カテゴリ: 開発秘話
今野一哉プロモデル
開発に3年もかかっていますが、今野プロモデルもようやく終盤にさしかかってきました。
完全予約限定18セットで、シリアルナンバー入りの製品となります。
ほぼ本番の形になりましたので、今野プロに試打して頂き、修正した後、最終試作を作ります。
3~PW、AW、SW(ソール違いで2本)の計11本セット。
3~5番はフジクラTRAVILシャフト、6~PWはダイナミックゴールド若しくはMODUS、NS-PROのNEOシャフトを選択可能。
番手の刻印にも今野プロの拘りを反映し、上記のステンシル刻印もこのために製作しました。
グリップは今野一哉プロと同じツアーベルベットラバーをはじめ、普通に入手可能なグリップであれば
どのグリップでも差額無しで選択可能です。
グリーンを狙い撃ちする意味も含め、上記のライフル用ハードケースに入れてお届け。
完全予約生産で全世界限定18セットのみの販売。
シリアルナンバー入りの製品で、シリアル番号の1番は今野一哉プロが使います。
クラブMOIマッチング専用設計ですので、クラブMOIマッチングを行った後にライフル用ハードケースに入れてお届け致します。
発売はまだ少し先になりますが、最終試作が完成し、今野プロの最終確認が済みましたら、予約を開始致します。
価格は消費税込み495,000円を予定しております。
進捗状況に関しましてはこちらやX、Facebook、InstagramなどのSNSにてお知らせしますので、是非ご期待下さい!!
完全予約限定18セットで、シリアルナンバー入りの製品となります。
ほぼ本番の形になりましたので、今野プロに試打して頂き、修正した後、最終試作を作ります。
3~PW、AW、SW(ソール違いで2本)の計11本セット。
3~5番はフジクラTRAVILシャフト、6~PWはダイナミックゴールド若しくはMODUS、NS-PROのNEOシャフトを選択可能。
番手の刻印にも今野プロの拘りを反映し、上記のステンシル刻印もこのために製作しました。
グリップは今野一哉プロと同じツアーベルベットラバーをはじめ、普通に入手可能なグリップであれば
どのグリップでも差額無しで選択可能です。
グリーンを狙い撃ちする意味も含め、上記のライフル用ハードケースに入れてお届け。
完全予約生産で全世界限定18セットのみの販売。
シリアルナンバー入りの製品で、シリアル番号の1番は今野一哉プロが使います。
クラブMOIマッチング専用設計ですので、クラブMOIマッチングを行った後にライフル用ハードケースに入れてお届け致します。
発売はまだ少し先になりますが、最終試作が完成し、今野プロの最終確認が済みましたら、予約を開始致します。
価格は消費税込み495,000円を予定しております。
進捗状況に関しましてはこちらやX、Facebook、InstagramなどのSNSにてお知らせしますので、是非ご期待下さい!!
HAYABUSA PC Iron
HAYABUSA PC Ironの開発も終盤。
数々の試打を繰り返し、思った通りの形になったので、マスター型を作り、最終的なスペックが決定したところです。
今後はそのマスター型を元に最終試作を作り、塾長こと浦東プロに使って頂き、そこでOKが出ればいよいよ量産となります。
最終試作は全く同じものを2つ作ります。
ひとつは浦東プロに使って頂き、使い勝手や使用感をお聞きして改善していく浦東プロモデルとしてのHAYABUSA PC Ironで、もうひとつはこちらでの確認用です。
性能としては多くの皆さんが見てお分かりになるとおり、以下の特徴があります。
1.ポケットキャビティでフェースも大きくとても優しい
2.HAYABUSA Iron譲りのバックフェースの窪みで左右のミスヒットにも優しい
3.HAYABUSA Iron譲りのソール形状でフライヤーに強い
4.厚いソールで低重心なのに抜けの良いソール形状
5.番手別設計でストロングロフトのため飛距離性能に優れる
6.ポケットキャビティ部分も軟鉄鍛造の一体成型のため打感が良い
ヘッド重量としては若干軽めに設計していますので、男性の初級・中級者、シニア、女性までの広いゴルファーに対して対応出来ます。
また、バリエーションモデルとして更に1~2番手分軽いヘッドも製造可能ですので、小学校高学年くらいからの使用を想定したジュニアモデルも注文生産で製造可能です。
つまりジュニアからシニアまで使えるモデルとなります。
続いてはHAYABUSA PC Ironの現状でのスペックです。
販売は6本セットを予定しています。
TYPE GとTYPE Aの2つありますが、AWがもの凄く良い出来なので、もしかしたらTYPE Aだけにするかもしれません。
また、バリエーションとしてよりグースが強いグースネックモデルも製造可能です。
通常モデルはさほど強いグースは付いていませんが、鍛造型の使い方によってグースの強いモデルも作れますので。
価格に関してはまだ未定ですが、ポケットキャビティ部分をCNCミルドにて仕上げますのでHAYABUSA Ironよりお高くなります。
HAYABUSA Ironが税抜きヘッド1個あたり26,250円(税込み28,875円)となりますので、ヘッド1つあたり30,000円(税込み33,000円)程度になる見込みです。
もちろん他のアイアン同様ヘッドの単品販売は致しませんので、組上げ済み製品の販売となりますが、シャフト・グリップによって価格は変わります。
試作が上がってこちらでのテストが済みましたら、アマチュアテスターを募集する事も考えています。
テスターになって頂いた方で市販化の際にHAYABUSA PCアイアンをお買い上げの方には何らかのサービスも考えています。
テスター募集の際にはこちらでお知らせ致しますので、テスターになりたい方はこまめにこのブログのチェックをお願いします。
数々の試打を繰り返し、思った通りの形になったので、マスター型を作り、最終的なスペックが決定したところです。
今後はそのマスター型を元に最終試作を作り、塾長こと浦東プロに使って頂き、そこでOKが出ればいよいよ量産となります。
最終試作は全く同じものを2つ作ります。
ひとつは浦東プロに使って頂き、使い勝手や使用感をお聞きして改善していく浦東プロモデルとしてのHAYABUSA PC Ironで、もうひとつはこちらでの確認用です。
性能としては多くの皆さんが見てお分かりになるとおり、以下の特徴があります。
1.ポケットキャビティでフェースも大きくとても優しい
2.HAYABUSA Iron譲りのバックフェースの窪みで左右のミスヒットにも優しい
3.HAYABUSA Iron譲りのソール形状でフライヤーに強い
4.厚いソールで低重心なのに抜けの良いソール形状
5.番手別設計でストロングロフトのため飛距離性能に優れる
6.ポケットキャビティ部分も軟鉄鍛造の一体成型のため打感が良い
ヘッド重量としては若干軽めに設計していますので、男性の初級・中級者、シニア、女性までの広いゴルファーに対して対応出来ます。
また、バリエーションモデルとして更に1~2番手分軽いヘッドも製造可能ですので、小学校高学年くらいからの使用を想定したジュニアモデルも注文生産で製造可能です。
つまりジュニアからシニアまで使えるモデルとなります。
続いてはHAYABUSA PC Ironの現状でのスペックです。
販売は6本セットを予定しています。
TYPE GとTYPE Aの2つありますが、AWがもの凄く良い出来なので、もしかしたらTYPE Aだけにするかもしれません。
また、バリエーションとしてよりグースが強いグースネックモデルも製造可能です。
通常モデルはさほど強いグースは付いていませんが、鍛造型の使い方によってグースの強いモデルも作れますので。
価格に関してはまだ未定ですが、ポケットキャビティ部分をCNCミルドにて仕上げますのでHAYABUSA Ironよりお高くなります。
HAYABUSA Ironが税抜きヘッド1個あたり26,250円(税込み28,875円)となりますので、ヘッド1つあたり30,000円(税込み33,000円)程度になる見込みです。
もちろん他のアイアン同様ヘッドの単品販売は致しませんので、組上げ済み製品の販売となりますが、シャフト・グリップによって価格は変わります。
試作が上がってこちらでのテストが済みましたら、アマチュアテスターを募集する事も考えています。
テスターになって頂いた方で市販化の際にHAYABUSA PCアイアンをお買い上げの方には何らかのサービスも考えています。
テスター募集の際にはこちらでお知らせ致しますので、テスターになりたい方はこまめにこのブログのチェックをお願いします。
HAYABUSA PC Iron開発順調!!
HAYABUSA Iron(番手モデル)
通常のHAYABUSA Ironは見た目の精悍さと逆にキャビティ並みに優しく、且つコントロール性もある事で非常に好評なのですが、マッスルバック形状を元としているためにどうしても難しいイメージが先行してしまう方もいらっしゃいます。
そのためBoseIronFactoryではJCM-03CAVITYもラインアップしているのですが、やはりHAYABUSA Ironの直系でのアイアンが欲しいと言う声が高かった事も事実です。
JCM-03CAVITY
また、よりシニアや女性などにもより安心してお使い頂くためにも、更に優しいモデルを求める声も大きくなってきています。
そのためHAYABUSA形状でのより優しいアイアンをここ数年考えていたのですが、なかなか元となる鍛造が見つからず、イチから作る事も考えつつ、私自身も悶々とした日々を過ごしていたのですが・・・。
ようやく見つかったんです( ´ ▽ ` )ノ
しかもポケットキャビティです。
一般的に軟鉄鍛造をポケットキャビティとする場合は、ポケット部分を後から溶接して付けるのですが、このポケットキャビティは溶接では無く、高い技術力が要求されるCNCミルドによるポケットです。
ソール幅も広く、フェースも大きいので構えた際にとても安心感があります。
また、グースもある程度取ってあるので、グースから安心感を受ける人も多い。
(グースに関しては捕まりが良くなると言う考え方もありますが、個人的に理論的に捕まりが良くなるとは考えてはいません。安心感という面のほうが強いです)
この鍛造の場合、ソールの厚みも十分にあるので、HAYABUSA Ironのアイデンティティであるバックフェースの窪みも十分作る事が出来ます。
ポケットキャビティで既に十分なミスヒットに対しての寛容性は有りながら、更にバックフェースの窪みを設ける事によって、上下だけで無く左右のミスヒットへの寛容性も現状考えられるアイアンでMAXと言える寛容性があります。
試打は順調に進んでいますが、飛距離も優しさも、そして打感もとても良い形で進んでいます。
また、このアイアンはタケ小山プロの戦友である浦東塾長にも試打して頂き、共同開発という形で進めて行くアイアンとなります。
まだ最終的に決定したわけではありませんが、HAYABUSA PC Ironの番手構成は以下の形で考えています。
4~PWの7本に加えて、ストロングロフト設計ですので、ギャップを埋めるGWの全8本。
6~GWまでの6本が基本セットで、5番と4番はオプション設定。
画像はHAYABUSA PC Ironに使う予定の番手の刻印です。
番手刻印のフォントにも拘りを持つのがBoseIronFactory流ですね(^^
まだまだ試作とテストを繰り返して行きますが、今年中に何とか発売開始出来るよう開発を進めておりますので、皆様ご期待下さい!!
そのためHAYABUSA形状でのより優しいアイアンをここ数年考えていたのですが、なかなか元となる鍛造が見つからず、イチから作る事も考えつつ、私自身も悶々とした日々を過ごしていたのですが・・・。
ようやく見つかったんです( ´ ▽ ` )ノ
しかもポケットキャビティです。
一般的に軟鉄鍛造をポケットキャビティとする場合は、ポケット部分を後から溶接して付けるのですが、このポケットキャビティは溶接では無く、高い技術力が要求されるCNCミルドによるポケットです。
ソール幅も広く、フェースも大きいので構えた際にとても安心感があります。
また、グースもある程度取ってあるので、グースから安心感を受ける人も多い。
(グースに関しては捕まりが良くなると言う考え方もありますが、個人的に理論的に捕まりが良くなるとは考えてはいません。安心感という面のほうが強いです)
HAYABUSA PC Ironの試作モデル(7番)
この鍛造の場合、ソールの厚みも十分にあるので、HAYABUSA Ironのアイデンティティであるバックフェースの窪みも十分作る事が出来ます。
ポケットキャビティで既に十分なミスヒットに対しての寛容性は有りながら、更にバックフェースの窪みを設ける事によって、上下だけで無く左右のミスヒットへの寛容性も現状考えられるアイアンでMAXと言える寛容性があります。
HAYABUSA PC Ironの試作モデル(5番)
試打は順調に進んでいますが、飛距離も優しさも、そして打感もとても良い形で進んでいます。
また、このアイアンはタケ小山プロの戦友である浦東塾長にも試打して頂き、共同開発という形で進めて行くアイアンとなります。
まだ最終的に決定したわけではありませんが、HAYABUSA PC Ironの番手構成は以下の形で考えています。
4~PWの7本に加えて、ストロングロフト設計ですので、ギャップを埋めるGWの全8本。
6~GWまでの6本が基本セットで、5番と4番はオプション設定。
画像はHAYABUSA PC Ironに使う予定の番手の刻印です。
番手刻印のフォントにも拘りを持つのがBoseIronFactory流ですね(^^
まだまだ試作とテストを繰り返して行きますが、今年中に何とか発売開始出来るよう開発を進めておりますので、皆様ご期待下さい!!
今野一哉プロモデルの進捗
あまり出し惜しみをするのももったいないので、現時点での今野一哉プロモデルの進捗状況です。
3~PWまでの8本はこの後今野プロによるテストを行い、多少の修正箇所を修正した上で最終試作を作る事となります。
ウェッジ3本に関してはアイアンの前の段階ですので、もう暫くかかります。
まずアイアンに関してですが、ご覧のように3~5番までがキャビティモデル、6番からPWまではマッスルバックモデルのコンボアイアンになります。
コンボアイアンにするにあたり、切り替わる部分で顔付きの違いが気になる方も多いと思うのですが、そこはBoseIronFactory&今野一哉プロが納得いく形で作っていますので、ご覧ください。
なお、ヘッドだけでなくシャフトもコンボになります。
3番から5番までがFUJIKURA TRAVIL105、6番からPWまでがダイナミックゴールド。
このブログでも何度か書いているとおり、TRAVILシャフトはもの凄く良いシャフトですが、組み上げにクラブMOIのノウハウが必要となります。
120g台のダイナミックゴールドから115gでは無く105g台のTRAVILとする事でシャフトのコンボ化でも繋がりが良いセットが完成するんです。
また、3~5番に関してはロングアイアンの飛距離の階段をより作りやすくするためのノウハウをたくさん詰め込んでいます。
ことロングアイアンに関しては数多くのノウハウがあるBoseIronFactoryですので、すごいセットが出来そうです!!
ご期待ください!!
TRAVILシャフトの可能性とその対応策を考えてみる。
フジクラのTRAVILの評判がもの凄く良いです。
実際に私も使っていますが、やはり価格帯の高さが気になるところですね。
で、その対応策も既に考えている訳ですが、まずはTRAVILの特性からお話しなくてはいけません。
スチールシャフトと比べてのTRAVILの特徴としては・・・
1.弾道が高く上がる!!
2.落下角度が鋭角!!
3.飛距離も(多少)伸びる!!
4.縦の距離感が統一される!!
5.横の方向性も統一される!!
と言った感じで良いとこずくめに見えるTRAVILなのですが、ここで少し落ち着いて考えてみると、短い番手ではこれらに関してはそれほど必要無いとも言えるわけです。
多くの人はアイアンセットとして考えた時に全てのシャフトやグリップ、ヘッドが統一されていて同じでなければいけないと考えがちですが、3~7番位がキャビティでそれ以降がマッスルバックというコンボアイアンや長い番手のシャフトがカーボンだったり、同じスチールでも軽いシャフトになっていたりするセットがあるのはご存じかと思います。
ですので、5番からのセットの場合、TRAVILを5~6番や5~7番に挿してそれ以降はMODUSにするとかがあっても良いんです。
この方法なら全て13200円のTRAVILにせずとも3~4本はお手頃なスチールシャフトにすると言った形に出来ますし、飛距離の階段も作りやすいです。
BoseIronFactoryでは行いませんが、クラブMOIマッチングしていないセットの場合にもある程度有用でしょうし、クラブMOIマッチングしたセットであるなら、よりキッチリと飛距離の階段が出来ます。
問題はTRAVILの特性上クラブMOI値が高く出る傾向がありますから、クラブMOIマッチングの知識や経験の無い工房だと、振り心地の流れがシャフトを変えた番手間でもの凄く大きくなることです。
このブログ読者の方はそのことはもう知っていると思いますので、それほどの問題は無いんですが・・・(^^;;
例えばTRAVILのどの重量帯のシャフトにした場合にどのMODUSシャフトにするのかと言った点はMOIに関するノウハウと知識が必要となりますので、その都度ご相談ですね。
もちろんMODUSでは無く、DGやKBSと言ったシャフトの場合でも振り心地や球筋の流れを鑑みつつとなりますので、その点に関しましては個別にご相談ください。
あ、明けましておめでとうございます。
2024年もBoseIronFactoryを宜しくお願い致しますm(_ _)m
今年は新製品ラッシュになりますよぉ~( ´ ▽ ` )ノ
実際に私も使っていますが、やはり価格帯の高さが気になるところですね。
で、その対応策も既に考えている訳ですが、まずはTRAVILの特性からお話しなくてはいけません。
スチールシャフトと比べてのTRAVILの特徴としては・・・
1.弾道が高く上がる!!
2.落下角度が鋭角!!
3.飛距離も(多少)伸びる!!
4.縦の距離感が統一される!!
5.横の方向性も統一される!!
と言った感じで良いとこずくめに見えるTRAVILなのですが、ここで少し落ち着いて考えてみると、短い番手ではこれらに関してはそれほど必要無いとも言えるわけです。
多くの人はアイアンセットとして考えた時に全てのシャフトやグリップ、ヘッドが統一されていて同じでなければいけないと考えがちですが、3~7番位がキャビティでそれ以降がマッスルバックというコンボアイアンや長い番手のシャフトがカーボンだったり、同じスチールでも軽いシャフトになっていたりするセットがあるのはご存じかと思います。
ですので、5番からのセットの場合、TRAVILを5~6番や5~7番に挿してそれ以降はMODUSにするとかがあっても良いんです。
この方法なら全て13200円のTRAVILにせずとも3~4本はお手頃なスチールシャフトにすると言った形に出来ますし、飛距離の階段も作りやすいです。
BoseIronFactoryでは行いませんが、クラブMOIマッチングしていないセットの場合にもある程度有用でしょうし、クラブMOIマッチングしたセットであるなら、よりキッチリと飛距離の階段が出来ます。
問題はTRAVILの特性上クラブMOI値が高く出る傾向がありますから、クラブMOIマッチングの知識や経験の無い工房だと、振り心地の流れがシャフトを変えた番手間でもの凄く大きくなることです。
このブログ読者の方はそのことはもう知っていると思いますので、それほどの問題は無いんですが・・・(^^;;
例えばTRAVILのどの重量帯のシャフトにした場合にどのMODUSシャフトにするのかと言った点はMOIに関するノウハウと知識が必要となりますので、その都度ご相談ですね。
もちろんMODUSでは無く、DGやKBSと言ったシャフトの場合でも振り心地や球筋の流れを鑑みつつとなりますので、その点に関しましては個別にご相談ください。
あ、明けましておめでとうございます。
2024年もBoseIronFactoryを宜しくお願い致しますm(_ _)m
今年は新製品ラッシュになりますよぉ~( ´ ▽ ` )ノ
HAYABUSAIronレフティモデル
HAYABUSA Iron番手モデル
HAYABUSA Ironの番手表示モデル(バリエーションモデル)
予約開始時期:2023年12月24日
発送開始2024年2月中旬(予定)
ヘッド単体での販売価格29,000円/1個(5~PWの6個で174,000円)
待望のHAYABUSA Ironの番手表示モデルです。
BoseIronFactoryですから、単に番手表示にするだけで無く、ウィークロフトだった通常のHAYABUSA Ironを少しストロングロフト化及び軽量化をすることでノーマルのHAYABUSA Ironよりもほぼ1番手分飛ぶ設計になっています。
常に一定の縦距離で、飛びすぎないこと(ロフト通りの飛距離)がHAYABUSA Ironの一番の強みでしたが、番手表示にする事で、「HAYABUSA Ironは飛ばない」と言うイメージを払拭します。
常に一定の縦距離で、飛びすぎないこと(ロフト通りの飛距離)がHAYABUSA Ironの一番の強みでしたが、番手表示にする事で、「HAYABUSA Ironは飛ばない」と言うイメージを払拭します。
ヘッドの軽量化は鉛を入れての調整としての軽量化ではなく、シャフトを少し伸ばしてミート時のヘッドスピードを上げるためです。
それによって、一部の方の間で今まで飛ばないと揶揄されてきたHAYABUSA Ironが他メーカーのストロングロフトアイアンにも負けない飛距離が出るようになりました。
ラインアップは4番から。
5~Pはセット売りのためバラでは販売致しません。
また、ヘッド単体での販売も致しませんので、必ずシャフト・グリップも含めた合いアンセットとしてのお買い上げをお願い致します。
お勧めシャフトはやはりカーボンの少し軽量なシャフトです。
受注生産品ですので、フジクラTRAVILシャフトにも対応して製造します(追加料金はありません)。
ラインアップは4番から。
5~Pはセット売りのためバラでは販売致しません。
また、ヘッド単体での販売も致しませんので、必ずシャフト・グリップも含めた合いアンセットとしてのお買い上げをお願い致します。
お勧めシャフトはやはりカーボンの少し軽量なシャフトです。
受注生産品ですので、フジクラTRAVILシャフトにも対応して製造します(追加料金はありません)。
某プロモデルの開発のお話
だいぶ以前より開発をはじめていた今野一哉プロモデルですが、先日の関東遠征(グッドデザイン賞の受賞展示と受賞式の出席のため)の際に今野プロとの打ち合わせをし、新たなアイデアが出てきたので、再度進められるようになりました。
ここ数日は通常のクラブクラフト、冬を過ごすための準備、その他事務作業などを日中に行い、プロモデルを進める作業は夜~夜中に行うと言う、そこそこ多忙な日々を過ごしています(^^
今日は今野プロモデルの開発のやり方を、実際の開発途中のヘッド写真と共にご紹介しますね(^^
ここ数日は通常のクラブクラフト、冬を過ごすための準備、その他事務作業などを日中に行い、プロモデルを進める作業は夜~夜中に行うと言う、そこそこ多忙な日々を過ごしています(^^
今日は今野プロモデルの開発のやり方を、実際の開発途中のヘッド写真と共にご紹介しますね(^^
まず1枚目は今野一哉プロモデルの試作第一号。
綿密な打ち合わせを経て作った試作第一号ですので、今野プロからはほぼほぼOK(90点)の評価を頂いていたのですが、90点では私が納得しないので更なる進化と先日の再打ち合わせで出てきたアイデアを元に再試作のために研磨しました。
研磨したのはネックとソールです。
ソールはよりフラットにし、バウンスを少し高く。
ネックは第一号試作よりもソールに近い部分を削り、ソールと合わせてよりシャープで座りの良い形状にしました。
通常でしたらこの状態で試打しても良いのですが、BoseIronFactoryは100点ではなく今野プロの予想の上を行きたいので、そのまま実戦で使えるところまでやるんです。
実戦と同じ形での試打でないと、良い物は作れませんから。
綿密な打ち合わせを経て作った試作第一号ですので、今野プロからはほぼほぼOK(90点)の評価を頂いていたのですが、90点では私が納得しないので更なる進化と先日の再打ち合わせで出てきたアイデアを元に再試作のために研磨しました。
研磨したのはネックとソールです。
ソールはよりフラットにし、バウンスを少し高く。
ネックは第一号試作よりもソールに近い部分を削り、ソールと合わせてよりシャープで座りの良い形状にしました。
通常でしたらこの状態で試打しても良いのですが、BoseIronFactoryは100点ではなく今野プロの予想の上を行きたいので、そのまま実戦で使えるところまでやるんです。
実戦と同じ形での試打でないと、良い物は作れませんから。
これでノーメッキなんです!!
今野プロモデルは鏡面メッキになりますので、表面hツルツルピカピカです。
当然ミラーメッキしたのと同じ表面でないと芝との抵抗が増えてしまいます。
まぁ、もちろん誤差の範囲ではありますが、誤差の範囲と言えどもそこは私が納得しませんから(笑)
で、本日の作業はここまで。と言いたいところですが、明日また試打をするので、今(25時30分)から組上げをします。
この鬼ラフの写真はBoseIronFactoryの工房の横にある試打スペースの写真です。
こちらの写真はBoseIronFactoryの試打スペースの全体像の写真です。
こちらの写真の左奥の建物(左の木の横)がBoseIronFactoryの工房兼倉庫となっている建物で、試打スペースから撮った写真になります。
このように工房直結で天然の洋芝の試打スペースがあるので、試打をして改善点があればすぐに工房に戻って研磨や組上げが出来るんです。
そのためHAYABUSAシリーズ等の開発は試打して、研磨、また試打して研磨という作業を何十回も繰り返して行っていますし、1日で5回くらい研磨~試打をする事もあります。
大ががりな研磨はヘッドを外して行いますが、ソールの多少の変更くらいでしたらシャフトを挿したままでも可能ですからね(^^
ただ、研磨すると当然軽くなりますし、研磨しすぎると取り返しがつきません。
なので、研磨する量や開発の初期段階や開発後半等々で変わって来ますが、1日5回程度が限界なのです。
しかしながら、試打スペースを同じ敷地に持たない他メーカーでは試打して改善点があっても改善する研磨をして、また試打が出来る状態になるまでにどんなに早くても数日はかかります。
数日で1回試打して、また研磨に数日と言うスパンになってしまう。
それなのに毎年新しいクラブを発売すると言うのは本当に大変だと思います。
その部分はやはり開発に専念できる大メーカーとBoseIronFactoryのような1人でやっているメーカーとの差があるのでしょうが、1人でやっているからこそ、こうした環境での開発は大切だと思いますし、1人でやっていてもこうした環境のお陰で大メーカーと肩を並べるアイアン・ウェッジが作れるのだと考えています。
今野プロモデルは鏡面メッキになりますので、表面hツルツルピカピカです。
当然ミラーメッキしたのと同じ表面でないと芝との抵抗が増えてしまいます。
まぁ、もちろん誤差の範囲ではありますが、誤差の範囲と言えどもそこは私が納得しませんから(笑)
で、本日の作業はここまで。と言いたいところですが、明日また試打をするので、今(25時30分)から組上げをします。
この鬼ラフの写真はBoseIronFactoryの工房の横にある試打スペースの写真です。
こちらの写真はBoseIronFactoryの試打スペースの全体像の写真です。
こちらの写真の左奥の建物(左の木の横)がBoseIronFactoryの工房兼倉庫となっている建物で、試打スペースから撮った写真になります。
このように工房直結で天然の洋芝の試打スペースがあるので、試打をして改善点があればすぐに工房に戻って研磨や組上げが出来るんです。
そのためHAYABUSAシリーズ等の開発は試打して、研磨、また試打して研磨という作業を何十回も繰り返して行っていますし、1日で5回くらい研磨~試打をする事もあります。
大ががりな研磨はヘッドを外して行いますが、ソールの多少の変更くらいでしたらシャフトを挿したままでも可能ですからね(^^
ただ、研磨すると当然軽くなりますし、研磨しすぎると取り返しがつきません。
なので、研磨する量や開発の初期段階や開発後半等々で変わって来ますが、1日5回程度が限界なのです。
しかしながら、試打スペースを同じ敷地に持たない他メーカーでは試打して改善点があっても改善する研磨をして、また試打が出来る状態になるまでにどんなに早くても数日はかかります。
数日で1回試打して、また研磨に数日と言うスパンになってしまう。
それなのに毎年新しいクラブを発売すると言うのは本当に大変だと思います。
その部分はやはり開発に専念できる大メーカーとBoseIronFactoryのような1人でやっているメーカーとの差があるのでしょうが、1人でやっているからこそ、こうした環境での開発は大切だと思いますし、1人でやっていてもこうした環境のお陰で大メーカーと肩を並べるアイアン・ウェッジが作れるのだと考えています。
(今年は雪が降るのが遅いので、まだもう少しの間、思いっきり試打できます)