この図はカウンターバランス製作のための3D図面です。
一見色が違うだけの3D図面だとお感じになるかとは思いますが、実はそれぞれバット内径とバット外径でコンマ1ミリ強の違いがあります。
多くの工房さんでは、3Dプリンタを持っていませんし、こうした単純な形でさえ、3Dで設計し製造することはありません。
カウンターバランス自体、市販のワンサイズしか無いモノを使うのがほとんどだと思います。
同じメーカーの同じ銘柄のスチールシャフトであっても、重量帯やフレックスによって外径・内径ともかなりの違いがあります。
DG-S200でピッタリのものがNS950GHではブカブカだったりすることはよく知られていますし、カーボンシャフトの場合はまさに千差万別でフレックスや重量帯によって驚くほど変わってきます。
なお、カウンターバランスの場合には、この3Dプリンタで出力されたモノだけでなく、より効率的なカウンターバランスを作るために、この図面の真中に空いている穴に真鍮オモリを熱してから圧入する事をしています。
必要最小限のカウンターバランスとするために、圧入するオモリも0.5g単位で必要な重量のみ算出して作っています。
BoseIronFactoryの強みは、地の涯である北海道弟子屈という地域に居ながらも、こうした最新の機材を使い手間暇をかけて個々のクラブ、しいては個々のゴルファーに対して最適・最善な方法を用いてクラブMOIマッチングが出来るという点にあると考えています。
そしてこうした手間暇をかけた作業こそが、多くのオーナー様から信頼していただくことに繋がっているのだと考え、引き続き行っていきたいと考えています。
BoseIronFactoryの強みは、地の涯である北海道弟子屈という地域に居ながらも、こうした最新の機材を使い手間暇をかけて個々のクラブ、しいては個々のゴルファーに対して最適・最善な方法を用いてクラブMOIマッチングが出来るという点にあると考えています。
そしてこうした手間暇をかけた作業こそが、多くのオーナー様から信頼していただくことに繋がっているのだと考え、引き続き行っていきたいと考えています。