ゴルフ「北の国から」

ゴルフトゥデイでの連載「ゴルフ〜北の国から〜」をしていたファルコンまつばらです。 クラブMOIマッチングを中心とした理想の工房を北海道に作るまでの模様、そしてクラブMOIマッチングの今とこれからを中心に様々なことに顔を突っ込んでいきます(^^;; なお、純はもしかしたら出てくるかもしれませんが、蛍や五郎さんは出てきませんので、念のため・・・。

October 2021

唐突ですが、皆さん、ゴルフってどこでやりますか?


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日本で一番のリンクス、根室ゴルフクラブです。


まぁ、ゴルフ場でやらない人は先ずもっていませんよね・・・。

で、実際のゴルフクラブの開発がどこで行われているかというと、ゴルフ場でテストするのはほぼ出来上がってから確認のためにゴルフ場で試打する事がほとんどで、実際にはゴルフ場で試打せずに発売されているクラブも少なくはありません。


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OkushumbetsuCampField-1

この2枚の写真はBoseIronFactoryのテストフィールドです。

BoseIronFactoryのクラブはここでアイデア出しからはじめて、その場で削ったり・またイチから削って組み直してという事を繰り返しながら作っています。

夜のうちに、「明日はこんな感じを試してみよう」と思ったら、次の日の朝にはそれを実際にテストして、午前中にはそのクラブの研磨を調整してのテストを数回、午後には更に修正研磨をして更に何度もテスト、夕方までに研磨してテストしてを5~6回は繰り返します。

更にはその日の夜もまた新しいヘッドで少し大きめに研磨したものを組み上げて、翌日には同じように5~6回テストしてというのを何日も繰り返します。
晴れの日、弱い雨の日、強い雨の日、風の弱い日、風の強い日、暖かい日、寒い日と、考えられる全ての天候で実際にテストを繰り返します。


球数でいうと、おそらく1本のクラブを作るために数万球の試打はしています。

もちろんBoseIronFactoryの試打スペースだけでなく、

更にいうと、あらゆる芝、あらゆるライに対応できるよう、数種類の芝を植え、混播しているところもありますし、近隣の牧草の種が飛んできて更に混ざってタフになっているところもありますし、雑草(タンポポやクローバー)なども生えているところも。


ゴルフを人工芝の上でしかやらないとか、シミュレーションゴルフしかしないというのであれば、ここまでする必要は無いのですが、芝の上(砂の上、地面の上等々)で行うスポーツなのですから、どちらがゴルフクラブにとって良いのかは一目瞭然。

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その自信の現れが、このTeshikaga,HKDの刻印です。





今ならHAYABUSA Iron、HAYABUSAウェッジ共に在庫(僅少のロフトあり)がございます。

11月12月に入るとふるさと納税返礼品としてのご購入が増えてきますので、お早めにご購入くださいませ。

なお、現在コロナ禍の影響でシャフト・グリップの品薄が続いておりますが、シャフト・グリップともに割と人気のあるものを中心に在庫しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

もちろん、seabose@me.comまで直接ご連絡を頂いても結構です。
 
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まず最初に、ライ角が適正でないと方向性に問題が起きることは否定しません。

ライ角適正
ライ角2度フラットライ角2度アップライト
















この図の通りです。


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でも実際の2度ってこんなもんです。

なんか写真で上げたウェッジの写真おかしいなぁと思って実際に測ってみたら。

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63度


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53度

ちょっとぉ、ミズノさん、いくら何でも2度の事を10度変えた絵で説明するって、ちょっとやりすぎじゃないですかねぇ・・・。


確かに2度変わると方向性は最大5ヤードは変わりますが、1度だったら2.5ヤードですから、62度と64度で左右5ヤードの範囲内に収まれば、アマチュアには御の字どころの騒ぎではなく、もう完璧と言える程度の誤差では無いでしょうか?

まぁ、実際にそれ以上ブレるので、逆に言えばそこはライ角のせいじゃありませんね。

また、ライ角が適性であっても、ショートアイアンやウェッジは何故左に引っ掛けるのでしょうか?
ライ角が適正であってもロングアイアンはなぜ右に行くのでしょうか?

そのあたりをキチンと説明してもらわないと、ライ角だけで頭のいいゴルファーは納得しないですし、いつまで経ってもショートアイアンは引っ掛けて、ロングアイアンは右に行くという事を直せませんね・・・・。




ちなみに私は分かっているので、ご協力してもいいですよ(^^)v

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