始休暇となると思いますので、若干作業の順番が前後する場合もございますので、ご了承ください。


なお、BoseIronFactoryWebShopやJCMO WebShopなどは年中無休で営業しておりますが、シャフトやグリップの仕入れが必要な場合は通常より遅れますので、ご容赦くださいませ。








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年末の駆け込み需要か、零式マッスルバックの在庫が切れてしまいました。
研磨前のヘッド在庫はありますので、これから最後の研磨をしてメッキに出しますが、年明けになってしまうと思いますので、どうかご了承くださいませ。

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なお、もうひとつのマッスルバック0番アイアンは鍛造が無くなりましたので販売終了となっておりますが、零式キャビティ(0番キャビティ)のヘッド在庫はまだございますので、キャビティでしたらそれほど待たずにお渡し出来ます。



お買い求めは下記のWebShopからお願いいたします。

https://longiron.net/

BoseIronFactoryの歴史は2007年、横浜のマンションの一室で始まりました。その後、横浜から横須賀に移転し、今は北海道の東の中心とも言える弟子屈町(てしかが)の広大な牧草地の中に約2,000坪の土地を購入し、工房を構えています。

​横浜や横須賀は都内からのアクセスも割と良く便利で、お客様のご来店もしやすい環境でした。

横浜や横須賀に比べると弟子屈はお店も多くはありませんし、交通の便も不便と言えます。夏は25度以上になる日も少なくエアコンも必要ないくらいですが、冬はマイナス20度以下になることもあり、とても厳しい環境です。

​「何故わざわざそんな弟子屈にBoseIronFactoryを移転したのか?」疑問に思う方も多くいらっしゃると思います。

​それは弟子屈のある道東が日本で最もスコットランドに近い環境だからです。

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多くの日本人プレイヤーがTHE OPENに挑んできましたが、スコットランドリンクスの風や芝に日本人プレイヤーが阻まれている状況で、優勝がまだ無いどころか上位入賞も少なく、いまでも日本のトッププレイヤーが予選落ちを余儀なくされています。

​私自身、ゴルファーとしてはアマチュアの中でも一番底辺にいるプレイヤーですから、スイング論やプレイに関しては何も言えませんし言いません。しかし、ゴルフクラブに関してはプロフェッショナルでいたいと思っています。

​ほぼ毎年のように「THE OPENのための秘密兵器」と称してTHE OPENのためだけのクラブが作られるといった状況を見て、そんなに甘いものではないと感じていました。

​THE OPENで日本人が通用するには、THE OPENと同様な、もしくはTHE OPENよりも過酷な自然環境の中でゴルフクラブを見つめ、ゴルフクラブと接し、ゴルフクラブを設計し、ゴルフクラブのテストを重ねることこそが、私に出来る唯一のことと考えています。

​冬を除く弟子屈の環境は、単に過ごしやすい気候であるだけでなく、朝と夜の霧、日中の風、そしてホールバイホールで晴れていたり雨が降ったりと一日の中に四季があるスコットランドリンクスと非常に良く似ている環境です。
そしてその環境の中で育つ芝も、単に同種の洋芝であるというだけでなく、スコットランドリンクスに限りなく近い芝質に育ちます。


また、弟子屈は道東の中心とも言えるところにあることから、弟子屈カントリークラブだけでなく、海沿いでいつも強い風が吹いている本物のリンクス、根室ゴルフクラブや釧路カントリーなどへのアクセスも良好です。

THE OPENのための「秘密兵器」と言いつつ、鳥かごの中で試打マシーンが打って開発されたクラブよりも、ここ北海道の道東にある様々なゴルフ場の様々なライで、強風や雨といった様々な環境のもとでテストを繰り返して開発されたクラブこそが、THE OPENなどの過酷な環境で使えるクラブとなるのではないでしょうか?

HAYABUSAを始めとするBoseIronFactoryのクラブは、そうした環境の中でテストを繰り返すことでブラッシュアップされ、作られているのです。


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​もうひとつ、BoseIronFactoryの目標として、ここ弟子屈にクラブMOIマッチングの聖地を作る。ということがあります。

​クラブMOIマッチング自体は得意クラブに振り心地を合わせていくことで球筋までも得意クラブと同じにしてしまうという最新のチューニング方法ですが、基準となる得意クラブを詳細に計測し得意クラブのクラブMOIに他の番手を整えていくことで、スイングを見なくとも問題なくMOIマッチングが可能です。

アメリカにいるゴルファーのクラブを弟子屈でチューニングすることも可能ですから、クラブを送る環境さえ整っていればMOIマッチングは可能になります。

実はそうした点で弟子屈にいることはメリットにもデメリットにもなりません。

ですが、都内に2,000坪の土地を用意して工房を行うことは事実上不可能ですし、クラブMOIマッチングを広めていくためには私一人のチカラでは不可能ですから、クラブMOIマッチングを一緒に広めていってくれる仲間のクラフトマンが必要になります。

そうしたクラフトマンにクラブMOIマッチングのノウハウや知識を提供するためのセミナーハウスとしても使える工房を作るためには、やはり最低でも2,000坪位は必要であると考えています。

​実際に敷地の中にバンカーやグリーン、洋芝の上から打てる試打スペース、そしてゲストハウスやセミナールームと考えると2,000坪でも狭いのです。

幸いなことに弟子屈にはフラットで広大な土地がたくさんありますから、9ホール位ならすぐに出来る土地がいくつもあり、実際に売りに出ています。将来的にはTitleistのテストフィールド並の広さを誇る土地も確保して日本の全てのゴルファーがここ弟子屈をクラブMOIの聖地として来てくれることが私の最終目標です。

まだまだ先は長いですが、これらは夢では無く目標です。

​夢は叶えるものですが、目標は自らの努力で達成するもの。

自分の努力次第で達成できるかどうかは変わってきますから、たとえ少しづつでもしっかりと進めていきたいと考えています。

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皆様のおかげで大変好評を頂いているHAYABUSA Iron。

現在の入庫状況をお知らせします。

現在正式にご発注頂いているHAYABUSA Ironに関しましては順番に組み上げておりますが、一部ヘッド在庫が足りず、本年中にお送り出来ない方もいらっしゃいます。

ヘッドの発注に関しましては随時余裕をもって発注しておりますが、ヘッド形状もソール形状も特殊なために製造工程も通常のマッスルバックアイアンよりもHAYABUSA Ironの工程よりも時間がかかります。

これからのHAYABUSA Ironのご注文に関しましては、次回のヘッドの入庫は来年1月中旬くらいになるので、その頃までお待ち頂く形になります。




ご予約に関しましては上記WebSiteからお願いいたします。

大切なことですので、再度のお知らせです。

MOIマッチングを含むMOI関連サービスは商標として登録されており、無償のセミナーを受講して頂いた方に無償にてご使用頂けるようにしています。

工房さんとしても全て無償でノウハウや技術を得られるばかりでなく、MOIマッチング専用に開発されたHAYABUSA Iron等のオリジナルアイアン等を業販価格で仕入れられる等のメリットもあります。


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皆様から大好評を頂いているHAYABUSA Ironも対象です。


パッケージ表(コードリール)
ボールピッカーも業販致します。



ですが、悲しいことに無断使用は減るどころか、増えているのが現状です。

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無断使用の一例。


ルールとマナーを重んじるゴルフというスポーツに関わる方々でもありますから、商標の無断使用という違法行為を続けられるのでは無く、許諾を得た上でMOIマッチングと言う素晴らしいチューニングを広めていって頂きたいと考えております。

もちろん「知らなかった」とか「勘違いしていた」等の事情もあると思います。
そうした方でも分かった時点でお知らせ頂き、セミナーを受講して頂ければ、今まで無断使用していた分に関しましても遡るようなことは致しません。

また、それぞれのご事情で「JCMOに入れない」、「ファルコンまつばらのセミナーを受講したことを知られたくない」といった事もあるかと思います。

そうした場合であってもご相談の上対応させていただきますので、どうか無断使用だけは止めて頂けるようお願い申し上げます。




JCMOといたしましても無断使用の場合には、何度もセミナー受講のお願いをするといった形で対応しておりますが、何度お願いしても無視されて無断使用をお続けになられるようでしたら、最後には法的手段を取らざるを得なくなりますので、どうかそれだけは避けられるよう、無断使用をされている方々にお願いいたします。


三木プロの許諾は頂いた上で字幕入れて説明しておりますので、ご安心ください(^^;;

三木プロTVとのコラボ企画です(^^

三木プロのセッティングにMOI的な面も含めた説明を字幕で入れてご紹介しております。

MOIマッチングしているからこそこうした変更の効くセッティングが出来る訳ですので、MOIっていないクラブでこうした変更をちょくちょくやるとスコアまとまりませんのでご注意くださいね(^^;;


近々にもアイアンがHAYABUSA Ironに変更されるとおMOIますが、その時の感想がまた楽しみです(^^

ロングアイアンが右に行くとか、UTは左に行くとか、よく見ますね?

先程はベタ足えスライスが治るとか書いている記事も見ましたし。

あと、ショートアイアンはライ角のせいで左に行きやすいとかよく見るのですが、それらのことに共通しているのは、なぜそうなるのかをきちんと説明していないということです。

例えば、ショートアイアンがライ角のせいで左に行きやすいという方はご自身のショートアイアンを来客調整して真っ直ぐ行くようにすればいいだけじゃないですか?

結果ショートアイアンのライ角が0.5度刻みになっていなくても別に構わないと思いますし、PWでライ各が60度だって良いじゃないですか?

1インチ伸ばせば1m/sヘッドスピードが本当に上がるのであれば、なぜトーナメントプロの多くが44.5インチ近辺のドライバーを使っているのかは説明できません。


「そんなの当たり前でしょ?」という方も多いですが、当たり前だからそうなんだと言うのは説明にも理由にもなりません。

ヘッドが重いほうがハンマー効果で飛ぶのなら、なぜ500gのヘッドのドライバーが無いのでしょう?


クラブMOIなんてほとんどのメーカーで採用していないのだ方大した効果ないでしょ?とお考えての方もいらっしゃいますが、これらのことの多くはクラブMOIの考え方やクラブMOI的に(物理的に)考えていくことで解決出来たり説明できることがかなりあります。



例えば、「強い球」

強い球って何がどう強いから強い球と言えるのか。

その事を説明できる方は多くはないと思います。

この事を物理的な事象として考えていくと、強い球=番手それぞれの打ち出し角に応じた適正な初速と適正なバックスピン量を持つ球。
であると考えられますが、もう少し噛み砕いて言うと、強い球=アゲンスト等の風に負けず、伸びていくような球。
と言い換えても良いでしょう。


適正なボール初速が落ちにくいということはそれなりに飛距離も稼げますし、ボール初速を落ちにくくするには適正なバックスピン量が必要です。
適正なバックスピン量があればドロップしにくいので、ボールも落ちて来にくくなりますから伸びるように見えます。
且つ、当然風にも負けにくい。


結局の所、適度なボール初速と適度なバックスピン量を持つ球が強い球と言えるので、あとは適度なという部分を打ち出し角に応じてある程度の範囲に数値化して落とし込んでいくことが出来ればOK。


ただしこれはスカイトラックやトラックマンといった計測器だけでなく実際に球筋を見て判断した上で数値化していくことが必要ですから、相応の時間はかかります。


でも、数年先のHAYABUSA IronのVer.2の時までにはきちんと実証してみたいと考えています。

打ち出し角に応じた・・・ですから、当然番手ごとにスコアラインの数や深さなどを変えて適正スピン量になるよう番手ごとにコントロールしていきたいですね(^^


あ、でも皆さん、ご安心ください。

HAYABUSA Ironの製品化には5年もの歳月をかけてようやく作れたものですから、強い球が打てるVer.2もきっと5年位はかかりますので、現行のHAYABUSA Ironを買い換えるくらいまではかかりますので、待っていても待ちきれる訳がありませんよ~~~(笑)

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