適正MOIの算出に於いては体格や体力、スキルと言った部分も多少は絡んできますが、非力な方でも高めのMOI値が適正ということもありますし、強面の強そうな人でも低めのMOI値が適正と言う事もあります。
ですので、適正MOIの算出は多くのノウハウとMOIに対しての知識が必要となり、同じ人のアイアンでもポケットキャビティとマッスルバックでは変えていく事が多いです。
適正MOI値を考えるのは我々プロにお任せ頂くのが一番。
なので、BoseIronFactoryではMOI値のご指定はお受けしておりません(キッパリ)。
さて、前回のブログでもうひとつ書きたかったこと。
今回はそれを書いていくこととしましょう(クラブセッティングにおけるフローのお話の途中でもありますが、忘れたわけではありませんので、もうちょっと待ってくださいね)。

ですので、適正MOIの算出は多くのノウハウとMOIに対しての知識が必要となり、同じ人のアイアンでもポケットキャビティとマッスルバックでは変えていく事が多いです。
適正MOI値を考えるのは我々プロにお任せ頂くのが一番。
なので、BoseIronFactoryではMOI値のご指定はお受けしておりません(キッパリ)。
さて、前回のブログでもうひとつ書きたかったこと。
今回はそれを書いていくこととしましょう(クラブセッティングにおけるフローのお話の途中でもありますが、忘れたわけではありませんので、もうちょっと待ってくださいね)。

もうひとつ書きたかったのはこれです(^^
まぁ、当たり前といえば当たり前なのであまり気にしていませんでしたが、接着強度を高める工夫です(^^
BoseIronFactoryで使っている接着剤は定番のセメダインY610というアクリル2液混合式の高い強度をっ持つ接着剤です。
保管時には、接着剤の劣化を防ぐ意味で冷蔵庫に入れて、10度弱の低温で保管しています。
(接着剤類の保管のためだけの冷蔵庫ですが、もったいないのでコーラやコーヒー豆も入っていますけど)
キッチリとメッキ面をザラし、キッチリと脱脂と錆落としをして、Y610をキッチリ同量を混合して接着していきますが、こうしてピンチでシャフトをネックを使うことでよりまっすぐ、且つ動かないように注意しています。
一般的にアクリル系接着剤は硬化に高い温度は必要なくて、常温でOKと言われていますが、冷蔵庫に入れて保管するほうが良い接着剤ですので、40~50度位まで温めてやるとより接着強度は増します(こうした事を接着剤メーカーに聞いて確認するのは私くらいかも)。
真冬の朝方にはマイナス20度~30度にもなる弟子屈では、真夏でもストーブを焚くことがありますが、今の時期はもう日中でもプラスの2~3度ということもあります。
工房内は夜中でも朝方でも不在時でもストーブは消しませんので、常時プラスの15度以上、作業している間は20度にキープにしていますが、常に高い接着強度になるよう、このクラブを置く台は・・・
ストーブの横に設置してます。
寒冷地用の、しかも40畳程度まで暖かくなる強力なストーブですので、直接風の当たる正面では無く、ストーブの温風が直接当たらないところに設置するのがミソ。
ここに置くことでストーブが稼働している時でも50度いかないくらいの丁度いい温度となり、ピンチで固定されているので、しっかりと接着されます。
こうしたことは何もプロの組み上げをするときだけという訳ではなくて、どのお客様のクラブも全く同じ形で行っています。
BoseIronFactoryのWebShopなどを見ると、「プロ支給品~~~~~~」と言った書き方をしていますが、オリジナルのヘッドだけでなく全ての組み上げに於いてプロと全く同じ(と言うよりプロより手間暇をかけている)形で行っています。
もちろん、お買い上げになられたあとの取扱いや使い方がよろしくないとこの限りではありませんが、こうした見えない努力をしているからこそ、BoseIronFactoryで作業したクラブに関してもし万が一のことがあった場合にはいつでも無償で修理させていただいております。
もちろん、その場合はBoseIronFactoryにちゃんと言ってもらわないと出来ませんので、もし万が一の場合には「BoseIronFactoryはクソ工房だから他の店で修理してもらってブログでBoseIronFactoryの悪口書いてやるぜ」みたいな嫌がらせはしないでくださいね(^^
まぁ、当たり前といえば当たり前なのであまり気にしていませんでしたが、接着強度を高める工夫です(^^
BoseIronFactoryで使っている接着剤は定番のセメダインY610というアクリル2液混合式の高い強度をっ持つ接着剤です。
保管時には、接着剤の劣化を防ぐ意味で冷蔵庫に入れて、10度弱の低温で保管しています。
(接着剤類の保管のためだけの冷蔵庫ですが、もったいないのでコーラやコーヒー豆も入っていますけど)
キッチリとメッキ面をザラし、キッチリと脱脂と錆落としをして、Y610をキッチリ同量を混合して接着していきますが、こうしてピンチでシャフトをネックを使うことでよりまっすぐ、且つ動かないように注意しています。
一般的にアクリル系接着剤は硬化に高い温度は必要なくて、常温でOKと言われていますが、冷蔵庫に入れて保管するほうが良い接着剤ですので、40~50度位まで温めてやるとより接着強度は増します(こうした事を接着剤メーカーに聞いて確認するのは私くらいかも)。
真冬の朝方にはマイナス20度~30度にもなる弟子屈では、真夏でもストーブを焚くことがありますが、今の時期はもう日中でもプラスの2~3度ということもあります。
工房内は夜中でも朝方でも不在時でもストーブは消しませんので、常時プラスの15度以上、作業している間は20度にキープにしていますが、常に高い接着強度になるよう、このクラブを置く台は・・・
ストーブの横に設置してます。
寒冷地用の、しかも40畳程度まで暖かくなる強力なストーブですので、直接風の当たる正面では無く、ストーブの温風が直接当たらないところに設置するのがミソ。
ここに置くことでストーブが稼働している時でも50度いかないくらいの丁度いい温度となり、ピンチで固定されているので、しっかりと接着されます。
こうしたことは何もプロの組み上げをするときだけという訳ではなくて、どのお客様のクラブも全く同じ形で行っています。
BoseIronFactoryのWebShopなどを見ると、「プロ支給品~~~~~~」と言った書き方をしていますが、オリジナルのヘッドだけでなく全ての組み上げに於いてプロと全く同じ(と言うよりプロより手間暇をかけている)形で行っています。
もちろん、お買い上げになられたあとの取扱いや使い方がよろしくないとこの限りではありませんが、こうした見えない努力をしているからこそ、BoseIronFactoryで作業したクラブに関してもし万が一のことがあった場合にはいつでも無償で修理させていただいております。
もちろん、その場合はBoseIronFactoryにちゃんと言ってもらわないと出来ませんので、もし万が一の場合には「BoseIronFactoryはクソ工房だから他の店で修理してもらってブログでBoseIronFactoryの悪口書いてやるぜ」みたいな嫌がらせはしないでくださいね(^^
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