BoseIronFactoryの試打用のHAYABUSA Ironです。
シャフト違い、クラブMOI違いで5セットを用意しています。
IMG_0686 (映り込んでいるねこはヤマトさんですw)
試打用の貸出し期間は1週間から10日程度と他のメーカーさんより少し長めに設定しています。
長めの貸出し期間としているのは、実際にコースで使ってもらわないと良さが伝わらないため。
試打会などに消極的な理由もそれが理由です。
ドライバーなどはティーグラウンドでティーアップして使いますから練習場でも問題ありませんが、BoseIronFactoryの主力製品であるアイアンやウェッジはゴルフ場の芝やバンカーで使うクラブです。
試打会はゴルフ練習場で行われますが、練習場はそのほとんどが人工芝です。
ライも平坦でラフも無く、人工芝自体も擦れて短くなっていたり人工芝の下にゴムマットはあるもののその下はほとんどがコンクリート。
実際にアイアンやウェッジを使うシチュエーションとは全く違うんです。
ぶっちゃけますと、練習場や計測器だけで高い性能を発揮するクラブを作るのは簡単です。
実際のゴルフコースのように千差万別のライだったり気象条件だったりする事はありませんから、練習場や計測器のある人工芝のことだけを考えればOKです。
フライヤーもしませんし、雨で濡れることも少なく、抜けに関しても人工芝の短い芝丈のこと、硬い地面(?)のことだけを考慮すれば事足りるからです。
BoseIronFactoryが北海道に拠点を構えているのは、そうした画一的とも言える練習場や計測器だけでのクラブ開発では無く、様々なライで、一定では無い気象条件の中で、テストし開発するため。
限りなくイギリスやスコットランドに近い気候、しかも冬の間は生粋のどさんこですら「絶対に住みたく無い」とまで言う厳しい冬ですから、本場イギリスやスコットランド以上にタフで強い芝が育ちます。
そうした厳しい芝の上で鍛え上げられたHAYABUSA Ironやウェッジですので、練習場ではその良さの1/10も伝わりません。


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実際にコースで打ってみて、様々なライ・シチュエーションで試打してはじめて分かるように設計していますので、試打される方は是非実際のコースでお願い致します。